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投稿者: ㊥3 (ID:TxCz1eFn0iw) 投稿日時:2011年 10月 07日 17:24
3年前期内申42
満点とっても・・・
学年末は無視して後期受験に絞ることにします。
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【2537605】 投稿者: 通りすがりの東大OB (ID:hU9L6aCk/Z.) 投稿日時:2012年 05月 11日 11:45
横です様
別に熱くなっている積りないですが...。「機会均等が本当の公平性」だから試験一発がいいという括り方は粗っぽい、高校入試選抜の目的はその高校で教育を与えるに足る者であるかどうかを判定することであるべきで、その目的≒結果に照らして妥当かどうかを考えるべきだという事を主張しているだけです。その点から考えると、もう一度試験をしたら1/3~1/2合格者が入れ替わってしまう(←要検証)ようなものが良いとは思えないということです。
>この板では相対評価の内申も学力テストも結果の公平を得られないと主張される方々が非常に多いです。みんなで手を繋いでゴールすることを望んでおられる方々が大多数なんですよ。
そうなんですか。でも私の主張は違うので、内申制度を支持したらそれと同じ主張になってしまうとは思わないです。 -
【2537668】 投稿者: 学力テスト一発勝負入試 (ID:IEjwuUAvud2) 投稿日時:2012年 05月 11日 12:31
>日本とは大学入試の制度が全く違うところを例に出して比較しても意味ないと思いますが
進学校の高校入試制度のお話をしています。
なぜ、そういう一発勝負入試をとるようになったかの、経緯も知らずに、反論をするようでは、論理的ではありません。
米国以外でも、オーストラリアや他の国家でも学力テスト一発勝負入試を実施している国もあります。
大学入試も一発勝負の国が多いでしょう(全国共通テストのみだったり、個別入試であったり)。
海外の事例なら、ほかにも、高校入試、大学入試の制度面でも紹介はできますが、このくらいにとどめておきます。
そして、
自分の考えだけが正しいと思い込んで、こりかたまり、ほかの考えを受け入れようとしないのは、東大出身者にありがちで、そういうことろが東大卒は頭が固い、柔軟な志向ができない、組織を硬直させる原因、と批判される原因になっています。
みなさま、ここの書き込んでいるOBを名乗る東大卒の一部のかたには思考の柔軟性はなく、良く言われるような東大卒の人間の悪い面=人の考えを受け入れられずに自分の理屈だけでだけが正しいと思い込み、組織を混乱させる、社会の害悪にもある、が全面に出てしまっています。
ここのスレでも、東大出身者の悪い面が出ています。
頭が固く、柔軟思考のできない東大出身者を相手にすると徒労に終わるので、みなさまも相手にせずに、海外の事例やご自身の入試経験などを、一般の読者の方に紹介するような形で、コメントしていきましょう。
わたしも知っている範囲の受験/入試情報だけを事実としてだけ書き込みます。
そうそう、東大OBのかた、わたしのコメントへのお返事は結構です。 -
【2537684】 投稿者: 通りすがりの東大OB (ID:hU9L6aCk/Z.) 投稿日時:2012年 05月 11日 12:49
学力テスト一発勝負入試様
お返事している積りはないので、教えてください。
>なぜ、そういう一発勝負入試をとるようになったかの経緯
また、よければなぜ一発勝負入試が優れているのか -
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【2537692】 投稿者: 学力テスト一発勝負入試 (ID:IEjwuUAvud2) 投稿日時:2012年 05月 11日 12:59
(1)大学進学専門の教育を行う学校として知られる米国New York市の
specialized high schools(http://schools.nyc.gov/NR/rdonlyres/734BB461-5872-44A6-8A3E-4899164E5F4F/0/SHSAT_2011_HandbookFinal[削除しました])は学力テスト一発勝負の入試です。
*削除の部分は、ピリオド(.)、英小文字でピーディーエフ(pdf)です。
Stuyvesant High School(http://stuy.enschool.org/)やBronx High School of Science (http://www.bxscience.edu/)が有名です。
