小石川淑徳学園中学校高等学校

中高一貫コースGlobal Successful Career

中高一貫コース概要
Global Successful Career Course

生徒の英語力は「英語はできて当たり前」を実現!

淑徳SCだけの指導法&教材で英語4技能を完全攻略

大学入試で求められる「思考力判断力表現力」を養成し、
社会生活に関わらせるプロジェクト学習を導入

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中高一貫GSCコースの英検取得状況

中高一貫コースの特長「英語教育プログラム」

01
生徒の英語力は「英語はできて当たり前」を実現!全国的にみて、中学生の約半数が英語は苦手と感じており、しかも、その多くは英語が嫌いと述べています。一方、「英語ができたらどう思うか」という質問すれば、ほとんどすべての生徒が「それはできたほうがよい」と思っています。本校では英語を学ぶ生徒の中から「英語は苦手」を出さないために新しい「英語教育プログラム」を開発しました。
02
最先端の英語メソッドで英語4技能を攻略英語4技能(聞く、話す、読む、書く)を身につけるには頭で学ぶだけでなく、身体を使って学ぶ必要があります。
教室で水泳のしかたの講義をいくら聞いても実際に泳げるようにならないように、認知的な学びと身体的な学びを総合する考え方が必要です。淑徳SCではこれらを踏まえた英語メソッドで効果的に英語4技能を習得することができます。
03
大学入試で求められる「思考力・判断力・表現力」を養成し、
社会生活に関わらせるプロジェクト学習を導入
ある活動について、リサーチからディスカッション、そしてプレゼンテーションし、それらを英語でレポート作成、発表などを行います。大学での学びを先取りすることで、「思考力・判断力・表現力」の育成を目指します。

コミットメント

英語に力点を置く、慶応SFC、上智、青山学院、海外大学進学 高校在学中に全員英検2級取得 英語検定準1級30%取得
英語に力点を置く、慶応SFC、上智、青山学院、海外大学進学
高校在学中に全員英検2級取得
英語検定準1級30%取得

最先端の英語教育メソッドでグローバル社会で通用する、「真に使える英語力」を育成

真に使える英語力イメージ真に使える英語力イメージ

Orality-Based
Teaching

音声重視の英語指導。
手法として、音慣れ、口慣れ、耳慣れ、手慣れを総合化した指導法を用います。

英語を話し(発音)、英語音を理解する(リスニング)際の鍵となる英語音を身体感覚として身につけます。

Task-Based Language
Teaching

タスク(課題)を学習単位とし、さまざまな活動を通して、英語の運用を高める方法。
※タスクとは、自己紹介する、グラフを使って温暖化の影響を説明するなどの課題のことを指します。プロジェクト学習もタスクの1種とみなします。

会話、プレゼンテーション、ディベート、ライティングなど技法を身につけさせます。

Language-Based
Teaching

言語リソースを豊かにするために、単語力、文法力、慣用表現を育てる方法。コア理論、ネットワーク理論、チャンキング理論などを含む理論に裏打ちされた指導を行います。

使える単語、使える文法、使える慣用表現を効果的に身につけさせます。

真に使える英語力を育てるための「英語教育プログラム」6年間のカリキュラム

6年間のカリキュラムの流れ

淑徳SCだけのオリジナル教材を開発する英語のプロフェッショナル

田中 茂範 先生

慶応大学名誉教授
田中 茂範 先生

私は、淑徳SCの英語教育プログラムの作成にあたり、これまでの経験をすべて投入し、理想的な英語教育の実践を行いたいと考えています。生徒ひとり一人が、英語は楽しい、英語なんかできて当たり前と思えるような教育が実践できれば、その目的は達成できたものと考えます。
そのために、淑徳SCの英語教育にフルコミットしていく所存です。

