一生につなぐ毎日がここにある 自由学園初等部

わくわくが
いきいきに変わるとき

探求がはじまる

写真:考える児童 写真:畑を観察する児童 写真:カマキリを手に持つ児童 写真:休み時間に外で走る児童たち 写真:手を挙げる児童

自由学園初等部では、
授業が実体験と結びつくから
学びがどんどん深くなる!

学びが深くなる最高の生活環境

敷地面積10万平方メートル。
数字では想像がつかないほど広い自由学園キャンパスには、畑があり、小川が流れ、4000種類以上の植物が存在します。
この豊かな環境は、日々の学びを深める体験や実践を与えてくれるだけでなく、時に子どもたちを癒してくれます。
自然と生命に満ちた学園キャンパスは、様々な学びや気づきを得られながら活力の充電もできる、子どもたちの学校生活に最適な環境です。

初等部のグラウンドと校舎

美術より:初等部の草花を彩った「はるのおさら」

机上で終わらない体験型授業

あなたはどんな小学生の思い出がありますか?
子どもの頃の記憶は、全て印象深い体験が伴っているのではないでしょうか。
自由学園では、学童期の貴重な時間を濃いものにするため、体験をとても大切にしています。
教科書から得た情報を知識として溜め込むだけでなく、教科横断的な体験や学校生活に落とし込むことで、学びを楽しく深くしています。

CASE1国語「学校案内作り」

国語では、漢字を覚えるだけでなく、語学としてのルールを知るだけでなく、伝えることの喜びを見出しています。学校案内作りでは、自分で調べたことをまとめて、どう表現したら伝わるかを考えます。自然・行事・校内地図など、毎年様々な視点の個性あふれる学校案内が誕生します。

CASE2算数「メートルの単位」

自分の何倍もある樹木の太さを測り、メートルの単位を肌で感じます。メジャーがたるんだり、曲がってたり、必ずしも正しく測ることはできません。意思疎通がうまくいかず、言い争いになることもあります。出遅れてメジャーを持てないこともあります。こうした経験の全てが良い学びとなってくれます。

CASE3理科・総合「動物の飼育」

最近では、鳥インフルエンザの影響や、都市型の学校が増え、飼育小屋を持たない学校が増えてきました。初等部では今も、インコ、烏骨鶏、ウサギなどの動物を飼育しています。本物の命とふれあうことは、思いやりの心が育つだけでなく、時に起こる思い通りに行かない体験は、予期せぬ困難を乗り越える力につながっていきます。

CASE4社会科・理科「川の勉強」

4年生になると、遠足で多摩川の上流から下流を1日かけて観察します。葉っぱを落として流れの速さを調べ、周囲の景色の移り変わりを記録します。また、下流へ近づくにつれて増える住宅街、河口近辺の工場地帯など、大自然と人との関係性も実際に目で見て考えます。移動に伴う距離感覚、場所によって全然違う気温、匂いや漂う空気など、どれも動画では得られない貴重な体験ばかりです。

CASE5英語「だるまさんが転んだ」

英語は語学としてではなく、コミュニケーションを取ることの楽しさとして触れていきます。正しく話そう、うまく発音しようなんてことは求めません。遊びや音楽を通じて、積極性を引き出し、伝わらないことへの心配や恥ずかしさを取り除いていきます。中学年になると、実際にマレーシアやミャンマーの子どもたちとも異文化交流も行っています。

CASE6美術「自由な表現」

美術では、上手い下手ではなく自ら表現したいことを引き出します。題材・画材は多種多様で、自分で育てた大根、墨汁と割り箸なども扱います。自由な表現を引き出すことは、子どもたちが抱える心の状態を知る術でもあります。美術講師が「近ごろ絵に元気がないな」と感じた時は、担任や常駐ソーシャルワーカーとも相談して心のケアにあたります。

美術より:「自分のいろ、自分のかたち」


これらのケースはほんの一部です。
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