東大寺学園中学の今年の入試での理科と社会の平均点の差の大きさについて｜掲示板スレッド

3科目受験、4科目受験、公平性を言うのならば、理科を2倍の問題でさせればいいのにと思う。

共通問題である算数・国語は、掛け算する必要はない。
理科の共通問題と選択問題と社会を受ける生徒と同じ時間拘束して、理科の別の問題を解かせる。

その方が公平性もあると思う。

第三者様へ

意味が解りません。
拘束時間と満点の合計が同じであれば、３科目でも４科目でも関係なく公平ということでしょうか？
それで倍率（以後、競争率と書きます）の差が埋まるのでしょうか。ちなみに前の書き込みで算出した競争率は下の表のようになります。

　　　　　　　　　2018年度　　　2019年度
三科型の競争率　　 　2.17倍 　　　　2.01倍
四科型の競争率　　 　2.63倍 　　　　2.91倍

特に2019年度については、三科型の受験生はおよそ2人に１人が合格したのに対して、四科型の受験生は3人に1人位しか合格しませんでした。拘束時間と満点の合計をそろえるだけで、どちらも競争率が2.5倍前後になるのでしょうか。何らかの調整が必要だと思いませんか？

4科の勉強をしていない人は、だいたいレベルが低いものだ。社会を勉強してくるということは、それだけ東大寺に熱があるというんだから、さらに優遇しても良いと思うが。

特典調整？何ほざいているんだ？社会をやらないのが悪いんだろう。

私は、三科型よりも四科型の方が不利なので調整が必要でないかと主張しているのですが、なぜか「4科の勉強をしていない人は、だいたいレベルが低いものだ。社会を勉強してくるということは、それだけ東大寺に熱があるというんだから、さらに優遇しても良いと思うが。特典調整？何ほざいているんだ？社会をやらないのが悪いんだろう。」と怒られました。

想いは同じようなので、重ねて説明させていただきます。
既に同様の事を書かれた方がおられますが、一般論として、4科目を勉強するより3科目に集中して勉強した方が3科目に関しては高得点を取れるはずです。
さらに3科目・4科目併用型の入試を実施している中学校では、満点の合計を揃えるために3科型の得点に定数をかけて割り増しをします。つまり3科目だけに集中して勉強して取った高得点が、さらに増幅されるのです。

学校側は入試問題の難易度で調整しようとするようですが、毎年毎年成功するとは限りません。
東大寺学園が、入学試験結果の三科型・四科型の内訳を公表しているので例にとりますと、下の表のようになりました。

　　　　　　受験者数　　合格者数　　総合得点の受験者平均　　実質競争率
2017年度
三科型　　　　360　　　　151　　　　　　　248.2　　　　　　2.38倍
四科型　　　　534　　　　213　　　　　　　245.7　　　　　　2.51倍
2018年度
三科型　　　　335　　　　154　　　　　　　233.0　　　　　　2.18倍
四科型　　　　576　　　　219　　　　　　　230.1　　　　　　2.63倍
2019年度
三科型　　　　308　　　　153　　　　　　　250.7　　　　　　2.01倍
四科型　　　　576　　　　198　　　　　　　239.3　　　　　　2.91倍

2017年度と2018年度は成功というか、学校の狙いどおりだったのではないかと思います。しかし2019年度は、平均点が10点以上ひらき、合格する確率は、2.0人に1人と2.9人に1人ですから大変な差だったと思います。

こんな事もあるものとして対策を講じる必要があるのではないでしょうか？

>>こんな事もあるものとして対策を講じる必要があるのではないでしょうか？

灘・甲陽の残念組を期待せず、昔のように４科目のみの入試にすれば公平ではないでしょうか?

算国理の傾斜配点と産国理社のいい方を採用で

初の好意的な返信ありがとうございます。

確かに4科目のみにすれば一番公平でしょうが、学校は元に戻すようなことはしないでしょう。優秀な受験生が欲しいでしょうから。

3科→4科に変更しましたが、やっぱり3科の偏差値が少し下がりました。