灘蹴りの北野高校総代表入学者の存在｜掲示板スレッド

本人にとってうれしいことだと思うのでおめでとうと言いたいです。
ですが、冷静になれば「伝説になる」と本人が思っている時点で
灘と北野の差が歴然としていることを本人自身が認めているのです。

もし逆なら「伝説」にはなりません。（周りはやっぱり・・と思うだけです）
それを本人が分かっているので、是非その先につながる人生においても
もしあの時・・・と後悔と共に振り返らなくていいような道を進んでほしいと
思います。

灘を目指していたけれど成績が思うように伸びず、
最終的に第一志望を東大寺に変更した子の
体験談も載っている同じ冊子に、
「灘を蹴って北野に行けばカッコいい」
と書いているんですよね、この子。
灘が第一志望で、頑張って努力して受験したけれど
ダメだった子が読む可能性だってある冊子なのに…。

今はまだ子供だから仕方ないですが、
その「カッコ悪さ」にいつか気づくのでしょうね。

こういうお子さんって、中学受験失敗組が多いのでしょうか？

リベンジで頑張るとか。

働き蟻を観察すると文字通り良く働く本物と名ばかりで遊んでいるだけの偽者がいるそうな。
そして本物と偽者の比率はいつも大体同じくらいで存在するそうです。
さて本物ばかりを集めたエリート集団と偽者ばかりを集めた遊び蟻集団を作ったらどうなるか？
（この行為が受験そのものではないでしょうか？）
やはりエリートからも遊んでばかりになってしまうものが一定の割合で出てくるし、
落ちこぼれの中からも一定の割合で勤勉になるものが出てきます。
（エリートコースの最後がニート、学歴のない社長などの話はいくらでもありますよ。）
「のびしろ」と言う表現でこの現象を説明されることもありますね。

一人の人でも同じで、仕事の世界（意味）と遊びの世界（無意味）は一定の割合で保たれています。
灘が絶対だと思っている人はそれだけの器だし、
灘蹴り（遊び）ができるということは、それと釣り合う世界があるということでしょう。

医者・弁護士の学友が沢山できますよね。

北野でも弁護士の友人は出来ても医者は少ないと思う。

こないだたかじん委員会でみたのですが

あたご衝突事件の士官は灘卒で、それを知った灘卒弁護士が金銭度外視で複数駆けつけたと聞きました。

とにかく社会的地位のある人脈の上、強固な連帯感をよくあらわしたエピソードだと思いましたね。

灘にいけば、学者、官僚、医者の友人はたくさんできます。
北野にいけば、このような友人関係は、灘には及ばないでしょう。
ただ、京大と阪大生の輩出者数が日本で一番多い高校なので、人脈を作るのには困らないと思いますよ。

開進館Ｔコース
灘高校を併願受験、見事合格。
しかし神戸高校に推薦合格したため神戸高校総合理学科に進学しました。
複数志願制度では私立受験のすぐ後に公立高校の推薦入試が行われます。
推薦合格すれば絶対にその公立高校に入学しなければなりません。
辞退は絶対に許されないのです。

北野高校に推薦はありません。
文理科も普通科も、内申点と学力テストだけで決まります。
文理科は英数国の３科目のテストと内申点で決まりますが、筆記テストの配点が高いのが特徴です。
普通科は、筆記テストも大事ですが、成績表の大半が５か４で、教師や生徒からの評判が良くないと受かりません。
文理科が設置されたおかげで、例年なら私学に流れていたペーパーテスト秀才が、北野高校を受けやすくなったのではないでしょうか？