青雲座談会｜掲示板スレッド

　このスレッドまでたどり着く方が非常に少ないようだが、せっかく建てたので、私が青雲について一人語りすることにしよう。
　今年の大学受験の結果の大部分が判明してきたが、失礼ながら良いとは言えない。最近の青雲は不調だ。優秀だったはずの３２回生も轟沈したし。もちろん、一流大学合格者数だけが各学校の色々な意味での教育力を示すわけではないが、青雲は進学校を名乗っているので、やはりすばらしい進学実績をあげたいものだ。
　私は中学から青雲にいたので、青雲中学校の改革をメインに語っていこう。もっとも、最近は校長先生を中心にして改革に尽力していらっしゃるが、ここで述べるのは私の案である。
　まず、青雲中学校の入試を改革するのはどうだろうか。私の考えであるが、中学・高校で伸びる人材を採用するのが中学入試の目的であるならば、中学入試での得点のパフォーマンスで全てを判断するのは明らかに間違っている。中学入試は、親がものをいう場合が多い。もちろん、最終的には生徒本人の努力によるが、小学生ならば親に言われれば大抵すんなりと塾に通い、勉強するであろう。小学生は自分で進路を判断するほどの情報収集力と意志をまだ充分には兼ね備えていない。よって、大学受験に比べれば圧倒的に親の影響を受けやすい。そして、親が早いうちから進学塾に通わせれば、中学受験には有利になる。
　しかし、中学生になると自我というのが芽生えてくる。親がいくら勉強しなさい、と言っても、本人にやる気が無ければ勉強しない。よって、大学受験では本人自身が重要となってくる。実際に、青雲中学校でも、勉強しない奴は勉強しないし（少なくとも青雲に合格したわけだから小学校の時はそれなりに勉強したはずなのにね）、補欠合格者でも大学入試で大成する生徒はいる。まあ、これは他校でも同様のようだが。
　よって、青雲の授業についていけるだけの最低限の学力を測るための学力試験と面接や性格テストなどを課し、合格者は学力試験で最低限の点数以上をおさめた受験者の中から、面接や性格テストによって最終的に判定する、といった入試制度の枠を数十名ほど設けてみてはいかがであろうか。今年から導入された専願にこの試験制度を導入するのも良い。
　本人のやる気や人間性、青雲への適性は学力試験だけでは計ることはできない。面接で教師からみてこいつは現時点では成績が低いが６年間で伸びる、といったような人材を掘り出してみてはいかがだろうか。
　学力試験が全てだと仮定して考える。青雲に入学してくるのはラサールや久留米附設に合格した生徒よりも学力が低い生徒がほとんどであるので、同じくらいの教育を６年間で施したならば、青雲のほとんどの生徒はラサールや久留米附設の成績下位の生徒よりも学力で劣ることになる。しかし、実際はそうではない。
　
　

青雲ラリーを廃止する。
青雲行進の練習時間を半減する。

　私はラリー支持派なので、そちらよりの意見になってしまうが、今年より中学から女子が入ってくるので、距離を縮小して稲佐山往復（約２０kmぐらいだったと思う）なんかにし、昼間に実施したら良いと思う。さすがに中学生に４０ｋｍはきついし、中学女子が入ってきたら保安上夜間の実施が難しくなるのでは。青雲ラリーは１５回生が高三のときに始まったが、その時は昼間の実施だったらしい。昼間ならかなり安全だし、苦情も少なくなるだろう。そして、距離を短縮すれば中学生でもちょうど良く、高校生も余力を中学生のサポートに回せるのではないか。休憩時間も長くした方が良い。青雲ラリーの目的が協調性を養うことであるならば（多分このような目的であると思うが）、もっとふれあいの時間を増やした方が良いし、目標も手頃なものが良いからだ（40kmは長すぎる）。また、各班の品質は高二・三で決まるところが大きいので（例えば、私のような阿呆がいると入賞を逃す。ごめんな、２００８年のA11班の善良な諸君）、それもうまく調整する必要があると思う。
　行進はよく分からんが、個人的には続いて欲しいものですな。あんがい真剣に取り組むと面白かったりする。ただし、練習はやりたいところだけ練習時間を増やせば良いと思う。
　以上であるが、私は別に提案士さんを否定しているわけではなく、あくまで私個人の考えを述べただけである。

