令和４年度、大学入試結果について｜掲示板スレッド

弘学館の経営母体は、民間の株式会社である松尾建設です。
つまり、松尾建設グループの専門は道路や建設物を造る「土建屋」さんです。
だから、元々は大学進学のノウハウを持っていない企業なのです。
弘学館は設立当初、受験のノウハウが無い為、
灘校の名誉校長を弘学館の顧問職に招いておりました。
弘学館が開学して暫くの間は、それゆけドンドンで進学実績も上がって行き、
一時期は、東大の合格者数が３０名を超す年度もありました。
しかし、それから間もなくして、東大合格者数が年々、減って行く傾向
になったのです。
この理由は、わが国の経済事情が悪影響を与えたと考えられます。
つまり、日本の国は景気が悪くなり、公務員以外のサラリーマンの経済事情が
悪化し、各家庭、子どもの教育費にはあまりお金を掛けないという風に
状況が変わってしまったのです。
弘学館は開学当初から、授業料や寮費が高い中高一貫私学でした。
他の私学進学校；長崎青雲や久留米附設よりも、弘学館は学費の高い学校です。
結果、受験生や受験生の親御さんは、学費や寮費の高い弘学館を敬遠し、
弘学館よりも学費が安い青雲や久留米附設や佐賀西高に進路の選択を
するようになったのです。
元々、思春期の学生さんを教育するのには長けていない経営母体の松尾建設より
も、思春期の学生さんを教育するのに長けている予備校や塾と提携して、
低迷した進学実績をＶ字回復するようにするのが弘学館復活のメソッドと
私は考えます。

弘学館の経営母体である松尾建設は、受験のノウハウも無いし、
思春期の学生を教育する事に長けてはいません。
それに、弘学館は歴史の浅い進学校だから、生徒指導の経験も乏しいのです。
片や、例えば、大手予備校の河合塾などは思春期の学生を教育するのに
長けており、大学受験のノウハウは弘学館とは比較になりません。
これは、弘学館で授業を受けている生徒が大手予備校の河合塾の授業を
１度試しに受けてみたら分かると思います。
弘学館や他の私学の授業よりも、塾や予備校の授業の方が目から鱗（うろこ）
が落ちるという体験をします（かく言う私がそうでした）。
それに、河合塾などの大手予備校は学習の進度を計る模試もやってくれます。
これからのインターネットやスマホの時代は、今までの時代とは違い、
大手予備校や塾などと提携するなどして、進学実績を上げていかないと
進学実績が低迷している私学進学校は生き残れないと私は考えます。

「弘学館の経営母体である松尾建設は、受験のノウハウも無いし、思春期の学生を教育する事に長けてはいません。」…建設の方が出向して生徒を指導しているのですか？

いやいや、違いますよ。
経営母体の松尾建設の社員が弘学館に出向とか、それは絶対に無い。
今は、弘学館の理事長職を勇退された松尾会長が２０数年位前まで、
例えば、長崎青雲や佐賀西高で教鞭を執っていた教諭の方を
ヘッド・ハンティングしていたみたいですよ。
佐賀西高や長崎青雲は、弘学館よりも生徒指導は１日の長がありますからね。
ただ、河合塾や東進の授業は、弘学館・佐賀西高・久留米附設の授業よりも
中身がスゴいです。
やはり、弘学館は大手予備校の河合塾と業務提携すべきです。
その方が進学実績がＶ字回復します。

それなら佐賀西＋河合塾の方が安くすむ
提携するともっと金かかる
佐賀西＋河合塾WEBの方が絶対いい！

父母 様

佐賀西高と大手予備校の河合塾との業務提携は無いと思います。
ただ、河合塾の「全統模試」（＝全国統一模擬試験の略語）は大変良い
模擬試験なので、佐賀西高の校舎で、河合の「全統模試」は受験出来る
と思います。
「全統模試」は受験者の母集団も良いですからね。
本番に大変近い偏差値が出ると思います。

私鎮西は佐賀の街ではなく、東京の街で生活しております。
私の知人に大手電話会社（ＮТТではない）に勤めている部長さんが居りました。
その方は私よりも、通信業界や経済界に詳しく、電話でやり取りしてましたが、
私が部長さんの事を「アナリスト」ではないか？と思う位、
経済界の事に長けて居りました。
その方の話によると、「世間で一流校と言われる進学校は問題無いが、
二流・三流と言われる学校が潰れていく」という話でした。
弘学館は一流校ではなく、三流校でもなく、いわゆる二流校だと思います。
今後、廃校は無いとは思いますが、やはり大手予備校などと業務提携して、
進学実績を上げて行かない事には、学校が存続して行く事も
ままならないと思います。
弘学館は国公立の学校とは違い、学費の高い私学ですから、
生徒集めも中々、大変な事だと思います。

鎮西の荒法師さまは、弘学館と河合塾が大好きなんでいらっしゃるのですね。
弘学館存続のためには！と熱く語られておられるところを拝見すると、OBの方ですか。