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【5042232】神奈川県の公立が壊滅状態なのは

投稿者: 財務省理財局   (ID:FKqmRdvQ6.E) 投稿日時:2018年 06月 30日 13:10

東京都は多少盛り返しているのに対し、神奈川県はいまだ革命ならず。
湘南高校は?厚木高校は?

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  1. 【6596169】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 22日 03:51

    【6593902】バラード(MKg54xyKEb6)2021年 12月 19日 17:34さんこんにちは。






    >スレ当時と比べると3年経って、神奈川も多少盛り返してとはいえるように思います

    ・確かに、ここ、5・6年間は公立高校の進学実績は多少盛り返しています。
    ・しかし、「壊滅・・・・」という見解も根強く、「壊滅していない」「盛り返した!」という評価投稿も目にしません。



    >過去との上がり具合(10-15年前くらいとしましょうか)は?


    【5727285】壊滅?? (ID:18mqrhRY/ao):2020年02月01日 13:30
    で下記を投稿しました。

    年度 湘南 翠嵐 合計 東大合格者数(現浪計)
    2005年 *9 *3 12  ↓両校10名以上合格は??
    2006年 *9 *5 14
    2007年 11 *4 15
    2008年 *8 *9 17
    2009年 *8 14 22
    2010年 11 10 21
    2011年 10 *9 19
    2012年 21 11 31  ↓両校10名以上合格
    2013年 14 17 31
    2014年 17 22 39  ↓両校20名前後合格
    2015年 19 16 35
    2016年 16 20 36
    2017年 18 34 52
    2018年 25 14 39
    2019年 19 21 40
    2020年 22 26 48  <今回の投稿で追加
    2021年 12 50 62  <今回の投稿で追加


    ・2005年以降のSS東大合格数は、3倍以上増です。

    ・2005年前後、SS以外の公立高校の東大合格合計数は50名前後で、それがSSに吸収されたのでしょうか?
    ・公立↓、私立↑の大きな流れの中で、この10年間の公立の盛り返しは「さざ波」程度なのでしょうか?
    ・1980年代、1990年代の神奈川の進学実態はどのような数値だったのでしょうか?
    ・残念ながら、これらの時期の、神奈川公立20校程度の七帝SK率データは揃っていません。

    ・他のデータに基づいて推測するほかありません。
    ・何か、見つかったらまた投稿してみます。

  2. 【6596318】 投稿者: バラード  (ID:MKg54xyKEb6) 投稿日時:2021年 12月 22日 10:49

    壊滅?? さま ご返信とデータありがとうございます。
    スレがたてられた3年前と比べて翠嵐の今年度の東大50名が結構効いてますね。

    そもそもの都立、神奈川公立の壊滅? のきっかけは学校群制度と、神奈川は都立学校群に少し遅れて改革?、アテストと学区制にもあったように思います。
    これら廃止してもなかなか立ち直りませんでしたが、進学指導重点化校と中高一貫公立設置などが公立復活のキーだったように思います。

    お尋ねの1980年代 1990年代ですが、東大だけですが少し見てみました。
    1980年、都立は西、国立、戸山、青山、富士がベスト5で計150名 日比谷は9。
        国立付属3校、私立男子御三家 それぞれ300で合わせて600名。
        神奈川は、湘南67 翠嵐15 栄光52 聖光18。

    1990年、都立は戸山、西、国立、小石川、青山がベスト5で計110名 日比谷は8。
        私立男子御三家300、国立付属3校250
        神奈川は、湘南40 緑が丘10 栄光67聖光19。
    2000年、都立は国立13 八東11 西11  国立、男子御三家はほぼ変わらず
         だけど女御三家が計100弱。
        神奈川は湘南12がトップ。  

    いずれにしても 1964年の都立ベスト5(日比谷西、新宿、戸山 小石川)計600人には遠く及びません。
    この年の神奈川は、湘南48がトップであとは平塚江南と小田原の10ずつくらい。
     