阿部 一 先生

阿部一英語総合研究所所長
阿部 一 先生

英語を学ぶ上で最も重要なことの1つは、英語の口作りをすることです。英語を奏でるための楽器にするということです。日本語で慣れ親しんだ口で英語を話しても、伝わりにくく、英語をしゃべることにも自信を持つことができません。企業研修を通して、英語が得意な人でも口作りができていない人が多いということを目の当たりにしてきました。中学校は英語の口作りを行う絶好の時期です。淑徳SCの英語に直に関わり、生徒たちが自信をもって英語を話すことができるよう、できる協力はしっかり行っていく所存です。

プロフェッショナルが作り上げた
「淑徳SCオリジナル教材」
Explore Globally Book 1~Book 3

カリキュラム・教材は英語教育のプロフェッショナルである、慶応大学名誉教授 田中茂範先生と阿部一英語総合研究所所長の阿部一先生が監修。オリジナルの教材は、文法法、表現力、語彙力、リスニング力などを総合的に学ぶことができ、ビジュアル効果を最大化し、わかりやすさと有用性を追求しています。

オリジナル教材一例

グローバル社会に関わる、不可欠な技能を育成<プロジェクト学習>

可能性とリスクを抱えたグローバル社会を一人一人がよりよく生きるには、異なるものに向き合い、コミュニケーションをする能力が必要です。
そこで、本校では、生徒ひとりひとりの「思考力」と「判断力」と「表現力」を育てることを英語教育の高次の目標としています。

リサーチ、ディスカッション、プレゼンテーションを行い、それらを英語でレポート作成、発表・事例研究等を行います。大学での学びを先取りし、「思考力・判断力・表現力」の育成を目指します。リサーチ、ディスカッション、プレゼンテーションを行い、それらを英語でレポート作成、発表・事例研究等を行います。大学での学びを先取りし、「思考力・判断力・表現力」の育成を目指します。

教科連携カリキュラムによる卒業プロジェクト<プロジェクト学習>

他教科との連携や総合的な学習の時間で、課題を設定。
英語でレポート作成&英語での発表を目指します。

卒業プロジェクトのイメージ卒業プロジェクトのイメージ

英検合格へと導く3つのWORK

01
毎朝15分の朝学習で日々積み上げる朝礼前の時間を活用し、学習習慣が定着します。
02
直前期は朝・放課後特訓で追い込み朝は30分、放課後は7限講習として級ごとに徹底的に対策します。
03
教師1人につき5人まで!
マンツーマンレッスンの二次対策!
面接練習は最低3回は実施。自信がつくまでとことん寄り添います。最後はネイティブ教員に挑戦!

英語4技能習得への3つのWORK

01
表現する英語音声中心の指導法で耳慣れ、口慣れを習慣化!
02
使える英語修得した言語を文法や決まり文句として音読・会話をし、実際に使えるものに!
03
わかる英語ただの暗記ではなく、意味のある形で単語を使い、会話への運用を日常的に習慣化!

中1~高1のカリキュラム(抜粋)

カリキュラムイメージ

なりたい自分へのチャレンジ「オーダーメイドカリキュラム」

英語に力点を置いた大学進学だけではなく、
なりたい自分へのチャレンジも用意しています

オーダーメイドカリキュラムイメージ

淑徳SCは、少人数だからこそできる、一人ひとりに寄り添った進路教育で女性の人生を成功に導くことを目指します。
オーダーメイドカリキュラムは、生徒一人ひとりの希望進路に合わせて、授業を選択することができます。
例えば、英語が好きで海外で働きたいから外国語や世界史、英語演習と中心としたカリキュラム構成にしたり、医療系を目指したいから生物、化学を中心としたカリキュラム構成にすることが可能です。

詳細は高等部[オーダーメイドカリキュラム]からご覧いただけます。

一人ひとりにあった進路実現

国立大学
難関私立大学

ハイレベルな教材と特別講習で、可能性を最大限に広げます。

過去進学実績

早稲田大学/上智大学/
学習院大学/法政大学/
明治大学/青山学院大学

私立大学 短期大学
専門学校

基礎基本を大事に、大学進学のみならず、一人ひとりに合う選択を。

指定校枠

東洋大学・大妻女子大学 他
140大学以上
550名以上

卒業生の声

女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科
Y.O さん(2021年3月卒業)

