安田女子中と比治山女子中　各々の校風は？｜掲示板スレッド

安田が派手って事はないのでは？
どこをどう見てそう思われたのか分かりませんが，
安田が比治山に比べて派手って事はないと思いますよ。

派手かどうかは別にして，私だったら安田かな。
私学にとって，校長先生の存在は大きいですよ。

安田は呉美津田　比治山は基町の元校長先生ですよね。どちらも低迷していた学校を改革されて県内でも指折りの有名校にされた校長先生ですから、指導内容等に期待しますよね。ただ、今年、比治山の校長先生は任期短くして退任されてしまったので、改革が最後まで遂行できたのかが不明なところです。
一方、安田はシラバスも変更し、改革も数年前から実行され完了しております。（校長のブログからも読み取れます）
ただ、どちらの学校がいいのかは、両方のイベントにたくさん参加されたほうがよろしいかと思います。派手とか派手じゃないとかではなく、校長先生の指導理念とか、構内の雰囲気、生徒たちの様子などから、親子で相談して決めるほうがいいのではないでしょうか？
意外に行くと、乗り換えが不便とか、通学が面倒だとか、制服が好きじゃない！
とか、いろいろありますしね。
我が家も、5年のころからいろんな場所に出没しては親子で相談しました。
結局、初めの希望とは違う学校に志望校を変えたくらいです。
やはり自分の足で合う学校を探すのが一番です。

比治山女子中学校に娘が通っております。

安田女子中学校の派手さ(？)が気になるか，比治山女子中学校の地味さが気になるかは，
実際にお嬢様とご覧になってみるのが一番よろしいかと思います。

例えば制服一つとってみても，学校からのメッセージととらえてよいと思います。
安田女子中は，費用はわかりませんが，時代を取り入れた素敵なデザイナーの制服ですね。
比治山女子は，いつの時代も変わらぬセーラー服なうえ，中学高校と同じ制服なので，サイズが変わるまで大切に着ます。

もー様とお嬢様は，どちらがご自分たちの感性に近いですか?

ただ，比治山女子の保護者も最初は地味な方が多いように思いましたが，
私学に我が子を通わせておられるわけですから，地味なように見えても趣味がフルートだったり，トールペイントを教えておられたり，という感じです。あまり口にはお出しにはなりませんが。

そう考えて見ますと，おそらくどちらの学校も，その学校の本当の教育を求められる方は，
ご自分をしっかりお持ちになりながら，
なおかつ空気のように溶け込んで目立たずに過ごしておられるような気が致します。


それから，校長先生が変わられることについて。

私も比治山の卒業生ではないので，あくまでも私の憶測であることを先にお断りさせてください。
そしてその上で考えを述べさせていただきますと，

比治山女子は,学校の創始者あるいは経営者を持たない私学として存在しているからだと思います。
それは，比治山女子の出発が今の広島大学の教育実習校だったという所にあるようです。
学校の歴史として色々あったようですが,創立当時比治山に与えられた使命は，今の広大附属福山校が引き継いだ形になっていると私は解釈しています。そう考えると,比治山女子の先生方の指導方針が分かりやすいからです。

また，国の機関から私学へ変わっていく時に，国信先生という方が今の比治山の教育理念を掲げられ，そのＤＮＡがいつの時代も変わることなく受け継がれ，２万人の卒業生を世に送り出してきたという印象を受けています。

校長先生は，その国信理念をご自分なりに解釈して，今の時代の生徒達に伝えるという使命を持ったお立場なのかなと理解しております。ですから，その校長先生のカラーはあれど，ぶれた感じは不思議と致しません。

