関西の中学の序列を教えて

中受塾からすれば、名門校の冠をつけた最レに誘導して、親に重課金させるのが事業戦略。

①最レ受講生で公開模試の偏差値が低調
②最レの受講有無にかかわらず、公開模試で偏差値が常に上位

どちらが志望校の合格率が高いか、分かりませんか？

塾の重課金戦略は間違いないです
小5までは公開しか指標はないですが
序列を作る上位層はやはり灘狙いが中心

灘、西大和、東大寺を当たり前に併願する灘ボーダー以上の上位層は東大寺が抑えで、一部が直前までに甲陽に回避。

上位層は小6以降で冠模試以外で灘受験を判断するのはまずいないです。公開模試の点数が冠模試とは相関しないという実感があるんですよ。もちろん灘ボーダー以上で併願に落ちるのはレアケース

もう一つの東大寺、西大和、星光を併願する上位層ラインは東大寺狙いが優勢

公開偏差値は入学最低ラインですが、それがそのまま序列にはなりませんよね。複数合格で進学先を選択できる上位層が序列に反映されてませんか？

灘、東大寺が序列トップなのはみんな認めてるのにしつこいなー

なんだかんだで初日校を受ける人数総数は安定してる。そのうち二日目と三日目を受ける人数割合もほぼ一定。東大寺と洛南比率もほぼ一定。二日目の西大和から高槻に流れ込んでるところだけが変容中。ぼちぼち落ち着くんじゃないですかね。西大和は下位層が離れてるだけと強がる関係者がいるけど、そんなことない。徐々に高槻と馴染んでいくんじゃないでしょうか。残念ながらこの二校をあわせたポジションは変わらないと思う。

＜各校受験者推移・男子初日＞
　　　　2020_2021_2022_2023_2024_2025
灘　　　_775__687__652__745__746__743
　近畿　_383__385__353__391__382__397
　圏外　_392__302__299__354__364__344
甲陽　　_383__380__327__366__373__319
星光　　_695__703__685__695__661__698
洛星　　_448__396__434__428__455__448
近畿計　1909_1864_1799_1880_1871_1852
計　　　2301_2249_2098_2234_2253_2201
＊灘は出願者

高槻Ａ　_360__310__323__321__389__371
計　　　2661_2559_2421_2555_2642_2572

＜各校受験者推移・男子ニ日目＞
　　　　2020_2021_2022_2023_2024_2025
西大和　1010_1047_1003__903__874__838
高槻Ｂ　_778__679__714__793__854__871
計　　　1788_1726_1717_1693_1728_1709

＜各校受験者推移・男子三日目＞
　　　　2020_2021_2022_2023_2024_2025
東大寺　_909__869__856__903__923__846
洛南　　_536__530__428__529__541__528
計　　　1445_1399_1284_1432_1464_1374

日能研の場合
西大和（本校男子）
偏差値　合格／受験 受験内訳

2025年　３１／６５
７０～　１５／１５　23%
６５～　２０／２１　32%
６０～　０６／１９　29%
５５～　００／０９　14%
５０～　００／０１　2%

2024年　４９／７５
７０～　１５／１５　20%
６５～　２５／３０　40%
６０～　０９／２５　33%
５５～　００／０４　5%
５０～　００／０１　1%

2023年　３９／６３
７０～　１３／１３　21%
６５～　２２／２５　40%
６０～　０３／１２　19%
５５～　０１／１０　16%
５０～　００／０３　5%

女子の集団が苦手なタイプ（男子がいた方が気楽）は神女ではなく神大附属という選択肢が出てきたのも影響してるかもね

＞公開偏差値を軽んじて後悔しないように注意。

名門進学校(灘・東大寺・甲陽・星光・洛星・神女)受験に於いては、志望校別での立ち位置が全てであって、公開偏差値を軽んじても後悔は全くないでしょう。バブル偏差値校の東大京大国公医合格率を見れば明らかです。共学化しても頭打ちなのです。すでに１クラスで最難関女子を演出するようなインチキは通用しません。中学受験塾が最難関と言ってくれるだけで、高校受験の視点ではどちらの新興進学校も公立高校の併願校に過ぎないのですから。

子供が公開模試で偏差値が出せてないのに、プライドと意地のために強気の出願しか考えない毒親

これには本当に同意します。
「灘は偏差値1位だから選ばれているだけ」という人達が時々出てきますが、それだけではないんですよね

生徒の文化祭や体育祭の盛り上がりや勉強以外の活動の多様性や自由度の高さ、それに惹かれて東京からの入学者もポツポツいます。

「分業で勉強担当のようなポジションで過ごす中高生活」より、いろいろな才能が当たり前に併存しているような環境の方が多感な時期には必要ですよね。そういう方向性の学校が徐々に切り崩されつつあることは時代の流れではありますが