　青雲中入試制度の改革の続きであるが、やはり人望のある人材を採用するべきだと思う。学年を荒らす生徒がその学年にもたらす不利益は正確には計算できないもののかなり大きい。そういう生徒が一人いると、他の生徒まで悪くなることも多々ある。３２回生も、成績が低い生徒ではなく人望のない生徒をやめさせるべきだったのでは。私の同級生を見ていても、在学時の成績は大したことはなかったにも関わらず、現役で、あるいは浪人して大学受験で逆転する人が結構いる。私は３２回生ではないから詳しくは分からないが、３２回生が高１の時の食堂での割り込みは甚だしかったし、体育などの勉強以外の授業はなめている感があった。つまり、勉強さえできればよい、といったような風潮があった。その傲慢さが勉強の態度にも反映され、今回の轟沈を招いたのでは？もっとも、３２回生にはいい奴もたくさんいることを言っておく。
　ちなみに、ここでいう人望のない生徒とは、自ら積極的に他人に迷惑をかける生徒のことである。例えば、自習中に奇声を発したり、食堂で割り込んだり等等。だから、本人がもともとのろまなためによく注意される、というようなケースは別に人望がないわけではない。
　人望のある生徒が増えれば、学年、さらには学園全体に良い雰囲気ができるし、無駄な指導をしなくて良くなるので先生も学問の教授に専念できるようになる。

偶然サイトに行き着いた２６回生です。人望のある生徒を採ることもさることながら寮内の治安が悪化しているのも一因では？２６回生は過去最悪と半ば伝説化されていますがこの時も食堂での割り込みや喫煙、飲酒等が常習化しており深刻な状況でした。このときは寮監サイドも本気でつぶしにかかり、飲酒、喫煙を行ったものは優秀な生徒でも一発退学処分になりました。（戦艦武蔵さんが中学１年生のときの青雲ラリー後にある調査が行われましたよね？それです）卒業してからもちょくちょく青雲に顔を出してたのですが親からのクレームがひどいのか、寮監が生徒に注意する光景はあまり見られず野放しのような感がします。まずは寮内における規律を強化するのが先決では？寮監のおっしゃってることは当時はただウザいとしか感じませんが、社会に出ると存外当たり前のことなんですよ。

戦艦武蔵さんのラリー改革案には賛成です。
夜に行うのに反対だったのです。それと距離の問題ですね。

以前、寮で飲酒･喫煙があったというのは、言語道断のことです。
大学生になっても未成年は、飲酒･喫煙は法律で禁止されています。
寮の規則や、学校の規則違反とは次元の違うものです。飲酒･喫煙者が退学になるのは当然の処置だと思います。
こういう行為が、青雲のレベルを落とすことになるのでしょうね。

今まで幼稚園～小学校の入場行進は、何気なくわが子がいつ出て来るかなと
ビデオ片手に見ていました。青雲学園に入学して初めて見た体育大会の行進には
驚いたというか思わず感動して涙が出そうになりました。
　入学してまだ数週間しかたっていないのに、今までに見たこともないぐらい腕を
真っすぐ伸ばし大きく高く振り切って歩くわが子の姿に熱いものが込み上げました。
そしてもっと驚いたのは、学年が上がるごとにその力強さが増し高校生クラスになると
某国の式典行進にも負けない位の迫力があります。
　あれだけ凄い行進が出来るようになるには、相当の練習が必要だと思います。
高３になると受験本番になりますので時間的に難しくなると思われますが、あの
意気込みは同じ目標をもった進学クラスで頑張っていける力になると思います。