最終更新:

707
Comment

【1312904】大阪府立文理科設置10校+α 予想

投稿者: 閲覧者   (ID:88fW7OnVOeQ) 投稿日時:2009年 06月 02日 07:41

文理科設置に伴う予想だが、


北野・天王寺・三国丘…上位文理科
茨木・大手前・四条畷…中位文理科
豊中・高津・生野・岸和田…下位文理科


まず、
北野は全府から集まり、上位文理科の中でも飛び抜ける。
天王寺と三国丘は甲乙つけがたく大阪南部の争いになるが、
進学実績+旧7学区の南海高野線沿線の動向が争点となる。
北野から地理的に離れているため、
北野行く人と上記2校へ行く人に分かれる。
進学実績が三国丘>天王寺になってしまうと、
旧7学区の南海高野線沿線は三国丘の方が近くて通いやすいため、
旧7学区の南海高野線沿線から天王寺へ行く人が極端に減る。


大手前と四条畷も甲乙つけがたいが、
北野とは地理的に離れていないので、上位が北野へ流出。
その次の層を茨木・大手前・四条畷で取り合う形となる。


茨木の次点で豊中、
天王寺・三国丘の次点で高津・生野・岸和田
が下位グループとなる。
高津は大阪市内で場所はいいものの、
導入初年度は判断材料となる進学実績が天王寺に大きく取られて、
一時的にでも落ち込みそうだ。
生野は学区再編前から天王寺普通に取られていることもあり、
落ち込みは少ない。
新たに近くても学区の関係で通えない堺市北東部からの大量流入が武器
岸和田の場合は中身勝負で学区外から一部のみ、
今は頑張っているが、情熱を失えば終わってしまう状態。
豊中は千里との競合がありどっちが上になるかが問題。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【1314558】 投稿者: トップ層を育てるには  (ID:sU9qJ4t8hpE) 投稿日時:2009年 06月 03日 15:42

    中高一貫の難関私立高校では、校内のトップ層は中学からの内部進学者が多く、
    中間層は高校からの途中入学者、底辺層は再び中学からの内部進学者(中学でのサボり組)が多い
    と聞いています。トップ層を育てるには、高校からではなく中学生の勉強を変える必要があると思います。
    そのためには、第一に、内申重視をやめ、学校教科書に縛られた内申対策から中学生を解放すること、
    第二に、入試問題に学校教科書範囲外の問題を出すことです。
    学校教科書範囲外と言っても、問題文の中に、必要な基本知識の解説をまず書いておき、
    「この解説を読んで、それを応用した次の問題に答えなさい。」という形にしておけば問題ありません。
    現に、一部の私立高校では、そのような形で高校範囲の理科などが出題されています。
    英語の文章も、教科書外の単語や文法は、語注をたくさん付けておけば問題ありません。
    「高校範囲の知識がなくても応用力で解くことは可能だが、高校範囲の知識があれば時間的にもっと有利」
    という入試問題であるところがミソです。
    全府学区にするだけではなく、以上の2つを文理科で実施して初めて、難関私立に伍してゆく学校が
    出来上がると思います。

  2. 【1314596】 投稿者: しかし。。。  (ID:atpa1Im85gE) 投稿日時:2009年 06月 03日 16:21

    >第一に、内申重視をやめ、学校教科書に縛られた内申対策から中学生を解放すること、
    第二に、入試問題に学校教科書範囲外の問題を出すことです。

    これでは、トップ層のことしか考えていませんよね???
    文部科学省も、できれば高校課程を中学校で教えたいのはやまやまなんです。
    しかし、それでは、勉強がさらに高度になり、ぶー太郎が今よりさらに増えてしまいます。

    未来の納税者はトっプ層だけではないんです。少子化なのですから、全体の層を上げないと、社会に役立たない人がさらにたくさん育っちゃいますよ???

  3. 【1314619】 投稿者: うーん  (ID:cDPq8POcSbs) 投稿日時:2009年 06月 03日 16:41

    トップ層にはリーダーシップを取れる人が行けばよいと思います。そう意味では中途半端な教育はせず、生徒にも厳しくし、今までより、一層エリート意識を持たせてよいと思います。
    でもそもそもトップ校って、今までもエリートでしたよ。私たちはそう思っていました。この構想が、同感さん>もおっしゃるとおり、目新しいとは思いません。
    改革というなら市民が驚くような抜本的な改革をして欲しい。それはしっかり中間層を育てることじゃないでしょうか?
    トップ層を育てるにはさん>
    内申から解放される―夢のようですね。そもそも何故画一的な入試を行うのでしょうか?北野は北野、天王寺は天王寺等々と教師が信念を持って入試を作り、学校の特色を出せばよいのにと思っていました。まあ無理でしょうけど。でも、もう少し当日の試験重視にして、部活中心、中だるみ中学生も望みの持てる、受験にしてくれたらと思います。

