国公立医学科　３６名　四天王寺｜掲示板スレッド

＞うちの娘の時もそうだったが、（他塾でも同様だろうが、）中学受験塾の進路指導では「神戸女学院なら塾は必須だが、四天王寺中学は学校でしっかり教えてくれるから塾は要らない」と進路指導された。
＞実際に四天王寺に入学したら、難関大学合格のためには四天王寺も塾が必要だということはすぐにわかった。

結局、塾も学校の話を鵜呑みにしてそのままいわゆる宣伝に加担してしまった。
たいていの人は気づく。
自分でなんとか対応する人は塾へ。
今は学校である程度はしてほしい、とくに医学部志望ではない、という人は他校を受験したり合格しても入学しなくなった。

とたんに、エデュで言われてきたことをインスタントに進めようとして、肝心のことがわからないもんだから、一番大切なことを変えなかった。
もうたぶん、回復は不能。
全面的に改装しないと生き残れないようになったと思う。

＞自分でなんとか対応する人は塾へ。

塾を選んだ全てがうまくいくわけじゃない。
「身の丈に合った塾」を選んで、塾と学校を効率よく回せた子は、自分の身の丈に合った志望校合格のレベルまで達するから合格を勝ち取ることができる。

自分の力を過信してしまい、身分不相応の塾に入塾して「学校無視、塾一本」と
言ってる子の殆どは悲惨な結果が待ち受けている。

＞一番大切なことを変えなかった。

これが最大の失敗だったが、今さら言ってもしょうがない。
今までの進学校としての地位への早急な改善はあきらめて、別の道を模索していくことになるだろう。

＞もうたぶん、回復は不能。

これは何を最終目標にするかで変わってくる。
なんのかんのと言っても、教え方の上手な教師も少なくない。

それに、本当の優秀者が減るのはマイナス要因だが、自分の力を過信したプライドだけが高い子が来なくなるのはプラス要因になる。

四天王寺はどうやら本気で塾に依存しない教育体制を目指しているような気がする。
志としては立派だが、ある程度は柔軟に考えた方がいい。

そのためには学校のカリキュラムをもう少し効率的なものに変える必要があるが、今でも使われている塾講師の意見や、現在の在校生や在校生の保護者の意見を、迎合する必要はないが、真摯に聞いて、良いものは取り入れていく姿勢が必要だろうね。

学校として、灘その他の男子難関進学校の上位者とは別の目標、例えば医学部志望者なら地方国公医、非医なら阪大クラスを目指すような学校にして地道に頑張っていけば、それなりの地位を保つことはできると思うね。

これでも、ここで文句を言ってる人たちの多くよりは、十分立派な学歴になると思う。

超高齢社会をとっくに飛び越え、世界に類を見ない超々高齢社会に突入してしまった日本で、優秀な高校生が医学部進学を目指すこと自体は、あまり有益ではないことだが。

＞全面的に改装しないと生き残れないようになったと思う。

「全面的に改装」というのは、部外者ならではの無責任な意見のように思える。
どの学校にとっても、「全面的に改装」というのはリスクを伴う。
四天王寺にも色々な事情があり、心ある保護者もその辺りは了解してるから、安易な「全面的に改装」などと言う言葉は使わないはずだ。

それとも君の「全面的に改装」には、リスクを冒しても四天王寺を改善できるという実現性のあるプランが隠されているのかな。

全面的、というのは、もともとあるいろんな面を変えるという意味だろう。
施設面。生活指導。教科指導。教科外活動面。行事面。
それぞれつながる部分はべつとして、これら五面を変える（小出しではなく）。
すべて古いしまだ半ば。

単に成績順の三回建てになってしまったのが致命的でした。医志なんかいらない。
最上階は、西大和や洛南に抜けてしまい、それだけならまだしも、経営をささえてくれていたお月謝支払い部隊が四割抜けてしまい、スカスカ。
英数Iに特色を出し、英数Iでよかった、英数IIに上がれるけれど、英数Iにしよう、と思えるようなことを企画できないと（来年に向けて打ち出せないと）、なんだ、やっぱり例年通りか、となってしまう。

ヒントが出ている。
英数IIは進度をあげる。英数Iはじっくりだが授業時間を増やす。
自由、塾あり、じっくりマイペースの子は英数II、ちょっとおさぼり、自分ではなかなかできないが、尻をたたかれるとがんばれるのは英数Iへ。
どうですこれ？

>当たり前だが、中学受験時の「いい子」と大学受験時の「いい子」は必ずしも一致しない。

当たり前のようですが、中学受験で偏差値余裕で合格した中学では上位になれると思っているお母さんもいますよ。

例えば塾や学校説明会の個別ブースで
「この成績だと○○中学では上位ですよ。」などと
気持ちよくおだてられて舞い上がってしまうということもありますよね。

しかし期待して入学した学校で成績が悪ければ、学校が悪い、教え方が悪いと罵り、学校のせいにされますよ。「うちの子は優秀」とプライド高いですからね。６年間気づかないのか、あぁ...

学校説明会等で保護者の歓心を買う為とはいえ、過度のお世辞は控えた方が良いのでは。
無理に入ってもらっても学校にとってプラス要因にならない気がします。

勘違いしているのが悪い。
だいたい入学したら１学期の中間終わりに、あ、こりゃだめだ、この学校は、て気がつく。
そこから塾なりカテキョなりするが…
ただ、だいたい二、三割くらいかな、そんなふうにできるのは。
医学部や東大、京大ならば塾と学校を組み合わせるつもりでいかなくてはならないが、塾さえ選び間違いがないなら、6年間の環境を買うほうがよい。

中学の間は塾に行っているという話は殆ど聞いたことがないですね。
塾に行けば塾でも宿題が出るので、かえって負担になると思います。
学校の勉強だけで十分でした。

中1のときのアンケートの後、先生が八割くらい塾に行っているの、とおっしゃっでした。
ただ、だんだん学年が上がるにつれて減っていく傾向がありました。
塾には賛成できない、というのが多くの先生のスタンスで、それは当たり前だと思いますよ。
学校はだめだから塾に行け、なんてホンネは言わないと思います。