マルチリンガルを目指せる女子校
医学部
東大合格者数に割に、医学部合格者が少ない気がします。
東大行きたい人が集まっているのか、もしくは、学校側が東大に誘導しているのか。。
誘導しているのなら、学校の指導の結果、東大合格者数が増えているともいえるのでは??
親の考え方の傾向だと思いますよ。
家が医師、親が医師への誘導をしている、など小さい頃から医療関係に興味を持たせていると、医学部を志望する子になる可能性もあります。
そうではない家庭に育って、自然に医師になりたいという子どもはどうしても減ってしまうでしょう。
医師は特別、というか医学部進学が特別なのです。
高校卒業時点で職業を決めてしまう訳ですから、その時点でかなりの覚悟が必要です。
そして、公立高校には医師に対する明確な覚悟がある子は多くないでしょう。
興味がないのであれば、医学部受験に向かいませんよ。
儲かるとか、安定しているとか、そういう功利的な考え方を大学入試時点でする子はそんなに多くないですよ。
さらに、国立一本で医学部受験が可能な高校生は、ほんの一部です。
多くは私大医も併願する訳ですが、公立出身者の場合、私立医でもOKという方の比率は極端に減るはずです。
東大合格と医学部合格はよく比較されますが、医学部は実はそんなに難しくありません。東大入試問題レベルの難しい問題が出題される医学部はごくわずかですから、そこまでの学力は必要ありません。
また、先に書いた受験者層の実態もあります。
学力は優秀でも、経済的な余裕がなければ医学部を志望しないケースも多いので、医学部志望の優秀層は意外に薄いです。優秀層が多く受ける東大などと、優秀層が薄い医学部とでは、意味が違います。
学校が東大に誘導していて、その結果東大の合格者数が増えているというのは正解です。ただ、そこには肝心なことが抜けています。
一つは、「超難関校の医学部志向」です。最近の医学部人気もあり、東大レベルの受験生(理Ⅲを除く)が他の旧帝大の医学部に志望校を変更しています。そのため、医学部は難化、東大が易化(多少ですが)しています。なだや開成の合格実績を見れば分かりますが、超難関校は東大の合格者と同じくらいの医学部合格者がいますが、公立高校では国公立大医学部の合格者はかなり少ないです。
他にも、超難関校の生徒は海外の大学に進学する人も増えています。もはや、東大が滑り止めになっているという状況です。
さらに、東大至上主義は、その高校の東大合格実績に貢献するものですが、生徒の為になっているかと言われればむしろ損失の方が大きいでしょう。一橋なら合格できそうで、東大は無理な生徒にも積極的に東大をプッシュ、結果早慶に進学することになった場合、一橋進学を潰したともいえます。公立高校ではこうした指導は普通で、私大志望に変更しようものなら、(特に地方では)裏切り者扱いされます。
まぁ、生徒や家庭も国公立至上主義の人が多く、自身の学力を冷静に見れない人は多いです。特に地域の公立トップ校の生徒は、高校受験の成功体験から大学受験を甘くみている人が多いです。公立高校の高校受験の問題のレベルの低さをわからないためです。
ただ、東京の私立無償化は今後近接県にも影響を与えるでしょう。神奈川のそこそこ優秀な生徒がいる家庭では、高校受験で都内の私立を受験、合格すれば東京に転居なども起きそうです(受験前から引っ越す可能性もあります)。そうなると、ベットタウンとしてエリートサラリーマンの家庭が多かった神奈川ですが、高校の授業料免除のために東京に転居する人が増えるでしょう。
東大理系が難化してるのって関東にまともな医学部がないからでしょ
四年後に待っているのは駅弁医再受験だけど(笑)
京大医>東大医←ボーダー理2の時点で旧帝最下位
阪大医>医科歯科←単科(笑)
神戸医>千葉医←ノーベル賞取れるの?
大公医>横市医←市立(笑)
他にも京府医、奈良県立医、滋賀医科と近畿圏は国公立医学部が潤沢