  3. 【6597825】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 23日 19:57

    【6596318】バラード (MKg54xyKEb6)2021年12月22日10:49さんコメントありがとうございます。



    ・「進学校データ名鑑」として、1950年以降の東大・京大合格数を高校別、都道府県別に掲載しているHPを発見しました。
    ・このデータを基に投稿します。


    ・当該HPの集計方法に合わせて 10年ごとの年代区分は以下とします
    50年代  1950-1959年
    60年代  1960-1969年
    70年代  1970-1979年
    80年代  1980-1989年
    90年代  1990-1999年
    00年代  2000-2009年
    10年代  2010-2019年


    ・東大合格×係数1 京大合格×係数0.5 各高校の約70年間を集計
    ・東大のみでは、数値が小さすぎる(京大は東大以上に少ないが、加える)
    ・東大と京大の合格ボーダーラインが異なる(七帝SK率の係数を利用し京大×0.5)
    ・10年ごとに集計し、1年間の平均東大京大合格数を表示(四捨五入)
    ・高校を以下の区分ごとに集計




    ■東大+0.5京大 合格数現浪計
    ■■県全体(人)
    ■区分 :50年- 60年-  70年-  80年-  90年-  00年-  10年- :平均
    神奈川県:105▼ 0144▽ 0235▽ 0324○ 0369◎ 0268  0323○ :0253
    東京都計:860▼ 1096▽ 1124○ 1097  1177○ 1066▽ 1189◎ :1087
    総計  :964▼ 1240▽ 1359  1421○ 1547◎ 1333▽ 1512○ :1339
    ・2010年代 神奈川、東京都は過去最多級
    ・2000年代は両都県とも落ち込んでいる。




    ■■高入が主な高校 神奈川公立+桐蔭 +東京都立+学芸 (人)
    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    県+桐蔭:089▽  101   157○  213◎  204○  089▽  071▼ :132
    都+学芸:585○  709◎  496○  324   209▽  156▼  189▽ :316
    東+神計:675○  810◎  652○  536   413▽  245▼  259▽ :513
    ・高入神奈川は2010年代が「底」 下落傾向は継続中?
    ・高入東京は2000年代が「底」 2010年代はワースト3
    ・高入神奈川+東京は、2000年代が底 2010年代はワースト2

    ★上記の数値をもとに、2019年までを評価すると
    ・高入が主な高校は、低落傾向。
    ・しかし、下げ止まった可能性がある。
    ・東京は「底を打ち」、上昇局面を迎えている。
    ・神奈川は「底を打った」といえるか不明。(低落傾向が続いている)


    「東京都は多少盛り返しているのに対し、神奈川県はいまだ革命ならず。」
    ・「高入が主な高校」に関しては、当てはまります。




    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    神奈公立:088▽  101   151○  166◎  106○  050▼  064▽ :104
    桐蔭高入:000   000   006   046○  098◎  039○  006▼ :028
    中高一貫:016▼  043▽  079▽  112   165○  179○  254◎ :121
    ・神奈川公立は2000年代が底 2010代はワースト2
    ・桐蔭は2000年代から下落傾向で2010年代が底
    ・神奈川中高一貫は2010年代が最多 上昇中?

    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    東京公立:585○  689◎  407○  215   108▽  073▼  131▽  :316
    学芸  :002▼  020▽  089○  109◎  101○  083   058▽  :066
    中高一貫:273▼  387▽  628▽  772   969○  909○  999◎  :705
    ・東京公立は2000年代が底 2010代はワースト3(しかし00代から倍増)

    ・学芸は2010年代がワースト3
    ・東京中高一貫は2010年代が最多 上昇中?



