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【1066693】青雲学園非公式ガイド「青雲学園物語」

投稿者: 31TH   (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:29

以下の青雲学園に関する文章は皆様に青雲学園の一面を知って頂く一助になると考え、著作者本人(31回生)の了承を得てここに転載させていただきます。なお、この文章は一青雲生の眼を通して描かれたものであり、一部誤りもありうるということをご留意の上お読みください。

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  1. 【1066694】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:29

    青雲学園物語

    目次
    はじめに
    第一部 青雲学園という学校
    第二部 学校生活
    第三部 寮生活
    第四部 学校行事
    第五部 華麗なる日々
    第六部 不祥事の数々
    第七部 大学受験~青雲生の宿命
    第八部 平成20年度大学入学者選抜大学入試センター試験実況リポート
    第九部 平成20年度東京大学第二次学力試験前期実況リポート
    第十部 入試統計資料
    お知らせ 卒業後の各種書類の請求について


    はじめに
    私は、2002年4月に青雲中学校に28回生として入学し、2005年3月に同校を卒業、同時に青雲高等学校に31回生として入学し、2008年2月、同校を卒業した。つまり、青雲学園で寮生として6年間を過ごした。
    この文章は、私が独断と偏見に基づき書いたものである。テーマは、生徒による青雲学園非公式ガイドである。
    この文章の理念は次の通りである。
    一、 一般の方々への青雲学園に関する詳細情報の提供
    二、 現役生への、青雲学園に関する、受験も含む情報の提供
    三、 保護者様への、青雲学園に関する、受験も含む情報の提供
    四、 その他、青雲学園に関する情報の提供
    この文章では、私が誰か特定できるように製作してある。不明確な情報は一切書かない、という決意である。
    私の独断と偏見により書かれているので、一部不適切な内容や、皆様を不愉快にさせる内容があるかもしれないが、それに配慮していたら文章など書けないので、予めご了承いただきたい。
    余談だが、私はおかげさまで某国立大学への進学が確定した。青雲の皆様にはこの場をお借りしてお礼を申し上げる。
    さて、おそらく青雲史上初となる本格的な青雲学園非公式ガイドをお楽しみ下さい。

  2. 【1066697】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:31

    第一部
    青雲学園という学校
    ●青雲については語るためには、青雲はどのような建学精神でできたのかをまず述べておかねばならない。ここで、生徒手帳から抜粋するとしよう。

     出典:生徒手帳

    建学の精神

     青雲学園は、教育の原点にかえり、正しい、真の学校をつくることをめざして、知・徳・体の調和のとれた全人教育を建学の精神としている。
     そのために、ゆたかな知性をつちかい、ひろい心をはぐくみ、すこやかな体をつくることを目標に、次のような教育方針を掲げている。
    1、 教育愛に燃える教師と学習意欲の盛んな生徒による、師弟同行の明るい家庭的な学園をめざす。
    2、 青雲の志を抱く生徒の、ひとりひとりの能力を最大限に開発する。
    3、 学力の充実のため、独自の教育課程を編成し、刻苦勉励して学ぶ校風をつくる。
    4、 徳育に力を注ぎ、自己抑制力や基本的な生活習慣のしつけに努める。
    5、 体育を重視し、健康な体をつくるとともに、不撓不屈の精神を養う。
    6、 今をだいじに、こんにち、ただいまのことに、全力をつくす生徒の態度を養成する。


    校訓

    いまをだいじに
    ゆたかな知性をつちかえ
    ひろい心をはぐくめ
    たくましい体をつくれ


    校名の由来

    「青雲」の「青」は、“若い”“清い”という意味をもち、「雲」は、“高い”“すぐれている”という意味をもっている。
     したがって、「青雲」とは、“りっぱな学徳をそなえ、名声が高い”ということである。
     さらに、「青雲の志」とは、“今は未熟であるが、つねに学徳を磨くことに努め、将来りっぱな人になろう”という、決意を示すことばである。
     「青雲学園」の名称は、これらの意味を担って名づけられた。

    校章(形状は青雲学園公式ホームページ参照)
    製作者:多比良久人氏のことば
     知をペンの形で中央に置き、情と意を雲の形で左右に配した。そして、知・情・意を支えるものとして、青年の意気を大地の形で示した。


     青雲学園校歌 豊永 徳 作詞  安永 武一郎 作曲

    1、 朝日に匂う 峰の雲  (あさひににおう みねのくも)
    夕風かおる 琴の湖  (ゆうかぜかおる ことのうみ)
    正大の気に 包まれて (せいだいーのきに つつまれて) 
    不朽の倫を 尋ねんと (ふきゅうのみちを たづねんと)
    集う若人       (つどうわこおど)
     青雲の 学びの園は  (せいうんの まなびのにわは)
     光あり        (ひかりあり)

    2、高く掲ぐる わが理想  (たかくかかぐる わがりそう)
    貫き徹す 学の業    (つらぬきとおす ふみのわざ)
    人類の願いに 応えては (ひとのねーがいに こたえては)
    新しき世を 担わんと  (あたらしきよを になわんと)
    集う若人        (つどうわこおど)
     青雲の 学びの園は  (せいうんの まなびのにわは) 
     誇あり        (ほこりあり)

    3、 輝くひとみ 振る腕   (かがやくひとみ ふるかいな)
    騰がる雄叫び 激る胸  (あがるおたけび たぎるむね)
    不撓不屈の 精神もて  (ふとうふーくつの こころもて)
    わが前途を 拓かんと  (わがゆくさきを ひらかんと)
    集う若人        (つどうわこおど)
     青雲の 学びの園は  (せいうんの まなびのにわは) 
    力あり        (ちからあり)


    青雲学園賛歌(旧青雲学園校歌) 中村 元三 作詞  松尾 政彦 作曲

    1、 岩屋の峰に青雲の     (いわやのみねにせいうんの)
    真理究むる意気にもえ   (しんりきわむるいきにもえ)
    研鑽練磨限りなく     (けんさんれんまかぎーりなく)
    智にいそしまん智にいそしまんわれら若人 (ちにいそしまんちにいそしまんわれらわこうど)

    2、時津の浦に青雲の     (とぎつのうらにせいうんの)
    理想もとめて集いよる   (りそうもとめてつどいよる)
    師弟同行美しく      (していどうぎょううつーくしく)
    心みがかん心みがかんわれら若人   (こころみがかんこころみがかんわれらわこうど)

    3、苦難の道に青雲の     (くなんのみちにせいうんの)
    歴史を創るほこりもて   (れきしをつくるほこりもて)  
    堅忍持久たくましく    (けんにんじきゅうたくーましく)
    身体きたえん身体きたえんわれら若人  (からだきたえんからだきたえんわれらわこうど)

  3. 【1066701】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:34

    出典:2008年度青雲高校卒業アルバム

    学園の歴史
    1974年
    10/1 学校法人青雲学園設立発起人会 同日理事長に速見雄吉を選出 理事に古川憲介・久保勘一・坂田重保・松園尚己・石橋豊・川村功・監事に犬塚時夫・一瀬藤一就任 同日設立準備事務局開設
    12/19 青雲中学校・青雲高等学校の設立認可および学校法人青雲学園の寄付行為認可
    12/23 学校法人青雲学園登記完了
    1975年
    3/31 第一期工事完成
    4/1 学園長として速見雄吉、校長として古川憲介任命 
    4/9 第一回入学式挙行
    6/4 青雲学園育成会発足、会長に村木信一郎を選出
    1976年
    1/24 体育館・格技場竣工
    3/31 寄宿舎望山寮第一期工事完成
    4/9 第二回入学式挙行
    1977年
    1/31 校舎第二期工事完成
    1/31 寄宿舎第二期工事完成
    4/9 第三回入学式挙行
    7/5 学校法人評議員会発足
    1978年
    2/8 高等学校第一回卒業式挙行 109名
    3/25 中学校第一回卒業式挙行 152名
    4/9 第四回入学式挙行
    4/27 寄宿舎望山寮第三期工事完成
    1979年
    3/10 高等学校第二回卒業式挙行 135名
    3/24 中学校第二回卒業式挙行 140名
    4/9 第五回入学式挙行
    1980年
    3/10 高等学校第三回卒業式挙行 152名
    3/24 中学校第三回卒業式挙行 157名
    4/1 望山寮第四期工事完成
    4/8 第六回入学式挙行 中学校 161名 高等学校100名
    1981年 
    3/10 高等学校第四回卒業式挙行 247名
    3/22 中学校第四回卒業式挙行 142名
    4/8 第七回入学式挙行 中学校 165名 高等学校 104名
    8/18 寄宿舎A棟増築工事完成
    11/20 校舎棟第三期増築工事完成
    1982年 
    3/10 高等学校第五回卒業式挙行 224名
    3/24 中学校第五回卒業式挙行 146名
    4/7 第八回入学式挙行 中学校 167名 高等学校 95名
    4/30 第一期運動場拡張整備工事完了
    11/15 第二期運動場拡張整備工事完了
    1983年
    3/10 高等学校第六回卒業式挙行 255名
    3/24 中学校第六回卒業式挙行 153名
    4/8 第九回入学式挙行 中学校 173名 高等学校 104名
    1984年 
    3/10 高等学校第七回卒業式挙行 231名
    3/24 中学校第七回卒業式挙行 153名
    4/6 玄関エントランス改修工事完了
    4/8 第十回入学式挙行 中学校 154名 高等学校 106名
    5/31 テニスコート新設工事完了(セミアンツーカー3面)
    8/15 図書館改装工事完了
    8/31 校舎・寄宿舎外装塗装工事完了
    1985年
    3/1 高等学校第八回卒業式挙行 235名
    3/23 中学校大発会卒業式挙行 159名
    4/8 第十一回入学式挙行 中学校 156名 高等学校 120名
    9/30 第二運動場造成工事完了
    1986年
    3/1 高等学校第九回卒業式挙行 250名
    3/23 中学校第九回卒業式挙行 155名
    4/1 校長として、本田了任命
    4/8 第十二回入学式挙行 中学校 154名 高等学校 86名
    4/20 学園駐車場整備工事完了
    6/24 望山寮空調設備工事完了
    6/30 望山寮A棟南側・B棟北側及び体育館外壁塗装工事完成
    8/10 理事長室、校長室改装工事完成
    8/18 望山寮A棟及びB棟室内塗装工事完成
    10/10 職員室2階廊下増築工事完成
    1987年
    2/25 高等学校第十回卒業式挙行 251名
    3/23 中学校第十回卒業式挙行 157名
    8/18 望山寮B、D棟外壁及びB棟、C棟1階屋内塗装工事完成
    8/25 第一回運動場整備工事完成
    1988年 
    2/25 高等学校第十一回卒業式挙行 258名
    3/23 中学校第十一回卒業式挙行153名
    4/8 第十四回入学式挙行 中学校 149名 高等学校 107名
    817 望山寮C棟内部塗装工事完成
    10/31 中庭人工芝舗装工事完成
    12/31 望山寮食堂厨房増改築工事完成
    1989年 
    1/31 校舎増築工事(四期)完成
    2/25 高等学校第十二回卒業式挙行 231名
    3/23 中学校第十二回卒業式挙行 161名
    4/9 第十五回入学式挙行 中学校 177名 高等学校 103名
    8/31 望山寮C棟外壁塗装工事及び校舎棟内壁塗装工事完成
    1990年
    2/22 高等学校第十三回卒業式挙行 256名
    3/23 中学校第十三回卒業式挙行 149名
    4/8 教室空調及び照度改善設備工事完成
    4/9 第十六回入学式挙行 中学校191名 高等学校99名
    10/31 CAI学習室完成
    1991年
    2/22 高等学校第十四回卒業式挙行 251名
    3/23 中学校第十四回卒業式挙行 158名
    4/8 第十七回入学式挙行 中学校152名 高等学校88名
    1992年
    2/22 高等学校第十五回卒業式挙行 258名
    3/23 中学校第十五回卒業式挙行 167名
    4/8 第十八回入学式挙行 中学校 150名 高等学校 89名
    6/20 道路拡張工事完成
    12/31 第二運動場造成工事完成
    1993年
    2/22 高等学校第十六回卒業式挙行 238名
    3/22 中学校第十六回卒業式挙行 181名 
    4/7 第十九回入学式挙行 中学校 148名 高等学校 90名
    9/30 コンピュータ教室完成
    11/20 玄関ホール工事完成(昇降口改修)
    1994年
    2/22 高等学校第十七回卒業式挙行 241名
    3/21 中学校第十七回卒業式挙行 153名
    3/31 創立二十周年記念体育館建設工事完成
    4/8 第二十回入学式挙行 中学校 180名 高等学校 96名
    10/1 創立二十周年記念開校式及び記念館落成式
    1995年
    2/22 高等学校第十八回卒業式挙行 251名
    3/21 中学校第十八回卒業式挙行 148名
    4/7 第二十一回入学式挙行 中学校 153名 高等学校 103名
    1996年
    2/22 高等学校第十九回卒業式挙行 262名
    3/21 中学校第十九回卒業式挙行 154名
    4/6 第二十二回入学式挙行 中学校 131名 高校学校 89名
    10/31 駐車場及びテニスコート新設工事完成
    1997年
    2/22 高等学校第二十回卒業式挙行 235名
    2/28 新寮(個室)8階建及び学習棟完成
    3/22 中学校第二十回卒業式挙行 176名
    4/8 第二十二回入学式挙行 中学校175名 高等学校 95名
    8/31 校舎外壁タイル貼改装工事完成
    1998年
    2/22 高等学校第二十一回卒業式挙行 250名
    3/20 中学校第二十一回卒業式挙行 148名
    4/8 第二十四回入学式挙行 中学校 167名 高等学校99名
    4/15 簡易専用水道改修工事完成
    1999年
    2/22 高等学校第二十二回卒業式挙行 229名
    3/20 中学校第二十二回卒業式挙行 137名
    4/1 校長として潮下聰任命
    4/7 第二十五回入学式挙行 中学校 151名 高等学校 114名
    6/12 理事長、学園長に本田了就任
    2000年
    2/22 高等学校第二十三回卒業式挙行 267名
    3/20 中学校第二十三回卒業式挙行 167名
    4/11 第二十六回入学式挙行 中学校 146名 高等学校 113名
    8/31 第一運動場整備工事完成
    2001年
    2/22 高等学校第二十四回卒業式挙行 234名
    4/7 第二十七回入学式挙行 中学校 161名 高等学校 98名
    2002年
    2/22 高等学校第二十五回卒業式挙行 230名
    4/8 第二十八回入学式挙行 中学校 154名 高等学校 106名
    2003年
    2/22 第二十六回卒業式挙行 高等学校 266名
    4/1 理事長、学園長に潮下聰就任
    4/8 第二十九回入学式挙行 中学校 152名 高等学校 99名
    2004年
    2/22 第二十七回卒業式挙行 高等学校 241名 
    4/8 第三十回入学式挙行 中学校 155名 高等学校 90名
    8/31 新道法面補強工事
    2005年
    2/22 第二十八回卒業式挙行 高等学校 239名
    4/7 校舎管理棟・美術室空調工事
    4/8 第三十一回入学式挙行 中学校 157名 高等学校 105名
    12/24 理事長、学園長に田中圭介就任
    2006年
    4/1 校長として中嶋将晴任命
    4/8 第三十二回入学式挙行 中学校 157名 高等学校 88名
    8/25 職員個人パソコン配置
    9/1 小田信彦、理事長に就任
    2007年
    2/5 校舎及び管理棟屋上防水工事完成
    2/22 高等学校弟三十回卒業式挙行 227名
    3/18 中学校第三十回卒業式挙行 129名
    4/7 第三十三回入学式挙行 中学校 151名 高等学校 91名
    6/15 和敬寮エアコン前面取替工事完了
    2008年
    2/22 高等学校第三十一回卒業式挙行 239名
    3/19 中学校第三十一回卒業式挙行 136名

