京都女子大付属幼稚園　（京都幼稚園）の教育内容は？｜掲示板スレッド

娘が２～３年前卒園しました。
書いてある通りで間違いありません。

基本的にこちらの幼稚園は、「人間の”根っこ”を育てる」（卒園された方ならおわかりだと思います）ことを大切に考えておられます。なので、英語やリトミックや簡単な算数などを教えるといったような、知育教育をなさっている幼稚園をイメージして入られると、大変びっくりなさると思います。昔ながらの、オーソドックスな幼稚園だと思います。

ただ、幼稚園はそのつもりでも、入園してこられるご家庭の目は、幼稚園を通り越して附小を見ておられる方がほとんどなので（スレ主様もそうですよね）、推薦制度でふるいにかけられる以上、そこにどうしても競争原理が働くことになります。

また、附小も本心では、中学受験で実績を残せるようなお子さんを欲しておられるので、それをご存知のご家庭は、のんびりと自由保育をなさっている幼稚園だけではどうしても不安になってしまい、お子さんを幼児教室に通わせざるを得ないようになるわけです。

園の一日は、基本的には遊びがほとんどです。
しかし、その遊びの中から先生方は、附小への推薦基準に達しているかどうかを、多岐に渡り、厳しくチェックしておられます。遊びの中にこそ、付け焼刃でない、日ごろのご家庭の取り組み方が現れてくるのだそうです。なので、教育の基本はあくまでもご家庭でしっかりと、そして園では思いっきり遊ばせてあげて下さい、と言われました。

たとえば、ピアニカを例にとると、ほとんどのお子さんが鍵盤楽器を習っておられるので、「教える」ベースがとても高くなってしまうんですね。ピアニカは年中からですが、娘の話では、先生がいきなり黒板に、ドレミが書いてある大きな紙を貼られ、初めてのピアニカのお稽古のはずなのに、「さん、はい！」でみんな一斉に弾き出したそうです。カタカナが読めないと弾けません･･･さすがにこの話には面食らいました（娘はピアノを幼少から習っており、幼児教室にも通っていたので大丈夫でしたが）。

もちろん何人か、カタカナも読めないし、鍵盤楽器を習っておられないお子さんもおられました。そちらには「次回までに弾けるように、おうちで練習して来て下さいね」と楽譜が渡されたそうです。娘の時は3年間、何から何までそのような感じでしたので、ＯＧのお母様方に「次は何を練習しておいたらいいか」などと色々と教えて頂きながら、自分の子どもが周囲から浮かないよう必死でした。

今は娘の時と違い、園児の定員も少なくなっているのでしょうか？
でも、園の方針が変わらず、そして、お通いになるご家庭が附小を意識して入って来られる以上、こういった風潮はなくならないような気がいたします。

卒園生さま

お返事が遅くなり失礼致しました

内部の情報を詳しく教えて頂き大変嬉しく思います

やはり京都幼稚園は、園では「遊ばせる」と割りきって家庭での取り組みが大事なんですね。

幼稚園から付属小学校へは、内部推薦があると聞いたのですが、なんらかのペーパー試験が行われるのでしょうか？

もしペーパー試験があるのでしたら、その内容は外部受験と同じような物でしょうか？

度々になりますが、ご存知の事があればアドバイス頂けますでしょうか？

宜しくお願い致します

ペーパー試験ですが、娘の時は、いわゆる小学校受験と同じような内容と形式で実施されました。予告なしに一斉に行われます。また時期を前後して、これまた予告なしにランダムに一人ずつ呼び出され、口頭試問＆面接もありました。これも受験と同じような内容です。

ただ、このテストは、当時はさほど重要視されていなかったように思えます。大手幼児教室でトップクラスの成績を取られているお子さんが推薦をいただけず、公文しかなさっておられず（当然このようなテストを見るのは初めて）、テストの点数について先生から苦言を呈されたお子さんが、推薦をいただかれました。

当時は、いったい何が基準なのかまるでわかりませんでしたが、今思えば、テスト等の訓練された出来よりも、やはり日ごろの幼稚園での生活態度を重視なさるのだなあと思います。

ただ、小学校側は園と異なり、テストの出来のいいお子さんを欲しておられると伺っているので、小学校の希望である「内部と外部が半々」へ向けて、推薦基準も徐々に変わっていくのではないかと思います。

現在はその過渡期なので、園児を持つご家庭は何かとご心配だと思いますが、どのような基準になっても大丈夫なように、ご家庭でしっかりと対策なさっておかれたほうがご安心だと思います。

ちなみに入学してから、内部生だけで試験を受ける機会がありますが、これは成績云々ではなく、クラス編成のためのデータに過ぎませんので（クラス間の学力均衡）ご心配は無用です。

京都幼稚園は名門で、お嬢様お坊ちゃまが行く幼稚園で小学校も難関校。幼稚園から入れたら、お受験しなくて済む。名門の割りには学費も安い。たいていの方はそのように考え、入園、転園されてきます。しかし、、、、入ってからお辞めになられる方が結構いらしゃいます。それは理不尽な事や子供も保護者もプレッシャーを感じる事が多いからです。個人面談では、あなたのお子さんはもっとこうしないと、内部推薦は厳しいですよとか、子供を人質に取られたような気分で、日頃園でのトラブルがあっても、内申に響くのではないかと保護者たちはビクビクして、萎縮しています。我慢をしています。先生を信頼していない保護者も結構います。我が子の内申が良くなるよう、積極的に園行事に参加していますが、内心本当にしたくてしているわけではありませんので、仕事で参加していない保護者は裏で悪口を言われています。保護者会の役員は上から目線で、いつも誰かを話題にしているようです。睨まれたら、終わりです。これが名門幼稚園の保護者ですか。
やっと子も保護者も耐えた三年間。そのあと念願の小学校。蓋をあけたら、、、学校が終わるとみんな塾へ。学級内のトラブル、先生が双方の保護者を呼んでバトルさせます。学費が安いからなのが、質の良くないのも結構外部から入ってきます。学級に乗り込んで他の児童に直接怒る外部の保護者もいます。小学校でも辞めて行く人がいます。他の私立ではあり得ません。ひとクラス人数が多いので、もうギュウギュウです。今も京女は名門なのでしょうか？学校の方針も含めて疑問を感じます。もう少し子供のことや保護者の事も考えて欲しいです。知人がもし入園入学されたい方が入れば、私は笑顔で迎える事は出来ません。

幼稚園の精神が変わってしまいました。浄土真宗を掲げての保育方針がなくなり、ただの幼稚園、まあ普通の幼稚園になりました。内部推薦目的であれば抵抗はないと思いますが、温かい許しの心根はありません。正義？うすっぺらい正しさを押しつけ自己満足している教員がのさばっている幼稚園です。普通の幼稚園です。消毒が面倒だから遊びを制限されます。子どものためではなく教員のための保育をする幼稚園です。コロナウイルスの対応でよくわかりました。受容ではなく排除することで保育を行います。それも間違いではないと思います。学ばず気位の高い教員が浄土真宗を語っているのが残念です。その幼稚園を選ぶ保護者ですので幼稚園の中は円満です。

宗教って、その人のものだし、関係ないやん！