もうすぐですね。｜掲示板スレッド

もう一つだけ再掲させて下さい。

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639 涙をふいて　
2001/2/4(日)16:38 - 一塾教師 - 2108 hit(s)

法政一中に不合格になった生徒が塾の職員室来ました。合格発表からずいぶん時間が経っているのでもう結果はわかっていましたが、聞きました。「どうだった？」の問いかけに、ただ下を向いて首を横に振りました。職員室内にいた中３たちが一瞬にして凍りつきました。
そしてその子は「悔しかったから帰りに明日の東京電機大中に願書を出してきた。」と声を震わせて言いました。
中３の女子でもらい泣きをする者がいました。
自分も目頭が熱くなりました。彼が落ちたからというのもありますが、それ以上に、落ちてもその次のことを前向きに考え、果敢にチャレンジしていくその姿がなんともけなげでした。そして、この１年くだらないいたずらをしていつも叱られていた彼が、そんなことを自分から言えるようになるまでに成長していたことに、とても感動しました。
今教室で算数の教師が彼１人のために最後の授業をしています。


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結局、初日の第一志望が駄目だった息子。
喜びあうざわめきの中、自分の番号がない掲示板をじっと見つめ、
それをただ庇う様に見守ることしか出来なかった私。
「・・・アカンかったんやな」とポツンと言った言葉に私が泣くことは出来ず、
励ましたけど、返事すら出来ない息子を見兼ねて塾へ送り出しました。
塾へ報告の電話をした時、電話の向こうで絶句する先生・・・
「私の力不足でした、申し訳ありません」との言葉にも素直に返事する事が出来ませんでした。
でも息子の様子を伝えた所、塾へ来る様言ってくれたので
縋る思いで塾へ送りました。
帰ってきた息子は意気揚揚としていて、第二志望で合格をいただく事ができました。
試験の時も、息子の肩をじっと持ち、静かに熱く励ましてくれた先生を
息子も力強く感じたようでした。

入試が終わって一年近く経ちます。
今息子は中学で先生や友人にも恵まれ、勉強にクラブにと
楽しそうに過ごしています。
何度も相談にのってくれ、時に励まし叱咤し、
息子と共に頑張ってくれた先生。
息子の塾でも最後の生徒が合格するまで、共に闘っておられたようです。
今の一回り成長した息子の姿を見たら、塾への小さな不満も消えました。
今は協力してくれた家族へと同じように、感謝の気持ちでいっぱいです。

どうか、当日がよい天気でありますように。
皆さんが、ベストを尽くされますように。
後で振り返って、親子ともどもに満足の結果が得られますように。

長男の時、２年前、最初の受験校、模擬では合格可能性80%でしたが残念。帰宅すると台所で暴れ床にはてんぷら油と小麦粉を撒き散らし、食台の下で「もう辞めた」と泣いていました。親として、子どもに無理をさせていたようで悩みましたが、もう後戻りできないかった。しかし、気を取り直して２週間後の、本人が希望していた中学で救っていただきました。彼は落ちたことが大変ショックだった様です。長男の受験も昔の話です。
今この時間、次男が試験を受けています。昼休、ﾒｰﾙで午前の様子をうれしそうに送ってきました^^
これから、一週間受験スケジュールに入ります。
親としては、合格を願っていて当然ですが、何年も学校から帰っての塾通い・・・・
何人も途中で、受験を辞めてきた子どもたちを見ましたが、ここまで、頑張って受験に挑めたことを、親として褒めてあげたいですよね。

応援しています　様　暖かいスレを立てて頂き、ありがとうございます。　

皆さん思うことは同じなんですね。
　家に帰れば他の兄弟が楽しげにTVを見たりしてくつろいでいます。時には父親も。
　そう思うと自分のためとは言え、遅くまでの塾通いが不憫に思えて辛くなったことが
　何度もありました。そんな時夜空を二人で見上げることで随分癒されました。
　思い起こせば上の子の時はベランダに出て二人でお月さんを眺めたものでした。

　このスレッドを拝見しあまりのタイミングに驚いたのですが、
　昨夜、駅まで息子を迎えに行きました。まだ町はお屠蘇気分抜けやらぬ雰囲気でした。
　いつもは私が先に自転車を走らせるのですが昨日はたまたま息子が前を走っていました。
　暗い夜道で大人に混じるとほんとに背中が小さいんです。ただ小柄なだけ
　なのですが、その小さい背中の子が、よく愚痴もこぼさず学校のみんなが遊ぶ中
　塾通いを続けたなぁとしみじみ思いました。
　涙がこぼれました。この夜のことは一生忘れないと私も思いました。

　上の子の時は入試会場から帰り
　入試問題を手にした時、そのぶ厚さにこれだけの量の問題をプレッシャーにつぶされず
　空欄なく埋めてきたこと、それだけで
　もう充分だと実感しました。それまでは出来ないことばかりに目が向いていたけど
　冷静に考えると産まれて１２年の子どもなんだと入試問題を手に号泣してしまいました。　

　なぁんて、まだ感傷にひたっている場合ではないですが、
　結果も大事、過程も大事、運もあるでしょうが子どもたちの力を信じて
　残り少ない入試までの日々おいしいもの作って応援してあげたいものです。
　親が足を引っ張ることだけは避けたいので風邪にも怪我にも要注意で
　家にこもっています。
　

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> 28196 冬の大三角
> 2003/1/24(金)21:33 - シリウス - 1391 hit(s)
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またこの書き込みを見れるなんて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
昨年の自分が思い出されました。

冬休み前にスランプになり、苛立つ息子を見て、こちらもイライラ
挙句のはてに「受験なんてやめたら」と息子に言う始末

そのときにこの書き込みを偶然見つけました。
志望校目指して3年間頑張ってきた息子にやさしくできない自分が戒められました。

受験生を持つ親御さんたちは今が一番心を悩まされていることでしょう。
「すばる」さんがおしゃるように自分の子供の力を信じてあげることが一番ですね

2年後に次の子供の受験を向かえる自分にもう一度言い聞かせています。

皆さん同じような思いなんですね。元旦も休まず塾ヘ行き頑張っているのに倍率速報を見てだめかも・・・と落ち込み・・・。ダメな母親です。わずか１２歳のこどもが一番遊びたい
年頃を塾に通い今日までやってきたんですものね。信じてあげなきゃだめですよね。
３年もかけてやってきたことが、たった１日で評価されてしまうなんてかわいそうな気もしますが、今は息子を信じて気持ちよく１４日を迎えたいと思います。

このスレッドを立ち上げていただいて､ありがとうございます。
本当に､同じ思いです。
こどもの方がよっぽど大人だ、と思った事が何度もありました。
残り少ない日々、疾走するこどもの横を精一杯伴走します。