妻中便り

外務省ODA講座 フロンティア・チーム 国際協力活動について学びました

フロンティア・プロジェクト・チームが、外務省ODA講座で国際協力活動について学びました

10月、フロンティア・プロジェクト・チームの取り組みで、外務省でODA活動に携わる国際協力局の中村光穂様を講師にお迎えし、政府の立場からの国際協力活動について学びました。今回は、フロンティア・プロジェクト・チームの生徒31名が、「ODA概論、私たちが今できること」をテーマとした特別授業です。

この外務省の「ODA出前講座」は、外務省の職員が、外務省のODA事業に関心のあると認める中学校、高校、大学、大学院、地方自治体、国際交流機関、国際協力NGO、商工会議所などに赴いて、ODAや国際協力全般などについて授業を行うプログラムです。

今回の講座に参加したフロンティアの生徒のフィードバックを共有します。

・ 国際協力は自分が思っている以上に規模が大きく、また、日本がどのように協力しているか詳しく知ることが出来た。

・ 日本政府の立場からの支援や活動に注目することが出来、視野が大きく広がった。

・ ODA支援は一時的なものではなく、人材育成や機材の提供など長期的で発展性のある取り組みをしていることを知り、感心した。

・ 国際協力をすることで日本にも利益があることを初めて知った。

・ ODAが行う事は限られていると考えていたが、様々な分野で動いていることを知って驚いた。「国際協力」について考えられた良い機会だった。

・ 国際協力はとても遠い話と思っていたが、むしろとても身近な話であるのだと気づくことができた。

本校のフロンティア・プロジェクト・チームは、「自分を変える、世界を変える」をモットーに、様々な地域の課題から、グローバルな問題まで、自分たち自身で取り組んでいくプロジェクト・ベースの学びの場です。 今回は、直接、外務省で国際協力に取り組む方からお話を伺えたことで、さまざまな新しい気づきがありました。

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