最終更新:

754
Comment

【491944】富山大学附属中学校・片山学園 入学後に思うこと、生の声を聞かせてください

投稿者: まごまごりん   (ID:RikepI2G7zY) 投稿日時:2006年 11月 11日 00:29

 小学校6年生の娘が、富大附属・片山学園へ入るべく頑張っております。一人っ子なので、近くの公立中学へ入って、地域の友達と仲良く過ごして…などと考えておりましたが、3月頃「どうしても受験したい」と言いだし、現在、受験勉強の追い込みにかかっております。塾へは楽しく行っているようですが、どこか余裕がなく苛ついているような感じです。娘の望むまま応援してきましたが、最近、これでいいのかな、と思うようになりました。(娘に東大に行ってもらいたい、などと思っているわけではないので…)
 もともと中学受験を考えていたわけではないので、こちらの情報不足もあるのでしょうか。現在、実際にお子さんを富大附属中、片山学園に通わせていらっしゃる方、入ってみて「こんなはずではなかった」とか「ここがよかった」ということなど、生の声を是非、聞かせてください。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

「中部・北陸地方に戻る」

現在のページ: 91 / 95

  1. 【7148360】 投稿者: ホワイトナイト  (ID:JYGjjnno80E) 投稿日時:2023年 03月 14日 12:23

    首都圏の私立高校を中心に総合型選抜(AO入試)で、慶應などの難関私立や旧帝大を含む国立大学に進む生徒が多いと聞きますが、片山学園はどうでしょうか?今年、慶應にAOで合格したという噂を聞いたことがあるので、わかる方がいれば教えて欲しいです。県内の御三家は、総合型選抜の指導は全くしないとも聞いています。片山は総合型選抜の対策など、学校で指導はしてくれるんでしょうか?一般選抜で頑張るのも素晴らしいですが、子どもはそれぞれに個性がありますので、総合型選抜で大学を目指す選択肢もあると思います。参考にしたくて、聞きました。

  2. 【7150012】 投稿者: ももはな  (ID:.avH2Pv/Zag) 投稿日時:2023年 03月 15日 13:35

    468さん、ありがとうございます(先週末から急に忙しくなりタイムリーに書けませんでした)

    うちの子も、10日午前中は、同じ自習室で頑張って来られた姿をみていた先輩の合否が気になっていたようで、合格されたと知り、とても嬉しかったようです。
    同時に、「〇〇先輩に比べて自分は集中力も勉強時間も足りない」とも申しておりました。自習室でも、自分は部活の後で疲れて突っ伏して寝てしまうこともあるけれど、合格された先輩は集中力がすごい・・・と。

    同級生で先輩たちの話を聞こうとかいう話もしていたり、合格された先輩が使った参考書を譲り受ける約束をした子もいるようですよ。

    おっしゃる通り、片山は私立の新興校で、富山は県立高校志向が強いですし、母体が育英センターで理事長も各方面で目立つ方なので、色々言われますが、現場の先生方や今年の卒業生(13期生)はとても頑張ったのだと思います。95人と御三家高校の3分の1程度の人数なので大学別の合格者人数的には見劣りするかもしれませんが。

    片山に限らずですが、今年の高校卒業生は高校入学即コロナ休校の中頑張りましたよね。行事は軒並み中止の時期が長く、片山のイートン校語学研修もこの学年の生徒さんたちは行けませんでした。
    コロナ禍では、iPadが配られていたので比較的早くオンライン授業やスタディサプリなどの補習になりましたが、それでも40分授業×5時間くらいだったので、残りの時間を自分に必要な勉強に充てて頑張った生徒とそうでない生徒とは成績にも差が出たともいわれています。
    今回難関大・学部に合格した子達は学校を上手く利用して、先取り学習を効果的に行っていて、京大医学部の子達も含めて、模試も早い時期からA判定をキープしていたそうです。

