上智福岡、筑女（特別選抜クラス）、中村学園女子（スカラA）のどこに入学するか悩んでいます。｜掲示板スレッド

私の娘の平成29年度中学受験が終了しまし。
結果は、上智福岡、筑紫女学園（特別選抜クラス）、中村学園女子（スカラシップA）の合格をいただきました。残念ながら、第一志望の西南学院は不合格でした。
上記3校の合格いただきましたが、どの学校もそれぞれ魅力があり、どこに入学させるか悩んでおります。
娘は大学進学を目指しており、国立大（九州大学）に行きたいと言っております。
娘自身もどこにするか悩んでおり、1/16（月）には上智福岡または中村学園女子、1/17（火）は筑紫女学園の入学手続きが迫っております。

上智福岡は７年前に上智大学と提携し校名を上智福岡（旧泰星）に変更、５年前に男女共学化しており、今年の受験生が入学すると中高６年の男女共学化が完成するそうです。
特に英語教育（聞く・話す・読む・書くの４技能）に力を入れており、部活は週３日、放課後自習（強制？）など。校舎は旧泰星時代のものを一部改装しており、教室棟はきれいですが、体育館や図書室は古い感じです。説明会では、グローバルリーダー育成を強調されていました。

筑紫女学園は創立110年の伝統があり、定員220名の上位40名ほどで「特別選抜クラス」を編成し、中高一貫組と高校入学組とは完全に別カリキュラムで、教職員も別だそうです（職員室も別）。特に生成の上位者は第一類特別奨学生（特待生）に認定されれば、入学金・施設費の無料、授業料等が原則６年間無料となるそうです。説明会では2020年の大学入試改革を見据えた独自のカリキュラムを強調しており、昨年度から始まった「新・中高一貫クラス編成プログラム」によりクラス別・習熟度別授業をされているとのこと。

中村学園女子は今年の入試から「一貫SVコース」25名と「アクティブコース」25名の募集であり、一学年50名ほどの小規模中高一貫校です。こちらも2020年の大学入試改革を見据えた取り組みとして、総合学習の一環として「探求科」の科目を新設し、英語教育も「聞く・話す・読む・書く」の４技能習得を目指して、ケンブリッジ・イングリッシュを導入するそうです。このケンブリッジ・イングリッシュは、言語能力評価の国債指標（CEFR）の開発に深く関与した「ケンブリッジ大学英語検定機構」の教材を使い、高２年次までにCEFRにB2スコアの取得を目指しているとのことです。また、ICT教育を推進するために新一年生全員にipad Air2を購入させ、日々の課題の提出や学習管理をするそうです。
他に、スカラシップ奨学生（A/B/C）に認定されれば、入学金・施設費や授業料等が全額または半額免除になるそうです。

３校それぞれの特徴がありますが、学校の偏差値や入学者の成績レベルは格差があります。
ただ、一番は多感な６年間（思春期）を過ごす学校として、どこが娘にふさわしいか非常に悩んでおります。
上智福岡は合格したものの順位は不明で、学校からの電話連絡はありませんでした。
筑紫女学園は「特別進学クラス」での合格（特待生ではない）で、合格発表日の夜に副校長から電話連絡があり、入学を強く勧められました。
中村学園女子は「スカラシップA」（特待生）での合格で、入学金・施設費・授業料等が全額免除（一年ごとに適格審査あり）です。筑女と同じく、合格発表日の夜に校長から電話連絡があり、入学を強く勧められました。

中高６年間を男女共学で過ごすか、それとも女子だけで過ごすか。
筑紫女学園の特別選抜クラスについていけるのか。
中村学園女子の特待生となり、浮いたお金で不得意科目の強化のための塾や留学等にあてるか。
などなど…。

上記３校の在校生・卒業生の方およびその関係者の方、何かよいアドバイスがあればお願いいたします。