奈良女と奈良県立青翔中学校｜掲示板スレッド

下位の生徒に着目するか、
伸びてきている生徒に着目するか、の違いですね。
下位の子供は、こんなに伸びてないのに、、
より、上位がどの程度なのか、も大事だと思いますがね。
ま、環境はある。努力あるのみですね。

青翔中学校は１クラスに担任と副担任２人体制で見てくださり
お昼のお弁当も教室で生徒と一緒に食べてくださっているそうです。
毎日連絡帳に一言生徒にコメントを書かせて提出させ気になることがあれば
すぐ対応してくださるそうです。
また担任と副担任とは別に
進路生活指導等全般を見てくださる先生が中学全体６クラスに１人いらっしゃり、
生徒へはもちろん、保護者への指導も充実しています。

思春期で子供は親から離れがちになるため
学校が信頼できることは、親にとって何よりの安心だと思います。

青翔は
充実した設備、国公立大学理系への進路実現のためのカリキュラム、
先生の行き届いた手厚い指導、様々な体験活動などなど魅力いっぱいです。

奈良市からは遠いけど、7：11西大寺発に乗れば8：06に近鉄御所につきます。
JR近鉄御所どちらからも徒歩10分ほどで行けるので通えないほとではないと思います。
駅から学校までもスーパー銀行病院コンビニ警察神社と一通りそろっています。
遠くから青翔に通っている生徒も早起きして通うのが楽しそうです。

観光地である独特の雰囲気漂う御所で、葛城山に見守られながら
６年間勉強できるのは気持ちよさそうです。
制服もとても素敵です。

学力が上がれば良い学校
学力が上がらなければ悪い学校
合えば良い学校
合わなければ悪い学校

学校なんて、只の箱だと思う。
担任や教師陣、同級生などでもガラリと変わる。
どんなに先生が頑張って働きかけても、全く影響を受けない、受け取ろうとしない子もいる。
勉強だって基本的に自分でするというのがないと、どんなに授業を受けて課題を出しても伸びはしない。

この学校には環境はあると思う。
探求活動も早くからしているし、研究所や大学など校外学習の機会も多い。
1期生の受験には全校教師が一丸となっていて、教科のどの先生に質問しても教える体制になっているのは、他の高校に行かせている者としては羨ましい限り。
そういった環境を生かせるかどうかは、子供次第だと思う。

青翔は良い学校なんです。
なのに学校側は入学者数を増やそうとしてか、
偏差値50の子達を前にして
[目指すぞ旧帝大！]とハードなカリキュラムを
推し進めてアピールしてみたり、
模試でどこの学校に勝った！とか
旧帝大に何人行けそうだ！とか誇張して
アナウンスしてみたり、
なんだか残念です。
最初は女子大付属と教育大付属の間を目指して
良い学校作りをしますって感じだったはずなのに。

青翔中学校は理系の大学へ行きたい子供の夢が実現できる
学校だと思いました。

特別にお金をもっているわけでも
特別に頭がいいわけでも
小学校の間にものすごく受験勉強してきたわけでもないけど
そうした人たちと同じステージに立って
夢を追いかけれる一流の体験ができる学校だと思いました。

奈良県の現在のSSH指定校は奈良高校、奈良女子大付属、西大和、奈良学園
そして、青翔です。

個人的なイメージとして
奈良女、同志社、灘、東大寺は自由自主
青翔、立命、西大和、大阪桐蔭は管理主義だと思います。

天才でなくても
周囲からなんといわれようとも
結果はどうあれ
無限の可能性を持ち
夢に向かって頑張っている子供たちと
それをサポートしてくださっている先生方を
つい応援したくなります。

青翔も最初は管理ではなかったですよ。
1期生なんて結構自由にやってるもの。
でも、その下の学年から管理せざるえない状態に。
判断力が低いのか、色々やらかしてくれたわけで…。
仕方ないかも。

青翔の魅力は少人数で受けられる手厚い指導だと思います。
中高生の間は管理（しっかり指導していただく方）が断然安心です。
SSHも少人数だと全員がSSHの恩恵を受けることができて
とても良いと思います。
進度も先取学習は英数理だけで、高校３年の１学期までに高校レベルを終了させるくらい
とあるので、他の私学の進学校と比べてゆっくりめだと思います。
机上の勉強だけでなく、実験や体験がいろいろできて楽しそうです。

授業進度が速く目標も高いわりには管理少なく、
中学生も部活三昧。
課題もさほど多くなく野放し感が強いですよー。