日本大学高等学校・中学校

エデュ：実際に参加した感想は？

Aさん：最初は、海外旅行の気分だったので不安はなかったのですが、いざ現地につくと何でも一人でやらなければいけないので不安が襲ってきました。それでも、知っている単語をつなげて話すと、ホストファミリーの方が理解してくださって不安もなくなりました。

Bさん：初めての海外だったので不安でしたが、ホストファミリーの方が易しい言葉で教えてくれたり、プールに連れていってくれたりしたので、楽しかったです。「また会いに来るね」と約束して帰ってきました。

エデュ：これからの目標を教えてください。

Bさん：高校生になったら英語がペラペラに話せるように、積極的に英語を話していきたいと思います。

先生：英語は、学校での勉強だけでなく、社会に出てからも必要な時代になってきているので、勉強だけで終わらせない英語教育を目指しています。たとえば、英会話の授業。英語を話す機会を増やすために、中2・中3は1クラスを半分に分け、それぞれネイティブの先生が担当します。授業以外でも、放課後、英語で自由に会話できる「イングリッシュラウンジ」があり、多くの生徒でにぎわっています。

私たち日本人の英語教員は、自分の使える英語を駆使してネイティブ教員に質問しに行くように促すなど、生徒がネイティブ教員と積極的に英語で会話するように、いろいろ工夫をしています。その成果もあってか、生徒の「間違ってもいいから話そうとする意欲」がどんどん高まっていっています。暗記するだけでなく、英語を使って、通じることを実感すれば、英語の面白さに気づいてもらえると信じています。

生徒同士が、自然と勉強を教え合える環境です

先生：本校では、「勉強が格好悪い」なんて思う子はいません。勉強ができるできないにかかわらず、生徒同士で勉強内容について相談している姿をよく見かけます。クラスの雰囲気も明るいですし、教員たちも、勉強嫌いにさせないよう工夫して指導にあたっています。