    ■■高校区分別
    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    日西国計:168○  261◎  125○  075▽  040▼  043▽  097  :116
    湘南翠嵐:038▽  054○  090◎  066○  035▽  017▼  041  :049

    東京進重:154○  207◎  145○  087   047▽  022▼  028▽ :099
    神進学重:004▽  003▼  006▽  028◎  021○  011   013○ :012

    東京エン:053◎  051○  046○  017   008▽  003▼  004▽ :026
    神エント:038   036▽  050○  068◎  044○  020▽  010▼ :038

    東他公立:210◎  170○  091○  036   013▽  006▽  002▼ :075
    神他公立:009◎  008○  004▽  005   006○  002▼  001▼ :005

    学芸  :002▼  020▼  089○  109◎  101○  083   058▽ :066
    桐蔭高入:000   000   006   046○  098◎  039○  006▼ :028

    ・両都県の公立TOP校の「底」は、90年代と10年代と10年間の差がある。
    ・進学重点校に関して、東京は00年代が「底」、神奈川は「底」が作れるほどの実績がない。
    ・エントリ校クラスに関して、東京、神奈川とも00年-10年代が「底」
    ・他公立高校は数字的に極めて小さい(90年代以降は東京も)


    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    東京公立:585○  689◎  407○  215   108▽  073▼  131▽ :316
    神奈公立:088▽  101   151○  166◎  106○  050▼  064▽ :104

    「東京都は多少盛り返しているのに対し、神奈川県はいまだ革命ならず。」
    ・「公立高校」に関しては、微妙。 判断には2020以降の、数年間のデータが必要




    ■区分 :50年- 60年- 70年- 80年- 90年- 00年- 10年- :平均
    東公中高:(66   068   070   039   019 ) 008   033  :043
    神公中高:(00   001   000   001   000   000 ) 006  :001

    都御三級:128▼  273▽  482▽  598   715○  681○  760◎ :520
    神御三級:010▼  037▽  073▽  105   144○  138○  190◎ :100

    東他中高:079▽  047▼  076▽  136   235◎  219○  207○ :143
    神他中高:006▽  005▼  006▽  007   022○  041○  058◎ :021
    ・この期間では、中高一貫校はいずれも00年代-10年代がほぼ最大値。


    東京一貫:273▼  387▽  628▽  772   969○  909○  999◎ :705
    神奈一貫:016▼  043▽  079▽  112   165○  179○  254◎ :121




    ■結論 1950以降の期間
    ・高入高校は低落傾向が続いている(下げ止まった?)
    ・公立高校は低落傾向が終わり、「底を打った」
    ・中高一貫は増加傾向が続いている(上げ止まり?)






    (高校区分)
    ■「公立TOP校」■湘南・翠嵐と同程度以上 
    湘南翠嵐:翠嵐  湘南
    日西国計:日比谷  西  国立

    ■「公立進学重点校」■進学重点校など   
    神進学重:柏陽  厚木  横浜サイエンス 川和
    都進学重:戸山  新宿  立川  青山 八王子東

    ■進学エントリー高校など■
    神エント:緑丘  多摩  江南  希望 県相  横須賀  小田原
         光陵  北陵  大和  鎌倉 金沢 桜丘    平沼  神総 横国際
    都エント:国分寺 小山台 小松川 駒場  竹早  三田   町田   豊多摩
         国際高 武蔵北 小金北

    神他公立:都他公立:上記以外の公立高校



    ■高校入試の占める割合が大きい難関国私立進学高校 
    桐蔭学園  東京学芸大附



    ■中高一貫校■御三家級
    神御三級:聖光  栄光  浅野  フェリス 洗足
    都御三級:開成  麻布  筑駒  武蔵  駒東  海城
         筑附  渋渋  早稲田
         桜蔭  女子  雙葉  豊島岡  頌栄 鴎友

    ■公立中高一貫
    神公一貫: 相模原中教  南  平塚中教
    都立一貫: 両国  富士  九段  大泉  白鴎  武蔵
          小石川中教  桜修館中教  立川国際中教  南多摩中教  三鷹中教


