子供に読ませたい本｜掲示板スレッド

赤ひげ診療譚
高瀬舟
海と毒薬
生きがいについて
インスリンの発見　（マイケル　ブリス）
ダブルヘリックス　（ジェームス　ワトソン）
自省録　（マルクス　アウレリウス）

親とか周りの人が読ませたい本と本人が興味のある本の間には大きな剥離があるし、偏差値とか大学進学率が中心の受験スレの中でこんなスレは場違いなのは承知しているけど、共通して一種の清涼剤になれる事もあるかなぁって半分は期待したんですよね。
実際子供の本棚っていうかダンボールの中はごちうさを始めとしたアニメばっかりですからね。
でも何か最近変わって来ましたね。
この前買って来たのはペッバーズゴースト、この本を盗む者、はじめての　の3冊でした。(申し訳ありませんがどういう本かは知りません)
私の推奨2冊目は　博士の愛した数式　かな？

剥離じゃ無く乖離だろ？！

読ませたい本も親の押し付けかもしれない。でもこういうのもわたしはいいと思う。

子供に読ませたい本っていうより、子供が好きな本の方がいいかもね。
我が家では小学生の頃、面白くて眠れなくなる数学とかπのはなしを擦り切れるまで見てましたね。理解しているかどうかは知らないですけど。

小学校時代から国語が武器（というかとても成績がよかった）で、東大国語も非常にいい点数を取りましたが、子供は読書が嫌いでした。

小さい頃から絵本や童話の類はあまり好まず、小学校になって「声に出して読みたい～」などを紹介しても、一切興味を示しませんでした。
小学校～高校の間で、多少読書したのは、中学校時代に一時期ハマっていたラノベぐらい。

そんな子なのに、国語のテストや模試の結果は常に上位でした。

読書と国語の成績を関連付けして考える方は少なくないと思いますが、実際には関係ないかもしれません。

子供にどうして国語が得意なのかと聞いたら、「論理的に考えればいいだけだから」との返答。
あとは、「読書が嫌いな方が、内容に入り込まず、客観的に文章を読むことができるから」とも。

へー、さすが根っから数学が好きなんですね。学問へのリテラシーとかモチベーションの入り口に本はあると思いますよね。うちの子はこの間、映画の賞関連で早速村上春樹さんの本を買って読んでました。『いまいちつまらんかった』とのこと笑。でも本ってそういうもの。そんなのもまたひとつの本の効用かななんて思います。