国公立医学科　３６名　四天王寺｜掲示板スレッド

投稿者： またまた(ID:iKc59doISBU)
投稿日時： 17年 12月 15日 13:48
＞またまた、すごい投稿みちゃいましたよ。
＞雰囲気含めてすべて四天王寺の実力らしいです。
＞なるほど、つまり、入学して、「あ、これではだめだ、学校にたよるとやばい」と塾に通うようになった「おかげ」で現役で合格できるようになったわけですか。
＞そりゃすごいパワーだ。

投稿者： K塾講師(ID:X2bX8lpJVqA)
投稿日時： 17年 12月 15日 04:01
塾講師です。
すごく当たり前のことを言いますね。
難しいことをやるのは実は簡単なんです。
優秀な生徒だけを集めたクラスで、生徒が理解すれば先に進めるわけですから、進度は当然速くなります。仮に灘を能力別クラス編成すればトップクラスはたぶん中ニ終わりでたいていの大学合格できるくらいにまでにできます。
学生のアルバイトでも難関大学出身ならば塾講師ができる理由がわかるでしょう？
優秀な生徒20人くらいで難しいことやって速くやるのは楽です。
塾が能力別クラスにするのはむしろボーダーあたりの子らを合格させるために、できない子を中間層以上に引き上げ、数を出すためです。
それこそ、経験やテクニックやすぐれた教材が必要なところです。
アンケートでもトップクラスの満足度が高く出るのは当たり前で、二番手、三番手のクラスの満足度を高めないと塾では担当交代です。
本来、学校こそ、また学校の先生こそ、そのテクニックや経験がなければならないはずです。
四天が優秀な生徒を集めているのに大学入試実績があと一歩の理由がこれでしょう。
医志から回しになれば他のほうがいいよと塾で話をされているのは他ならぬ四天生の保護者なんです。

＞学校は、モチベーション維持のためのキャリア教育を頻繁に行ったり、医学部ツアーや京大、阪大の講師を招いた講座を行ったり。

これも、キャリア教育といいながら、学校が呼んでいるのは医学部在学中や医師として働いているＯＧ、あるいは学校ゆかりの医療関与職がほとんど。しかもどういうわけか、たまにある医学部以外の講演会は自由参加なのに、医学系のそれは医学部志望でない生徒まで全員参加。「うちは医学部志望が多いので」と言っているが、どう考えても全体の半数もいないだろう。医志コースですら医学部以外の理系志望の子、文系学部志望の子がいる。この現状をわかっておらず、学校が医学部進学に偏ったアピールをしているのは、女子校医学部日本一というタイトルを死守したいためか、それとも生徒個人を見ていないせいでそうなってしまったのか、いずれにしてもそういうのは価値観の押し付けであってキャリア教育とは言えない。副教科も大事にする、全教科主要教科がわが校の方針、と言っておきながら、日常的にこのような本音が垣間見えてしまうから信用されないのだということに気がついてほしい。

あと、塾の先生の書いておられることは以前からここでも散々指摘されてきたことだ。上位コースは手をかけずに環境だけ整えてあとは自由にさせる。下位コースは手をかけ声をかけ面倒を見てやる。これがコース制の進学校のごくごく一般的なスタイル。そうでないとコース設定のメリットがない。

四天は知ってか知らずか、本来手をかけなくていい生徒に過剰に気も目も配り手取り足取り指導し、かけなければいけないはずの大多数の生徒には十把一絡げのマス対応をしている。
鉄緑の上位クラスの生徒にも、過去問塾や補習塾に通う生徒にも「超簡単で大量の宿題」を一律に出して自由裁量な時間を奪う。簡単すぎて誰もが解ける問題だから指導の必要もなく、しかも自己採点だから教員は手間いらず。

善意の解釈として、医志の生徒はたった３０余人だから手をかけてやれるんだ、人数が多いとそうはいかない、ということならば教員と生徒の人数がバランスしていないということになるので、教員の数をふやすか、生徒の募集を減らすかどちらかしかないところだが、これまた藤井寺の影響でそのどちらも困難。ならば取れる方法はただひとつ、教員のスペックを上げるしかないだろう。

それもできないということなら、全教科主要教科という建前は捨て、普通のどこにでもある中高一貫進学校としてリスタートしてもらいたい。プライドを捨て謙虚に学ぶ姿勢を生徒に見せてやって欲しい。それが出来れば四天王寺は生まれ変われると思う。

あらあら、随分と長い文章、ご苦労さん。
あなた四天王寺の保護者じゃないでしょ。
全然四天王寺のキャリア教育について知らなさすぎる。
全然、的を得てないから。

四天の実績の本質は教師の指導力以外のところにもあるんですよ。

>>学校行事、教育環境も含めて「四天王寺」だと言うことですよ。四天王寺のロケーション、学校・塾への通いやすさ、同じクラスで勉強を共にする仲間たちが皆熱心で鉄緑へ行く。それに触発されてそれなら私もとなる。朝は早くから学校へ来て自習室で勉強している仲間もいる。それを見て「私もがんばらなきゃ」、となる。学校は、モチベーション維持のためのキャリア教育を頻繁に行ったり、医学部ツアーや京大、阪大の講師を招いた講座を行ったり。「四天王寺」という学校が意図的にに整える環境、意図せずとも醸し出される環境そのものが「四天王寺」という学校の実力であり、その結果が「四天王寺」という学校の実績ということですよ。大学進学実績の良い学校が以外にも生徒放任だったり、非常に管理されて勉学に厳しい学校が以外にも進学実績が芳しくなかったりというのも、そう言ったところにあるのではないかと思うわけです。わかって頂けましてでしょうか? こんな言い方は失礼かもしれませんが、教師というのはそれらの環境のうちの一つにしか過ぎない。ということを言いたかったのです。どうも、四天王寺を批判する方は言葉を十分に理解せずに、反射的に同じような批判を繰り返しているような気がします。

投稿者： またまた(ID:iKc59doISBU)
投稿日時： 17年 12月 15日 13:48
またまた、すごい投稿みちゃいましたよ。
雰囲気含めてすべて四天王寺の実力らしいです。
なるほど、つまり、入学して、「あ、これではだめだ、学校にたよるとやばい」と塾に通うようになった「おかげ」で現役で合格できるようになったわけですか。
そりゃすごいパワーだ。

＞これも、キャリア教育といいながら、学校が呼んでいるのは医学部在学中や医師として働いているＯＧ、あるいは学校ゆかりの医療関与職がほとんど。しかもどういうわけか、たまにある医学部以外の講演会は自由参加なのに、医学系のそれは医学部志望でない生徒まで全員参加。「うちは医学部志望が多いので」と言っているが、どう考えても全体の半数もいないだろう。医志コースですら医学部以外の理系志望の子、文系学部志望の子がいる。この現状をわかっておらず、学校が医学部進学に偏ったアピールをしているのは、女子校医学部日本一というタイトルを死守したいためか、それとも生徒個人を見ていないせいでそうなってしまったのか、いずれにしてもそういうのは価値観の押し付けであってキャリア教育とは言えない。副教科も大事にする、全教科主要教科がわが校の方針、と言っておきながら、日常的にこのような本音が垣間見えてしまうから信用されないのだということに気がついてほしい。

まったくこの通りですよ。

そりゃそうでしょ。医志コースは、まさしく医療関係を目指すためのコースなんですから。学校もそのようにアナウンスしているんじゃなかったかな。