甲陽学院と星光学院だとどちらに行かせたいですか？｜掲示板スレッド

淀川以北(西宮)が甲陽文化圏で淀川以南(上本町)が星光文化圏みたいな感じだの。
大阪とはいえ淀川以北の北摂地域は甲陽も充分選択肢に入るし東大寺or星光の進学先で悩むのはほとんど淀川以南の大阪府民でしょう。

大阪とはいえ高槻市茨木市(吹田豊中あたりも？)付近の家庭は灘甲陽志向の家庭が多そうな気がする。
北摂から星光はともかく東大寺通学は不便すぎるからね。
大阪兵庫の府県境で区切るより淀川で区切った方がしっくりくる。

灘は淀川以北以南関係なく優秀な生徒が殺到するのであれだけズバ抜けてるんだと思う。
甲陽は兵庫はいいが大阪では淀川以北までの求心力しかない。
星光も大阪では淀川以南の求心力しかない上に東大寺や西大和に抜ける生徒もいるから伸びきれないんだと思う。
星光が大阪全域から優秀層が集まるくらいになれば関西単独2番手になりそうなもんだけどね。
阪神間の生徒に灘が無理なら甲陽ではなく星光と思わせないとダメ。
星光にとって目の上の瘤は東大寺でも西大和でもなく甲陽なんだよね。

星光はよくやってると思うよ。
90年代初頭は浜学園の偏差値が、
灘(64)、東大寺(64)、甲陽(62)、星光(59)でした。
今は灘(64)、東大寺(61)、甲陽(59)、星光(59)ですね。
灘以外がほぼ横並びになってきています。

星光の実績について、2006-2010年ぐらいはぱっとしなかったのですが、2010年代は2012年に星光史上初の東大京大国公立医学部60%台を達成し、その後2014、2015、2016年は55%以上の実績でした。2019年は64%を超え、過去最高を更新しました。西大和や北野の影響が囁かれますが、長い目で見れば伸びているのだと思います。

一旦甲陽と星光の実績が逆転すると北摂の優秀層がに星光に流入するかもしれません。

星光贔屓な目線を書かせていただきました。

東京国医率過去10年

2011年 東64.1 甲60.9 星47.9
2012年 東78.0 甲71.0 星58.3
2013年 東63.5 甲52.0 星42.6
2014年 東72.1 甲69.1 星58.2
2015年 東69.3 甲77.9 星57.5
2016年 東64.8 甲59.5 星54.1
2017年 東63.4 甲64.6 星43.0
2018年 東58.6 甲56.7 星47.2
2019年 東67.1 甲67.5 星63.1
2020年 東69.8 甲62.8 星39.2

東京国医率10年平均
東大寺 67.1％
甲陽 64.2％
星光 51.1％

東大寺甲陽を明確に上回るには平均で東京国医率70％が必要。
東大寺甲陽の安定感(汗)
星光は隔年癖もいただけない。

10年分のデータをまとめてくださありがとうございます。

平均と標準偏差を計算すると、
東大寺 67.1％±5.2
甲陽 64.2％±7.1
星光 51.1％±7.8

上記から、ばらつきに関しては甲陽と星光もあまり変わらない気がします。
むしろ東大寺が安定していますね。

塾の偏差値は科目数の絡みもあるし塾の思惑もあるからあまり信用出来ないな。
結局大事なのは出口実績でしょう。
偏差値が同じで出口実績が大幅に違うということは偏差値の付け方が間違っているということです。
厳しい言い方だが所詮は一介の学習塾程度が自身の思惑で進学校を格付けしようとすること自体がそもそもおかしい。

同程度のばらつきでも、64%前後でばらついている甲陽と51%前後でばらついている星光とでは大きな差が出ますね。

まずは毎年確実に東大京大国公立医学部合格率が50%を超えるようにならないと、星光の立ち位置は上がらないですね。

あくまで人数の話です。