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【5042232】神奈川県の公立が壊滅状態なのは

投稿者: 財務省理財局   (ID:FKqmRdvQ6.E) 投稿日時:2018年 06月 30日 13:10

東京都は多少盛り返しているのに対し、神奈川県はいまだ革命ならず。
湘南高校は?厚木高校は?

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  1. 【5083088】 投稿者: ケンミン  (ID:.k4xYZ7g3wg) 投稿日時:2018年 08月 12日 14:55

    当時、新設された高校はどこも未来は『老人ホーム』という説明。県の予算の関係か?と。

    相模大野一帯は、元・相模原陸軍病院。戦後に米陸軍医療センターになったが、1981年に返還され、現在の姿に。
    相模大野高校は1985年開校。2012年度募集停止。
    相模原中等教育学校は2009年開校。

    厚木高校(1902年開校!)との関係性はそんな単純なものではありません。

    そもそも、目指せ!厚木高校を掲げたのは、相模原高校(県相)1963年開校。
    相模原市にも進学校を!スローガンに旧学区トップ高となる。

    相模原は南北に分かれており、国鉄と私鉄は東京都町田市で交差する。よって旧学区トップ高となった県相へは通いにくい、相模原南部層のために大野高校が設置されたのが1985年。

    同じ頃1982年、厚木市に青山学院がキャンパス開校。

    地元県立高校の凋落が始まったのは、学区が撤廃されたことが大きいのでは?(2005年)
    1995年頃にアテストが廃止になり、さらに10年経って学区を維持出来なくなった…と推察します。
    進路指導出来なくなったんでしょうね。

    やはり同じ頃2003年に厚木キャンパス閉校。理由は立地の悪さ…

    そもそも県立における偏差値とは人気度である。
    立地が良ければ人気が上がり、人気が上がれば、偏差値上がり、偏差値上がれば、進学実績上がるー。

    相模大野は立地が全て。厚木が凋落したのは立地のせいです。学区撤廃で高い偏差値が維持出来なくなった。
    厚木も小田原も横須賀も、立地が悪いから凋落した。

    今や、県相や厚木は進学校という位置付けというより、公立の野球高校で、同時に大学進学も目指す。
    そんな位置付けになりました。

    湘南は地域ブランド力があるので、まだまだ良いと思います。

  2. 【5083116】 投稿者: 前衛党  (ID:WzKkc/Fh46.) 投稿日時:2018年 08月 12日 15:30

    「事情」あって、私は相模原南部に詳しい。
    恐縮だが、そのような地域性、経緯は百も承知である。
    大野駅前の今は無きあの大きなショッピングセンターで遊び、有名なケーキ屋で美味いそれを買って帰った口であるから。

    かつて相模原は厚木と同じ学区であったのではないか。
    ゆえに、地域の1番手校は厚高であった。
    その後、相模原は南北に分かれ、北は県相、南は麻溝台がトップ校扱いであった。その後、相模大野がそれに代わった。

    既述のように、私も大野の利便性が大きかったと考えている。
    ただ、相模大野高校が開校したとき、それが旧制中学の伝統有する厚木高校と比肩しうる存在にまで成長すると考えた地元関係者は少なかったはず。現実に相模大野周辺の大野南、新町、東林といった地元公立中のトップ層は、厚木を選ぶ例が続いたのではあるまいか。足の便の悪さを勘案しても、県中西部での公立校受験界での「厚高」はそれなりの存在感を示してきたともの思われる。

  3. 【5083126】 投稿者: 前衛党  (ID:WzKkc/Fh46.) 投稿日時:2018年 08月 12日 15:41

    なお、余談。

    ご紹介の相模原の公立中教員だった県相野球部の監督(定年退職か)。
    相模原市内に自宅のある彼は、川崎の高校から相模原公園近くにある公立高校への異動を望んだ。だが、そこには別の優れた指導者がすでに赴任中であった。そこで、やむなく進学校である県相に就いたとのこと。野球が盛んな相模原ゆえ県相も野球では公立中堅レベルであったが、この先生の監督就任で好選手が集まったようである。

    このように、高校野球の世界では、県は指導者異動につき一定の配慮を行っているようである。

  4. 【5083138】 投稿者: 次のクラスの県立高校の実績  (ID:/OxAp9Z0Oek) 投稿日時:2018年 08月 12日 15:45

    柏陽 川和 厚木 多摩あたりこそ壊滅しているような気がします。
    内申重視の川和の実績、皆さんはどうお考えでしょうか?一応、四番手あたりなんですよね?

