小石川淑徳学園中学校高等学校

教育内容Education content

よりよく生きる

よりよく生きる

「淑徳」を備えた女性の育成という創設以来の理念をさらに積極的に実現する教育方針です。
それは、優美な淑やかさを備えるとともに時代を進み行く先取の精神をも有した「自立」した女性を育てること。
伝統の女子教育は常に進行形です。

総合学習「日本学(Japanology)」

国際社会に生きる日本人としての自覚と誇りを養うとともに、多様な文化を尊重できる態度や資質を育みたいと考えています。日本女性として、茶道や華道を通して、立ち振る舞いや察する心を育み、「江戸から東京へ」を切り口として「江戸しぐさ」をはじめ、江戸を発祥とする歴史や文化も学んでいきます。また、「道徳の時間」では、仏教ミッションとして、仏教を背景とした道徳を学ぶ時間もあります。

伝統文化

伝統文化 日本人として守るべきもの、伝えるべきものを学ぶのが伝統文化の授業と体験講座です。礼儀作法を中心に、箸の持ち方からお辞儀(立礼・座礼)の仕方、着物の基礎知識に加えて浴衣の着付け、家庭でのお茶の接遇等も含みます。礼法は日本人のホスピタリティの源泉です。古くから外国人を魅了し続けた「日本の心」を育みます。

仏教行事

仏教行事 お釈迦様に関する「花まつり」、「成道会」、「涅槃会」、お盆にあたる「御霊まつり」や法然上人のお徳を偲ぶ「和順会」、「御忌会」など、年間を通じて7回ほどの宗教行事を行います。朝の1時間を使って、学内や学外の先生からご講話やご法話をいただき、「仏教」を通じて「いのち」や「いきる」意味を考えるきっかけとする大切な時間です。

食育

食育 中等部は食事の基本、栄養バランス、日本の食文化、世界の食文化について学びます。高等部は自分でレシピを書いて、実際に調理実習を行います。食育の授業を通して、食に興味を持ち、自分の身体にあった食事を自分で選択できるようになってもらうのがねらいです。また、日本の食文化を守り伝承するため、季節の食の特徴についても学んでいきます。

芸術鑑賞

芸術鑑賞
出典:www.youtube.com
年に1回実施する芸術鑑賞は、古典芸能やミュージカル、演劇、バレエ、音楽など、多くのジャンルの中から内容を選定し、生徒が様々な芸術に触れることができるようにしています。中高生という多感な成長期に本物の芸術文化に触れることは一生の宝物です。芸術鑑賞を通して、芸術に感動できる心を育み、豊かな情操を養っていきたいと考えています。

インプロ

インプロ インプロとは、台本のない演劇スタイルです。そのメソッドを使い、創造力、表現力、コミュニケーション能力、協調性を養うと共に、多様な価値観の存在する社会において、逞しく、優しく生き抜く力を養うプログラムです。