SGH概要

SGHとは

文部科学省では、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決能力等の国際的素養により、将来国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成を図る「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業を平成26年度から開始しました。

また、SGH事業の構想をより多くの学校に広めていく観点から、SGH事業を踏まえたグローバルリーダー育成に資する教育の開発・実践に取り組む高等学校等を「SGHアソシエイト」として位置付けており、大妻中野高等学校は、平成27年度文部科学省より、「SGHアソシエイト校」として指定を受けました。

文部科学省のスーパーグローバルハイスクール事業については、以下をご参照ください。


SGHアソシエイト構想

"Active Arts"

~国際共生都市・東京から「行動し、繋ぐ」グローバルリーダーを創る~

真のグローバルリーダーとは、人と人とを繋げる行動を持った人。
多文化共生都市のアートイベントで、発想力、企画力、実践力を養い、コミュニティを創生する人材育成のプログラム。

身に付く力

  1. 発想力と発信力とイノベーションを引き起こす実践力
  2. 課題と解決に立ち向かえる人間力
  3. 地球規模の発展に寄与しようとする視点を持つ

大妻中野がめざすグローバルリーダー像

世界全体の持続的発展のために、様々な国の文化や考え方など様々な価値観を共有でき、発想力と発信力を兼ね備えたグローバルリーダーを目指します。具体的には国際NGOや国連などの国際機関、国際ビジネスの分野で活躍できる人材を育成します。

  • 世界のどこでも通用する
  • 自ら行動し社会貢献できる
  • 地球市民としてのマインド
  • 国際理解・ダイバーシティ
  • イノベーション実践力
  • コミュニティー創り・共生・協働力
  • 課題の解決に立ち向かえる人間力

なぜグローバルなのか

情報技術や移動通信手段の普及・発達により、「ヒト」「モノ」「カネ」だけでなく「情報」もボーダレスに飛び交う世の中になっています。特にICT技術の発達はここ数年でめざましく、政治・経済・環境などあらゆる面における地球規模での思考や取り組みが必要で、「国家」という枠組みがますます意味をなさなくなっています。また、アジアや中東をはじめとする成長地域におけるビジネス・学術における共通言語は英語であり、社会人になる前に「実践的英語力」を身につけることが重要なのは言うまでもありません。
このような中で、将来活躍する場所を問わず、行動力・企画力・発想力を備えたリーダーを育成するためには、「多文化共生と国際理解」といったグローバルな視野を持たせ、「実践的英語力」というコミュニケーションスキルを身につけさせることが不可欠です。
ますますグローバル化がすすむ今後に向けて、世界で共創できる人間力が求められており、未来に直結する教育実践が急務であると考えます。

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