  5. 【5083190】 投稿者: ケンミン  (ID:.k4xYZ7g3wg) 投稿日時:2018年 08月 12日 16:42

    >相模大野高校が開校したとき、それが旧制中学の伝統有する厚木高校と比肩しうる存在にまで成長すると考えた地元関係者は少なかったはず。現実に相模大野周辺の大野南、新町、東林といった地元公立中のトップ層は、厚木を選ぶ例が続いたのではあるまいか。足の便の悪さを勘案しても、県中西部での公立校受験界での「厚高」はそれなりの存在感を示してきたともの思われる。

    そのラインナップは野球の強い中学ですね。
    確かに、彼らは厚高野球部を選んで行きました。

    伝統の野球部ですからね。

    それにしても厚木市の衰退ぶりには言葉を失います。

  6. 【5083196】 投稿者: ケンミン  (ID:.k4xYZ7g3wg) 投稿日時:2018年 08月 12日 16:52

    学区撤廃で立地の悪い県立は凋落した、と書きましたが、実態はすでに低空飛行であったので、あまり目立たなかったと思います。


    県も様々に模索し、内申ではなく入試そのもので実力を図ろうとしています。以下に挙げられた重点校では、大学進学を考えることは当然のことなのですから。


    2019年度の入試より学力向上進学重点校の4校(横浜翠嵐・柏陽・湘南・厚木)と学力向上進学重点校エントリー校のうち3校(希望ケ丘・横須賀・平塚江南)では特色検査(自己表現)において同じ問題を使用する共通問題といくつかの問題の中から各学校側が選ぶ共通選択問題を用いて60分で実施されるようになります。

    2020年度入試からは上記以外の学力向上進学重点校エントリー校10校(川和・光陵・茅ヶ崎北陵・小田原・相模原・多摩・横浜平沼・横浜緑ケ丘・鎌倉・大和)でも共通問題および共通選択問題を用いた特色検査(自己表現検査)が実際されます。


    …こうして見ると、公立中から県立高校へ進学を目指すという事は、実に負担が大きい事かが分かります。
    授業、塾、部活。複雑な入試方法。くたくたの3年間。
    覚悟が必要になります。

    そりゃ我が子に勧めたくないと考える先生もいるでしょう。

  7. 【5083218】 投稿者: 前衛党  (ID:WzKkc/Fh46.) 投稿日時:2018年 08月 12日 17:14

    厚木市の衰退という点では同感。
    寂しく思う。やはり、青山学院の撤退が大きかった。
    相模川の花火大会は盛況であったのだろうか。

    「地方創生」か否か知らぬが、大学やその関連施設を招いて「街興し」を図る地公体ある。愚かなことであると思う。大学は工場とは異なる。地元にカネを落とす仕組みにはなっていない。ゆえに、埼玉でも東京理科大が久喜からー逃げるようにー撤退した。学生が集まらなければ、大学はすぐに引き上げを考える。結局、地元の「片思い」で終わるが必至である。私立大学とは、純朴な女性の誠意を裏切る遊び人なのである。

  8. 【5083258】 投稿者: ケンミン  (ID:.k4xYZ7g3wg) 投稿日時:2018年 08月 12日 17:48

    >結局、地元の「片思い」で終わるが必至である。私立大学とは、純朴な女性の誠意を裏切る遊び人なのである。

    女性云々は不要な一文かと思いますが…苦笑

    厚木はインフラ整備が徹底的に遅れている。道路行政が壊滅的であったため、駅から大学行きのバスに乗ると、一時間渋滞に巻き込まれるという。これは大学のせいではないでしょう。大学はむしろ被害者。

    厚木と言えば、手前の海老名の変貌ぶりに驚きが。
    海老名高校の進学実績が上向いているのは偶然ではない。通学が便利な海老名高校にシフト?

    元々相鉄線、小田急線、相模線が利用出来て便利だったが、駅前はただただ駐車場が広がるだけだった。
    それが商業地区としてあそこまで開発されるとは…

    厚木と海老名を比べること自体、あり得ないが、今の中学生には過去の栄光はもはや魅力ではないのか、と。

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