私は、中等部から淑徳SCにお世話になりました。6年間通い、多くの経験を積むことができたと思います。特に、総合の授業で行うDFLや探究学習、日本学などは、自身のキャリアを考えるにあたり、非常に貴重な経験になりました。この経験により、大学受験の準備がスムーズにでき、志望理由書の高校生活で成長したことの欄の記入に困りませんでした。
推薦入試は、小論文と面接でしたが、私はどちらも苦手意識を持っていました。小論文は、書き方を一から丁寧に教えてもらい、何度も添削してもらいました。面接練習も繰り返し取り組み、ご指導いただきました。
私は生徒会の一員でしたが、文化祭では私たちのアイディアを実現するために先生方が力を貸してくださいました。勉強面では、課題やテスト勉強で解らなかったところを放課後に教えてもらったり、英検や数検などの検定対策をしてくださったり、その都度支えてくださいました。生活面では、担任の先生だけでなく、進路や友人関係などの相談に乗って頂き、先生方にはとても感謝しています。

臨床検査学科
M.S さん(2021年3月卒業)

私は塾の先生のすすめがきっかけで淑徳SCを知りました。家が埼玉ということもあり通えるか心配でしたが、個性豊かなクラスメイトに会うことが楽しく、長い登校時間も苦に感じることなく3年間通うことができました。また、中学生のときはなかった土曜授業も慣れるまで大変でしたが、先生や友人と話すことが楽しく、華道や能など普段体験できないようなことをたくさん経験することができ、とても充実していました。
中学時代までは人前に出ることが苦手でしたが、友人の誘いから生徒会活動に参加することになりました。活動は想像以上にやることが多く、とても大変だった思い出もありますが、振り返ってみるとその時が1番充実していたのではないかなと思うくらい楽しかったです。そして大変だった分、生徒会メンバーとの絆で結ばれています。受験期には面接練習や活動報告書を作成するにあたり、先生方は何度も添削してくださり、また丁寧なアドバイスもいただき、万全の状態で提出することができました。他にも苦手分野に対応したプリント作成してもらうなど、様々な面で先生方にお世話になりました。本番の面接試験はとても緊張しましたが、頭が真っ白になってしまうということなく終わり、無事合格することができたのでとても感謝しています。
受験間近になって心が折れそうな時は先生に話を聞いていただくこともありました。
高校で過ごした3年間は本当にあっという間でしたが、とても濃い3年間を過ごすことができました。淑徳SCに入って良かったと胸を張って言えます!

順天堂大学 国際教養学部 国際教養学科
K.Y さん(2021年3月卒業)

私は中等部から入学し、6年間淑徳SCで学んできました。その中で私が最も成長したと感じるのは性格面です。 幼い頃は人見知りで口数が少なく、人前で話すことや代表となって行動することがとても苦手でした。そのため小学校の授業では、分からないところがあったとしてもその場で手を挙げて質問することができず、そのままにしてしまう癖がありました。
ですが、淑徳SCは少人数クラスで先生との距離も近く、気軽に質問することができる環境であったため、学力だけでなく性格も明るくなり、自分の意見をはっきりと伝えることができるようになりました。そのおかげで自分に自信が持てるようになり、NZ海外語学研修や体育祭の応援団へ積極的に参加し、さらにはHR委員や文化祭実行委員として生徒を代表する役職を務めるようになりました。 私が中学・高校時代にこういった様々な経験ができたのは、淑徳SCだったからだと思います。生徒の人数が少ない分、先生方は生徒一人ひとりとコミュニケーションを取ることができるため、些細なことでも相談がしやすいです。そして納得のいくまで親身に寄り添ってくださるので、私は中学・高校生という人生の大事な時期に淑徳SCで過ごせて良かったと思っています。

中高一貫コースの運営について

中高一貫コース(Global Successful Career Course)は、6年間を通じて行うカリキュラムのため、高等部からの入学生と同じクラスになることはありませんが、高等部入学生より本コースに入学を希望される場合、中高一貫コースチャレンジ制度(中高1貫コース移行を希望する場合、別途試験を行い、合格すると中高一貫コースに入ることができます)があります。また、本校ではクラス定員を少数に設定しているので、あえて能力別クラス編成をする必要がありません。

