マルチリンガルを目指せる女子校
九州ナンバー1進学校がラ・サールでないというのは本当ですか?
関東から福岡に転勤が決まり、九州内の学校の受験を主に検討しています。
息子は医学部志望で、医学部でないなら東大に行きたいと言っています。
九州の超進学校といえば昔からラ・サールでしたが、最近は凋落が激しいらしく、久留米大附設なる学校に大きな差をつけられているといいます。
確かに、息子が志望するであろう東大や旧帝大医学部の合格者数は久留米大附設の方が上で、現役合格率も高い様です。
久留米大附設が近年急に優秀になったとも言い難く、ラ・サールだけがどんどん悪くなっている様にも思えるのですが、ラ・サールの進学実績が悪いのは一過性のものなのでしょうか。それとも、凋落はまだまだ続くのでしょうか?
附設は中学共学1期生から、5年連続で安定して素晴らしい進学実績を残しています。サンデー毎日によると、今年は東大37、京大11、九医29、京医2、阪医1、名医1。現役合格率も高い。共学に伴う問題も特に発生していません。男女仲良しです。科学の甲子園も2部門で優勝と快挙!
最近、附設の難易度が以前より更に上がっているのは、共学化の成功により、親御さんの安心感が醸成されてきたことが背景にあると思います。5年前は300人近く合格者数を出さなければならなかったのが、今は236人+α(10人程度の追加合格)の合格者数に絞れていますね。
入試問題を実際に解き比べると分かります。
過去問でも、やはり、附設中学の問題が
ラ・サール中学に比べると難しいです。
あと、ラ・サール中学の入試問題の方が
対策がしやすいのも事実です。
附設中学は、難問奇問が出るので、小学生
がこの問題を初見で解くのはかなり困難。
パニックになるのも当然です。