立命館中学校と立命館宇治中学校｜掲示板スレッド

中学から「系列大学への進学率が高い付属中学」に御子息を通わせている方の多くは、「中学」‐「高校」‐「大学」の10年間の一貫教育に大きなメリットがあると考えている方が多いです。

付属校は進学校と比較すると、レポート、研究発表、論文作成、実験、プレゼン、デスカッション、ディベートなどに多くの時間を割きます。
これらの能力が高めておくと大学に進学した際に大いに役立つからです。
受験勉強に力を注がなくて済む分、上記の授業が多くなってきています。

ある大学の場合、一般受験入学の学生は学力は非常に高い。
付属校からの内部生は中学・高校時代から豊富な実験の授業をこなし、大量のレポートを書いてきているので実験の授業では他の学生を引っ張っていることが多いそうです。

参考までに２０２０年の関西地方の私立総合大学の系列校の理系内部進学率は下記のようになっています。

同志社　13.0％　　46/353
同志社国際　12.8％　　35/272
同志社女子　11.5％　30/260
同志社香里　11.8％　35/297

立命館　20.7％　　69/333
立命館宇治　8.9％　32/359
立命館守山　16.8％　52/309
立命館慶祥　　6.0％　18/300

関西学院高等部　　4.2％　16/377
啓明学院（関学大）3.4％　8/237

関西大高等部　　3.3％　　5/152
関大一　12.4％　　48/388
関大北陽　　7.1％　　24/338

また、早慶GMARCH関関同立で理系内部進学率が高い付属・系属校は下記の５校です。

・早大学院　30.3％ 　130/478
・早大本庄　23.8％ 　77/323
・立命館　20.7％　　69/333
・慶應義塾湘南藤沢　19.6％ 　47/240
・早稲田　17.6％ 　54/306

関西の私立大学では立命館の理系学部が比較的、充実していることから付属からも理系に進学する学生が多いようです。
（特に、立命館高校と立命館守山高校）

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２０２０年　立命館大学の学部別の学内進学者数

立命館大学
法学：立命館29:宇治11:守山15
経済：立命館12:宇治15:守山42
経営：立命館36:宇治57:守山39
産社：立命館8:宇治40:守山17
文学：立命館25:宇治26:守山18
理工：立命館26:宇治18:守山21
国際：立命館13:宇治22:守山14
政策：立命館17:宇治29:守山17
情理：立命館20:宇治8:守山16
映像：立命館6:宇治7:守山3
薬学：立命館7:宇治4:守山10
生命：立命館15:宇治4:守山5
スポ：立命館12:宇治12:守山12
心理：立命館13:宇治16:守山14
食マ：立命館6:宇治7:守山16
グロ：立命館0:宇治0:守山0
合計：立命館245:宇治276:守山259
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2020年（春入学分）の立命館大学の内部進学者数の各学部別の割合

立命館大学　
・経営学部　内部20.0％　　入学者数761
・国際関係学部　内部20.0％　入学者数299
・政策科学部　内部19.5％　入学者数379
・スポーツ健康科学部　内部18.3％　入学者数229
・総合心理学部　内部17.8％　入学者数280
・薬学部　内部17.8％　入学者数152
・映像学部　内部14.2％　入学者数162
・情報理工学部　内部11.1％　入学者数443
・食マネジメント学部　内部10.2％　入学者数325
・法学部　内部10.0％　入学者数711
・産業社会学部　内部10.0％　入学者数791
・経済学部　内部8.9％　入学者数807
・生命科学部　内部8.3％　入学者数313
・文学部　内部7.9％　入学者数1029
・理工学部　内部7.5％　入学者数976
・グローバル教養学部　内部0％　入学者数45
全学部　内部11.9％　入学者数7702
内部　学内推薦：立命館、立命館宇治、立命館守山、立命館慶祥
（高大連携推薦、教育提携校推薦は内部生から除いている）
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立命館宇治は中学からクラブ活動が非常に盛ん。特にアメリカンフットボール部は中学から強豪。

我が子が長岡京の本校、親戚の子が帰国枠で立宇治に通っています。
立宇治は去年も今年もコロナの影響で定期試験がなく成績がつかないような状況もあったとか。
本校は中学の間はある程度、管理型で自ら学ぶ方法をみつけさせて、高校は自分で考えて行動しなさいという雰囲気です。
立宇治は帰国性も多いせいかもっと自由な雰囲気があります。
英語と理科が好きなら本校にはSSGがありますし、まずは本校を目指し、成績があまり伸びなければ立宇治でいいかと思います。
SSGはコロナ禍でもオンラインで海外の学校との共同研究発表に取り組んだりしていましたよ。

帰国生の間違いです。

詳しく教えて頂きありがとうございます。
息子はどちらかと言うと、アクティブラーニングや実験を含めたプレゼンなどを好みますので、やっぱり附属が良いのかなと思いました。
近々オープンスクールがあるので、見てこようと思います。

通っておられる方のお話を聞く事が出来て嬉しいです。
息子は理系と言っても、理工学系に行きたいようで、本音で言えば本校希望ですが、まだ、塾の勉強に関しては他の子達は3年や4年から通っている中、4年の終わりぐらいからなので、不安もあるため、宇治の方の推薦も両方考えるようになりました。
宇治の帰国生の多い雰囲気も息子は外人のような自由な性格には合ってるようにも思いますが、色々お話を聞いてみて、本校内部生さんのおっしゃるように勉強を最後までやってみて、考えようかなと思いました。
近々あるオープンスクールに行きますので、雰囲気なども見てみようと思います。
ありがとうございました。

今はアクティブラーニングとは言いませんよ。
新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」です。

立宇治は帰国生がいますが、その殆どが一つのクラスに集まっていて体育で隣のクラスと合同で行ったりクラブ活動くらいでしか交わることはありません。
逆にその帰国生が集まっているクラスは帰国生ではない子が殆どおらず、ritskids出身者であったりするので他のクラスとは教科書も授業内容も全く異なり一線を画していると思います。