(2)オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズ州(シドニーが州都)の公立selective high schoolsは共通学力テストと数学・英語の内申の合計点で合格を決めます。
中高一貫システムですが、高校の後半2年で各校ともに1クラス分の編入試験があり、共通テストが使われます。
日本と違い、内申書は数学・英語だけで直近のものがつかわれています。
広大な州ですが、通学区域制限はありません。保護者の責任の範囲で、長距離通学か下宿かとなります。
* Selective High Schoolshttp://www.schools.nsw.edu.au/gotoschool/types/shs_ahs_details.php
(3)オーストラリアのビクトリア州(メルボルンが州都)の公立Selective entry high schoolsは男子校1校、女子校1校、共学2校、このサイトにはありませんが同じ入試システムの理数科高校の計5校があります。
理数科高校は数学、理科、英語の学力テスト、残りの4校は数学と英語の学力テストだけの得点で合格を決めます。
テストは、共通テストです。
ビクトリア州全域から受験できるので、合格の場合は保護者の責任の範囲で、長距離通学か下宿かとなります。
*Selective entry high schools
http://www.education.vic.gov.au/aboutschool/enrolling/selectentry/default.htm
(4)日本も属する東アジア各国の公立進学校入試、たとえば中国の重点進学校入試(北京や上海など大都市の国立大学付属高校=ただし親大学への優先/推薦入学制度なし、は激烈な入試です)、韓国の国立科学高校(17校設置され、ソウル市の3校と釜山市の1校は全国学区)、台湾の建国高校(男子校)や台北第一女子高校など、は内申を使わない学力テスト一発勝負となっています。
また、シンガポール国立大学付属数学・理科高校の入試も、シンガポールの生徒全員が受ける共通テストのパフォーマンスと、個別の数学と理科の学力テストの成績で合格判定します。
内申書は使いません。
(4)英国の高校でもっともオックスフォード・ケンブリッジ大学への合格者の多い4校のなかに入っている(Suttton Trustのリポート)唯一の公立高校であるHills Road Sixth Form College(大学進学準備のために高校の後半2年間課程のみの「進学校)も内申書は用いず、全国共通テストGCSEのパフォーマンスで合格判定します。
ほかにもいくつか事例はありますが、このくらいで。
そうそう、東大OBを名乗る一部の方、この記事へのコメントは不要です。
海外の事例を紹介して、あなた以外の読者のかたに、情報提供しているだけですから。
記事への判断は、ここの読者のかたが決めますから、あなたの独善的な主張と思い込みのお返事はいりません。 -
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【2537720】 投稿者: 学力テスト一発勝負入試 (ID:IEjwuUAvud2) 投稿日時:2012年 05月 11日 13:23
米国New York市のspecialized high schoolsはもともとテスト一発勝負入試です。
芸術系高校1校(唯一、芸術系である)は実技試験を要求されますが、それ以外の7校はテストのみ。
1960年台の後半から、ニューヨーク市内の市民団体からユダヤ系を含めた白人が多数派だったspecialized high schools(当時は理数系重視のBronx Science、Stuyvesant、Brooklyn Techicalの3校しかなく、Specialized Scienece High Schoolsと呼ばれていた)へのクレームがあり、黒人やヒスパニック系の優先入学を求めてきました。
これに対して、生徒の多数派だったユダヤ系白人保護者や、まだ少数ではあったが入学者が増えてきたアジア系の保護者、卒業生、在校生、教員団が、ニューヨーク市選出の州議会政治家をともに学力テスト軽視の人種別入学に反対の運動を展開しました。
結果として、1972年のニューヨーク州議会では、New York市のspecialized high schoolsは従来どおり、学力テストの一発勝負入試、学区制限なしの入試制度維持が州議会で議決されて、州の法律となっています。
現在では白人生徒に変わり、特にもとからの3校においては、アジア系生徒が多数派を占めています。
