関西の中学の序列を教えて｜掲示板スレッド

タイトル 「灘式加速学習の秘密 : 東大進学名門校・灘校は異常な学校か!?」
著者 灘中・高校長　勝山正躬 著
出版社 開文社出版
出版年月日等 1983.8

この本のタイトル見ればわかるけど、当時灘は異常な進学校として伝統進学校からさんざん非難されてたよ。
「学校は予備校じゃない」というのが当時の伝統校の言い分。
なんかこのスレでも見た文言でしょ？
似てるんだよ。

灘は京大合格者数実績では甲陽や北野、天王寺に勝てないと考えた。
そこで目先を変えて「東大日本一」を掲げた。

似てるでしょ？
どこぞの学校と。

ちょっと探しただけでも下記のような本がある。

私は灘と西大和以外に学校のトップがこのような本を出版している学校を知らないです。
他にありますか？
あったら教えてください。

タイトル 「東大合格者数日本一　灘高のモーレツ受験宣言 : 誰でも一流大学に合格できる秘訣」
著者 灘高校長　勝山正躬 著
出版社 協同出版
出版年月日等 1974.8

タイトル 「灘式加速学習の秘密 : 東大進学名門校・灘校は異常な学校か!?」
著者 灘中・高校長　勝山正躬 著
出版社 開文社出版
出版年月日等 1983.8

タイトル 「田舎の無名高校から東大、京大にバンバン合格した話 : 西大和学園の奇跡」
著者 西大和学園会長　田野瀬良太郎 著
出版社 主婦の友社
出版年月日等 2015.2

横で失礼。

勝山氏が灘の校長に就任したのは東大日本一になった数年あと。すでに6割7割が東大。校長になってすぐに直面したのは安田講堂事件。翌年頭髪自由化、その翌年服装自由化。やはり当時も時代の変化はあったでしょう。

先述の書籍はそこから10年くらい経って出版してる。そのときでさえ灘はモーレツだと言ってるのだなと思った。正直だよね。きっと実際そうだったんでしょうね。

西大和はどうか。
東大に行くのは生徒のうち2割か3割。そんななのに皆で東大へ行こうとの空気をつくってボロボロ落ちる。あげくスパルタなんてやってませんと言う。今の時代なりに厳しくやってるはずだけどね。

あんまり正直じゃない感じ。
そもそも自己認識がどうなのかな。

実力も違えば発言や行動も全然違うし、灘を引き合いに出すのはあまりに失礼だと思います。

昔、灘がやったことだから、令和でもやって良いって考え？

例えば、昔は体罰、スパルタなんか当たり前だった。
そうやってスポーツも勉強も伸ばした。
親も結果がでるならとそういう学校にいかせた。
今でもやるの？

私が指摘してるのは、考えが時代に合ってないよねってことなんだけど。
理解力出来るかな？

もうひとつ横から失礼。

スパルタに関して言うと80年代が全盛期かなと。女の子にだって教師からバンバン手が出てた。しかしその時期にはもう上位進学校はやらなくなっていて、私塾がそれを引き受けるようになっていたんじゃないかな。

中学からいいところに入れたらスパルタから解放。ダメなら塾で3年間継続。そこでダメならさらに継続。。。できる高校があんまりなかった。なんせ高校生ともなると腕力でねじ伏せるのはなかなかハードだから。

西大和の創立同時に入学してくる生徒はいくつものフィルターを通り抜けたいい感じの素材だったろうから、ここから京大に入れるには相当シバキまわされてたんだろうなと想像。

奈良の田舎だからバレずに生き延びられたんじゃなかろうかと。あと政治の力。

とかね。
灘とはやはりだいぶと違うと思いますよ。

どうして、大阪桐蔭、須磨学園などが西大和のカリキュラムを導入したのでしょうか？
高槻や清風南海のような西大和より創立の古い学校までがカリキュラムや手法を導入。西大和の教員はこれらの学校や全国の中高からの講演依頼が多いということです。

結局、第二、第三の西大和を目指している。
それくらい西大和は新興校の成功のロールモデルとして認知されている。

＞灘とはやはりだいぶと違うと思いますよ。

西大和は灘の手法を現代に合うようにアレンジしてる。当たり前です。
でも基本は同じ。
西大和が学校を作るにあたって真似をしたのが灘、ラ・サール、開成などです。
同じです。