    上の方は模試の県内順位もトップの方にいたり、全国模試で副賞を貰う子も10人位?いたようだとも聞きました。先生の中には、「今回京大に合格した生徒が東大を受けていたら…」というようなことを話しておられた方もいらっしゃるようですが、低学年からある専門分野に興味を持ち、英語の学術論文を読んでいたような子が入りたい研究室も決めて受験していたり、他の子も大学研究もした上での受験で積極的な選択だったようです。

    片山は県立高校に比べると、私大も含めて志望校選択は本人に任されることが多いです。
    (保護者の中にはもっと低学年のうちから尻を叩いて上を狙わせるべきという意見もなくはないですけど)
    昔は東大東大と言われた時期もありましたが、開校18年で上層部の先生も代替わりされたせいもあるかもしれません。

    私立の新興校では宣伝の為になるべく優秀者を東大受験に誘導するところも多いですし、御三家の先生方から見たら甘い進路指導なのかもしれませんが…。

    ただ、上の子達の頃に比べて、進路選択やキャリア教育には中学の頃から時間をかけるようになったと思います。オープンキャンパスも色々な大学に行けと言われています。

  3. 【7150026】 投稿者: ももはな  (ID:.avH2Pv/Zag) 投稿日時:2023年 03月 15日 13:50

    続きです
    ただ、色々話を聞くと、御三家の先生も相当プレッシャーがかかっていると思いますよ。
    お子さんも自らも中部高校卒の友人は 
    「今年は東大こそ合格者が増えたけど、国公立医学部の合格者数が減ったから中部高校関係者の評価は微妙かも。」
    とか言っていて、驚きました。要求される水準が高いな…と。

    昨年度も高岡より東大合格が少ないと言われましたが、金大医学部など国公立医学部の合格者数は多かったので、私は「今年は医学部志望者が多かったんだろうな」位に思っていました。

    色々な意見があると思いますが、富山県、子供の数が少ない割には東大合格者が多いのは素晴らしいと思います。
    今年は育英予備校にも東大リベンジ組が沢山いるという噂も聞いていましたが、10名合格者を出しているようですね。出身高校はわかりませんが御三家高校でしょうか。頑張られたと思います。

    小学校まで交流があったお子さんも御三家高校(普通科)から東大に現役合格されたと聞きました。公立中出身の子ですが、部活が終わってから塾にも通っていたそうで高校でもすごく頑張られたのだと思います。

  4. 【7150097】 投稿者: ももはな  (ID:.avH2Pv/Zag) 投稿日時:2023年 03月 15日 15:00

    ホワイトナイトさん

    以前は片山学園でも、一般入試しか考えるなという指導方針だったようです。
    AO(今は総合型選抜というのでしたよね)を受けると、受験生が皆必死で勉強して伸びる時期である夏休みにAOの小論文や面接等の対策で時間を取られるし気も散る、他の受験生にも影響が出るという理由だったと思います。

    ただ、近年は私立大学も指定校や公募推薦(学校推薦型)やAO(総合型選抜)合格を増やしていて、既に定員の半数を超えているとか…。
    国公立大学でも推薦を増やしていて2割とか言いますよね。

    片山も6年ほど前には、合格チャンスを増やすために受けられる大学があれば受けに行きなさいという指導に変わってきていて、夏休みから夏休み明けに受けに行っている子がいたと記憶しています(今は当時より時期的に後になっているのかもしれませんが)。

    元々、富山大学医学科の地域枠などの推薦について指導実績があったので、他の国公立や私立推薦でも、志望理由書や小論文の添削、模擬面接などは指導してくださいますよ。お茶大の新フンボルト入試など変わった推薦試験の合格者も国語の先生と対策していたようです。私大も実際に指導されていた生徒を知っております。面接は複数の先生がしてくださると思います。

    国立大学も私立大学も毎年推薦合格が出ていると思います。
    今年も国立大学の推薦合格者は出ていますね。
    その慶応の総合型の合格者は知らないのですが、慶応も毎年合格者は出しているのでその一人でしょうか。