    ■神他中高:都他中高: 上記以外の国公私立の中高一貫校

  4. 【6599121】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 25日 02:56

    ■東大+0.5京大 合格数現浪計推移(10年毎集計)
    同じデータを別の括り方で再度投稿します。

    〇:増加  ▼:減少

    ■■高校区分別 神奈川
    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    湘南翠嵐:038 ○ 054 ○ 090 ▼ 066 ▼ 035 ▼ 017 ○ 041 :049人
    神進学重:004 ▼ 003 ○ 006 ○ 028 ▼ 021 ▼ 011 ○ 013 :012人
    神エント:038 ▼ 036▽  050 ○ 068 ▼ 044 ▼ 020 ▼ 010 :038人
    神他公立:009 ▼ 008 ▼ 004   005   006 ▼ 002 ▼ 001 :005人
    桐蔭高入:000   000   006   046○  098 ▼ 039 ▼ 006 :028人

    神公中高:000   001   000   001   000   000) ○ 006 :001人
    神御三級:010 ○ 037 ○ 073 ○ 105 ○ 144 ▼ 138 ○ 190 :100人
    神他中高:006 ▼ 005 ○ 006 ○ 007 ○ 022 ○ 041 ○ 058 :021人

    神奈川県:105 ○ 144 ○ 235 ○ 324 ○ 369 ▼ 268 ○ 323 :253人

    ・70年代→80年代に湘南翠嵐が下落傾向となる。それ以外の公立は上昇を続ける。
    ・80年代→90年代&00年代に全公立がほぼ下落傾向となる。
    ・00年代→10年代、湘南翠嵐を含む進学重点校(柏厚川科)はトレンドが上昇傾向に変わった。重点校以外のエントリ校は下落が続いた。
    ・10年代→20年代 エントリ校は下落余地が10名しかないため下げ止まる?それとも、東京のように一桁になる?
    ・神奈川中高一貫は、基本的に下落傾向を経験したことが無い。
    ・学校群によっては10年代→20年代に下落傾向が始まる?


    ・エントリ校≒旧学区TOP校は、60年代~90年代まで、それぞれ平均10名近くの東大京大合格実績であった。
    ・90年代以降は、それぞれ平均2名前後の東大京大合格実績となった。
    ・先日、取り上げた下記の命題を改めて検証する。

    ■A:>各地にある旧トップ高をこてんぱんに叩きのめしてSSに上位層を集中させ・・・・

    ・90年代-00年代は湘南翠嵐も下落期(低迷期)である。
    ・エントリ校からの高学力生徒の主な流出先は湘南翠嵐ではなく、主に御三家クラス以外の中高一貫校である。(80年代→90年代→00年代→10年代を通じて)
    ・ただし、10年代→20年代に関しては、これら中高一貫校から神奈川公立高校への流出が始まっている可能性がある。
    ・もしそうなら、命題■A:は、「旧トップ校→中高一貫校→湘南翠嵐など重点校」という間接的な形で成立しているのかもしれない。(80年代→10年代→20年代の長い期間で)



    ■■高校区分別  東京
    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    日西国計:168 ○ 261 ▼ 125 ▼ 075 ▼ 040 ○ 043 ○ 097 :116人
    東京進重:154 ○ 207 ▼ 145 ▼ 087 ▼ 047 ▼ 022 ○ 028 :099人
    東京エン:053 ▼ 051 ▼ 046 ▼ 017 ▼ 008 ▼ 003 ○ 004 :026人
    東他公立:210 ▼ 170 ▼ 091 ▼ 036 ▼ 013 ▼ 006 ▼ 002 :075人
    学芸  :002 ○ 020 ○ 089 ○ 109 ▼ 101 ▼ 083 ▼ 058 :066人

    東公中高:(66 ○ 068 ○ 070 ▼ 039 ▼ 019) ▼ 008 ○ 033 :043人
    都御三級:128 ○ 273 ○ 482 ○ 598 ○ 715 ▼ 681 ○ 760 :520人
    東他中高:079 ▼ 047 ○ 076 ○ 136 ○ 235 ▼ 219 ▼ 207 :143人