  4. 【1066703】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:38

    第二部
    学校生活
    ● ここでは、青雲での学校生活に主眼をおいて解説する。最近は中学校に技術科がはいったりしているそうだが、ここでは私がその学年だった時の情報をもとにしているので、予めご了承いただきたい。


    学校の日課
    青雲の基本的日課は、中学、高校ともに、月~金曜は7時間授業、土曜は4時間授業である。生徒手帳の日課表を見てみよう。

     出典:生徒手帳
    HR(ホームルームの略)  8:30~8:40
    1校時           8:40~9:30
    2校時           9:40~10:30
    3校時           10:40~11:30
    4校時           11:40~12:30
            昼   食
    5校時           13:10~14:00
    6校時           14:10~15:00
    7校時           15:10~16:00
    HR            16:00~16:10
    清掃            16:10~16:30
    クラブ活動         16:30~18:00

    ・ 全校朝会があるときは日課表は変更される。
    ・ 土曜日は4校時まででその後HR,清掃を行う。
    ちなみに6月の高校総合体育大会以降、センター試験までは高三は月~金曜に8校時目(16:05~16:50)が追加される。

    青雲の生徒の区分
    青雲の生徒の区分は主に次のようになっている
    ・居住地による区分
    寮生~望山寮(男子専用。和敬寮は厳密に言えば望山寮E棟である)から通っている生徒
    通学生~自宅から通学している生徒
    下宿生~青雲学園の近くにある指定下宿から通学している生徒。大多数は女子。ちなみに男子も入れる下宿も存在する

    ・入学時期による区分
    旧高~青雲中学から進学してきた青雲高校生。青雲中学は男子校なので全員男子。
    新高~青雲中学以外から進学してきた青雲高校生。男子と女子からなる。

    通学生の通学手段
    通学生は、バスで通学する人、JRとバスを乗り継いで通学する人、徒歩で通学する人、大村から高速船で通学する人、そして自家用車による送り迎えで通学する人などがいる。
    青雲の坂を上った、青雲学園校舎のすぐ側に青雲学園前というバス停があり、通学時間帯に各地から直行便が運行されている。開校当初は学園内乗り入れは無かったが、2代前の校長の時に、校長を始め様々な方が長崎バスに頼み込んで学園内乗り入れが実現した。通学専用バスではなく一般路線バスで各駅停車なので一般の乗客も乗ってくる。時津始発のバスを青雲発にしてもらった便もある。しかし、最近は生徒による、まるで専用バスのようなマナーに欠ける振る舞いが横行しており、一般の乗客やバス会社から苦情が多く寄せられ問題となっている。皆さんはマナーがあり知的で品格のある振る舞いを心がけて欲しい。青雲直行便に乗らない場合は左底バス停から歩く(徒歩約15分)ことになる。定期券は学校で一括購入できる(確か団体割引が適用されたと思う)。
    参考までに、平成19年度の標準バスダイヤを載せておこう。ちなみに、行事等で登校、下校時間が通常と違う時は、基本的にバスダイヤはその時間に合わせて変更される。


    平成19年度青雲学園前発着標準バスダイヤ
    ・月~土曜登校時
    便番号             青雲学園前着
    1   住吉 7:08発     7:26
    2   長崎駅前 6:55発   7:29
    3   大橋 7:02発     7:26
    4   北浦 6:40発     7:43
    5   茂木 6:55発     7:56
    土曜の4便は北浦7:00発青雲学園前8:02着
    土曜のみ長与ニュータウン7:15発青雲学園前7:47着便あり

    ・下校時
    月~金曜
    青雲学園前発    行き先
    16:25     道の尾
    16:35     長与ニュータウン
    16:54     茂木
    17:10     長与ニュータウン
    17:24     茂木
    18:14     長崎駅前
    18:14     茂木
    土曜
    青雲学園前発    行き先
    12:50     大橋 
    13:05     大橋
    13:05     長与ニュータウン
    13:14     茂木
    13:34     茂木
    13:50     長崎駅前

    生徒数
    青雲中学校は各学年定員150名で、男子のみ。青雲高校は各学年、青雲中学校からの進学者と、青雲中学校以外の高校からきた生徒100名(男子と女子が約半分ずつ)が定員である。理論上、青雲高校の各学年定員は250名となるわけだが、退学者がでるため基本的に実際の人数は250名を下回る。

    朝自習&早朝テスト
    8:00~8:15(学年によっては8:20まで)の間に日替わりで各科目の早朝小テストが行われる。テストがない時は自習がある。というわけで、青雲の登校終了は7:55となっている。

    昼休み
    昼休みは40分間である。寮生は寮の食堂に昼食を食べに行く。通学生や下宿生は、次の手段で昼食を確保する。
    ・ 学校に昼食を持ち込む
    ・ 校舎1階のピロティー横にある食堂を利用する(寮の食堂を運営する会社が運営しており、昼食は寮の食堂と同じメニュー。購買部で食券(1食380円券×10枚綴りで3800円)を事前に買っておき、食べる日の朝にピロティー横の食堂で手続きをする)
    ・ パン(1個百円前後である。各クラスにパン係がいるので、朝に料金と共に注文しておけば昼食時にパン係がパンを受け取ってきて渡してくれる。パンの種類は約10種類と豊富)
    危険な手段として、寮生に紛れて寮の食堂に食べに行くという手があるが、同学年の寮生に丸見えであるので多分バレる。バレた場合は寮内侵入(通学生の寮内立ち入りは許可を得ない限り禁止)とタダ食いの罪で厳重処分が下される。

    掃除
    各クラス、クラス全員を約6つの班に分ける。基本的に、中1と高1は2週に1週、その他は3週に1週、掃除当番がまわってくる。

    クラブ活動
    どのようなクラブがあるかは青雲学園公式ホームページを参考にしてほしい。ちなみに青雲には野球部がない(野球をするスペースがない)。

    青雲のカリキュラム
    青雲の英数国理社のカリキュラムは基本的に以下のようになっている。体育は中学は週4時間(トレーニング、バレーボール、剣道、柔道各1時間ずつ)、高校は高1と高2は週3時間(トレーニング、バレーボール、武道(剣道と柔道から1つ選択)各1時間ずつ)である。そのほかにも、道徳、読書、美術、音楽、書道、技術、家庭科、保健などが特定の学年で履修される。



    ・旧高
    英語、数学、国語、理科
    中1 一般の学校の中1と中2にあたる学習内容
    中2 一般の学校の中3にあたる学習内容
    中3 一般の学校の高1にあたる学習内容
    高1 一般の学校の高2にあたる学習内容
    高2 一般の学校の高3にあたる学習内容
    高3 問題演習
    社会
    中学 一般の学校の中学課程にあたる学習内容およびそれを発展させた内容
    高校
    入学~高3の1学期 一般の学校の高校課程にあたる学習内容およびそれを発展させた内容
    高3の2学期以降
    問題演習

    ・ 新高
    英語、数学、国語、理科
    高1 一般の学校の高1と高2にあたる学習内容
    高2 一般の学校の高3にあたる学習内容
    高3 問題演習
    社会
    旧高の社会の高校と同じ

    文系と理系は、高1の3学期に希望調査があり、その希望にしたがって高2から文系理系に分かれる。青雲では例年文系と理系の人数の比は1対2であり、例年文系2クラス、理系4クラスである。
    科目で文系と理系の差が明確なのは数学と理科である。高校の数学では、数学Ⅰ・A(高1の内容)、数学Ⅱ・B(高2の内容)、数学Ⅲ・C(高3の内容)があり、文系が入試で必要なのは数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bなので、青雲の文系は高2以降の数学は問題演習である。理系は入試で数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲ・Cが必要なので高2で数学Ⅲ・Cを学習しなければならない。理科は高校内容では、生物でいえば生物Ⅰ・Ⅱのように各科目Ⅰ・Ⅱの区分があり、センター試験の出題範囲は各科目Ⅰの内容だけである。文系は例年理科は生物Ⅰのみ開講される(過去には27回生で生物と化学が開講されたこともあったが、現在では教師のスケジュールの都合上、文系の理科で複数科目開講するのは困難だそうだ)。受験科目の詳細については第7部で述べる。また、学校行事については第4部で述べる。


    制服
    制服は、通学専用の制服(制服と呼ぶ)と、校内専用の制服(校内服と呼ぶ)がある。校内服は見た目は良くないが実用性は高い。通学生や下宿生は学校に制服で来てから校内服に着替えることになる。男子は教室前の廊下にロッカーがあり、女子は専用の着替え室がある。寮生は校内服で通学してよい。ちなみに青雲には名札がない。じゃあどうやって学年なんかを見分けているかというと、校内服の上着に苗字が刺繍してあり、さらにその刺繍の色は回生によって違うので、これで見分けるのである。現在の色の区分は以下の通りである。

    31回生(2008年2月卒業) ワインカラー(明るい赤)
    32回生            緑
    33回生            青
    34回生            赤(通常の赤)
    35回生            オレンジ
    36回生            白

    ちなみに2008年4月に青雲中学校に入学する37回生はワインカラー(予定)である。その年に高校を卒業した回生の色がその年に中学に入学する回生の色となるのである。
    制服は毎週水曜日に注文があるので、そこで申し込めばサイズ等を測り、次の水曜日に完成品がくる。


    体操服
    体操服は男子は半袖半ズボンの白い夏服が基本で、冬などの寒い時はこの上に紺色のジャージを着用する。女子も同様であるが短パンは明るい緑色など、仕様に違いがある。


    指定物品の値段
    ここでは青雲の指定物品の値段をのべる。全て1個の値段である。ちなみに資料は私が青雲中学校に入学した平成14年度のものであるので、現在では改定されていることもありうるので予めご了承いただきたい。

    △ 男子用

    制服
    ○冬服
    ・ 制服
    学生服上衣 18700円
    ズボン 9600円
    カッターシャツ 2600円
    ・ 校内服
    セーター 3300円
    ベスト 2700円
    ニットズボン 3500円

    ○ 夏服
    ・制服
    開襟シャツ 3000円
    ズボン 6600円
    ・ 校内服
    ポロシャツ 4100円
    ズボン 3700円

    体操服
                      SS~Oサイズ    XOサイズ
    半袖シャツ(夏用シャツ)      1900円      2200円
    ロンパン(夏用ズボン)       1900円      2100円
    体操帽子              600円       650円
    トレーニングシャツ(冬用シャツ)  3000円      3300円  
    トレーニングパンツ(冬用ズボン)  2800円      3100円

    鞄類
    高校生用手提鞄 クラリーノ(校章入り)  8700円
    中学生用肩掛けカバン 合皮(校章入り)  6500円
    手提げバッグ (スポーツ型・補助バック) 2900円

    靴類
    通学用制靴 牛革 7400円
    運動靴 外履き(ズック) 2900円
    体育館靴 上履き(ズック) 2300円
    室内用靴 上履き(ズック) 950円


    △ 女子用

    制服
    ・ 冬服
    上衣(バッジ付)  18100円
    ベスト       8100円
    スカート      11300円
    長袖ブラウス    4900円

    ・ 夏服
    半袖ブラウス    5900円
    スカート      10200円

    体操服
                      SS~Oサイズ    XOサイズ
    半袖ポロシャツ           3600円      3600円
    体育用短パン            2200円      2200円
    スパッツ              3100円      3100円
    トレーニング・ウェア(上)     3000円      3300円
    トレーニング・ウェア(下)     2800円      3100円

    鞄類
    女子用手提鞄 クラリーノ(校章入り)  10600円
    手提バック スポーツ型  2900円

    靴類
    通学用制靴 牛革  9500円
    運動靴 外履き(ズッケ) 2900円
    体育館靴 上履き(ズッケ) 2300円
    室内用靴 上履き(ズッケ) 950円


    納入金の納入方法(出典:平成14年度合格者のしおり)
    青雲学園(望山寮含む)の納入金の納入方法は以下の通りである。平成14年度の資料であるが、現在も変わっていないと思う(変わっていたらご了承ください)。

    入学金・入寮費の納入方法
    合格者のしおりの入学金・入寮費振込み依頼書により親和銀行長崎支店に振り込んで下さい。

    納入方法(5月分以降)
    次の三つの方法のいずれかで納入して下さい。
    ① 親和銀行預金口座から自動振替・・・別紙依頼書を3月22日までに学園事務局あてに提出(郵送又は持参)して下さい。
    自動振替は親和銀行預金口座からのみ可能です。親和銀行支店が開設されてない地で、この振込をご希望の方は、2月10日(入学者登校日)に親和銀行時津支店に口座を設定する方法があります。当日、銀行から行員が学園に出向きお世話いたしますので、お子様が今後寮で使用する印鑑をご持参下さい。
    ② 別冊納入票により毎月銀行振込納入(親和銀行本・支店からの送金であれば、送金料は無料です。)
    ③ 郵便口座「17630-8888571 学校法人青雲学園」あて振込んで下さい。(必ず振込人名は、生徒名でお願いします。)
    * 上記の①、②、③とも必ず毎月5日までに納入して下さい。