    ただ、学校として最初から推薦狙いの指導はされないですね。
    高1の最初のガイダンスでも
    「将来大学の推薦を考えている生徒は、高い評定が求められますので、課題の提出や定期テストも全教科気を抜かないように努力しましょう」
    というようなことは言われましたが、高3の1学期が過ぎるまでは一般受験でも通用する学力を付けるような指導だと思います。推薦1本でも合格する保証はありませんし。

    あと、私立専願コースというものはないので、高3になっても数学の授業はあります。
    ただ、文系は高2から成績順に2クラスに分かれるのですが、上のクラスは難関国公立志望者が多いので国公立2次対策に力を入れる一方、下のクラスは私立文系が多く授業で扱う演習問題もMARCHなど私大の過去問を解いていたようです。私大専願者で成績に関わらず下のクラスを希望して移る生徒もいました。

    私大の指定校推薦も早慶以下ありますが、早慶は基準評定よりかなり高い子が取っていたと思います。

    推薦も考えていた生徒さんは、高校入学時からなるべく学校を休まない、課題は期限に絶対提出、定期テストは受験に関係ない教科も手を抜かない、プラス、部活動や生徒会・委員会、体育大会の団役員や校外の活動も頑張るとか、英検などの資格を取るとか色々頑張っておられましたよ。

    旧帝国大学レベルの推薦になると評定もマルAといって、Aは5段階の4.3だったと思いますがそれより上のレベル、成績や活動面で特筆すべきレベルの生徒に学校側が付けるらしいですが、そのマルAを目指して頑張る子もいるようです。
    (マルAの基準は学校によって違うようで、片山学園の基準などはわかりませんが)

  5. 【7151244】 投稿者: ホワイトナイト  (ID:Cb0rtZAnd/A) 投稿日時:2023年 03月 16日 21:29

    詳細は報告ありがとうございます。
    片山は総合型選抜の指導をしてくれるんですね。御三家ではしないと思いますので、その点は片山の方が優れてますね。東北大学は、3割近くが総合型選抜の入学者。阪大、名大、九大、北大、神戸大も2割前後は総合型選抜で学生を取っているんじゃないですか。東大京大が総合型選抜の枠がまだまだ少ないので、軽んじている風潮がありますが、気づいたら、少ない一般枠で厳しい競争にさらさらていることになっていないですかね?
    また、昔のイメージの推薦と今の総合型選抜は、ちょっと違いますよ。混同してる方がまだまだ多くて、だいぶズレている認識の方がいます。学校の成績がAが必要なところもありますが、学校の成績を問わないところも結構あります。首都圏の私立高校などは、賢く、利用してると思ってますから、県内でも特に御三家以外の高校は、もっと利用した方がいいと思いますし、県立高の先生も最近の傾向を学んで指導してほしいと思いますね。

  6. 【7151528】 投稿者: ももはな  (ID:ZZXlg6fWZ/E) 投稿日時:2023年 03月 17日 09:41

    返信ありがとうございます
    ホワイトナイトさんの書き込みをちゃんと読まず、私立の学校推薦の指定校を含めて一度に書いてしまったので、わかりにくく誤解を生じる文章になってしまいました。総合型選抜(旧AO)のお話しでしたね。

    もうすぐ発売されるアクタス(北國新聞が出している雑誌)には特集されると思うので言ってもいいと思いますが、今年も片山から京大の特色入試や金沢大のKUGS入試の合格者は出たようです。
    片山では合格大学と合格者氏名は職員室前に掲示されており(個人情報なので嫌な場合はおそらく拒否もできるとは思います)共通テスト利用の合格は「共テ利用」などと書いてありますが、各種推薦入試か一般入試かはわからないので、私が知らないだけで他の大学でもいるのかもしれません。

    確かに大学によって評定基準があるところとないところもありますね。
    どこが出している資料か忘れましたが、以前、ネットで総合型選抜の条件一覧表を見たことがあります。

    国公立大学の場合は共通テストを課す場合はそちらで学力を測ったりもできるので評定が必要ないとか、東北大Ⅱ期やお茶大新フンボルトなどは評定Aなどの基準があったと思いますが、国立大学で評定も共通テストも必要ないところもありますよね。

