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【736628】「国語の寺子屋」の先生の著書。

投稿者: コスモス   (ID:HlO3.OwXTS.) 投稿日時:2007年 10月 17日 01:10

 国語の寺子屋で有名な、早川尚子さんが、お出しになった著書「中学受験 お母さんが教える国語」を精読した、4年生女子の母です。雑誌でも紹介されていて、大変に期待して読んだのですが、前半は、大体同じことの繰り返しで、後半になってやっと、「音読をしながら、印つけとメモ書き」のメソッドの説明になります。
 親が予習しておいて、子どもの隣に座って、読み合わせしながら、音読・印つけ・メモ書きをする。実際に、実行された方、いらっしゃいますか? この方法で、本当に国語の成績が上がるのかしら? ホームページは、現在、メールの受付が出来ないとのことでしたので、こちらで、皆さまのご意見を伺おうと思い、スレを立てました。
 要するに、問題文を黙読してしまうと、読み飛ばしがあるから、手を動かしましょう、また声に出して読みましょうという事だろうと思ったのですが。印つけとメモ書きのやり方も、我流になってしまうと思うのですが、如何でしょうか? 

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  1. 【736662】 投稿者: やってみましたが  (ID:OuMEMQqJAkY) 投稿日時:2007年 10月 17日 06:19

    できません。というより親にも国語力がないと難しいという感想です。

  2. 【736759】 投稿者: みーこ  (ID:4Y1S3kRha8k) 投稿日時:2007年 10月 17日 09:29

    コスモス さんへ:
    -------------------------------------------------------
    国語の力をつけると言うことは、本当につかみ所が分かりにくく、大変なことですよね。ご紹介の本を読んでいないのですが、ご紹介下さった方法は、私も娘が小学生の時にやっていたことです。5年生になって問題文をサラッと読んだだけでは、問題が解けないようになってきて、点数も落ちていきました。その後これを続けて、なんとか突破できました。

    中高生以上になると、これを自力でやっていく事が求められるのですが、小さいうちにその方法を、身近な人が横でやり方を教えていくというのは、回り道のようですが基本だったと思います。音読することで客観的に文章を捉え直して頭に入れられるようになるし、読みながらキーワードにあらかじめ印を付けたり、まとめの文章に線を引いていくことは、大学受験のレベルになれば当然求められる力となります。また、お子さんが音読しているトーンで、大切なところを読み飛ばしていないか、理解できているかどうかも分かります。お母さんが読むトーンを聞いている子供が、起承転結を意識できるようにもなると思います。

    線引きなどが我流にならないためには、予習をすることです。ぶっつけで子供と向き合ってはダメでしょう。答えをチェックしながら、ご自身が納得した上で子供と問題にかかってください。普通の教師がしていることと同じ事です。お母さんの読解力もあがります。

    「やってみましたが」さんのおっしゃるとおり、お母さんの国語力が必要となることは確かです。私も得意科目と自負していたものの、大変でした。ですから、塾や家庭教師など信頼できる方法をとるのも悪くないと思います。ただ、その時に目先の点数を上げる指導を優先するようなことの無いところを選ぶのは、親の仕事かと思います。時間のかかることですが、逆に考えれば「今」が「やりどき」ではないでしょうか。

  3. 【738473】 投稿者: コスモス  (ID:HlO3.OwXTS.) 投稿日時:2007年 10月 18日 23:44

     「みーこ」さま、大変に丁寧なレスを頂き、有難うございました。やはり、親がまず予習をし、解答を納得した上で、子どもと読み合わせをすることが必須なのですね。
     私は、理系なので、現代国語はあまり得意ではありません。娘が小学生の可愛いうちに、共に勉強して、自分の読解力を上げるというのも良いのかなぁと思いつつ、「やってみましたが」さまが、仰るように難しそうに思いました。
     まずは、子どもと並んで、段落ごとに交互に音読をして、接続語や、キーワードに印をつけることを目指してみますが、キーワードを見つけるのも容易ではありません。
     国語は、本当に難しい科目ですね。

  4. 【740452】 投稿者: ぽっちゃママ  (ID:0rZZLRuLu1.) 投稿日時:2007年 10月 21日 11:12

    >「コスモス」さま

     我が家も一年ほど前から、国語の寺子屋の訓練?をしております。
    只今、息子は小5。国語なんですが、4年後半頃から、急に成績が悪くなり、
    それ以来、もっとも足を引っ張る教科となってしまいました。
     そこで、この本に出会い、とにかくやってみよう!ということで、
    「音読と印つけ」の練習を始めました。
    しかし、なかなか親子で思うように時間もとれず、
    本のように進度を深めていくこともできず、正直中途半端な
    状態で、現在に至っております。
    「印つけ」したつもりでも、大事そうな箇所にだらだら傍線を引くだけになっていたり、
    印をつけた箇所しか、確認しないので、答えがある文章を見逃していたり・・と
    悪い結果がしばらく続いていました。
    友人の公文のお教室の先生にこの本を読んでもらい、
    「どう思う?」とたずねると
    「こんなやり方、時間の無駄よ」と一蹴されたこともありました。
    しかし、ここ最近、読解の成績が上向いてきています。
    原因は、まだ今ひとつわからないのですが、問題文にも印つけが、
    できるようになり、例えば文章の内容を問う選択問題などで
    ミスをすることが少なくなったようです。







     

  5. 【4772740】 投稿者: 泣きたくなる  (ID:/5hD4gHL1fM) 投稿日時:2017年 11月 13日 19:20

    検索していて、このスレを見つけました。娘は小4で、国語だけがどうしてもできません。塾のテストでは、漢字、知識はほぼ満点ですが、読解がさっぱりできません。四年前半は偏差値が60を超えていたのですが、夏から内容が難しくなったと同時に本文が長くなったせいか、急にできなくなり、平均にいくかいかないか。読み飛ばして内容をつかめていないようです。

    そこで、早川先生の問題分けと印つけを実践してみようと思いました。しかし、やってみるととんでもなく時間がかかります。数ヶ月取り組んでいるとスピードを上げられるのでしょうか。実際に取り組んだ方がいらっしゃったら、体験談を伺いたいです。やってみてよかった方からもそうでなかった方からも、お伺いできれば嬉しいです。

    ほとほと困り果てております。よろしくお願いいたします。

  6. 【4783841】 投稿者: ritsuka  (ID:xq9jCtLgqmU) 投稿日時:2017年 11月 23日 14:59

    国語の指導をしています。(私はその方の本は読んでいませんが)
    適切な印は、算数で言うと面積図や式を書いたのと同じ意味を持ちます。
    流し読みをしている人が改めてもう一度読み返している時間に、確固たる正解を記入することができるようになりますので、方法としては賛成です。

    ただし、
    ・引きすぎるのもNG。
    ・傍線だけでなく、その中のキーワードとなる箇所には〇・□などで囲むような印も必要。
    ・物語と論説文では、引く箇所・意味合いが違う。
    ・5年生以降だと、線も数種類使い分けないと、逆にひっかかってしまう設問もある。

    以上の点は注意です。

    以前教えていた上位クラスでは、比較的国語の成績が高い子ばかりでしたので、そこまで線・印については徹底的に指導せずに本人たちのやり方も尊重していたのですが、線を引く箇所を徹底的に指導した下位クラスが10か月で上位クラスの国語の平均点を抜きました。「式や図を丁寧に書く」のと同じぐらいの意味は持つと思いますよ。

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