    ついでに、平成14年度の合格者のしおりにあった言葉を引用しておこう。青雲学園の教育理念を垣間見ることができるだろう。

    いまをだいじに
                学校法人青雲学園理事長・学園長 本田 了
    青雲中学校・青雲高等学校に、合格された皆さんに、心からお祝いを申し上げます。
    全国の数ある中学校・高等学校の中から選んで、入学する学校です。これからの3年間、または6年間は、皆さんの一生にとって最も大事な時です。いいかげんに過ごしてはなりません。
    青雲学園の名称は、「青雲の志」という言葉に由来して名づけられました。青雲の志とは、今は幼くて未熟であるが、懸命に勉強し徳をつんで、将来、多くの人から尊敬される立派な人間になろうとする決意のことです。
     皆さんは今は、あらゆる点で未熟であると思います。しかし志を立ててこの学校に入った以上、心を新たにし、過去にとらわれず、新しい自分の人生が、今日から始まるのだとの認識で、知・徳・体の調和のとれた人物になるよう努力して下さい。
     そのために、これからの皆さんの生活で一番大事なことは、いまをだいじに生きるということです。この「いまをだいじに」という言葉は、「今日を大事に」といいかえてもよいのです。禅宗の高僧も、「一大事と申すは、今日ただ今のこころなり」といっております。今日という日は今日かぎりで、二度と再びめぐってくることはありません。私どもの生涯は有限できわめて短いのです。しかも私という存在は地球上たった一人しかありません。今、ここに、私が全力をつくして生き、それがつみ重なって一生になるのであると考えて、一日一日をだいじに生きて行って欲しいのです。
    こんな生き方をしながら、本学園で、学問に励み、心を磨き、体をきたえるならば、3年のち、6年のちに、皆さんはすばらしい人間になって、希望する大学に必ず合格するでしょう。
    学園をとりまく山々の草木は、新しい芽をふき花咲こうとしています。希望にもえて入学する皆さんを、この若芽や花は、教職員、在校生とともに喜び迎えることでしょう。元気で4月の入学式に臨まれるよう望んでおります。

    ちなみに本田了先生は2003年3月に引退なさり、同年夏にお亡くなりになられた。
    とあるタクシー運転手の話
    「俺が(長崎)西高にいた時にさあ、悪いことしまくって退学処分になったんだけどさあ、その時に本田先生(当時西高の教師をなさっていた)が『お前は佐世保北高に行け。手配は俺がする』とおっしゃてくださってさあ、嬉しかったねぇ」
    とあるように、常に生徒の事を考えていらっしゃった先生だったそうだ。


    合格した皆さんに
                青雲高等学校長・青雲中学校長 潮下 聰
    合格おめでとうございます。日ごろの努力が報われて、ほんようによかったと思います。
     さて、青雲学園で勉強を始めようと、決心している皆さんに、その心構えとして、私は、次の3つのことを述べておきます。
    1、本気で勉強に打ち込もう。
     皆さんのひとりひとりは、かけがえのない「よさ」をもっているのです。その「よさ」を発見し、伸ばす時期が、この青雲学園の時代なのです。そのためにも本気になって勉強をして欲しいのです。
    2、 思いやりの心をもとう。
     どんなに頭がよくても、どんなに体力があっても、自分のことだけしか考えない青雲生であっては困ります。他の人のことを考える人になるよう、努力して下さい。よい友人は、そこから生まれてくるのです。学校は、よい友、よい先生に巡り会えるところです。生涯の友は、この青雲学園時代につくられるのです。
    3、 心もからだも、ともにたくましい人になろう。
     どんな困難や苦しみがあっても、それを乗り越えて進む、たくましい人でなければ、大成しません。ちょっとしたことで、あきらめたり、くさったりしない気力や、ねばり強い根性をつくるよう努力したいものです。
     以上の心構えによって、ゆたかな知性がつちかわれ、ひろい心がはぐくまれ、たくましい身体がつくられていくのです。-つまり理想的な、青雲の生徒がうまれるのです。
     来る4月8日に、制服に身をつつみ、輝かしい瞳で、前を見つめ、胸をはって登校してくる皆さんを、心からまっています。

    潮下聰先生は2003年4月に理事長・学園長に就任なさり、2005年秋に理事長・学園長を、2006年3月に校長を退任なさった。国見高校の有名なサッカー部監督と共著をお書きになるなど、様々な方面でご活躍なさっていらっしゃった。

    服装規定
    青雲の服装規定は結構厳しく、指導がしっかりと行われている。たかが服装もしっかりできない奴は社会に出てもまともにやっていけないということだろう。
    主な部分を言うと、下着のシャツは無地の白以外禁止。靴下は、男子は黒か白か紺(柄入りや異形のものは禁止)、女子は白か黒。
    髪について言えば、男子は刈り上げ。男女共に、パーマ、カール、変色等は禁止。
    厳しいと思うだろうが、慣れれば結構楽である。逆に、服装をどうするか考える手間が省けるので良いのかもしれない。

    生活一般の規定
    主なものを挙げておくと、携帯電話、PHSは禁止。また、男女交際は禁止。男女一組が放課後に教室で二人きりで一緒に勉強していた、というだけでも結構危なかったりする。

    入学金
    150000円。青雲中学校からの青雲高校進学者は青雲高校入学時には払わなくてよい。

    学納金(平成15年度。現在も多分同じ)
    月額
    授業料   36400円
    生徒会費  500円
    育成会費  400円
    施設設備費 10000円
       計47300円
    ほかに、教材費や年間必要経費等がかかる。教材費は毎年2万円未満で、年間必要経費は毎年4万円以上10万円以下。


    学校施設
    校舎
    山側にある南校舎、職員室のある中央校舎、海側にある北校舎の3つからなる。南校舎と北校舎を結ぶように中央校舎があり、連絡しあっている。上空から見るとコの字型をしている。設立当初は南校舎と中央校舎しかなかったが、まもなく北校舎ができた。そのため、北校舎の方が若干教室が広い等の、設計の違いが見られる。各校舎の主な施設は以下の通り
    ・北校舎
    1~3階
    実験室、保健室、会議室等
    4階
    中1、中2教室
    ・中央校舎
    1階 ピロティ、事務室、食堂
    2階 職員室
    3階 音楽室
    4階 図書室
    ・ 南校舎
    1階 高2教室、購買部
    2階 高3教室
    3階 高1教室
    4階 中3教室、大教室A、大教室B

    体育館
    その名の通り。かつては横(第一グラウンド側)に格技場があったが、取り壊されている。2階には旧体育科職員室がある。

    記念館
    青雲学園創立20周年を記念して建てられた。1階に武道場、2階に体育科職員室、3階に体育館(記念館3階と呼ばれる)がある。入学式や卒業式などの式典はほとんど記念館3階で行われる。名称を決める時に、記念館ともう一つ候補があり、職員の投票が行われたが両方とも票数が同じであった。そこで、当時の理事長が最終判断をして記念館に決まった。3階のデッキからは大村湾を望むことができ、その景色は保護者からの評判も良い。1階や3階のデッキには最近椅子やテーブルが設置され、生徒の憩いの場となっている。

    技術科教室
    2007年秋に体育館の横(第一グラウンド側)に建設された。平屋建てで、技術の授業が行われている。

    第一グラウンド
    外で行う体育の授業は主にここで行われている。体育大会もここで行われる。過去に拡張されており、下から見るとグラウンドの一部はコンクリートの支柱で支えられている。開校当初は石だらけで、体育の授業で石を取り除いていったそうだ。

    第二グラウンド
    かつては第一グラウンドと同様に砂のグラウンドだったが、体育の授業で生徒が芝を一本一本植えていき、現在では芝生のグラウンドになっている。砂だった頃は、強風で砂が体育館に入りこみ、床を傷めていたが、芝生化によりそれが阻止された。業者の芝生マットを敷く方が簡単だったが、あえて一本一本手植えしていったので、このことは美談となっている。

    作業場
    青雲の諸作業をしてくださっている業務職のK田さんの作業場。通称K田ハウス。かつては平屋建てだったが、現在では2階建てに。2階に作業場があり、1階に職員用喫煙室がある。K田さんが育てていらっしゃる猫たち(通称かま猫)は生徒の間ではアイドル的存在で、休み時間などに生徒と猫がじゃれあっている姿をよく見かける。ちなみにこの前、猫に子供ができた。K田さんは青雲祭の蛇踊りの練習用器材を作ってくださったり、様々な箇所を修理してくださったりと、縁の下の力持ち的存在である。

    テニスコート
    青雲の校門の外の、結構離れたところにある、テニス部専属のコート。行事の際の臨時駐車場になることもある。

    定期考査
    青雲では、4~7月の1学期と9~12月の2学期と1~3月の3学期の3期がある。ちなみに、夏休みと冬休みは課外授業がある(春休みは無い)。定期考査は5、7、10、12、3月に行われる。5、10月は英語、数学、国語、理科、社会の5科目で、それ以外は体育等を含む全科目で点数がでる。それぞれの考査は、「○月考査」というふうに呼ぶ。赤点は、規定上、中1,2が40点未満で、それ以外は35点未満である。年間の定期考査の各科目の平均点でその点数になる教科があると、年度末の進級判定会議にかけられる。かつては赤点者を追試等で何とか進級させていたが、近年、追試等は実施せず、点数の満たないものは容赦なく留年させる、という内容のお触れがだされた。実際のところどうなっているのかは知らない。


    訓戒
    ある程度以上の不祥事を生徒が起こした際に行われる訓告処分。校長先生から訓告をうける校長訓戒、教頭先生から訓告をうける教頭訓戒、同様に、生徒指導部長訓戒などがある。不祥事の程度の重い順に、校長訓戒、教頭訓戒、・・・・・・の訓戒がある。飲酒、喫煙やその他の違法行為は大体校長訓戒である。校長訓戒に2回かかると大体退学処分である。高校で訓戒にかかると調査書に載ることになる。これは調査書に指導事項として書かなければならないと決められている。そういうわけで大学入試で面接のある大学を受験する生徒にとってはかなりの痛手となる。また、高校で訓戒にかかると指定校推薦を受けれなくなる。

  5. 【1066706】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:42

    第三部
    寮生活
    ●青雲には敷地内に寮があり、全校生徒の約半分が居住している。この寮は中学、高校の寮としては全国最大規模らしい。ここでは、その寮(望山寮)について述べる。

    寮の施設
    望山寮は、A(アルファー)棟、B(ブラボー)棟、C(チャーリー)棟、E(エコー)棟の4つの居住施設及び、食堂、寮事務室、温習室、寮監長宅、副寮監長宅等からなる。まず、それぞれについて解説していく。

    A棟
    校舎側の旧棟と、後に増築された温習室側の新棟からなる。5階建て。両棟は非常階段で連接しており、体育館側の窓の形状が異なる。1階が4人部屋×12部屋、2~4階が4人部屋×16部屋であり、各階に洗面所、トイレが一箇所ずつある。高校一年生が居住しており、3,4階が旧高、5階が新高用の居住区である。もっとも、最近は部屋が余っているらしく、旧高は3人部屋が、新高は4人部屋が多い。また、2階の一部の部屋は高校生用洗濯物返却室や洗濯物干し場として、1階の一部の部屋は面談室や掃除部隊の本部として利用されている。2階にはコインランドリーがあり、2階の廊下は、食堂や寮事務室、B・C棟と、和敬寮、温習室を結ぶ交通の要衝である。かつては高二の一部が1階に、2人一部屋で居住していたが、29回生以降は高二は全員E棟に居住している。塗装は肌色に近い色。

    B棟
    上から見ると、くの字の形をしている。4階建てで、1~3階に中学三年生が、4階に中学二年生の一部が居住している。各階、4人部屋×14部屋である。洗面所とトイレは各階にある。中三は3人部屋が、中二は4人部屋が多い。塗装は肌色に近い色。

    C棟
    5階建てで、1・2階に中学二年生の一部が、3~5階に中学一年生が居住している。1階は4人部屋×6部屋と売店、ホール(チャーリーホールという。公衆電話や飲料自販機がある)、風呂、脱衣所、中学生用洗濯物返却室、コインランドリーがある。2~5階は4人部屋×12部屋ある。中学一年生、中学二年生ともに4人部屋が多い。塗装は肌色に近い色。A・B・C棟共通のことであるが、部屋の窓は15センチメートルしか開かない。昔は全部開いたが、生徒が窓から外にでて雨どいの上を歩いたりしたので危険なためこのような措置がとられた。この、15センチメートルしか開かない窓は時折新入生の親を驚愕させる。

    D(デルタ)棟
    かつてC棟に近接していた棟。2000年前後に解体された。4階建てで、各階3部屋あった。最後の居住学年は26回生らしい。E棟が完成する前は、A・B棟に高校生が、C・D棟に中学生が居住していたらしい。塗装は当初は肌色に近い色であったが、校舎のレンガ張り化工事とともにレンガ張りとなっている。

    E棟
    和敬寮の愛称が与えられているが、正式名称は望山寮E棟。レンガ張りで8階建て。高校2・3年生の完全個室化、居住性の向上を図るために建てられた。現在の寮の中では最も新しく、他棟とは一線を画している。エレベーター(通常は1・5・8階しか止まらない)を2基備えている。1階はホール、和敬寮事務室、風呂、脱衣所、情報収集用パソコン5台、給湯器1機、大型薄型テレビ(地上デジタル放送対応、2008年冬に旧型テレビと取り替えて設置)1台、そして、2007年秋に増築された洗濯物出し場、洗濯物干し場・コインランドリー(崖側に設置されている)に続く階段がある。この増築の時に、脱衣所も拡張された。2階は保護者用宿泊室5部屋と生徒用個室16部屋、そして寮監室(宿泊用)がある。3~8階には生徒用個室が各階42部屋ある。高校二年生、高校三年生が居住しており、2年間同じ部屋である。2~5階と6~8階が大まかな学年別居住区の区分となっており、2008年1月時点では、31回生(2008年2月卒業)が2~5階、32回生が6~8階に居住している。2008年3月に入る33回生は2~5階に居住することとなる。洗面所(給水機付)とトイレは各階を結ぶ階段のそれぞれの中間地点にある。部屋は、各階の東西を結ぶ通路の両側にある。つまり、北側と南側にある。崖側で日の当たりの良くない北側の部屋の方が、南側の部屋よりも奥行が1メートルほど広い。また、各棟共通のことであるが、角部屋は広い。生徒用個室の机の下にあたる床は床暖房が装備されている。かつては冷暖房は個別制御方式であり、冷暖房に電力が供給されている時は設定温度や風力を自由に設定できたが、それらの老朽化が進んだため、2007年春に集中制御方式の冷暖房に取り替えられ、和敬寮事務室からの一括制御となった。窓は、他の棟の形式を踏襲し、横の小さい窓、および元々冷暖房の空気取り入れ口であった窓しか開かない。正面の窓は通常開けてはいけないことになっており、鍵穴に針金を入れていじくれば開けることができるものの、針金で開けたら鍵が壊れて閉まらなくなってしまうので開けたことがバレる。元々冷暖房の空気取り入れ口であった窓は2008年2月時点では一部しか塞がれていないため隙間があり、通気性は抜群である。そのため、夏になると羽アリがたくさん入ってくるので、居住者はその窓を新聞紙等で塞いでおくとよい。

