マルチリンガルを目指せる女子校
自習・宿題
現在、子供が熱望する学校がない分、中学志望校選びにあと一歩のところで悩んでおり、お力添えをと思いこちらで質問させていただきます。
男子、浜の偏差値50程度ですが、自習室があり放課後指導などを希望しています。
当初、大阪桐蔭を考えていたのですが、自習というより宿題が大量に出ると、当人の得手不得手に関係なくこなすという、効率悪い勉強になるのではないか?と思うようになりました。
きっかけは履正社の説明会で放課後に自分で選択して受ける事のできる自習環境が整っている話を聞いたことからです。
実際にご存じの方がおられましたらお話をお伺いしたいです。
常翔学園も自習を推進しているように見受けました。
金蘭千里は自宅学習のようで、我が子は学校で学びたいとの事で少し違うのかなと思いました。
上記の中学校の経験談やほかに同様の取り組みの中学校をご存じありませんでしょうか。
中高は、人生の中で一番楽しい時期と言っても過言ではありません。
この時期は勉強に勤しむべきだという考え方もありますが、それと同時に学校生活や友人との遊びも大事な時期だと思います。
なんとなく、自習や宿題をキーに志望校を決めようとしているように見えるのですが、重要なのは、そこではないのでは?
むしろ、授業と学校以外の過ごし方、つまり自習室や宿題以外の要素で考える必要があいいことになります。
中高に行くと分かると思いますが、学校の授業を聞いているだけで、部活ばかり頑張っていたり、中には遊びまくっていても本当に出来る子がいる一方で、宿題や家庭学習をしっかりやっていてもついて行くのに苦労する子がいます。
つまり、子供の能力によって、中高生活の様相は大きく異なります。
また、高校終了後の進路をどうするかによっても、中高生活は変わってきます。
中高一貫校での勉強を頑張った場合に、大学受験の持ち偏差値は3ぐらい上昇すると言われていますが、現実には偏差値3の違いでは、合格校のランクは大きくは変わらない(就職もそれほど差が出ない)ことも多いのが現状です。
日本は純粋な学歴社会にはなっていないので。
だとしたら、中学の間は部活等や友人との遊びに青春をかける方が、心の醸成などの意味があるかもしれません。大学受験は高校になってから考えればいいことになります。
いずれにしても、楽しい中高6年の生活を送らせてあげることをまず第一に考えて上げるのが親としては重要だとも思います。
ジャネーの法則によると、時間の感じ方は、20歳ぐらいまでで、人生の折り返し(半分)だそうです。
多くの人は大学を卒業して、就職してから人生の本番だと考えていると思いますが、実際には時間の長さの感覚が年齢によって大きく違うので、大学を卒業してからの人生は、半分にも満たない体感になるとのこと。
ですから、長く感じる20歳までを充実させることは、幸せな人生のためには大切だと思います。
そう考えると、受験や勉強のためだけにその貴重な時間を使うのも、虚しく思えます。
もちろん、勉強が本当に好きな子は、その時間を勉強に費やすことが最上の喜びになると思うので、勉強を否定している訳ではありません。
お子さんの個性によって、よりよい人生の形は変わってきますよね。
これまたなるほどと思う次第です。
学園祭に至っては親子の認識では、一年にたった数日程のイベントが良くも悪くも学校生活には関係ないよね。でしたが、来場者や展示物の扱いなどを見るのですね。
進学実績については、つい東大京大あたりを見て、私学は塾の合格実績と同じかなあと合格者の一番多い帯をなんとなく程度にしかみておりませんでした。地方国公立で稼ぐというのは気付かなかったです。実際は進学しないんですね。
学校の説明会に赴き、学校の方針や特色を聞き関心を持ち、どこの学校の生徒さんも全て輝いてらっしゃるので、こんなところは嫌だというよりは、あそこもここも良いねと迷う中でふるいをかけるポイントをしぼっています。
勉強だけを重視するなら、子供次第ですよ・・・で片付けられてしまいそうなのですが、やはり大切な我が子が6年間を過ごす学校なので、子供に熱望校が出てこない限りは色々な方法で最後の最後まで志望校については考えてしまいそうです。
最初から決めた学校がないので逆にどこにいっても適応しそうな感じもありますので、親が勝手にヤキモキしている所は否めません。
これが中学受験と高校受験の違いかなと思いました。
ご心配頂いたように匿名の掲示板で志望校は選ぶことはできませんが、勇気を出して書き込みしましたところ、皆様からご意見をいただけて、とても勉強になります。本当にありがとうございます。