国公立医学科　３６名　四天王寺｜掲示板スレッド

塾の最上位コースにいる生徒が、他校に通っている生徒の話を聞いて「うちもこの子の学校のように、副教科があれほどしんどくなかったら、この子と同じくらいの時間を主要教科の勉強に充てられるのにな」と思うのは自然なことだと思います。

ある最高難関男子校の話ですが、そこでは副教科の平常点を高めに設定してあり、その平常点さえ取れば定期考査で仮に０点でも進級できるような工夫がされています。もちろん音楽は実技のみのテストで、それも一種類しかありません。
ちなみにこちらの学校の医学部医学科進学率は全国でもトップクラスです。

全国トップクラスの学校ですら、万難を排して主要教科に注力させる工夫をしておられるのに、四天のような学校が、副教科をモリモリ熱心に時間と手間暇かけてなさっているとは、なんとも優雅なことだなあと思います。

優雅な音楽ならよいんですが。
面白みも、興味も、教養も感じられない音楽の授業ですよ。
中学のとき、テスト前に、歴史の先生が娘たちの音楽の課題プリントみられて、音楽史の話をしてくださったそうです。そっちの話がはるかに面白くよくわかったと。
一流の学校を標榜するなら音楽も一流の授業をしてもらいたいと思います。

副教科を副と考えるようではだめだ、と先生はおっしゃいます。
そりゃそうなんでしょうが、なら、なんで中学入試の教科に入れないのか？
学校自体もほんとは副と考えているんですよ。一部教員の自己満足に問題があるように思います。
また、部外者か関係者のなりすましかわからないような人は、そんなことぐらいでは難関大学なんか無理だとおっしゃいますが、そんなの関係者ないでしょう。
副教科の負担、それも異常なやり方があるのと無いのなら、みなさん無いほうを選びますよ。
社会もべつに難しくてもよいですが、内容をやはり中学段階でどれだけやっておけば高校での学習やさらに先の入試にむけて役立つか精査されたほうがよいと思います。
少なくとも今年のセンターの社会の結果をみれば、何にどう力を配分しておけばよかったか、わかるはず。

だいたい医学部現役合格の数は２０くらい。
洛南ショック、西大和ショック、次に来る高槻ショックで減少する。
横ばいのようにも見えるが、既に、理三、京医、阪医などの質的な数は減少している。
早く回復できるように改善していって欲しい。

もうそろそろ、学校も悠長なことは言ってられないところにきています。
医志に絞り込もうにも、抜けと繰上げがとまらない。
高校は今回の入試で人気が落ちていることを示してしまいましたし。
副教科をコース分けに使わないようにして、数学、理科の授業時間数増やせないものでしょうか。
単純にテスト休みという時代遅れの奇習を廃止するだけでもかなり外向けの評判もよくなると思うんですが。

これを、最低堅持したとしても、英数２は５クラスありますからね。４クラスが理系としても１８０人の中から２０人。
必死で２コースに残っても塾にほとんどいってもこれだけなら、やはりどこかに問題があるんだから、色々学校も精査しないと。

先生の話では、医学部や京大など受ける子たちのセンターは例年通りとおっしゃっていたそうです。ただそれ以外の国公立受験者は理科が…？と。
明日みなさんがんばってほしいですね。

今年は模試などでも京医が複数名前が出てますから、かなり期待できます。
受験者も多いですから数は出ますよ。