    食堂
    旧食堂(平日の昼食専用)と新食堂(朝・昼・夕食用)、そして調理室からなる。小食堂は旧食堂の一部である。かつては食堂運営会社は西日本フードサービスであったそうだが、2008年2月時点では現代フードサービスが運営している。2008年冬にテレビが旧式から地上デジタル放送対応の大型薄型テレビに取替えられた。

    (望山)寮事務室
    A棟に隣接している2階建ての建物の1階部分にある。寮の中心はここである。

    温習室
    和敬寮と同時期に建設された自習室。3階建てのレンガ張りで、各階に広い学習室とトイレ、洗面所、給水機がある。1階が中学二年生用、2階が中学三年生用、3階が高校一年生用である。高校3年生の年末年始に行われる学力強化合宿にも使用される。

    寮監長宅
    学校法人青雲学園の社宅である。C棟の裏山にある。卒業生が来ると、運が良ければここに泊めてくれたりする・・・・・・らしい。レンガ張りである。

    副寮監長宅
    A棟とB棟の間にある。学校法人青雲学園の社宅である。


    以下出典:平成14年度寮生活のきまり

    入寮する君に
                  青雲高等学校長・青雲中学校長 潮下 聰

     合格おめでとう。
     皆さんは、来る4月からご両親のもとを離れて、寮生としての第一歩をはじめるわけです。
     千里の道の第一歩も一里の道の第一歩も同じ第一歩ですが、心構えはまるで違うはずです。
     皆さんは第一歩をはじめるにあたって、「両親に心配かけるようなことはしない。勉強も運動もしっかりやる」等いろいろな思いを心に誓っていることと思います。これからの3~6年間、その誓いを忘れないでほしいのです。
     「初心忘るべからず」という世阿弥の有名な言葉があります。入寮の時の誓いこそ初心です。
     この新鮮な気持を忘れないで頑張ってください。
     入寮にあたり、皆さんに努力して欲しいことを3つだけ述べます。
    1、向上心をもとう。
    向上心は成長の原動力であり、寮生活を成功させる基本でもあります。
    2、自律心をもとう。
    寮生活の一つの特色は規則正しい生活をすることです。このことは、時として自分の欲望に勝たなければならないことが多いのです。向上心を基礎にした自分との戦いの中でしっかりした自律心が育ちます。これができれば寮生活は成功です。
    3、協調心、思いやりの心をもとう。
    人間は完全なものではありません。だから完全なものになろうと努力するのです。    寮ではこのような不完全な人間同志が集団生活をするのです。だからこそ、お互い助けあ    い、励ましあい、いたわりあっていかなければならないのです。

    以上の心構えで寮生活に入ってください。そうすれば皆さんは寮生活に早く慣れ、お互いを理解し、よき友情を育てることができます。
     皆さんが、元気に入寮されることを期待しています。

    寮の目的
    学園が旗じるしとしてかかげるファミリースクールの一環として、教科学習を中心とする規律ある自主的共同生活を通じて、お互いに研さん努力し、人の和と独立の精神を養うことを目的とする。

    努力目標
    寮生は、次にかかげる項目を目標として、努力研さんする。
    (1)寮生はお互いに敬愛し、信頼しあい、相互の向上発展に努める。
    (2)規則正しい団体生活を重んじ、青雲学園の生徒としての教養と品位を身につけるように努める。

    寮の日課
    ・平日
    起床・点呼  6:40
    朝の清掃   起床後登校までの間
    朝食     6:50~8:00
    登校終了   8:20(名目上は8:20だが実質7:55)
    昼食     12:30~13:05(土曜のみ12:30~13:30)
    授業終了   16:00(土曜は12:30)
    入浴     16:10~18:50
    夕食     17:30~18:50
    自習開始   19:00
    点呼     20:55
    休憩     21:00
    自習再開   21:20
    自習終了   22:40(中1、2)、23:30(中3、高校)
    消灯     23:10(中1、2)、24:00(中3、高校)

    * 現在では中1、2の自習終了は22:30、消灯は23:00となっている。

    ・ 日曜、休日
    起床・点呼  7:00
    朝の清掃   起床後8:30までの間
    朝食     7:20~8:30
    大掃除    8:40~9:30
    自由時間   9:30~18:00
    昼食     11:40~13:00
    入浴     16:00~18:50
    夕食     17:30~18:50
    自習開始   19:00
    点呼     20:55
    休憩     21:00
    自習再開   21:20
    自習終了   22:40(中1、2)、23:30(中3、高校)
    消灯     23:10(中1、2)、24:00(中3、高校)

    * 現在では中1、2の自習終了は22:30、消灯は23:00となっている。


    金銭について
    寮生の寮内での現金所持は1000円以下となっている。これは盗難時の被害を少なくするためである。ぶっちゃけると、盗難は結構ある。しかも、被害金額が数万円に上ることもある。寮生は全員、小遣い用の口座、預金通帳を親和銀行でつくっておく。書籍購入、外出、外泊等で1000円以上の現金が必要な時は、所定の銀行伝票に必要金額(1000円単位)・必要事項を記入し、通帳に登録している印鑑を押して寮事務室に提出する。銀行の営業日の朝までに出せばその日の夕方に、その他の時に出せば次の銀行営業日の夕方に預金口座から申請金額が引き出されて、寮事務室に保管されている。必要な時に寮事務室に行けばそのお金を受け取ることができる。外泊時に持って帰ってきた余分な現金も寮事務室で預かってくれる。特に、外出日の日曜日の9時30分頃はお金を受け取る寮生で事務室が混み合うので、ある寮監の先生は、「親和銀行青雲支店やね」とおっしゃっていた。

    所持品について
    所持品についての規則は学校と同様に結構厳しい。まあ慣れれば楽だけど。
    音響機器はイヤホンでのみ音の聞けるもののみ許可で、所定の手続きを経て事務室の許可を受け、許可証を機器に貼らなければならない。

    寮内への持ち込み禁止物品
    ア、電熱器具(ヒーター類、湯沸かしポット類)、充電器及び充電式スタンド、扇風機、ガス器具、引火性物質、マッチ、ライター等火災につながるおそれのある物品
    寮内では、火気取り扱いを厳禁する。但し1KW以下のヘアードライアーは除く
    イ、テレビ、電子式ゲーム機などの映像のでる機器
    ウ、麻雀、モデルガン、ナイフ、マジックカード(ザ・ギャザリング)、花札、マンガ本等その他寮生として不適当な娯楽品や他人に迷惑をかける物品
    エ、スケートボード、ローラースケート等危険のともなう物品
    オ、携帯電話、PHS、ポケットベル


    寮の食事
    寮ではどのような食事が出るのだろうか。実際に御覧いただくのが一番手っ取り早いので、2008年1月20日(日)~1月26日(土)の献立表を掲載する。各栄養分の量はその日の3食の合計量である。「AまたはB」というのは、AかBのどちらか一つを選択という意味である。

    2008年1月20日(日)
    朝食
    御飯 磯華卵焼 じゃこのおろし和え 漬物 納豆またはしそ昆布 もやしの味噌汁 牛乳

    昼食
    御飯 鯛の酒蒸し ハンバーグ(インゲン、フレンチポテト付) サラダ 大根葉漬け 赤だしの味噌汁

    夕食
    御飯 ホワイトシチュー エビフライ2尾(キャベツ付) ほうれん草の和え物

    エネルギー 3264キロカロリー
    たんぱく質 144.7グラム
    カルシウム 1097ミリグラム


    1月21日(月)
    朝食 
    パン ベーコンソテー(キャベツ付) コーンフレーク マッシュルームスープ 牛乳

    昼食
    御飯 きつねそば イカ天ぷら(レタス付) みかん

    夕食
    御飯 豚肉の醤油香揚(キャベツ・トマト付) つみれ汁 乳酸菌飲料

    エネルギー 3260キロカロリー
    たんぱく質 105.8グラム
    カルシウム 927ミリグラム


    1月22日(火)
    朝食 
    御飯 カクテルウインナー(キャベツ付) 漬物 納豆または小女子 小松菜の味噌汁
    牛乳

    昼食
    唐揚丼 カニカマの和え物 春雨のスープ 

    夕食
    御飯 鯖塩焼き(大根おろし付) 焼肉ピリ辛 里芋の味噌汁 

    エネルギー 3308キロカロリー
    たんぱく質 133.0グラム
    カルシウム 955ミリグラム


    1月23日(水)
    朝食
    パン ミニオムレツ(キャベツ付) チーズ コーンスープ 牛乳

    昼食
    カレーライス チキンナゲット(レタス) デザート

    夕食
    御飯 ワンタンスープ 酢豚 キムチ サラダバイキング

    エネルギー 3328キロカロリー
    たんぱく質 144.6グラム
    カルシウム 1048ミリグラム


    1月24日(木)
    朝食
    御飯 ミートボール(キャベツ付) 漬物 納豆または味の花 厚揚げの味噌汁 牛乳

    昼食
    ビビンバ丼 大根の和え物 玉ねぎの味噌汁

    夕食
    御飯 鶏肉のトマトソース煮(スパゲッティ付) コロッケ(キャベツ付) わかめスープ

    エネルギー 3320キロカロリー
    たんぱく質 124.2グラム
    カルシウム 933ミリグラム

    1月25日(金)
    朝食
    パン あらびきウインナー(キャベツ付) バナナ 紅茶 牛乳

    昼食
    御飯 担々麺 肉まん

    夕食
    御飯 サーロインステーキ(にんじん・ポテト・インゲン付) ツナサラダ コンソメスープ デザート ケーキ(誕生月が12月、1月の者のみ)

    エネルギー 3465キロカロリー
    たんぱく質 112.0グラム
    カルシウム 968ミリグラム


    1月26日(土)
    朝食
    御飯 明太くるり(キャベツ付) 漬物 納豆または小女子 青菜の味噌汁 牛乳

    昼食
    カレーピラフ ハムエッグフライ(キャベツ付) ポタージュ

    夕食
    御飯 鶏照焼 家常豆腐 清し汁

    エネルギー 3343キロカロリー
    たんぱく質 120.8グラム
    カルシウム 949ミリグラム


    この週で通常と異なるのは、1月20日(日)が青雲高校入学試験日であったことと、1月21日(月)が高校入試における諸事務のため生徒は休日であったことと、1月25日(金)の夕食が誕生日食だったことである。
    青雲中学校、高校の入試日は、職員室に食事をする場所がないらしく、先生方が寮の食堂に昼食、夕食を食べにいらっしゃる。そのため、その日の昼食と夕食の内容は豪華になる。特に昼食は一年で一番豪華。
    入試日の翌日も先生方が食べにいらっしゃる場合があるが、この日のメニューはいつも通りである。
    誕生日食というのは、大体月1回出る夕食で、その月が誕生月の人を祝うためのものである。その月が誕生月の人は前日にケーキ券が配られ、その月の誕生日食でケーキを受け取る。一ヶ月の中では最も豪華な食事である。
    ちなみに一年で一番豪華な食事は12月20日前後の夕食のクリスマス食で、全員がケーキを食べることができる。2008年1月のケーキをもらえる人に、12月が誕生月の人が含まれるのは、このクリスマス食のために12月分の誕生日食が無かったからである。
    御飯はふりかけ有りで、おかわり可である。
    毎週水曜日の昼食はカレーであり、カレー系の昼食が出る。御飯はいくらでも、カレールーは1回に限りおかわり可である。
    6年近く前の、私が入学したての頃は、食べたら発狂したくなるような食事もでることがあったが、近年は食堂の方、青山会(高2からなる寮会)、先生方など様々な方々のたゆまぬ努力によって大幅に良くなっている。プロの栄養士が献立を立てるので、各栄養分が十分に取れるようになっている。私が聞いたところによると、関西の中学、高校の寮のなかでは、食事のグレードはかなり高いらしい。
    食事は、食事時間内の、食事終了5分前までに各自で食堂に行き、お盆や食器をとって食事を受け取り、開いている席に行って食べる。セルフサービスである。食事が終わったら、食器類は各自で食器返却口に返す。
    ちなみに食堂には、各学年の領域というものが暗黙の了解で設定されており、大体各学年は、各学年の領土(?)内にある席で食べる。
    大体の場合、食堂のテレビは、朝食時間帯は月~金曜はめざましテレビ(ニュース番組)、土曜はめざましどようびがついている。朝食時間帯の日曜は高校生エリア内のテレビはがっちりマンデー(経済系番組)、中学生エリア内のテレビはスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーがついている。昼食時間帯は月~金曜は笑っていいとも(バラエティー番組)、土曜はTVチャンピョン(バラエティー番組)の再放送が、日曜はアッコにおまかせ(情報バラエティー番組)がついている。夕食時間帯はどの曜日もニュース番組がついている。どうだろう、寮生の好みが垣間見れるのではないか。
    さて、高校三年生の年末年始の学力強化合宿では、滋養強壮のために超豪華な食事がでるが、ここでは言及しない。そのメニューは、君がこの合宿に参加してからのお楽しみ、ということにしておこう。


    新聞
    中1から中3までは毎朝、西日本新聞が各部屋1部ずつ、高1は、各部屋が朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、西日本新聞の中から一つ選択した新聞が各部屋1部ずつ配られる。高2・3は、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、西日本新聞が各一部ずつE棟1階のテレビ近くにあるのでそれを読む。高2・3で、自分専用の新聞が欲しい人は、実費を払えば、毎朝E棟の事務室横のカウンターの上に専用の新聞が配達されるのでそれを受け取る。月契約である。日本経済新聞等も購読できるらしい。


