淑徳SC中等部・高等部

「朝勉」とは、朝に行う「朝特訓」と「0時間目」の2つの勉強のことをいいます。
「朝特訓」とは、英検・数検の受験日1週間前から始まる、検定対策授業です。7時半から8時まで、生徒は全員、学年の区切りではなく受験する級ごとに分かれ、過去問やヒアリングなど、より本番に近い形で英検・数検に特化した勉強をします。
通常授業の前に、8時15分から生徒全員参加で「0時間目」が始まります。こちらは受験級ではなく、通常のクラスごとに分かれて漢検、数検、英検対策の勉強をします。

英検合格に向けて頑張る生徒たち。5級合格を目指す1年生のSさんとYさん、3級合格を目めざす2年生のKさんとGさんに、朝勉の感想や意見を聞いてみました。

エデュ：今年から朝勉が始まりましたが、いつもより早く起きて勉強するのは、どうですか？

Yさん：夜だと疲れてしまって勉強する気が起きませんが、朝だと集中できます。単語のスペルを覚えるのも、朝の方が頭がスッキリして暗記しやすいです。

エデュ：朝勉では、主にどんなことを勉強するのですか？

Gさん：過去問を使い、解き方の工夫を教えてもらいます。よく出る熟語や問題を解くテクニックを教わり、合格にぐっと近づけるような授業です。

エデュ：必勝法のような裏ワザを教えてくれる感じですか？

（全員うなずく）

エデュ：なるほど。裏ワザを教えてもらえるのは心強いですね。英検受験に臨み、どんな目標を立てていますか？

Sさん：ぎりぎりではなく、できるだけ多く点数を取って合格したいと思っています。

エデュ：そのために、どんなことを心がけていますか？

Sさん：わからないことがあれば、すぐに質問をして理解するようにしています。

エデュ：素晴らしいですね！今朝、朝勉の様子を拝見させていただきましたが、みんなとても意欲的で、積極的に質問している様子に驚きました。

エデュ：朝勉を始めてから、自分のなかで何か変わったことはありますか？

Kさん：最初、英検3級に合格する自信は50％くらいでした。朝勉で何が苦手なのかがわかるようになって、苦手を克服するためにどうしたいいのか、自分で工夫して勉強するようになりました。今では、自信は80％くらいまで高まりました。

Kさんのまとめノート。赤字が消えるシートで繰り返し暗記するという。

エデュ：工夫とは？

Kさん：まとめノートを作っています。復習しながら作るので、理解がより深まります。

エデュ：なるほど。わからない問題も、朝勉だとその場で解決できるから、ノートも作り甲斐がありますね！