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「自己を展(ひろ)げる行動力」という教育指導方針のもと、神田女学園の進路指導は、自己への理解を深め、将来の夢を実現させることを目標としています。中学校は全体で60人弱と少人数ですが、だからこそ、先生方が生徒一人ひとりと向き合い、しっかりとしたサポートが可能なのです。

自分を成長させ、将来に目を向ける

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3冊のノートを使って自分を見つめる

中学生には生活記録ノート、高校生にはLIFE NOTEが配られます。これは1日の行動を記録するノートで、先生に提出するとコメントが記入されて戻ってくる先生と生徒の交換日記のようなもの。これにより、生活リズムや時間の使い方を考える習慣が身につきます。
また中学生から、書き込み式教材進路サポートを利用し、自分が得意なこと、興味があることなどを深く考えていきます。
さらに中学生には、学習コーチ(担当の先生)が一人ずつ付くシステムになっており、週に1回程度の面談が設けられます。学校生活でのちょっとした不安から将来の夢までを気軽に相談できるのはもちろん、的確なアドバイスも受けられます。

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大学を身近に感じられるイベントが満載

年1回、大学生の先輩方を招いてのOGガイダンスが行われます。先輩方は高校生活を振り返り、進路を決めるために大切だと思うことを在校生にアドバイスします。先輩方の姿を見ることで生徒たちは自分の将来がイメージしやすくなります。そして現在の学校生活が将来につながっていることを意識しながら、学習や部活動などに励むことができるのです。身近な先輩からの助言は、先生以上に生徒たちの心に響きます。
また、大学の先生を招いて講義をしていただく大学体験講座も行っています。生徒たちは積極的に質問し、学問の魅力を感じとり、進学への意欲を高めます。
近年は看護や医療系の学校への進学希望者が増えていることを受け、高校生向けに看護・医療ガイダンスが開催されるように。人命に関わる仕事なので、心構えから指導しています。そのうえで面接や小論文などの対策も行っているので、合格実績は着実に伸びています。

そのほか、合同で大学を見学するキャンパスツアーも実施。これまでに筑波大学、立教大学、学習院大学など、さまざまな大学を訪問しています。ツアーに参加することで、生徒たちはキャンパスライフへの憧れを強く持つようになります。

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万全の体制で生徒たちをサポート

以前は大学進学率が3割程度でしたが、現在は6割を超えています。AO入試ではなく一般試験を受ける生徒も増えてきました。時代と共に変化する生徒の希望に対して、柔軟に対応している神田女学園。進路指導担当の吉岡 賢一先生が、生徒の将来について熱い想いを語ってくださいました。

進路指導担当の吉岡先生 進路指導で一番大切に
  していることは何ですか?

吉岡 賢一先生(以下、吉岡先生):一人ひとりの希望を叶えるということです。たとえばAO入試を受ける生徒に対しては、小論文や志望理由書の書き方を丁寧に指導し、必要なら個人指導も行います。面接対策は、学年の先生方総出で面接官となり、何度も練習を重ねます。
「やるだけやった」といえる状態にして送り出すことを心がけています。
一般入試の生徒に対しては、アンケートを実施して苦手な単元をリサーチし、その結果を反映した講座を開講しています。それでも不安な点は、個別指導を行います。

進路指導 進路を考えるうえで、神田女学園の
  よいところを教えてください

吉岡先生:日常的なことでいえば、先輩と後輩の仲がよいので、後輩たちは先輩から勉強方法を教えてもらったり、文理選択の相談にのってもらったりできることですね。また、ボランティア、検定、語学研修、留学など、さまざまな経験ができる環境が整っていることもよいところだと思います。語学研修を機に海外に興味を持ち、学部選びに役立てた生徒や、取得した語学の資格を生かして海外の大学に進学した生徒もいます。

生徒に期待することは何ですか?

吉岡先生:当然、試験では失敗してしまうこともあります。でも、そこでただ落ち込むのではなく、次の目標を考えられる生徒を育てたいと思っています。転び方を知り、起き上がれるたくましい生徒になってほしいですね。私たちも、失敗したら次の目標を一緒に考えることを心がけています。

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先輩直撃インタビュー!!

教育実習に来ていた先輩たちを直撃。中学・高校と6年間神田女学園で学び、現在は教員になる夢を抱いて奮闘する先輩二人に、在学中の進路指導について聞きました。

Fさん

Fさん
中学生の頃から高校生が進路指導を受ける様子は身近なものでしたし、進路資料室で友達と一緒に大学のパンフレットをよく見ていたので、当時から私なりに大学進学は明確でした。高校生のとき、気になる大学や分野を先生に相談すると、いろいろな大学を紹介してくださり、視野が広がりましたね。一人の先生だけでなく、各教科の先生方が付きっきりで勉強を教えてくださったことにも心から感謝しています。


Tさん

Tさん
私は中学・高校とソフトボールをしていたので、進学の際、ソフトボールに特化した大学に進むべきかどうかすごく悩みました。先生は、さまざまな選択肢があることを教えてくださり、いつも親身に話を聞いてくださったことを覚えています。いつも優しい先生方ですが、ときに厳しい言葉をかけ、私に考える時間をくださいました。そういうメリハリのある指導が自分の成長につながったと思います。

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取材を終えて

取材の日、校内で生徒のみなさんに会うと、「こんにちは」と明るく元気に挨拶をしてくれたので、とても気持ちよく取材に臨むことができました。「礼儀など、当たり前のことを自然にできることが、就職活動の強みになっている」と語ったOGのFさんの言葉に納得です。また日常生活から受験対策まで、先生方が一丸となって生徒たちを指導していることに関して、こんなに頼もしい先生方がついているのだから、進路は不安なく乗り越えていけるのではないかと感じました。

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