    洗濯
    洗濯には次の3つの方法がある。
    ・ 無料洗濯に出す
    週に2日、洗濯物を出す日があり、その日の夜の自習開始までに所定の場所に洗濯物を出すと、翌日に洗濯物返却室の各人の棚に返却される。たいていの洗濯物はこれで片付く。洗濯物には個人番号と名前を書いておく。ちなみに、校内服は出せるが制服は出せない。また、洗濯方法がやや雑(大量にあるから仕方ない)で、まれに無くなることもあるので、高級品は出さない方が無難(というか高級品は寮内に持ち込まない方が無難)。
    ・ 自分で洗濯する
    寮内にあるコインランドリーを使用(1回100円)するか、洗面所で自分で洗濯する。
    ・ 有料クリーニングに出す
    毎週月・水・金曜日の午後5時から自習開始まで、望山寮事務室横のホール(アルファーホールと呼ぶ)にクリーニング店が出向しているので、そこで出す。有料。この洗濯はプロのクリーニング店が行うため丁寧かつ正確。受け取り日は、クリーニング店が次に出向してくる日となる。


    青山会(せいざんかい)
    高校二年生からなる寮会。メンバーは1代前の青山会メンバーが新高校二年生から選んで決定される。名称は青雲と望山寮から一文字ずつ取ったものと思われる。歴史は古く、少なくとも20年以上の歴史がある。寮のイベント(カラオケ大会、クリスマス会、映画鑑賞会、寮秋祭等)の運営、寮内雑誌「ブルーマウンテン」の編集・発行、ゴミ捨て当番の指導や寮の色々な部分の改善など、様々な業務を行っている。


    カラオケ大会
    毎年夏に行われていた、高三以外の寮生が参加する大会。夜の自習時間の前半を使用する。各参加学年からの希望者が歌う。2005年度以降は映画鑑賞会に変わり、2007年時点では行われていない。


    クリスマス会
    12月20日前後の夜の自習時間の前半を使用して行われていた、高三以外の寮生が参加するお楽しみ会。青山会メンバーが中心となって出し物をする。2002年度の「寮内変人No.1決定戦」(運営主体は27回生)や、2004年度の劇「桃のソナタ」(運営主体は29回生)など、毎年ユニークな企画が行われていた。カラオケ大会と同様に2005年度以降は映画鑑賞会に変わり、2007年時点では行われていない。


    映画鑑賞会
    字の通り。映画は結構有名な映画が流れる。


    寮秋祭(旧バーベキュー大会)
    2006年までは毎年10月に、夕食の時間を用いて第2グラウンドでバーベキュー大会が行われていた。2007年10月は、その形式を踏襲しつつ変更を加えた寮秋祭(運営主体は32回生)が行われた。食堂で行い、焼肉やピザ、ケーキ、デザート等品物を豊富にしたもので、評判はかなり良かった。これと夜の自習時間の前半を使った映画鑑賞会を合わせて寮秋祭とした。高三は食事のみの参加。今後の動向が注目される。


    ゴミ捨て
    週に数回、朝に行われている。ゴミ箱は中1から高1までは各部屋に1セット、高2・3は各階に1セットあり、当番がゴミを体育館裏のゴミ捨て場に捨てに行く。ゴミは4分別で、燃えるゴミ、プラスチック製包装容器、資源ごみ(缶、ビン等)、燃えないゴミの分別である。ちなみに時津町の隣の長与町は以前は16分別だった。ゴミ捨て場では当番がゴミの分別をチェックする。


    外出
    通常の場合、毎週、土曜か日曜のうちの1日だけ外出が許可される。外出時間帯は、土曜は12:30~18:00、日曜は9:30~18:00である。外出を希望する場合は予め外出届を提出し、外出許可印の押された外出証をもって外出する。無許可外出は教頭訓戒などの重罰が課される。プロの教師、寮監は、無許可外出者は挙動不審なので見れば分かる・・・らしい。外泊期間中の残寮者の外出は外泊の泊数分の日数(例えば3泊4日ならば3日)だけ外出できる。


    外泊
    外泊する際は事前に外泊届けを提出し、外泊許可印の押された外泊証を持って外泊する。大体、毎月少なくとも1回は3泊4日以上の外泊可能期間が設定されている。春・夏・冬休み及びゴールデンウィークは原則として全寮生が外泊しなければならない(冬休みの高三は除く)。外泊開始日は4時間授業でその後に外泊というパターンが多い。帰寮日は原則として18:00までに帰る。自宅以外に宿泊する場合は学校の担任の許可が必要、など手続きが面倒くさい。2003年ごろに、通学生の友人宅に外泊した寮生の振る舞いが悪い、とその通学生の保護者から苦情があり、原則として友人宅の外泊は禁止となったが、現在はどうなっているのかは知らない。


    自習
    通常は夜に行われる。定期テスト期間とその一週間前は学校が無い日は朝・昼にも、学校が昼まである日は昼にも行われる。中1から高1までは基本的に学習室で集団で自習し(集団自習という)、高2・3は自分の部屋で自習(自室自習という)する。中1は学校の大教室Aで、中2は温習室1階で、中3は温習室2階で、高1は温習室3階で行っている。


    起床音楽
    起床時に放送で流れる音楽。青山会の起床音楽係が流す。A・B・C棟とE棟では放送系統が違うらしく、別の曲が流れる。流す音楽は、寮生からのリクエストと自らの独断と偏見により係が決める。2003年3月までは最初に、起床を告げる録音音声が流れていたが、2003年4月以降は音楽のみとなっている。かつて、健全な青少年の育成上好ましくない音楽が流れ、ブルーマウンテンに謝罪文が掲載されたことがある。


    部屋鍵
    和敬寮は部屋鍵の管理は各生徒に任されている。A・B・C棟は、部屋鍵は望山寮事務室で管理されており、集団自習の前後に鍵当番が鍵を受け取って開け閉めする。


    部屋替え
    中1~高1で、毎年3月に行われる。各学年、2日分の夜の自習が使われる。高3が出て行った区画に高1が、高1が出て行った区画に中3が、というように日程をずらして行われる。和敬寮の新部屋は生徒が引くくじで決定される。A・B・C棟の新部屋は、事前に一緒の部屋になりたくない人の調査があり、各生徒が3名または4名まで申告でき、その調査と、寮監の長年の経験及び各生徒に関する知識により新部屋のメンバーや部屋番号が決定される。基本的に一度同じ部屋になった人とは同じ部屋にならない。寮監の腕はものすごく、ほとんどの新部屋がうまくいく。余りにも親しい生徒同士を同じ部屋にすると、逆に相手の悪い部分が見えてきて大体仲が悪くなってしまうらしく、基本的に同じ部屋にしない。また、明らかに仲が悪い生徒同士も勿論、仲が良くなる余地がなければ同じ部屋にしない。新部屋発表は原則として、和敬寮は部屋替え前日、A・B・C棟は部屋替え当日に行われる。


    入浴
    中1・2はC棟の風呂を、中3・高1はA棟(厳密に言えばA棟とB棟の間にある)の風呂を、高2・3はE棟の風呂を利用する。E棟の風呂は一流ホテルの大浴場を思わせる豪華さである。ほとんどの生徒が、青雲公認の入浴タオルという腰巻(1枚1500円)を着用して風呂に入り、使用後は脱衣所の専用回収籠に入れておけば乾燥されて翌日に返却される。ちなみにその色は回生により異なる。学校の購買部で販売しており、入学式の日にも販売される。その販売のおばさんが言うには、「寮生の99%がつけていますよ」。
    中学生はほぼ全員が着用しているが、高校生になるとパンツを着用して入る者や、中には全裸で入る者もいる。


    特別掃除
    各部屋に持ち回りで回ってくる掃除当番。朝の廊下・新聞配布や階段掃除、高1・2のゴミ分別当番、そして夜の入浴タオル返却、自習室掃除などがある。しかし、どこがどう特別なのか、私はいまだに分からない。


    入寮費
    60000円である。入学金と同様に、青雲中学校からの青雲高校入学者は青雲高校入学時には払わなくてよい。


    寮納金(平成14年度)
    寮費(月額)
    4人部屋   51000円
    2人部屋   55000円
    個室     64000円
    * 2008年時点では1000円値上げされている。1日3食の食事代を含む。4人部屋は中1~高1までの部屋(必ずしも4名でなくても同じ料金)で、2人部屋はかつての高2の二人部屋のことであるが現在は消滅した。個室は高2・3の和敬寮のことである。

    寮諸費(月額)
    5000円

    寝具使用料(年1回、4月納入)
    18500円

    冷房費(年1回、8月納入) 
    7000円

    暖房費(年1回、12月納入)
    8000円


    保証金
    和敬寮入寮時に徴収される。100000円。和敬寮退寮時に部屋に何も損傷や破損が無かったならば、部屋の畳代12000円と卒業時のゴミ処分費用2000円を引いた86000円が返還され、損傷や破損があった場合はその修理費をさらに差し引いた額が返還される。寄付してださい、ということになっているので返還予定金は結構寄付されている。ちなみに保証金から、通常の生活で発生すると思われる破損(畳の日焼けやテレビの電器コードによる壁焦げ等)の修理費を徴収するのは民法上まずいので、青雲学園当局はこの100000円を畳取替え費用、卒業時ゴミ処理費用及び保証金という名目で徴収するのが好ましい。

  6. 【1066710】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:45

    第四部
    学校行事
    ● ここでは青雲の学校行事について述べる

    年間行事
    4月  入学式 入寮式 始業式 前期学級委員任命式 新入生合宿 実力考査 体育大会
    5月  連休 定期考査 スケッチ大会(中1,2) 地区中学校総合体育大会 
    6月  県高校総合体育大会 実力考査 夏服更衣
    7月  定期考査 クラスマッチ(高校) 終業式 課外授業(前期) 夏季休業(中1・2のみ)
    8月  夏季休業 課外授業(後期) サマーキャンプ(中3)
    9月  始業式 実力考査 青雲祭 青雲ラリー
    10月 開校記念日 冬服更衣 名士講演会 定期考査 後期学級委員任命式 社会見学(中1) 中学修学旅行(中2)
    11月 実力考査
    12月 定期考査 クラスマッチ(高1・2) 終業式 冬季休業
    1月  始業式 実力考査
    2月  スキー合宿(高1) 高校卒業式
    3月  定期考査 終業式 中卒高入式 春季休業   



    入学式
    その名の通り。例年4月8日頃に行われる。新高1の旧高生は3月に入学式をすでに行っているため、この入学式には参加しない。


    新入生合宿
    新入生のオリエンテーションで行われる合宿。新中1と、新高1の新高生が参加する。2泊3日。宿泊地は諫早少年自然の家。
    1日目は小川に沿って歩く、沢登りをした。途中の湧き水が美味しかった。ちなみに青雲に入って最初にやらされるのは英語でも数学でもなく行進と集団行動だ。だまされた、とは思わないで欲しい。
    2日目はオリエンテーリングをした。
    3日目は帰った後、寮生は7時から早速自習があった。さすが進学校と思った。
    そして中1になってしばらくしてから思った。スゲエ、俺、中学受験の時より勉強してるや、と。


    体育大会
    4月下旬に行われる。体育祭と言ったら怒られる。祭りではない。大会なのだ。前日には予行が行われる。多分、中高一貫校では最強を誇る体育大会であり、青雲の体育教育の総決算である。高校3年が運営主体となる。
    第三十三回体育大会(2007年4月)のプログラムは以下の通りである。
    開会式
    〔8:50〕
    1・開会宣言 2・国旗、校旗掲揚 3・優勝旗返還 4・校長挨拶
    5・生徒代表挨拶 6・生徒代表宣誓 7・準備体操 8・退場
    順番 種目    区別/中高別/学年 場所/回数/所要時間/予定時間
    1 1 0 0 m 走得中・高全   F 22 10 9:10
    2 障 害 物 競 走得中・高全   T 14 15 9:20
    3 8 0 m J H 得高全     F 8 10 9:35
    4 1 0 0 0 m 走得中2・3  T 1 7 9:45
    5 ラ イ デ ィ ー ン団高2    F 10 9:52
    6 1 5 0 0 m 走得高全    T 1 8 10:02
    7 ムカデ競争得中・高全        FT 1 10 10:10
    8 スウェーデンリレー得中・高全    T 2 15 10:20
    9 騎  馬  戦得中・高M2・H2  F 2 15 10:35
    10 中学・クラス対抗リレー得中全   T 3 10 10:50
    11 行   進団高1          FT 10 11:00
    12 2 0 0 m 走得中・高全   T 14 10 11:10
    13 玉  入  れ得中・高全     FT 1 10 11:20
    14 棒  倒  し得中・高M3・H1  F 2 10 11:30
    15 柔   道団中2          F 10 11:40
    16 エ ア ロ ビ ク ス団高女子全 FT 10 11:50
    17 フォークダンス団高3        FT 20 12:00
    18 集 団 体 操団中2・3      F 10 12:20
    昼   食       【12:30~13:20】
    19 入 場 行 進得中・高全     FT 25 13:20
    20 地区対抗リレー自中・高全     T 1 5 13:45
    21 応 援 合 戦得中・高全     FT 2 30 13:50
    22 部活対抗リレー自中・高全     T 3 10 14:20
    23 集 団 行 動団中1       F 10 14:30
    24 騎  馬  戦得高3       F 1 10 14:40
    25 剣   道団中3         F 10 14:50
    26 棒  引  き得中・高全     F 1 10 15:00
    27 高校・クラス対抗リレー得高全  T 3 10 15:10
    28 紅白対抗綱引き得中・高全    F 1 10 15:20
    29 高校・紅白対抗リレー得高全   T 2 5 15:30
    30 中学・紅白対抗リレー得中全   T 1 5 15:35
    31 棒  体  操団高全      F 10 15:40
    開会式〔15:50〕
    1・集合 2・成績発表、表彰 3・校長挨拶 4・国旗、校旗降納
    5・校歌斉唱 6・閉会宣言 7・万歳三唱
    備考
    全;1年生から3年生まで出場  得;得点種目  団;団体種目
    T;トラック競技 F;フィールド競技 80JH;80mジュニアハードル
    Mは中学(Middle schoolの略)、Hは高校(High schoolの略)の意である。例えば、3M1は中学3年1組の意である。
    この体育大会の後はゴールデンウィーク休暇(例年5月5日頃まで)である。
    くじで生徒が紅組と白組の2組に分かれる。得点競技で得た総得点が多い方が優勝である。練習は4月に入ると、高3以外は他の科目の時間を頂いて行うほどの徹底振りである。
    一番特徴的なのが入場行進で、各クラスが各々の級長を先頭に4列縦隊でグラウンドのフィールドを行進する。教師や保護者が各クラスに得点をつけており、上位3クラスが閉会式で表彰され、賞状が与えられる。入賞を狙って、例年高3の各クラスは懸命に練習する。この行進は新入生の保護者から軍国主義的だとの批判を時折受けるが、協調性教育の一環としてご理解願いたい。


