令和４年度、大学入試結果について｜掲示板スレッド

河合塾の名前を連呼おられますが、何か噂でもあるのでしょうか。

何故に…さん

＞河合塾の名前を連呼おられますが

噂や情報はありませんが、河合塾は大手予備校の中で１番のやり手です。
弘学館は東大・京大の合格者数が激減して、久しい。
これからの時代は、インターネットを駆使したり、
進学校といえども、大手予備校と業務提携したりしないと、
生き残りは難しい！と考えます。
これまでの弘学館の進学実績の低迷を考えると、うかうか出来ないんじゃないですか。

インターエデュのユーザーの方々は詳しい人が少ないようですから、
私が詳しく解説しますが、
今、中高一貫の私学進学校は各校、「生き残り」に必死です。
今はスマホやインターネットの時代であり、弘学館が開校した
当時の土地（不動産）と株の「バブル」の時代の状況とは違います。
現に今、受験業界は「少子化」の時代で、受験人口も減少しており、
よって、特に学校法人の私学は「生き残り」に必死なのです。
進学校の生き残りのバロメーターは、１に「進学実績」、
２にОＢ・ОＧの層などが生き残りの指標です。
弘学館が生き残るに当たっては、何と言っても、進学実績が物を言います。
今から十数年前位から弘学館の進学実績が低迷を続けているならば、
大学進学に１日の長がある大手予備校や大手塾と業務提携するなりして、
進学実績を向上させる以外に方法はありません。
進学実績が低迷を続ける弘学館の親御さん達は気が気ではないと思われます。

県立学校である佐賀西高は、大手予備校とは連携していないはずですが、差はどこで生まれているとお考えでしょうか。

佐賀西高は公立進学校です。
片や、弘学館は学校法人の私学進学校です。
佐賀西高は「官学」なので、民間企業のような大手予備校や
大手塾のような民間とМ＆A（＝会社の合併や業務提携）が出来ない
のです。
弘学館は佐賀西高とは違い、学校法人なので、
大手塾や大手予備校（＝河合塾・代ゼミ・駿台・東進etc）と
業務提携しようと思えば、業務提携出来るのです。
なぜなら、学校法人 弘学館は株式会社 弘学館と言ってよい
からです。
弘学館の経営母体；松尾建設グループは民間企業であり、
弘学館は松尾建設の私企業だからデス。

＞（両校の）差はどこで生まれているとお考えでしょうか。

先ずもって、弘学館は私立学校なので、県立高校に較べて「学費」が高い！
佐賀西高校が月の授業料が仮に、１万円とすれば、
弘学館高校は月の授業料が３倍の３万円以上はかかると思います。
弘学館が学費が高い！のは、やはりネックになります。
あと、何と言っても、「進学実績」デス。
弘学館の進学状況は十数年位前から低迷を続けており、
授業料が高くて、進学実績が佐賀西高と変わらないのであれば、
ダブル合格者のほとんどは、弘学館ではなく、佐賀西高を進路先に選びます。
この状況が１０年以上続いた事で、佐賀西高に質のある受験生が流れ続け、
両校に「格差」が生まれてしまったと考えられます。

聞かせてください。 様

あと、これは私鎮西のくだらないご意見番ですが、
佐賀西高校の制服は男子が「学ラン」。
弘学館の男子生徒の制服が「ブレザー」。
合格した受験生（特に男子）は、佐賀西の学ランはカッコイイ！
弘学館のブレザーはダサい。
という認識・感覚も有るかも知れない。

熱意を感じる回答をありがとうございました。

「この状況が１０年以上続いた事で、佐賀西高に質のある受験生が流れ続け、両校に「格差」が生まれてしまったと考えられます。」…この部分を予備校に任せたとしたら、どのように改善されていくとお考えでしょうか。