18歳人口1万人あたりの都道府県別国公立大学医学部医学科合格者数｜掲示板スレッド

大阪府民です。
長男は兵庫県、次男は奈良県の中高一貫校に通っていました。
どちらも良い学校でした。
大阪府民たくさんいました。
だって大阪の中高一貫校で、息子達の学校より偏差値、進学実績が良くって、自由な校風の学校はないですから。

奈良は人口が少ないから割合が多くなるのかな。
あと関西は全国的に見ても医学部志望が多い様に感じます。
関東も医学部は人気(特に女子)ですが、関西に比べると大した事ないです。

18歳人口を考慮すると
全国1位は奈良県で110.65人　→143人
和歌山　約60　→57人
大阪　　約40　→330人
滋賀　　約20　→28人

奈良や大阪の高校には他県からの進学者も多いと思いますが、
東大寺、西大和（計１００？）や星光、四天王寺（計１００？）以外の学校でも意外と国公立医合格者数が多い印象。

1990年ごろ、12歳人口は約200万人以上。
最近は110万前後。

当然、偏差値60以上の優秀生徒も半減するので、東大寺や甲陽レベルでも、高学力の生徒募集はますます困難になるでしょう。

同じ偏差値60（上位16％）でも、30年前とは全く価値は違いますね。

医学部医学科のある50国公立大学への合格者（判明分）は、全国で約5500人。うち約2900人が私立高校、約2600人が国公立高校の出身者だった。医学部受験というと、都市部の中高一貫校が強い印象だが、有力私立高校の少ない地方では国公立の進学校から医学部に数多く合格している。

　そこで、医学部に強い国公立高校のトップ30を作成した（グラフ、『週刊朝日』6月15日号から）。全国の国公私立82大学の合格者数で集計すると、上位30高校の内訳は国立4、公立26だった。

国公医といえども、地方だと地域枠ってのがあるからね。
地元に確実に残ってくれる人優先する枠。
昔、医学部が今ほど出なかった時代は問題なかったが
大都市に人口が集中し、そこから医師免許だけ欲しくて地方に来る偏差値猛者だけが医学部を占拠するようになったら、地域医療は崩壊するからね。
その点は仕方ないけど、進学実績を考える上ではちょっと考慮が必要。
東大進学者数とかとは根本的に違うノイズが混じるんよね。

阪神間在住の兵庫県民です。都道府県別の統計では京都府もそうですが兵庫県は阪神間と日本海側では全く別の地域だと感じています。兵庫県も灘や甲陽のような全国屈指の進学校がありますが、都道府県の括りでは上位は難しいです。余談ですが最低賃金の設定も都道府県単位ですので、大阪府と兵庫県では開きがあります。尼崎市のように大阪府に隣接した地域と温泉町の労働対価が同じなのは、矛盾しているなと感じています。