    スケッチ大会
    例年5月下旬に行われる、中1・2の参加する大会。貸切バスで景勝地に行ってスケッチをする。平日の1日を使って行われる。31回生の場合は、中1では浜町商店街近くの眼鏡橋、中2では諏訪神社近くの公園に行った。かつて、青雲生ならば大丈夫だろう、と諏訪神社から諏訪神社内でのスケッチが許可された時があったらしいが、神社のこま犬を蹴る不届き者がいたため、以降は許可されなくなったらしい。もっとも、最近は水辺の森公園なんかに場所が変更になったりしているらしい。各生徒のスケッチの中から、各学年、学年最優秀賞が1つ、クラス最優秀賞が各クラス1つずつ、優秀賞が各クラス3つずつ選ばれ、これらの賞を受賞したスケッチは7月の個人面談期間中校舎1階のピロティに名前つきで展示される。


    中総体
    西彼杵郡中学総合体育大会のことである。中学生は、選手でなくても、1日間応援に駆り出される。


    高総体
    長崎県高校総合体育大会のことである。高校生は、選手でなくても、1日間応援に駆り出される。高総体開会式は県北、県央、県南で1年毎に持ち回りで行われており、県南で行われた場合は選手以外の全高校生が開会式に動員される。ちなみに2006年の開会式が県南であったので、次回の開会式動員は2009年である。
    かつて、開会式で各学校の代表が行う行進はずんだれていたが、青雲が最強の行進を披露したところ、その写真が新聞の高総体の記事の写真として掲載され、以降全学校が行進に力を入れるようになったそうだ。


    個人面談
    例年7月の半ばと12月の半ばにある。各生徒の保護者が、各生徒の担任と面談する。生徒も参加し3者面談となることもある。直前の定期テストの成績が結構評価の対象になるため、7月定期と12月定期は多くの生徒が真面目に勉強する。


    クラスマッチ
    高1・2・3が参加し、7月と12月の個人面談期間中の午後に各学年が1日ずつ行う(高3は7月のみ)。各クラスで、バレーボール、サッカー、卓球のチームを作り競う、クラス対抗戦である。


    雲仙合宿
    青雲に冷房が無かった時代、夏になると全校生徒で涼しい高原にある雲仙の新湯ホテル(ホテル東洋館グループ)で勉強合宿をしていたそうだ。


    サマーキャンプ
    中3の夏にあるキャンプ。宿泊地は佐世保少年自然の天地。二泊三日。テントとケビンで居住性にかなりの差があるのでケビンをとりましょう(私はテントだった)。
    一日目
    バスで西彼杵半島を北上、西海橋を渡って宿泊地へ。夕食は自炊だったかな。3日目朝まで、二日目の昼食を除いて全部自炊です。薪と材料と器具が与えられるので、外にある自炊場で各班で自炊。薪を使いすぎて途中でなくなってしもうた。夜はテント。板の上に薄い毛布をひいただけの寝床で硬い。しかも4人を詰め込むので隣と接する。さらにさらに、背が中位以上の人は足と頭が板からはみ出る。サマーキャンプはぶっちゃけ暇です。本なんかを持っていけとおっしゃる先輩もいらっしゃったが、私は、貴重な機会なので同級生と会話して親睦を深めることを勧める。夜に実行委員が主体となる肝試しがある。私を見るや否や、ゴミ捨て場に隠れていた実行委員がゴミをボコボコ投げてきた。肝試しというよりサバイバル訓練だと思った。この日の真夜中にある生徒がテントから外に出て、トイレに行こうとしたところ、いのししにつきまとわれたそうだ。
    二日目
    朝食後オリエンテーリング。昼食はおにぎりと缶詰が班別に渡され、競技中に食べる。チェックポイントの烏帽子岳頂上から佐世保の町が一望でき、すばらしい眺めなのでここで食べることを勧める。夕食は自炊。どうでもいいが風呂が狭い。
    三日目
    朝食後清掃、片付け。昼食は施設の食堂でとる。その後、青雲へ。


    青雲祭
    青雲学園の文化祭。青雲創立10周年を記念して始まった。運営主体は高2。新入生の保護者は結構来るが、あまり面白くない、と次の年以降は来なくなる場合が多いらしい。各文化部の展示やその他学校関係の展示、各地区育成会によるバザー、長崎名物の蛇踊り等のその他の出し物がある。2005年までは沖縄県出身者によるエイサーが行われていたが、2005年の青雲祭のエイサーで、演技者の持っていたバチが手を滑らせたことで観客席に飛び、観客に命中し(目からほんの少しずれた所にあたり、大事には至らなかった。医者の保護者がたくさんいらっしゃったため迅速に対応がなされた)、翌年以降はエイサーが行われていない。もっとも、沖縄県出身者の減少(数年前に青雲は沖縄入試を廃止している)とこの事故のどちらが、または両方ともエイサー廃止の原因なのかは定かではない。


    青雲ラリー
    毎年9月に行われる行事。夜間に40キロ近いコースを中1から高3までの中からの縦割りの20名ずつで歩く。
    コースは次の通り
    長与コース
    長与方面を回るコース。一番短く楽だが住宅街が多く苦情が多い。途中でみかん畑を通過するが、過去には通るついでにみかんを手に入れた先輩もいるらしい(窃盗だからやってはいけませんよ)。約37キロメートル。
    県民の森コース
    西彼杵半島を北上するコース。一番長いが森から見る満天の星空、休憩所から見る夜景は最高。約41キロメートル。
    外海コース
    時津の西にある外海町方面へ行くコース。ここも夜景が綺麗。距離は中位。約39キロメートル。
    ちなみにAコースのAはanticlockwise(反時計回りの)、CコースのCはclockwise(時計回りの)の略。
    今年(2008年)は県民の森コース。県民の森→外海→長与→県民の森、と年ごとに変わる。
    2002年ではラリー存続の危機となる事件が起こる。当時の高三が水筒に酒を入れて参加、発覚したのである。そのため2003年以降はなくなる予定だったが、当時の生徒の強い要望により存続決定。2005年には仙台の某高校の同じような行事で生徒に、馬鹿の運転する車が突っ込み死者が出たため中止論もでたが何とか存続し現在に至る。


    中学修学旅行
    中2の十月に行われる。3泊4日。以下は31回生の場合であり、最近は逆回りになったり経由地が違ったりするらしい。
    1日目
    博多までバスで行き、新幹線で博多から京都へ。一日目は班別行動で、私の班は二条城とか金閣寺とかに行った。宿泊は京都の烏丸道り近くの、いかにも修学旅行向けの旅館。夕食はすき焼きだったかな。映画版の「トリック」がテレビでやっていたけど消灯後すぐに電源落とされた。
    2日目
    清水寺を見学した後、バスで飛騨の高山へ。高山では班別行動となり、陣屋や資料館に行ったかな。高山の町並みは良かった。飛騨牛は絶品だ。私の食べた店は一本200円だった(ホテルでも出た気がする)。ホテルは宝生閣という立派なホテル。
    3日目
    早起きして朝市に行った後、バスでアルペンルートへ。富山県側からケーブルカーとバスで一気に上の立山へ。雪が積もっていた。紺碧の湖があって、海外に行ったことの無い私は初めて見る風景だった。自然の作り上げた芸術作品だね。人間がちっぽけに思えてくる。雪も積もっていたな。教師に雪を当てている奴がいた。そしていろんな乗り物に乗って黒部ダムへ。デカイね、あれは。名物の大放水が前日までだったけど。展望台に上る階段がコンクリートに鉄骨を打ち付け、鉄骨の上に鉄板を付けたようなやつで折れないか(折れるわけ無いけど)びくびくして上った。その後長野県側におりて、普通のホテルに泊まった。レクレーションがあって、希望者が出し物をした。U君がハニーパイという曲にあわせて踊ったのが大フィーバーだった。ちなみに2006年の青雲祭で、音楽部が青春アミーゴを演奏している時に無許可でいきなり前に出て踊ったのは彼です。
    4日目
    諏訪湖の蚕糸博物館に寄る予定だったが、途中の道路が事故で塞がれキャンセル。蚕の佃煮が食べられるらしい。豊田博物館に直行。車好きにはたまらんですよ。その後、名古屋空港から貸切状態のANA機で長崎へ。青雲の旅行はANA利用が多いね。スキー合宿もANAだったし。どうでもいいけど。


    長崎再発見
    10月の平日を1日使って行われる、中1の社会見学。班別にテーマを決めて行動し、長崎市内の観光施設を巡る。昼食は長崎の中華街で取る。


    名士講演会
    秋に行われる。記念館に全校生徒を集め、名士の方に来ていただき、公演をしていただく。所要時間約2時間。名士として、過去には剣道の世界チャンピオンの方がいらっしゃったこともある。


    避難訓練
    11月の火曜日の7時間目のロングホームルームの時間帯に行われる。火災を想定した避難訓練である。無害な煙を使用するなど本格的に行われる。年によっては消防署の方に来ていただき、消火器使用の実演が行われる。


    学力強化合宿
    例年、12月29日から1月3日までの6日間行われる、高3の学力強化合宿。自主参加という形を取るので、参加したくない生徒は来なくてよい。
    温習室で自習しまくる。31回生の場合、寮生が温習室1階、通学生と女子が温習室2階で自習を行った。寮生でも、定められた自習時間での自室自習は認められていない。
    スケジュールを書き出してみると、

    出典:31回生 強化学習のしおり

    ・寮生
    6:40        起床
    7:00~7:40   早朝自室自習
    7:40~8:20   朝食
    8:20~8:35   清掃、ゴミ捨て(和敬寮・温習室・トイレ)
    8:40~12:00  学習(トイレ休憩10:00~10:10)
    12:00~12:40 昼食
    13:00~17:00 学習(トイレ休憩15:00~15:10)
    17:00~18:30 自由時間(入浴17:10~18:30、夕食17:50~18:30)
    19:00~21:30 学習(トイレ休憩20:00~20:10)
    21:30~21:40 休憩
    21:40~23:40 学習
    24:00       消灯
    ・通学生
    8:20        登校
    8:20~17:00  寮生と同じ
    17:00       下校
    ・下宿生
    6:40        起床
    7:40        登校
    7:40~21:30  寮生と同じ(但し、入浴は下宿に帰ってから)
    21:30       下校

    校舎は封鎖されるので、温習室に登校することになる。
    勿論、温習室内への飲食物の持ち込みは厳禁である。その他、秩序を乱す行為をした場合は強制送還される場合がある。
    服装は、下宿生と通学生は登校時は制服・制靴だが、学習の時は勉強しやすい服装でよい。寮生は勉強しやすい服装でよい。
    食事は寮の食堂で取る。女子も寮の食堂で食べる。食事は滋養強壮のため超豪華になる。ちゃんとおせちも出る。
    31回生の場合、この時点では学年で239名の生徒がいたが、この合宿に参加したのは229名(寮生130名、通学生83名、下宿生16名)。
    さすがに受験直前とあって、自習中にニャーとかキャーとかヒヒーンとか騒ぐ奴はいない。しかし、余裕かまして自習中に寝ている奴(集中力向上のための一時休憩なら良いだろうが)や、さらには小説を読んでいる奴もいた。合宿途中に、だるいから帰る、と自主的に離脱した生徒もいた。
    和敬寮の方も合宿期間中は寮監の先生ではなく高3担当の先生方が監督なさる。温習室の各階が2名で計4名、そして寮の管理で確か2、3名が持ち回りで監督なさる。年末年始返上なのである。
    元旦には、校長先生直々に激励に来てくださった。
    推薦入試やAO入試で進学先が確定している生徒も数名いたが、ほとんどがこの合宿に参加し、入学前課題なんかをしていた。他の生徒とは分けられて、違う区画に固まって席が割り当てられていた。主な掃除はこの方々がやってくださった。


    ボランティア活動
    中1・2が参加し、2月の火曜日の7時間目のロングホームルームの時間帯に行われる。郊外に出て、付近の清掃活動を行う。


    スキー合宿
    説明するまでも無い。高1の2月(私の時は3月)にあり、4泊5日。1日目と5日目は移動、2、3、4日目は滑りまくる。約10名ずつの班になって、一班に一人、インストラクターの方が付かれる。
    私(31回生)の時は3月で北海道のグランヒラフスキー場だったが、翌年(32回生)からは2月で新潟県の妙高高原。なぜ?とお思いになるだろう。私の推測だが、東京大学見学を日程に組み込むためである。そのためには東京経由にしなければばらない。しかも本州だと2月に行かないと雪質が悪くなる。そのため新潟の妙高高原にしたのだろう(新潟は福岡から直行便があるが、小型機なので250人も乗れず、東京経由にしなければならない)。
    ちなみに2008年(33回生)のスキー合宿の日程や写真は次のようにして見れる。便利な時代になったもんだね。
    ① グーグルで「トラベルウェブ」で検索し、1件目にでてくるJTBに入る。
    ② しばらく画面を待つと(お急ぎの場合は「skip」を押すと)旅行コードとパスワードの入力画面に変わる。
    ③ 旅行コード「080212」 パスワード「seiun」(※半角英数)を入力し、「ログイン→」をクリック。


    高校卒業式
    例年2月22日に行われる。高校生は全員参加である。受験後にやればいいのではないかという意見も出ているが、出陣式としての意味合いを込めてこの日に行われている。ただし、正式な卒業は3月1日となっており、願書などにも3月卒業と書く。


    中卒高入式
    中学卒業式及び高校入学式である。例年3月19日にある。中学生は強制参加なので、春休みは3月19日の昼からとなる(青雲は春の課外授業はない)。

  7. 【1066717】 投稿者: 31th  (ID:ivAUD.LgBSE) 投稿日時:2008年 10月 23日 13:51

    第五部
    華麗なる日々
    ● 青雲での私の日々を赤裸々に書き綴る。私の独断と偏見、個人的な喜怒哀楽が凝縮されている。真面目な話から、下品なバカ話まで様々な構成である。