    高校のレベルによっても同じ評定Aでも違うので、多面的総合的評価をする総合型選抜では必要ないという考え方もあると思います。活動報告書や志望理由書を見て、面接や口頭試問をしたり、プレゼンをさせたり小論文を書かせれば、受験生のレベルというか、どれだけ考えて高校時代活動し、主体的に学んできたかもわかると思いますので。

    以前は、特に私立大学では「あいつうまくやったな!」と周りに言われるような、一般入試では恐らく合格が難しいような大学にAOで合格するケースはありました。もちろんそのお子さんもAO入試について研究して大学のアドミッションポリシーなどもよく理解して合格を勝ち得たのかもしれませんが、同級生には驚かれていたそうです。
    しかし、AO入試合格者の学力が一般入試合格者の学力より低いことが問題視され、総合型選抜と名前を変えた今は、文科省の方も何らかの学力試験を課すようにという流れになっていますよね。

    評定は関係ない大学もあるのですが、私の印象では、国公立大学の総合型選抜に通るようなお子さんは、とても優秀なお子さんばかりですね。おそらく学校の評定もよかったのではないかと思います。
    以前もこの掲示板で書いたと思いますが、大学入試改革が行われると言われ始めた頃から、片山の授業は中学も高校もそれに対応したものに変わってきています。
    年度の初めに子供のiPadには学校の評定基準の詳細な表が各先生から配信されて私もそれを読みましたが、文科省が求める学力の3要素である ①知識・技能、②思考力・判断力、③主体性・多様性・協働性について、授業内のどのテストや活動、提出物で評価するかが書いてありました。
    簡単に書くと例えば、定期的に行う単元テストは①を、定期考査や実力テストと探究活動では②と③を評価するという感じですね。
    昔は①の割合が多かったと思うので、だいぶ評価基準も変わっていると思います。

    授業では、小論文まではいかないですが国語でも1200字程度のレポートは時々課題に出たりして、先生の添削付きで返ってきます。中高ともアクティブラーニングで意見を出し合うことは日常的に行っているようですし、総合学習ではクラス内や学年の先生・生徒の前での発表などもよくさせられているようです。高校では国語?の授業でグループディスカッションをやっていたようです。

    総合型選抜を行う大学のアドミッションポリシーは大学によって若干違うと思いますが、総合型選抜でも上記学力の3要素はどこの大学を受けるときも必要だと思います。
    長々と書きましたが、日常的な片山の授業や試験も総合型選抜にもプラスになっていくと思いますし、決して総合型選抜とは別物ではないと思いますよ。その上で、受験される大学に求められるものに応じて、アドミッションポリシーの読み込みとか小論文の添削や模擬面接などは担任の先生や国語の先生などに依頼されたら良いのでは?と思います。
    (言い方が難しいですが)志望理由も1本筋が通っているものにするために検定試験を取ったり校外の活動参加などもする場合もありますので、対策も早めにする必要がありますよね。例えば金沢大学のKUGS入試などは何回もセミナーに参加したりレポートも提出が求められるので低学年から対策する必要がありますね。
    ホワイトナイトさんは既にお子さんのために色々情報収集をされていて素晴らしいと思います。

  7. 【7159282】 投稿者: 初心者  (ID:HFvGhWlngIg) 投稿日時:2023年 03月 25日 20:01

    今年から御三家の定員が減りました。従来は附属中→御三家ルートを前提に附属に進む子が多かったと思いますが、今後は附属中に入っても御三家に入れない可能性が大きくなりましたね。現状として、御三家(+砺波高校)以外の県立高校では難関大・医学部を狙えるカリキュラムを組んでいませんので、将来の選択肢が狭くなります。

  8. 【7159555】 投稿者: さん  (ID:KI2H3YSk8EU) 投稿日時:2023年 03月 26日 01:42

    少子化時代なのだから、附属も定員減らすべきではないかと思います。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す