    東京都計:860 ○1096 ○1124 ▼1097 ○1177 ▼1066 ○1189 :1087人

    ・60年代→70年代に日西国を含む重点校が下落傾向となる。それ以外の公立は50年代から下落。
    ・90年代→00年代、日西国はトレンドが上昇傾向に変わった。それ以外の公立は下落。
    ・00年代→10年代、進学重点校、エントリ校のトレンドが上昇傾向に変わった。「雁行現象」?
    ・90年代→00年代&10年代に、御三家クラス以外の東京私立中高一貫はトレンドが下落傾向となった?(公立復活とのゼロサム?)


    ・エントリ校クラスの東大京大90年代~以降に関しては、東京エントリ校が「壊滅的」
    ・東京都立は神奈川県立より、高校毎の棲み分けが明確になっている?
    ・そもそも、棲み分けによりエントリ校の社会的役割は難関国公立ではないので、「壊滅的」ではないと判断すべき?






    ■■公私比較
    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    神奈公立:088 ○ 101 ○ 151 ○ 166 ▼ 106 ▼ 050 ○ 064 :104人
    桐蔭高入:000   000   006 ○ 046 ○ 098 ▼ 039 ▼ 006 :028人
    中高一貫:016 ○ 043 ○ 079 ○ 112 ○ 165 ○ 179 ○ 254 :121人
    神奈川計:105 ○ 144 ○ 235 ○ 324 ○ 369 ▼ 268 ○ 323 :253人

    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    東京公立:585 ○ 689 ▼ 407 ▼ 215 ▼ 108 ▼ 073 ○ 131  :316人
    学芸  :002 ○ 020 ○ 089 ○ 109 ▼ 101 ▼ 083 ▼ 058  :066人
    中高一貫:273 ○ 387 ○ 628 ○ 772 ○ 969 ▼ 909 ○ 999  :705人
    東京都計:860 ○1096 ○1124 ▼1097 ○1177 ▼1066 ○1189 :1087人

    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    都県合計:964 ○1240 ○1359 ○1421 ○1547 ▼1333 ○1512 :1339人

    ・公立は東京、神奈川とも00年代が「底」
    ・中高一貫は、両都県とも50年代以降概ね、上昇トレンド。
    ・90年代→00年代は、神奈川中高一貫以外は減少。地方からの進学増=東京+神奈川の占有率が低下した?





    ■■高入が主な高校 神奈川公立+桐蔭 +東京都立+学芸 (人)
    ■区分 :50年~ 60年~ 70年~ 80年~ 90年~ 00年~ 10年~ :平均
    県+桐蔭:089 ○ 101 ○ 157 ○ 213 ▼ 204 ▼ 089 ▼ 071 :132人
    都+学芸:585 ○ 709 ▼ 496 ▼ 324 ▼ 209 ▼ 156 ○ 189 :316人
    東+神計:675 ○ 810 ▼ 652 ▼ 536 ▼ 413 ▼ 245 ○ 259 :513人

    ・00年代が「底」
    ・00年代→10年代でトレンドが上昇傾向へ変わった?
    ・桐蔭、学芸とも、東京在住、神奈川在住の生徒が混在し在籍していると思われる。

  5. 【6605300】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 31日 16:51

    ・数十年単位では、社会・経済状況が大きく変動します。
    ・先日の70年間投稿のうち、最近の30年部分に関して、3年毎平均の集計を投稿します。
    ・現在の状況を把握するには、これくらいの期間の変遷の方が参考になるでしょう。


    ・私はコピペのみの投稿を殆ど行っていません。当該HPを「見やすく」まとめようとしています。区分法などをその都度変更することが多いです。
    ・このため、逆に、「恣意的な加工」とご指摘される有様です。