    体育大会
    青雲が誇る、最強の体育大会。
    以下は、2007年4月の第33回体育大会のリポートである。

    2007年4月29日。私にとっては最後となる青雲の体育大会の日である。
    私は前年に引き続き進行係。しかも2度目のため係長。
    8時前にグラウンドに行き、担当部署のセッティングをした。
    今回の体育大会のテーマは、
    翔け この蒼穹の彼方へ (はばたけ このそうきゅうのかなたへ)
    である。校舎屋上付近の外壁にはそれが書かれた看板が掲示してある。その少し下には、紅組と白組のシンボルが描かれた看板が掲示してある。テーマは各組が自由に決め、看板製作も各組で行う。今回は、白組はガンダム、紅組はデスノートの死神(多分)。
    セッティングが終わると教室へ戻った。ホームルームがあった後、会場の第一グラウンドへ。結構観客席が埋まっている。
    開会式があり、それが終わると生徒は後ろにさがって退場し、各組指定の区画で応援をする。
    私は進行係なので、進行係のテントに直行。さて、進行係とは、高2・3の各クラスから1名ずつ選ばれ、大会の進行をストップウォッチで計り、専用の用紙に記録していく係である。
    どの競技が何時何分何秒に始まって、終了まで何秒かかり、何時何分何秒に終わって、予定と何秒進んだり遅れたりしているのかを計り、記録していき、次回の体育大会のプログラム編成の参考資料を作成したり、大会本部へ進行状況情報を提供していくのである。やりがいは結構あるね。大会の進行を司っているんだもん。雨天時には、神経の如く大会本部からのスケジュール変更などの情報を各部署に伝える仕事が加わるが、私が経験した6回の大会は全て晴れ。30回生が中1の時はどしゃ降りの雨の中強行したらしいけどね。
    そういうわけで、席はグラウンドのほぼ真正面にあるテントの一番前にあり、通常の職務では時間計測と記録と連絡係の3名が交代制で職務につく。テントに進行係専用区画があり、勤務外でもそこで座っていることができる。特等席で、しかも椅子に座って競技を見ることができるのだ。勿論、勤務時間中は手を抜いてはいけないが、競技中は何も仕事が無いため楽。担当のY口先生も優しいし、お勧めの係である。
    さて、ユニークな競技を中心に語っていきましょう。
    まずは、プログラム5番ライディーン。ライディーンの曲に合わせて高二男子が踊る、という生易しいもんではない。言葉では表現できない。とにかく凄い。ここは体育学校ではないか、と思わせる。実際に青雲は体育の重視が校訓に入っているんだけどね。あれをやって以来、ライディーンが耳に入ると体が勝手に動き出す。
    次はプログラム11番行進。名物の入場行進ではない。高1の男子がひたすら行進し、様々なフォーメーションを披露する。私が高1の時のこの行進の練習は皆やる気がなかったけど。
    そして、プログラム15番の中2による柔道。柔道のK藤先生が直々にお教えになられた柔道である。
    プログラム16番、高校全学年女子によるエアロビクス。男子もやってみたいね。
    そして、プログラム17番、高3全員と、自主参加してくださる保護者様によるフォークダンス。やりたくねえ、というのが大概の男子の本音。途中で、放送で、元気がなさそうなので元気を出しましょう、とか言われていたし。最後はライディーンみたいな過激なのをやらせろ。
    プログラム18番、集団体操。中2・3の連合企画。上半身裸、裸足でやる。体育の授業での練習では、新中3が新中2にマンツーマンで体操を教える。私が教えた子の一人が、私が中2の時の1M1の級長だったと思う。ぶっちゃけ、私よりも彼の方が上手だった。
    そして昼食。寮生は寮の食堂の弁当(無料)を食べるか、親が持ってきた弁当を食べる。
    さてさて、昼食の後は、待望のプログラム19番、入場行進。中1から高3までの各クラス毎に、級長を先頭にして4列縦隊でグラウンドを一周行進してフィールドに入場する。各クラスの行進は先生方や保護者様によって点数が付けられ、上位3クラスが表彰される。例年高3の各クラスは最後だから表彰を狙って事前に練習しまくる。私のクラスの3H2が抜群の協調性を発揮して1位だった。くれぐれも言っておきますが別に私の力ではありませんよ。正面に先生方がいらっしゃるので、そこを通過する時に級長の号令でかしら右。ちなみに、東大44名(現役だけで30名以上)を叩き出した伝説の24回生は6回の大会のうち、5回どこかのクラスが表彰されたらしい。強すぎる。
    プログラム21番、応援合戦。各組の応援団が白熱した応援を繰り広げる。職務の無い生徒は、自分の所属する組の応援の時はグラウンド内へ動員されるが、進行係は特等席で見物できる。
    プログラム23番、入学したばかりでまだあどけなさの残るカワイイ中1による集団行動。その名の通りです。集合写真隊形など、保護者様へのサービスも満点。
    プログラム25番、中3による剣道。義理と人情と気合にあふれた剣道のT崎先生が直々にお教えになられたものである。
    最後、プログラム31番、高校全学年男子による棒体操。人気が高いため最後にあるらしい。確かに凄いですけどね。上半身裸、裸足でやる。
    そして閉会式。白組の勝ち。勝った組の団長は、ここでの校歌斉唱の指揮をとる権限が与えられる。
    終了後、中3と高校生は後片付けに動員されるため、帰るのが遅くなる。今日からゴールデンウィーク休みだ。付近の道路は保護者様の車で大渋滞する。毎年のことであるが、この日の高速道路の、川登や金立などのサービスエリアでは必ずといっていいほど、青雲生を見かける。
    さて、最後の体育大会も終わりだ。暇があったら、今度は観客として来ることにしよう。

    スペリングコンテスト
    中学生の各学年で、年に2回行われる、英単語を暗記しまくる大会。事前に、既習の教科書などから出題範囲が指定されている。例年、秋の大会では、中2と中3が同じ範囲で受け、競い合う。良い結果を出した生徒は、賞の印の押された青雲ノートがもらえる。

    スピーチコンテスト
    毎年11月に中学生が記念館に集まり、中学生の各クラスで、先生から選ばれた代表の生徒1人ずつが英語でスピーチをし、各学年ごとに一人ずつ最優秀者を先生方が選ぶ。スピーチの内容は自由。

    名士講演会
    毎年秋に行われる名士講演会。ある生徒にとっては知的好奇心をかき立てられる絶好の機会、ある生徒にとっては格好の睡眠時間と、この行事の存在意義は大きい。

    外泊
    たいていの外泊期間の初日は、4時限授業の後、昼から外泊である。前日の夜から寮生のテンションが異常に高まり、外泊直前の授業なんかは、帰ったら何をしようか、ということで頭がいっぱいである。
    外泊開始になると、ある寮生は急いで部屋に帰って準備をして、寮玄関前に来ているタクシーに乗り込む。ある寮生は親が自家用車で迎えに来るのをのんびりと待つ。残寮する寮生は何ごともなかったかのように食堂で昼飯をほおばる。
    しかし、実際に外泊してみると、しようと思っていたことをいつの間にか忘れていたりする。
    平成19年度後期の外泊日を書いておこう。前期は資料を卒業前に破棄してしまったので割愛させていただく。
    2007年
    10月 6~8日
        12~14日
        20~21日
    11月 2~5日
        16~18日
    12月 8~9日
    冬休み外泊
    中1・2 12月23日~1月7日
    中3、高1・2 12月27日~1月7日
    2008年
    1月  12~14日
        19~21日
    2月  9~12日
    3月  8~9日
    春休み外泊
    高校生 3月18日~
    中学生 3月19日~
        
    外泊後の帰寮
    同じ帰寮でも、ハリーポッターのウキウキ、ワクワクなホグワーツ特急を連想しないで頂きたい。私の出身地区は高速バスで長崎に向かう寮生が多く、ある時間のバスは青雲生でほぼ独占されるのだが、その高速バスの車内はまるで囚人輸送車のような雰囲気なのだ。空気が非常に重たい。ほとんどの生徒が寝ている。外泊の楽しかった日々を夢に見ながらつかの間の現実逃避。
    昭和町というバス停で、高速バスで戻ってきた寮生が下車するのだが、タクシー会社は外泊の情報をつかんでいるらしく、バス停付近にはタクシーがたくさん待っている。

    予備校
    日本の3大予備校が駿台予備学校、河合塾、そして代々木ゼミナールである。青雲はこの3社との関係が結構深い。あと北九州予備校とも深い。中3以上の学年で年1回実施される進学公演会の講師にはこれらの予備校の方がいらっしゃる。
    青雲高校の1年の冬には代ゼミゴールドメイトに入会できる。簡単に言えば特待生制度である。ある程度の進学校の生徒は全員加入できるらしい。青雲も全員が加入でき、ほとんどが加入する。入会金1000円で、卒業までのほとんどの代ゼミ模試が受け放題。代ゼミでの受講の割引などの特典もあり、オイシイ制度なのだ。入会者は代ゼミの生徒扱いになるので、大学入試での実績は代ゼミの実績としてカウントされる。それにしても、こんなことして代ゼミは本当に得をしているのだろうか。まあ得をしているからやっているんだろうけど。
    私が青雲を卒業した日から半月余り経った3月中旬に、代ゼミからスカラシップ認定証と入学案内が送られてきた。入会金(10万円)、授業料(年額50万円)全額無料だって。テキスト代や講習代はかかるそうだけど。要するに、一年浪人タダである。代ゼミの夏の東大プレ模試でA判定だしたからか?秋のはE判定やったけど。噂によれば、東大プレでB判定以上とればスカラシップになるとかならないとか。ゴールドメイトならば多分半額引きではないだろうか。同業他社も浪人した生徒にこのような特待生制度をやっているらしい。
    現役の時に不幸にして浪人した場合は、青雲で担任の先生に推薦状を書いてもらうと、上位クラスへの無試験配属などの優待が受けられるらしい。また、有名大学の受験票を持っていったら入会金無料など、こちらからすれば意味不明な制度もあるらしい。

    青雲坂
    毎年3学期の体育は、青雲の地形をフルに活かした持久走が行われる。青雲坂を走るのだ。一周800メートルだったかな。1時間の体育につき1回。中1・2と女子は1回につき3周、中3と高校男子は4周。各冬約10回ずつ。この持久走のタイムが3月定期の体育の点数になる。体育ができない人よ、中1の時にハンドボール投げ6メートルというすばらしい成績を出した私でさえできたのだ。安心したまえ。

    マムシ
    稀に青雲の敷地内に出没する毒蛇。害虫駆除剤があるため寮内に入ってくることはない。
    C棟前の階段でのこと。ある先輩が歩いていると、10センチくらいのちっちゃい蛇がにょろにょろとはっていた。好奇心旺盛な彼が指でつまんだところ、蛇にガブリと噛まれた。それがなんとマムシの子供。幸い処置が早く、注入された毒が少なかったため命に別状はなかった。怪しい生物には近づかないように。

    ゴールデン番組
    自習のある寮生にとって、午後7時から9時のテレビ番組はまず見れない。しかし、ちょっとだけ見れる裏技があった。C棟の売店が改装される前は売店と談話室が壁で区切られていた。運良く夜の談話室掃除に当たると、自習時間のほんの最初の方は談話室にいられるため、テレビをつけたまま掃除をするというテクニックがあった。今じゃ懐かしい思い出。

    新体力テスト
    毎年、5月定期明けの体育で行われる、全国規模の体力テスト。

    平日の寮の食堂
    12時30分。
    「パーンポパーン パーンポパーン パーンポパーン パーンポパーン」
    文字で無理矢理表現すればこんな感じの、青雲の独特なチャイムが鳴る。4時間目終了の合図であり、昼休み開始の合図でもある。
    多くの寮生は食堂へと直行する。平日の食堂の配膳口はより早く配るために2つ設けられており、それぞれA食堂とB食堂と呼ばれている。
    かつてはA食堂とB食堂で異なるメニューだった。これは寮生からの提案で始まったらしい。しかし、両方のメニューの間にグレードの差が少しでもあると、良い方のメニューがでる配膳口に寮生が殺到していた。このような事態を回避するためであろう、近年は両方とも同じメニューである。
    多くの中学生が食堂まで走る。かつて31回生が中1の時に同級生がこれで走っている時に他の生徒と接触、転倒、そして骨折する事故があり、かなり問題になった。現在では普通に走っているし、私も眠気覚ましを兼ねて走っていた。事故は全くないようであるから、安全上問題がなければ走るのには問題はないと思う。早く生徒が配膳口に来ればそれだけ早く配膳できるわけだし。
    中学生が走るのにも理由がある。配膳口に並んでいたら、一部の高校生が列に割り込んでくるわけだ。だから、食事を早く食べるには高速化しかないというわけ。割り込みも長年問題になっているが一向になくならない。というか当事者が割り込みをやめる気が無い。
    かつての食堂の混雑は現在よりも激しく、私が中学生の時は押されたことで数秒間足が地から離れ、浮遊体験をしたこともあった。
    私はある法則を導き出した。高三の時点で割り込みの激しい学年は成績が良くても実際の入試では大した結果が出ないのだ。
    割り込みが多かった26回生は東大17名で撃沈。
    割り込みがほとんどなかった27回生は東大32名。前年の浪人が多かった、ということもあるが、現役合格者も例年より多かった。27回生のある先輩が高三の時に食堂で並んでいると、28回生の高二が列に割り込んできた。27回生の先輩が文句を言ったところ、28回生の高二が逆ギレし、高三の胸倉を掴んだ。先生が止めに入り、喧嘩にはならなかったが、高三の先輩は最後まで高二に、割り込みするなよ、とおっしゃっていた。
    28回生はラサールといい勝負だったにも関わらず、撃沈。東大に20名ちょい。食堂では集団プレーで割り込んできて、後輩から見れば、お前ら何様だよという感じだった。これは他学年の生徒が言っていたことだ。他の生徒も大半がこう思っていたのではないだろうか。
    29回生も30回生も31回生も、割り込む奴は割り込む。結果は東大20名を維持するのがやっと。
    勿論、各回生全体を批判しているのでは断じて無く、割り込む奴らを批判しているのである。
    食堂でもそのような態度なんだから、勉強も傲慢な態度でやったんやろうな、そいつらは。その風潮が学年にも広がったのではないか。今年の前期試験の合否名簿を見ていると、31回生で食堂で割り込みしていた奴はほとんど撃沈している。
    並んでいる後輩や同級生の反感をくらいながら割り込む。一種の曲がった自己顕示欲もあるのかな。

    集団自習
    中学生全学年と高1の寮生の夜の自習は、各学年、それぞれの大自習室に寮生が集まって行われる集団自習である。周りが頑張っているのを見て自分も頑張る、というのが狙いだそうだ。
    一般の方は青雲の自習だから、さぞ白熱した自習を全員がしているのだろう、とお思いになるかもしれないが、実はそうではない。
    もちろん、真面目にやっている人も結構いるが、自習中に寝ている奴、喋る奴、携帯電話で同学年の寮生とメールしている奴、小説や漫画を読んでいる奴、お菓子を食べている奴、いきなり奇声を発する奴、さらにはカップラーメンを食べている奴まで、色々な人がいる。

    起床音楽
    寮生のさわやかな目覚めをサポートする音楽。
    しかし、過去には健全な青少年の育成上好ましくない音楽が流れたことがある。
    その音楽だが、私の記憶にある部分だけだが、
    「シコシコシコシコシコーーーーーーーーーーー!!!」
    という歌詞である。その後、担当者による謝罪があった。担当者は先生にかなり怒られたやろうなあ。

    インターネット
    寮にパソコンを持ち込めば衛星回線を通じて(技術的には)インターネットが可能(和敬ではできるらしいが他は知らん)。

    マンガ
    一時期持ち込み許可にしたらしいが、自習中に読む奴らが多く、また禁止になったらしい。しかし、たまに寮の雑誌捨て場に大量の少年ジャンプや少年マガジンなんかが捨ててあったりする。私はそんな高級品もってませんけどね。贅沢ハ敵ダ!