最初は，とても不思議な学校だなと思いましたが,なかなか奥の深いところがあり,
今は，親子ともども比治山での生活を楽しんでおります。

ちん様は，お言葉から想像するに，ご自分の心にとても正直な方だと思いました。


『公立には，優秀なお子様がいますが』

もちろんそうでしょう。お子様が優秀であっても中学受験をお考えにならないご家庭は沢山あります。


『比治山には，いません』

それはどうでしょうか。私は比治山の第一印象が「幼さの残った純粋な生徒さんの何と多いこと」でした。
難関校と呼ばれる生徒さんの聡明で大人びた顔立ちとは全く違いましたが，受験時に幼さが残っていることが優秀な生徒がいないということにはならないような気が致します。比治山にいないのは・・・（誤解がないよう祈りつつ言いますと）プライドの高い生徒さんでしょうか。プライドを持つことは大切ですが,学校は和合をより大切に考えておられるような気が致します。ですから，プライドの高い生徒さんは少ししんどいかもしれません。


『現に・・・平気で盗む壊す子でした。』

平気で，とお書きになられると，どこまで客観的にご覧になっておられるかわかりませんが・・・。
感情的な事実なら，私も我が子たちの受験を通して国公私立それぞれに知人・友人がおり，それぞれの学校のお話を耳にすることがあります。ですから，このようなことは必ずしも比治山だけの課題ではないと思っておりますし，比治山は生徒に幼さの残る私学ということからか，トラブルも幼いのかなと思ったこともございます。
しかし学校で起こる様々な問題は，どこの学校も（特に私立の先生方は）真摯に向き合ってくださり，また生徒達は先生方に導かれながら，教育理念を通して課題を乗り越えていっているように思います。

公立の中学校に行かれている方は，高校受験があるからか，トラブル回避がとても大切なのだなと，身近な方を見ていて感じます。それも人生の学びの中では，ある意味大切なことかもしれませんね。

娘が比治山中に通っている親ですが、ちん様のおっしゃるとおり公立中学には優秀な生徒は沢山いらっしゃいますが、比治山にはいないというのはどうかと思います。現に娘は良く勉強もしますし、公立の優秀な生徒と比べても遜色ないと思っております。中一の時点で、最低でも公立の小学校の勉強はできる子供さんが入学しているのは間違いないとおもいます。（入学して勉強するかどうかは別ですが）ちん様がよほど嫌いな方が比治山に通っているとお察し致します。比治山に通って、まじめに勉強している生徒も沢山おりますので、誤解の招くような書き込みは謹んで頂きたいと存じます。

私は、比治山の卒業生です。母校の事を悪く言われているのはとても寂しい気がします。
私が在学していた頃は、みんな仲がよくいじめや人の物を盗むなんてありませんでした。
毎日学校に行くのが楽しく、今でも比治山に行ってよかったと思っています。
うちは息子が今年中学受験をしました。私が私立のよさを知っているので受験しましたが
娘なら、比治山に行かせたかったです。息子は私立に入学しましたが、先生方の熱心さに
は毎日驚かされています。息子も学校が楽しく喜んで通っています。私立・公立はそれぞ
れの親御さんの考え方だと思います。公立にも私立にはない良いところがあるでしょうし、
私立には私立の良いところがたくさんあります。
誰でも入れるとか全部落ちた子が行く学校だとかここで書き込むのはやめていただきたい
です。今比治山で楽しく学校生活を送っている子供たちに失礼だと思います。

子どもの可能性や学校との相性は様々です。

私の知っている方は,受験は何があるか分からないからと，
安田を滑り止めにして合格され，比治山を選ばれました。

「女子校志望の受験だけど，安田の教育方針より比治山の方が娘の性格にあっている」
と受験前からおっしゃっていました。

確かに，ご自分で道を切り開きたいタイプのお嬢様でしたから，比治山向きだと思いましたし，
単なる偏差値だけに惑わされずに子どもの進学先を決められるそのご家族は，
よそ様のことながら，とても良い中学受験をされているなと思いました。

また，六年ぬるま湯・・・という表現をなさっている方もありますが，
そのぬるま湯を自分の力で沸騰させたいと考えるのが比治山の生徒だと思います。
先生方は，熱い湯を一生懸命注ぐのではありません。
沸騰させる方法をひたすら伝えていると言う感じです。
そういう学校だと言うことを，あまり皆さんはご存じないように思うのは，私だけでしょうか。