    ・厳格な基準によれば、集計の殆どは「恣意的な加工情報」です。
    ・今回の70年間集計は、どの点が恣意的な加工なのか、検討してみます。


    ■東大と京大の2大学集計が恣意的な加工?
    ・恣意的でない大学集計は、東大1大学? 七帝大+一工の9大学? +神戸の10大学?
    ・可能ならば、より多くの大学合格データを集計したいのですが、2大学以外の過去70年間データを、私は取得できていません。したがって、これ以上の大学の過去70年間集計は不可能です。


    ■10年間集計が恣意的な加工?
    ・引用元のHPデータの10年毎まとめデータをそのまま「コピペ」
    ・10年間すべきという、客観的な基準はありません。その意味で恣意的な加工です。
    ・1年単位や、〇年移動平均などを活用したい方は、独自に集計してみてください。(当該HPは二次活用が極めて容易な形で公開されています)


    ■京大係数0.5が恣意的な加工
    ・京大係数は0とすべき? 1とすべき?
    ・恣意的な加工の批判はこの部分である恐れが大きい。
    ・七帝SK率や「大学合格力」に対する批判の一つは、係数処理でした。複数大学間の適正な係数を主張した批判投稿は殆どありません。
    ・京大100人東大5人の高校と、京大10人東大50人の高校は、どう評価することが適正?
    ・京大係数1.0 京100×1.0+東5×1.0=105   京010×1.0+東50×1.0=60
    ・京大係数0.5 京100×0.5+東5×1.0=055   京010×0.5+東50×1.0=55
    ・京大係数1なら東大+京大において、北野と日比谷では北野が約2倍の実績と評価されることになります(七帝SK率系の指標では概ね同等の評価となります。)。


    ■高校区分が恣意的な加工?
    ・神奈川の現在の公立学校区分に合わせて、東京も適当に区分しました。恣意的な加工と言われても致し方ありません。しかし、私は「有害」「無意味」だとは考えていません。
    ・私の「恣意的な加工」が有害or無意味と考える人は、当該HPを活用して、異なる高校区分で集計し投稿すると良いでしょう。



    ・匿名掲示板の情報だけを根拠に、判断するのは、情弱の極みでしょう。

    ・匿名掲示板の情報を含め、すべての情報は、各自が、可能な範囲で検証したうえで、有効性や活用法を判断する必要があります。
    ・その情報が、前提としている「事実」が適正であるのかは極めて重要です。
    ・匿名掲示板では特に、「事実」に関する実証可能性も重要です。

    ・したがって、ある程度、強い主張を投稿する場合は、検証可能な情報に基づいて投稿すべきと私は考えています。

    ・今回の30年間集計も、検証可能な数値が主な投稿となります。
    ・検証することができる能力と時間がある方ならば、容易に事実に基づいた具体的な判断が可能でしょ。
    ・限度を超えた「恣意的な加工」の場合、具体的な指摘・批判がされることを、投稿する私は期待しています。

  6. 【6605305】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 31日 16:57

    ■東大+0.5京大 合格数現浪計推移(3年毎集計)

    期間(一部高校 2021まで)
    1989- 1991迄3年間
    1992- 1994迄3年間
    1995- 1997迄3年間
    1998- 2000迄3年間
    2001- 2003迄3年間
    2004- 2006迄3年間
    2007- 2009迄3年間
    2010- 2012迄3年間  ※2012小石川など公立中高一貫校1期生卒業
    2013- 2015迄3年間  ※2015神奈川県立中高一貫校1期生卒業
    2016- 2019迄3年間  ※2016神奈川公立高校入試改革後「1期生」卒業
    2019- 2021迄3年間  ※2018南高校附属中高一貫1期生卒業

    ※両都県とも、他公立の2020-21は全て未集計
    ※両都県とも、他中高一貫の2020-21は一部高校が未集計(東大or京大合格者平均1人未満高校は2010-19と同じ値とした)