    同人誌
    私のルームメイトが雑誌捨て場でこれを発見し、大喜びで持ち帰ってきた。彼は早速読み出したわけだが、それに白い半固体(何であるかはご想像にお任せする)が多数付着しているのを発見、
    「きゃあア亜亞阿ーーーーーーーーー○#$%×△!!!!!!!」
     という異様な悲鳴が寮内に鳴り響いた。

    青雲生の食料庫であるマルキョウ時津店で友人とお買い物。
    友人「やっぱり夜食はカップヌードルだよなあ」
    と言って、カップヌードルを籠にいれようとした。
    拙者「栄養バランスが悪いぜ。トップブリーダー推奨のぺディグリーチャムにしたら?栄養あるぜ」
     ・・・即、殴られた。

    数ヶ月ぶりの実家。私の部屋は物置と化していた。

    両親に、「志望校決めたの?」と聞かれたので、私が「河合塾だ!」と答えたところ、家族に袋叩きにされた。ここで、テレビでやっていた川柳を一句
     地球より 家庭に欲しい 温暖化

    他の進学校に通う友人の話
    友人「俺の学校は進学率100%だぜ!」
    拙者「嘘だろ。」
    友人「60%が大学に進学し、残り40%が予備校に進学するんだ。」
     ・・・なるほど!

    私が中学の頃の寮飯は今よりかなり悪く、「ごった煮」と呼ばれる、材料をごったごたにして煮たものが頻繁に出た。ごった煮が出た、ある平日の昼飯の時のこと。
    拙者「こんなもん出されたら午後のモチベーションが急降下しちまうよ」
    友人「これを料理だと思うな!ただの養分の塊だと思って食べろ!」
     ・・・友人は強かった。
    誤解の無いよう申し上げておくが、食堂の方の多大なる努力により最近の寮の食事は大幅に改善されている。

    食堂でご飯を受け取るときに新入生が食堂のおばちゃんに聞こえぬようにボソッと言った。
    「いただきマンモス!」
    この程度ならまだかわいい。同級生にはこんなことを言った奴がいる。
    「いただきマ○コ!」
     ・・・公の場でそんなこと言ってはいけません。

    2002年冬、青山会(高2有志からなる寮会)はクリスマス会で寮内No.1の変人を決める大会を行った。そこでの一コマ。
    お題:笑える一言を言え
    挑戦者の回答「ママー、おっぱい!!!」
    寮生は爆笑。しかし、その日、寮宿泊参観で寮生とともに見ていた親は記念館から出て行った。
    その年度の年度末の、ある青山会員の一言
    「いやあ、一番良かったのは、クリスマス会で会頭が保護者に訴えられなかったことですね」

    私が中学生の頃は、夏にカラオケ大会があったものだ。最近の青山会(今年は知らん)は映画を良く見せるが、映画なら家でも見れる。寮ならではの行事をやって欲しい。
    そのカラオケ大会の入賞者表彰での一コマ。
    司会「はい、3等賞は中2の○○君です。賞品はこの紙袋にはいっています。中身は、ティッシュ箱、またティッシュ箱、またまたティッシュ箱、またまたまたティッシュ箱、しつこくティッシュ箱、やっぱりティッシュ箱、そして可愛そうだからおまけにお菓子が付いています」
     ・・・当時中2の先輩はかなり困っていた。

    メインバンクは親和銀行
    寮生は、入寮時に親和銀行に小遣い用の口座をつくり、必要な時、払い戻し請求書とやらに必要金額や名前を書き、印鑑を押して事務室に提出し、払い戻された金を事務室で受け取ることになっている。規則上、盗難に備えて寮では1000円よりも多くの現金を所持してはいけないのだ。高校にもなると守っている奴少ないけど。青雲に納める学費なども親和銀行に専用の口座を作って振り込んでおき、自動引き落としされる。ちなみにあの払い戻し請求書は1枚10円らしい。さて、その親和銀行は現在、不良債権にあえいでいる。数年前、九州銀行と合併したのに今度はふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行を傘下に収めている)の傘下に入ったんやで。華麗なる一族みたいやな。

    盗難
    これが学校内で起こっていることを認める先生はまずいないが、盗難は普通にある。私も入寮したての頃にうっかり机の鍵をかけ忘れたら、4000円分のテレカをやられた。中1で入寮したての頃は、置いてあるものは俺のものみたいな感じで、他人の机に乗っていたお菓子を勝手に食べたり、ちり紙を勝手に使う非常識極まりない奴がいて驚いた。お前ら、学力だけかよ、とあさましく思った。高三の受験前で、部屋の机の上に振り込む前の受験料計10万円を置いていたら盗られた、なんてケースもある。貴重品の管理には気をつけよう。

    さらに盗難
    盗難はある程度ワルくなった高校生しかしない、というのは大間違いである。私の同級生が、食堂前に財布を入れた鞄を置いていたら、財布を盗まれた。数日後、その財布は現金を抜き取られた状態で、C棟のトイレで見つかった。C棟は中1・2の居住区である。つまり、犯人は中1か中2ということである。他にも、空っぽの財布が、中学生の居住区であるB棟とC棟の間の外庭で見つかっている。
    勿論、高校生にも盗人はいる。和敬寮で部屋を開けっ放しにしておいたら、現金を盗まれた、という話も結構聞く。
    確かに、生徒のほとんどはまともであるが、泥棒はどの学年にもいるのだ。
    別に、貧乏な家庭の子供がやっている、というわけではない。逆に、金持ちの子供で金銭や物に対する感覚がオカシイ奴が結構やっていたりする。
    学校側も防犯カメラを仕掛けるなど、対策に躍起だが盗難はなかなかなくならない。
    貴重品は自己防衛するのが最善の策だ。余計な貴重品は持たない、貴重品の管理は徹底的に丁寧に行う。盗られてからでは遅い。
    この事態は青雲だけかというと、そうでもなく、青雲の同業他社ならぬ同等他校でも普通に起こっているらしい。

    友人に「お前どっちに行くんだ?文系?それとも理系か?」と聞いたところ、彼は笑顔で答えた。
      「癒し系さ!(゚∀゚)」
       ・・・残念ながら我が校のカリキュラムには癒し系もアキバ系もちょい悪系も無い。

    2006年の青雲祭企画会議。
    生徒「メイドカフェやるのはどうですか?」
      即却下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

    高校のクラスマッチ直前の教室の後ろの黒板はその話題で賑わう。
    「プリティーマリリンズ 絶対に優勝するぞ!」
    誰かがいつの間にか書き換えていた。
    「プリティーマッスルズ 筋肉を見せつけるぞ!」

    全裸で寮内を走り回っていた同級生。しかし、掃除のおばちゃんに見られ逃走。

    体育大会を見にやって来る保護者の車。高級車に乗っているのは大体開業医だ。私の親は火の車に乗っている。

    青雲の入試。数年前までは会場に入る前に体育館前で英進館の方々が、
    「君たちはトップクラスの受験生だ。だから君達にとって難しい問題はみんな難しい!(`Д´)」と演説をやっていたが、2005年度の入試から「気勢を上げる等の行為を禁止する 青雲学園長」という看板が立ち、演説は無くなった。

    青雲から左底の町へと降りていくと、昔はOAシステムプラザというパソコン店があったが、潰れて今はU-BOXというネットカフェになっている。ちなみに立ち入り禁止。
    左底の交差点を右に曲がり、少し行くと右手にマルキョウがある。青雲生の食料庫である。
    さらに進み時津の町に入っていくと左手にタージというカレー屋がある。前はくずねり亭という青雲生絶賛の店だったが、潰れたか改名したか分からないが店が変わった。

    外出
    寮生にとって、外出は至福の時である。道ノ尾にあるBOOKOFFに出かける人や、長崎駅前のアミュプラザにある映画館まで映画を見に行く人、長崎一の商店街である浜の町に買い物に出かける人、など行き先は様々。寮に帰ってくる時は、ほとんどの生徒がスーパーのマルキョウ時津店に寄って食料調達をして帰る。マルキョウは安い。
    31回生には、釣竿をもって時津の海に釣りに出かける人もいた。つった魚はその場で食う。しかし、後片付けがなってない、との苦情があったらしく、釣りをしないように、と通達があった。勿論、街中で女の子を釣るのは厳禁だ。
    長崎には有名な観光地がたくさんあるが、外出でグラバー園、出島、原爆資料館や平和公園に行ったという話は聞いたことがない。

    朝の点呼
    寮生は、起床後すぐに各学年ごとに指定の点呼位置に集合し、点呼を受けることになっている。各階のブロック毎に、階長という役職が各ブロックの寮生から選ばれて、担当ブロックの生徒が全員集合すると寮監に報告するのである。
    この階長は大変だ。点呼をサボって来ない奴がいるのだ。これを誤魔化して集合完了で寮監に報告すると、それが発覚した場合は寮監にキレられることがある。だからといって、サボっている奴を呼びにいくと、今度はそいつにキレられることがある。
    特に和敬寮はサボりが多く、日によっては半分の生徒がサボっているブロックもあるほどである。これが31回生だけのことかというとそうでもなく、30回生や、成績優秀な32回生でもこのような有様なのだ。
    余談だが、今年の前期試験の結果を見てみると、31回生の点呼サボりの常習犯はほとんど撃沈している。

    授業中にキレた○○先生が教卓をキックし、へこました。
    その日の帰りのホームルームで担任の□□先生がキレて言った。
    「教卓へこましたのは誰や!出て来い!(`Д´)」
    生徒達は答えた。
    「○○先生です!!」

    高校生クイズ
    といえば毎年おなじみの番組。青雲は、2006年は惜しくも地方予選の準決勝で敗退。過去には全国大会にいったこともあるらしいが。

    弁論大会
    数年前まで青雲祭の拘束時間に行われていた、中学各学年から選ばれた1名ずつの計3名が1人につき5分ほどの弁論をする行事。私個人としては好きだったが、最近は行われていない。発表者の発言内容を揶揄する、心無い奴がいたのも無くなった原因の1つなのかも知れない。

    青雲を雷が直撃
    2002年のあるドシャ降りの日の午後、体育館とA棟の間に一発、A棟に一発の雷が直撃。幸いけが人はいなっかたが、寮の放送機器が全損。数日して新型放送機器が投入された。どうでもいい新機能だが、放送時にボタンを押すと「ピンポンパンポーン」をならせるようになった。

    C棟の風呂
    C棟の風呂は中1と中2が使用する。脱衣所と、大浴場と、シャワールームからなる。ちゃっかりトイレがあるが、現在は物置になっている模様。入浴タオル籠がおいてある方の入り口は、かつてはD棟への連絡口ではないだろうか。大浴場は2000年前後に改装されたらしい。浴槽への湯水放出口のある箱の内部の壁は、箱の外の壁とは異なる。これが古い時の名残。ちなみに浴槽へ湯を入れると、シャワーへの湯の供給が減り、シャワーから出る湯の温度が下がる。かつては、シャワールームは中2しか使わせないという暗黙の決まりがあったが、30回生が中2の時に消滅。あの回生は寛大である。

    A棟の風呂
    中3と高1が使用する。脱衣所と、大浴場と、2006年度に増築されたばかりのシャワールームからなる。大浴場は、入り口から向かって左側が中3、右側が高1みたいな感じで領土区分がはっきりしている。シャワールームもでき、現在はどうなっているかは知らない。

    E棟の風呂
    ホテルの大浴場のような豪華さである。脱衣所と、大浴場からなる。全てシャワー装備である。2007年度に脱衣所が増築された。大浴場の、天井の白色電灯は消したまま、壁の暖色電灯を灯すと幻想的。

    寮の売店
    C塔の1階にある。売店というよりコンビニ。かつては現在よりも小さかったが、2006年秋に大改装が行われ、現在のようになり、営業時間も拡大された。
    以下は、2007年12月のある平日の夜の自習の9時からの休み時間に私が売店に行った時のリポート。
    8時55分。まだ売店は開いていないが数十名の寮生が入り口のドアの前で開店を待っている。
    9時00分。ドアが開いた。50名以上はいるだろう寮生が中になだれこむ。
    入り口から入って右側には大型薄型テレビと椅子とテーブルが数個あり、中学生が買ったばかりの肉まんをおいしそうにほおばっている。
    正面には給湯器がある。カップラーメンを買った寮生がお湯を注いでいる。
    左側にはカウンターがある。カウンター真ん中のショーケースには様々なお菓子がある。カウンターの後ろの棚にも様々なお菓子が山とある。カウンター左側の棚にはパンが置いてあり、コンビニにある肉まん等を暖めるケースが2機あり、肉まん、カレーまんや、あんまんが入っている。飲み物やアイス、さらには電池や文房具や石鹸まで、寮生活で必要なありとあらゆるものがある。
    壁の色はヨーロピアンイエローで、床は板張り。やすらぎの空間を演出している。中学生だけでなく、高校生の利用も多い。
    この日のこの時間帯の来客数を数えてみた。約300人。9時00分から9時15分までのたったの15分間で。勿論、友達に付き添って来店したという人もいるだろうが、凄い数字である。寮生のほぼ半分である。
    売店はサービス精神旺盛で、セールをやってくださったり、高三には卒業記念品でお菓子の詰め合わせをいただいた。売店の方々、ありがとうございました。

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