inter-edu’s eye
さまざまな学校行事を中高合同で行っている神田女学園中学校・高等学校。学年を超えての交流で生徒たちの仲は深まり、互いの成長にも大いに役立っています。今回は、そんな学校行事の魅力に迫ります。
1年を通して盛りだくさんの合同行事
触れ合う時間が多いため、親しさが増す
中学生と高校生は、部活動や委員会活動もともに行い、さらに各種学校行事も合同で力を合わせて盛り上がります。
行事はスポーツ大会や文化祭、体育祭、3年生を送る会といった楽しいものから、大学体験講座、OGガイダンスといった進路にかかわるものまで多彩です。
生徒会が中心となり行事を運営
行事は主に中高生合同の生徒会を主体に実施されます。高校生が企画し、中学生をリードしながら進めていきます。生徒会で活躍している先輩の姿を見て、「私も生徒会長になりたい」と生徒会に参加する生徒もいます。また、実際に参加した生徒たちは「憧れの先輩と仕事が出来てうれしい!」と毎日楽しく活動しています。
先輩のリードでみんなの心が通い合う
中高合同の活動では、中学生を気遣うことで、高校生に責任感や慈愛の心が育まれていきます。初めはお互いに遠慮してぎこちない様子ですが、気がつくとまるで姉妹のように自然に接することができるようになります。文化祭で部活ごとに出し物をするなど、行事の回数を重ねるたびに、その結びつきは強くなっていきます。
憧れの先輩が自分の将来を考えるきっかけに
学校行事の中でもとりわけ高校生から大きな刺激を受けるイベントが、大学の先生を招いて模擬授業を行う「大学体験講座」です。中学生は熱心に質問する高校生の姿に刺激を受け、自分も将来のことをしっかり考えようと思うきっかけになるようです。
編集者が見たポイント
中学生と高校生、お互いの存在が豊かな心を育くんでいるのは、学校を訪れたときの生徒の方々の様子で実感できます。特に中学生は、将来の自分の目標となる先輩が身近にいることで、「自分を磨いていこう」という意識を持ちながら成長していけるのではないでしょうか。学校の雰囲気がわかるイベントにぜひ一度足を運んでみてください。
今後のスケジュール
11月15日(土)10:00~11:00 | 学校説明会 |
12月14日(日)8:30~12:30 | 入試模擬体験 ※要予約 |