    〇:1%超の増加  ▼:1%超の減少 


    ■■高校区分別 神奈川
    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    湘南翠嵐:049 ▼039 ▼028 ▼021 ▼018 ▼015 ○020 ○027 ○041 ○051 ○060人
    神進学重:031 ▼025 ▼014 ▼013 ▼009 ○011 ○012 ▼010 ○014  014 ○015人
    神エント:074 ▼045 ▼037 ▼027 ○027 ▼018 ▼017 ▼011 ▼009 ▼008  008人
    神他公立:011 ▼005 ▼004 ▼003  003 ○003 ▼001  001  001  001  001人
    桐蔭高入:096 ○103 ▼101 ▼075 ▼051 ▼039 ▼019 ▼009 ▼007 ▼003 ▼001人

    神公中高:000 ▼000 ○000 ○000 ○000 ○000 ▼000 ○000 ※003 ○012 ○014人
    神御三級:128 ○151 ▼140  141  141 ▼137 ○143 ○178 ○183 ○200  201人
    神他中高:010 ○020 ○025 ○033 ○034 ○037 ○052 ○056 ○062 ▼058 ▼047人

    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    神奈川計:400 ▼389 ▼348 ▼310 ▼283 ▼259 ○264 ○292 ○319 ○347  346人

    ・1989→2004、湘南翠嵐は下落傾向。2007-から反転し上昇を続ける。
    ・1989→2001、神進学重点校(柏厚川科)は下落傾向。2004-からトレンドが上昇傾向。
    ・1989→2019、神エントリ校は下落傾向。下げ止まった??
    ・1989→2007、神他公立校は下落傾向。その後、1名程度で安定(下げ止まり)
    ・1992→2019、桐蔭は下落傾向が続いている。

    ・2013→2019、神奈川公立中高一貫校は上昇傾向が続いている。(実際は2015から)
    ・1989→2019、神奈川御三家級は上昇傾向が続いている。
    ・1989→2013、御三家級以外は上昇傾向。2013➡2016-からトレンドが下落傾向?



    ■エントリ校は10名弱のため下げ止まる?それとも、東京のように一桁前半になる?
    ・2010年以前の神奈川中高一貫は、基本的に下落傾向を経験したことが無かった。
    ・2015年卒業生以降に一部中高一貫校群の下落傾向が始まった?
    ・2015卒業生:公立中高一貫校開校
    ・2016卒業生:公立高校入試改革1期生



    ・下記の命題を改めて検証する。
    ■A:>各地にある旧トップ高をこてんぱんに叩きのめしてSSに上位層を集中させ・・・・

    ・30年間のエントリ校≒旧学区TOP校の下落幅は、-66人。
    ・1989➡2004の間の下落が大部分を占め約50人。
    ・1989➡2004は湘南翠嵐も下落期(低迷期)である(柏厚川科も)。
    ・1989➡2004は桐蔭も下落期である(増えていない)。
    ・エントリ校からの主な流出先は、主に御三家クラスや東京も含めた中高一貫校。
    ・2013年以降は流出が止まっているようだ(下げ止まり?)。

    ・2013年以降、神奈川他中高一貫から流出が見られる。

    ・命題■A:は、以下に示す間接的になら成立しているかもしれない。
    「1989~2013 旧トップ校➡神奈川他中高一貫校」の流出
    「2013~2016 神奈川他中高一貫校➡学芸含む東京」の流出
    「2013~2019 学芸➡湘南翠嵐」の異動

    また2013あたりから、学芸➡湘南翠嵐の玉突きで、
    一部高学力生徒が神奈川進学重点校(柏厚川科)などに異動したことも考えられる。
    これも、4校などの下げ止まり要素の一つと思われる。

