11月21日(土)、中学校ナショジオ発表会が行われました。

成立学園では、ナショジオの取り組みを始め、読書や論語講座などさまざまな体験などを通じて、「教養」を広げます。

そのことで、生徒たちの器を大きくする、別の言い方をすれば知的好奇心を目覚めさせることができ、そのことが「見えない学力」をつけ、そしてテストなどにあらわれる「見える学力」につながると考えています。

本日は、密を避けるため、発表学年以外は教室で待機し、各教室とステージをZOOMでつなぐという形で行いました。生徒は、ZOOMの画面が投影されたスクリーンを見て、発表を聞いていました。

当日、朝練をする班があるほど、意気込み十分!!

中1から発表が始まりました。中1のテーマは「食」。まだ発表慣れしていない初々しい姿勢やスライドづくりに中1らしさがでていましたが、最後までしっかり発表できました。

DSC_9340.jpeg中1優勝チーム「命の大切さ」 DSC_8858.jpegiPadで評価シートに入力します

続く中2(テーマは「環境」)は、工夫されたスライドと話の流れに、昨年からの成長を感じさせるものでした。今年度特徴的だったのは、最後に英語でメッセージを入れたことです。「全世界へ発信」を念頭に発表内容・結論を英語で伝えました。

DSC_9347.jpeg中2優勝チーム「五大湖を壊し続ける私たち」 DSC_9032.jpeg英語でのメッセージ

そして、中3…。テーマは「科学」でしたが、3年間の集大成としてふさわしい発表でした。自己満足に終わらず、「聴衆」の存在をしっかりと考えた発表の仕方でした。笑いをとりつつ、真面目に。学年の良いところが前面に出た内容でした。

DSC_9351.jpeg中3優勝チーム「コウテイペンギン 進化の軌跡by technology」 DSC_9185.jpeg担任の先生と体重比べ?

中3の優勝チームはずべて英語で発表したチームでした。当日までしっかり準備をして、繰り返し練習して…と努力が実ったのではないでしょうか。

審査・講評で来てくださいました「ナショナル ジオグラフィック」編集部の大森様から、今回の審査の基準のお話をいただきました。着目したのは「ナショジオを読んでの独特な発展的な視点」ということでした。

いつもとは違うナショジオ発表会でしたが、生徒たちも今生きる時代を多角的に独創的に見つめてほしいと思います。

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