川崎医大附属高校｜掲示板スレッド

川崎医大附属高校のHp見られましたか？
授業料、また全寮制ですので経費等相当なものです。
私の子供時代は開業医の御子息が行かれました。
「ぼんぼんで勉強のできない医者の息子が行く学校」というイメージがあったように思いますが偏差値をみるとやはり勉強できないと入れないなという印象です。>医学部進学も大変厳しい時代、医大へかなりの確率で
入学できる高校とは、魅力的な学校なのではないか?
　医大へは内部進学者が多いです。医大の国家試験合格率等も大事な要素ではないでしょうか。最終的には医師国家試験に合格しなければ医師にはなれませんので。私立の医学部を希望でしたら
その方面に強い中学校、高校でもよいのでは・・

２０年近く前の話ですみません。
高校は全寮制で山の中にあって、別世界です。
私が知っている頃は高校、大学とも偏差値も低かったです。
大学はどこの私立でもそうでしょうが、５年で勉強を終え、最後の１年は
国試対策のみでした。当時は合格率もトップクラスでしたが、
国試より難しい卒業試験に合格できず、留年する学生も数多くいました。
留年も限度があるので、そういう学生は休学という裏技を使ったりしていました。
ほとんどが開業医のお子さんでしたので、人脈作りにもよいかも知れません。


高校もほとんどが他県出身の生徒なので、あまり地元の学校という
イメージはないですね。

　年間500万を超える経費、大学もクソ高い川崎ならいったいナンボになる？川崎医大の勤務医になるなら問題はないが、開業医になるなら川崎医大卒の免許は医院に掲げられないよ。

＞開業医になるなら川崎医大卒の免許は医院に掲げられないよ。


そうなのですか？知りませんでした。それは、どういう意味ででしょうか？知り合いのお医者様にいらっしゃるので、よろしかったら、教えてください。

内部の人間は「川医高」と呼んでいるようです（ちなみに私は、まったく無関係というわけではありませんが内部の人間ではありません）。


川崎医大の創立者が、良い医者になるためには高校時代がりがり受験勉強ばかりしていたのではいけない、運動その他いろいろな経験もしっかり積まなければならない、というような考えを持っておりそれに基づいて作られたそうですが、なにしろ最近は医学部がどこも難関となり（川崎ですら）、附属といえどもあまりのんびりしてはいられないようです。


１学年の定員は５０人ですが、３年間鍛えたら大学に推薦できそうな生徒しか取らないという方針ですので、とても５０人もそろわず、どの学年も実際に居るのは２０～３０人といったところです。ＨＰによると、どうやら定員削減（５０人→３５人）を申請中のようです。


生徒のほとんどが開業医の子弟です。世間的に見ると恵まれた立場のようにも思えますが、親の後を継ぐしかなく「職業選択の自由」のない高校生というのは、見方によっては気の毒だとも言えます。出身地は日本全国にまたがっています。全寮制です。高校の場所は少し山の中にありまして、大学とは離れています。創立者の理念に基づいたのか部活が必修です。


今までの書き込みにもありますように授業料は大変高額です（ＨＰ参照）。昔、あるテレビ番組（「なるほどザ・ワールド」だったかな）で「世界一授業料の高い高校」ということで紹介されたことがあるそうです。


現在は「世界一」かどうか分かりませんが、たぶん「日本一」でしょう。大学まで入れると相当な出費を覚悟しなければなりません。１億まではかからないとは思いますが・・・。


川崎医大への進学については、附属生のための特別推薦入試があります。現役のときだけでなく一浪まで受けられます。合格率は年によって変動がありますが、現役で７割前後、一浪を入れると９割前後となりますので、（川崎ということに目をつむれば）医大合格率では灘、東大寺、ラ・サール、愛光を上回るかと思います（笑）。


ただ、無事に大学に上がれても、その先がまた大変です。そもそも川崎医大自体が大変留年率の高い大学である上、一般入試を突破して入ってきた学生に比べ高校時代のんびり暮らしていた附属上がりは留年率が高い（特に１，２年次）と言われております。でも、中には特待生になる（＝１年分の授業料がタダになる）ような優秀な人材も居るようです。


それでもなんだかんだでこれまで相当な数の医師を送り出しています。中には川崎医大の教授になっている人もいます。


上の書き込みの中に、川崎医大の出身者は開業医になれない（そこまでは言ってないかな）というような面白い冗談がありましたが、開業医は一杯いますよ。なにしろ「開業医の子弟」だらけですから。親の後を継いで開業医になっています（参考までに、高校のＨＰから何人かの卒業生のＨＰにリンクが張られていますのでご覧になったら）。普通、開業してもいちいち医院に出身大学を掲示したりしませんしね。


以上、だらだらとまとまりのない話を書いて申し訳ありません。少し酔ってます。でも、参考にしていただければ。

ありがとうございました。

普通に考えて子供の教育に一億円近く払える家庭はありません。
話題にならないのは当たり前です。