  7. 【6605306】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 31日 16:58

    ■■高校区分別  東京
    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    日西国計:054 ▼046 ▼031 ▼030 ○036 ○040 ○056 ○079 ○100 ○111 ▼107人
    都進学重:075 ▼052 ▼036 ▼027 ▼025 ▼019 ▼019 ○020 ○030 ▼028 ○036人
    都エント:013 ▼010 ▼007 ▼003 ○003 ○004  004 ▼002 ○005 ▼004 ○005人
    都他公立:023 ▼017 ▼008 ▼007 ○008 ▼006 ▼003  003 ▼002  002  002人
    学芸附属:107 ▼099 ○107 ▼093 ▼082 ○089 ▼077 ▼059 ○064 ▼056 ▼038人

    都公中高:030 ▼021 ▼015 ▼011 ▼009 ○011 ▼005 ※009 ○028 ○052 ○061人
    都御三級:673 ○717 ○738 ▼712  710 ▼678 ▼654 ○720 ○764 ○785 ▼752人
    都他中高:200 ○244 ○254 ▼230 ○238 ▼224 ▼189 ○209 ○224 ▼197 ▼176人


    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    東京都計:1174○1207 1196▼1111 1112▼1070▼1006○1100○1216○1235▼1176人


    ・1989→1898、日比谷・西・国立計は下落傾向。2001からトレンドが上昇傾向。
    ・1989→2004、都進学重点校は下落傾向。2010からトレンドが上昇傾向。
    ・1989→2010、都エントリ校は下落傾向。その後一桁前半で安定?
    ・1989→2016、都他公立校は下落傾向。その後1人程度で安定
    ・1992→2019、学芸は下落傾向が続いている。

    ・2010→2019、東京都立中高一貫校は上昇傾向が続いている。
    ・都御三家級は2007が浅めの「底?」
    ・2013→2016・19、御三家級以外はトレンドが下落傾向。

  8. 【6605309】 投稿者: 壊滅??  (ID:FjWWsEk7in6) 投稿日時:2021年 12月 31日 17:02

    ■■高入が主な高校 神奈川公立+桐蔭 +東京都立+学芸 (人)
    県立+桐蔭 +都立+学芸
    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    神奈高入:261 ▼218 ▼184 ▼137 ▼108 ▼085 ▼069 ▼058 ○072 ○077 ○084人
    東京高入:271 ▼224 ▼189 ▼159 ▼155 ○157  158 ○163 ○200  201 ▼187人

    ・神奈川高入は2010-を「底」に、2013-から上昇トレンドに入った。
    ・東京高入は2001-2007を「底」に、2010-から上昇トレンドに入った。

    ★「東京都は多少盛り返しているのに対し、神奈川県はいまだ革命ならず。」
    ・神奈川の「高入が主な高校」に関して、2013年から増加傾向ですが、この程度の増加は、「さざ波」でしかないのでしょう。(2018.6段階では)
    ・東大80人+京大40人×0.5=100人となります。
    ・指標「東大+0.5京大」で100人前後が続けば、「盛り返した」ことになるのでしょうか?


    区分  :1989-1992-1995-1998-2001-2004-2007-2010-2013-2016-2019-
    東+神計:532 ▼442 ▼373 ▼296 ▼262 ▼242 ▼227 ▼221 ○272 ○278 ▼271人
    割合  :034  028  024  021  019  018  018 ▼016▼ 018  018  018%
    ※割合は、「高入」が両都県に占める割合(%)

    ・両都県の高入計は2010-まで下落傾向
    ・人数では、2010-を「底」に、2013-から上昇トレンドに入った。
    ・割合では、2010-に「底を打った」 これから上昇トレンドになる?





    ・東大+京大合格数という指標は、エントリー校やそれ以外の公立高校。また同等程度の私立中高一貫高校の進路実態変遷の把握には不適切。

    ・これらの高校の社会的要請は、難関国公立進学ではない可能性が高い。
    そのため、一工、五帝、早慶、国公立、GMARCHなどまでの進学実態を把握することが必要である。ただし、過去70年間や 30年間のデータが取得できていない。

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