  4. 【1314626】 投稿者: トップ層を育てるには  (ID:sU9qJ4t8hpE) 投稿日時:2009年 06月 03日 16:47

    しかし。。。さん

    内申重視をやめて、入試問題に学校教科書範囲外の問題を出せばよいのは文理科だけです。
    公立中学校は、そんな教科書範囲外の勉強の世話をする必要はありません。
    勝手に高度な勉強をできる人だけがやればよいのです。
    中学校教育は全体の底上げに力を入れ、普通科は従来どおりのシステムでよいと思います。

  5. 【1314640】 投稿者: しかし。。。  (ID:atpa1Im85gE) 投稿日時:2009年 06月 03日 17:09

    しかし、どんなに頭が良くても入試というのは本番1発勝負ですので、とうぜん、いまの北野茨木レベルのこでもおちることは絶対にあると思います。(定員も160だし)

    では、落ちた子はどうするのでしょうか?ほかの高校は今までどおり内申がある。。。

    結果的に受かった子でも、受ける前の受験生なら「落ちるかも。。。」という不安はトップ校を受けるのであれば100%あります。
    不安になるならどうします???もちろん後期にもそなえます。つまり内申を取りに行きます。

    つまり、文理科だけ、内申を取っ払っても、結局たいはんの文理科受験者は内申を取りに行くでしょう。

    よって、すべての高校で内申をなくさない限り、トップ層を育てるさんがいうような、学校教科書から解放されることはないでしょう。

    現に一部の私立でトップ層を育てるさんがいうようなことができているのは、内申がすべての私立でないからです。

  6. 【1315020】 投稿者: 公立出身者(エリート公立校研究者)  (ID:Fiyb4OODEEw) 投稿日時:2009年 06月 03日 23:16

    他のスレに書いたことを再掲いたします。
    海外のエリート公立高校の事例です。

    (1)ニューヨーク市の特別公立高校
    数学と英語の学力試験の一発勝負入試、人口800万人超のNY市全域から選抜。


    *Specialized high schools in New York City
    http://en.wikipedia.org/wiki/Specialized_High_Schools_of_New_York_City


    *Specialized High Schools Admissions Test
    http://en.wikipedia.org/wiki/Specialized_High_Schools_Admissions_Test


    代表的な学校は、
    *Stuyvesant High School(卒業生からノーベル賞科学部門受賞者3名、数学フィールズ賞1名)
    http://www.stuy.edu


    *Bronx High School of Science(卒業生からノーベル賞科学部門受賞者7名・・・世界の高校で最も多い)
    http://www.bxscience.edu


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    NY市の特別公立高校は、理科系6校、文系2校、芸術系1校の計9校あります。
    Stuyvesant、Bronx Science、Brooklyn Technicalの理科系3校、芸術系のLaGuardia Music & Artは第二次大戦前からの伝統的高校ですが、特に理科系3校の定員に対する受験者の多さと、それに伴う不合格者の多さから、入学のチャンスを増やすために、21世紀に入って残りの理科系3校、文系2校が設置されています。


    理科系6校と文系2校は数学と英語の学力テスト(Specialized High Schools Admissions Test)の得点のみで合格者を決定します。
    内申書は一切、使いません。
    いわゆるマークシート式の客観テストで、2科目で150分の試験時間です。
    これは、NY州教育法で規定されており(こうなるには、経緯がありましたが、それは割愛いたします)、NY市の教育当局は変更することはできない仕組みになっています。
    芸術系の1校は実技試験の成績で合格が決まります。


    芸術系を除く、8校の特別公立高校の受験者はテスト当日に第一志望から第八志望までランク付けした書類を提出します。
    点数の高い順に各校の定員まで合格者が決まりますが、第一志望校が不合格でも、第二志望校以下(そこを志望している受験生)の定員の合格点に達していればそこに合格できる。
    こうして、総定員まで合格者が埋まります。
    面白いのは、志望校の定員以内に得点が入っていれば、8校全てから合格通知がくる受験生もいれば、一つも合格できない生徒もいます。
    したがって、他校に行く生徒がいることを考慮して各校とも定員よりも多めの合格者を出します(併願の私学が、定員より多めの合格者をだすのに近い)。
    受験生は合格発表から一定の期間以内にどの高校に行くかをNY市教育局に提出します。提出しない場合は、行く意志がないとみなされます。