オーストラリアのselective high schoolsも上位校ほど、かつての白人生徒が多かった時とは異なり、アジア系生徒が多く、一番手校はアジア系生徒が90%ほど。
東アジア系、インド系、などは海外においても、学力テスト一発勝負の公立進学高校システムを支持して、なおかつ、学業成績で人より上位にたつことを重視し、医学部やトップランク大学志向が強いことが、公立進学校において、多数派を占める理由であると、教育メディアで分析されていました。
進学準備塾などもアジア系が経営していることも、それを裏付けているかもしれません。
日本の場合は、そういうニーズは中高一貫私立校が満たしており、神奈川の場合は特にそうです。
首都圏においては、公立進学校が、中高一貫私立校の補完的役割になってしまっていますね。
公立全部を進学志向にせずとも、大学進学準備に特化した公立高校で、どう生徒を選抜するのかは、試行錯誤なのでしょう。
あくまで、海外の事例だけを参考程度に紹介しています。 -
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【2538228】 投稿者: 県立高生 (ID:*0) 投稿日時:2012年 05月 11日 20:54
↑って一発勝負が良いって説明じゃないような。内申制で入学した学生もコケにしといて、こりゃねえな。
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【2540662】 投稿者: 東大OB (ID:THDWV28D0DY) 投稿日時:2012年 05月 14日 00:50
思わぬ展開ですね。みなさん、楽しくやりましょう。
それで、批判ではなく、通りすがりの東大OBさんには、いくつか聞いてみたい気がします。
まず、私が批判している「内申重視」の「内申」とは、(少なくとも)現在の神奈川県で
行われている「学力を軽視し、教員の主観の余地が大きい内申」のことです。
>現在の絶対評価方式で、さらに皆さんおっしゃっている通り、教師の主観で内申点を
>付けられる運用は全くダメだと思います。
>相対評価に戻して複数回のテスト(出来れば統一テスト)を反映させるべきだと思います。
とあります。
それなら、私と意見もそれほど違わないような気がします。
ただ、もし、教員個人個人の主観に依らない十分客観的なテストを行うことができると
すれば、それは、もはや「内申」ではなく、「入試を分割し、その一部を高校ではなく、
中学校舎内で行う」ようなものではないでしょうか。
そのようなものに、強く反対するつもりはありません。
ただ、「複数回のテスト」ということに関して、疑問もあります。
複数回の具体的回数ですが、たとえば、2回とし、その合計を入試で使うとましょう。
その場合、「ボーダーで競っている生徒たち」にとっては、2回のうち1回でも失敗
したら「終わり」となるような気がします。
そうだとすると、「複数回のテスト」とは、「複数回のチャンス」ではなく
「複数回のリスク」になってしまいますよね。
これが果たして「運不運に左右される不公平」の解消になるかどうか、です。
それでは、回数を増やしたらどうなるでしょう。たとえば、年3回の合計9回とか。
その場合、理論的には、リスクを分散することができると思います。
したがって、運不運に左右される率が下がります。
しかし、それでも、中学生の主観では、「複数のリスク」となるかと思います。
子供は(あるいは大人も)それほど合理的にものごとを考えられないからです。
さらに、次の2つが起こりうると思います。
・生徒は3年回緊張を強いられる。
(「1回も失敗できない。失敗したくない」という気持ちを持つと思われる。)
・早めに挫折感を持ってしまう生徒も出てくる。
(中1の最初のテストで失敗をし、2回目のテストでもいまいち・・・。
などという場合に、「あきらめてしまう生徒」が出てきそうです。)
逆に、私は、「一発テストが絶対良い」というわけではないのですが、一発テストでは、
・中学校低学年でテストの点が悪くても挽回できる。
・挽回できると思えるので、長期的な緊張感は避けられうる。
というメリットがあると思うのです。
私は「(ある程度)挽回できる」と思うことはとても重要だと思っています。
上記の議論はいかがでしょう。 -
【2540799】 投稿者: 通りすがりの東大OB (ID:*0) 投稿日時:2012年 05月 14日 08:26
東大OB様
貴兄の議論には全く違和感ありません。少し時間をかけてしっかりした議論をさせていただきたいと思いますのでお待ち下さい。
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