卒業後の進路は、大半の生徒が海外、英語に力点を置いた大学進学だけにとどまらず、高等部2年生から対応するオーダーメイドカリキュラムによって「なりたい自分」を目指す道も開いています。

本校の進路指導は少人数制のクラス編成により、より効果を上げると確信しています。
あくまで「グローバルキャリア人材」育成に向けて、一人ひとり徹底した個別指導と、これまでにない「使える英語」を実現する、教材及びプログラム開発を行い、生徒の皆さんの「夢の実現」を手に入れることを約束します。

GSCコース立ち上げに関して教員からのコメント

今回、中高一貫コースを開設した背景を教えて頂けますか?

中高一貫部部長
片平 清 教諭

淑徳SC中等部高等部の念願の中高一貫コースの開設となります。
わが校は、中学、高校の「キャリア教育」を目指し、今から約10年前に校名を「淑徳SC」に変更しました。この「SC」とは、(Successful Career、サクセスフル キャリア)の略称で、女性のキャリア教育の先駆けとなりました。
そして、昨今、激動のグローバル化が加速する中、淑徳SCでは、新たに「SC」から、「GSCコース」を立ち上げます。「GSC」すなわち「Global Successful Career―グローバル社会に生き抜くキャリア教育」とテーマに、英語に力点を置いた新しいキャリア教育に生まれ変わります。本校が目指す、そのグローバル人材の育成は、多様な社会に「生きる力」の育成として、まず、世界共通言語としての「英語」を「話して、使える」、そしてユネスコスクール校として、世界中の多様な人々と繋がることを可能にしたいと考えました。

中高一貫コースの特徴を教えてください。

中高一貫部部長
片平 清 教諭

この度、本校のこうした趣旨に共感してくださった慶應義塾大学名誉教授の田中茂範先生と英語総合研究所所長の阿部一先生のお力をお借りして、受験英語というよりは、実用的な英語、つまり、話して使える英語のプログラムを構築します。両先生の言葉で特に印象に残っているのは、英語(語学)には、学力は関係ない、学び方ひとつで誰でも話せるようになるというものでした。
実際、私も模擬授業に参加し、率直な感想は、自分自身が中学生や高校生の時に、このような授業を受けてみたかったというものです。「英語が話せるようになったかも知れない!英語が好きになれたかも知れない(英語が苦手だ!といっているようなものですが・・・^^;本当に少年?時代にお会いしたかった!)!」と思わせる授業でした。

英語以外にはどんなことを学ぶのでしょうか?

中高一貫部部長
片平 清 教諭

グローバルの時代に必要なものは、英語力だけではありません。
「GSCコース」では、SDGsに基づいた「プロジェクト学習」をはじめ、異文化理解やICTなど、多様な時代に「生きる力」を育成する、本校オリジナルの「グローバルキャリアプログラム」もご用意しています。

最後に、これから受験を考えている方へ一言メッセージを頂けますか。

中高一貫部部長
片平 清 教諭

入学して6年後、英語が使えて、海外のことや環境のことを良く知り、ICTを活用できる。まさに、グローバルの時代を生き抜く力を育成します。
教職員一同、万全の体制を整えて、皆様をお待ちしております。

英語科主任
小林 智子 教諭

2021年4月、新しい英語学習が始まります‼️
今や誰でも目にしたり耳にしたりする英語。英語を勉強する人なら、いずれは自由自在に操りたいと思うでしょう。淑徳SCの英語は6年間「楽しい!」を実感できる授業です。本校オリジナルテキストで、英語科スタッフが一つひとつ丁寧に指導。目で見て、耳で聞き、口で発声。繰り返すうちに自然と英語ができるようになります。皆さんが、日本で、世界で役立つ英語力をここで身につけてみませんか?生きた英語を一緒に学びましょう。