    あくまでNY市の例ですが、入試でエリート公立高校1校だけしか受験機会があるのではなく、総定員以内に入っていれば、入試テストの得点に応じて、どこかからは合格通知が来ることになります。
    もちろん、第一志望者で大半がしめられる学校、第二志望者以下でしめられる学校が出てきてしまいますが、NY市教育局からの今年の2月の合格発表では合格者の6~7割以上が第一志望校に合格できたようです。

  7. 【1315027】 投稿者: 公立出身者(エリート公立校研究者)  (ID:Fiyb4OODEEw) 投稿日時:2009年 06月 03日 23:25

    アメリカの例の続き

    (2)シカゴ市入試選抜制高校
    数学と英語の学力テストおよび内申書の総合得点で選抜。シカゴ市全域から選抜。


    *CPS Selective Enrollment High Schools
    http://www.selectiveenrollment.org/


    代表的な学校は
    *Northside College Preparatory High School
    http://www.nscollegeprep.cps.k12.il.us/


    (3)州立理数科高校
    大学入試共通テストまたは独自の学力テストで選抜、学区は州内全域。


    代表的な学校は
    *Illinois Mathematics and Science Academy
    イリノイ州全域から選抜、大学入試共通テストSATが入学試験
    https://www3.imsa.edu/


    *North Carolina School of Science and Mathematics
    ノースカロライナ州全域から選抜、大学入試共通テストSATが入学試験
    http://www.ncssm.edu/


    *Thomas Jefferson High School for Science and Technology(バージニア州立、北バージニア地区)
    NY市立特別高校と同じ学力テストを使って選抜
    http://www.tjhsst.edu/


    オーストラリアの例


    elective school
    州内全域から学力テストで選抜
    http://en.wikipedia.org/wiki/Selective_school


    *Selective school (New South Wales)
    http://en.wikipedia.org/wiki/Selective_school_(New_South_Wales)


    代表的な進学校は、Victria州では

    *Melbourne High School (Victoria)
    男子校
    http://en.wikipedia.org/wiki/Melbourne_High_School_(Victoria)


    *Mac.Robertson Girls' High School
    女子校
    http://en.wikipedia.org/wiki/Mac.Robertson_Girls%27_High_School


    *Australian Science and Mathematics School (西オーストラリア州)
    共学校
    http://www.asms.sa.edu.au/Pages/default.aspx


    韓国の例


    アメリカの公立科学高校をモデルに国立の科学高校を10数校ほど設置しています。
    国家英才教育省(庁?)を新設して、国家レベルの英才発掘に乗り出しています。
    うち、2校は全国から入学できる(ソウル市のセジョン科学高校と釜山市の韓国科学アカデミー)。
    入試は理数系の教科でかなり難しく、秀才が入ってきます。
    他と異なるのは、この全国学区の2校は数学も理科も英語で教えるということです。
    教科書もアメリカのテキストを使っているようです。
    他の国立の科学高校も英語のコミュニケーション力に力を入れて海外の大学進学を奨励していますし、韓国の大学に進学する場合も高校2年終了で可能なような制度になっています。
    また、おっしゃたような科学オリンピックへの参加も学校全体でバックアップしています。
    要するに、全員、一緒の日本の大学進学システムとは制度からして違います。

  8. 【1315033】 投稿者: 公立出身者(エリート公立校研究者)  (ID:Fiyb4OODEEw) 投稿日時:2009年 06月 03日 23:29

    イギリスの例

    (1)グラマー・スクール(Grammar school)
    http://en.wikipedia.org/wiki/Grammar_school
    伝統的な公立進学校で、小学校卒業前に学力テストを実施しています。
    イングランド地区で約160校あります。


    (2)シクスス・フォーム・カレッジ(Sixth form college)
    http://en.wikipedia.org/wiki/Sixth_form_college
    中学校終了試験(GCSE)の得点を基準に選抜、高校2年間課程の公立校。この2年間を大学進学準備にあてます。
    入試選抜制の公立高校に匹敵します。


    *Sixth form colleges in the United Kingdom
    http://en.wikipedia.org/wiki/Category:Sixth_form_colleges_in_the_United_Kingdom


    代表的な公立進学高校は


    *Hills Road Sixth Form College(ケンブリッジ市)
    共学、オックスフォード大学とケンブリッジ大学への合格者は60名前後で公立校では1位。全国でもトップ10に入っている
    http://en.wikipedia.org/wiki/Hills_Road_Sixth_Form_College

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す