岡山白陵の岡山県内優遇枠について｜掲示板スレッド

びっくりするくらい成績が良くなさそうな人も合格してることもあるので県内枠はまだあるでしょうね。どのくらいの下駄をはかせてもらえるかはここでは申しませんが・・・
ただ入学してからの成績は、やはり学年順位三桁ですよね。入学してから頑張らないとシンドイです。

岡山白陵卒業生です。

結論から申し上げますと、あるかないかは分かりませんが、「県内優遇制度はあっても機能していない」可能性が高いです。今年度、岡山白陵では「定員160名に対して専願出願者が76名」と、専願で実質「大幅な定員割れ」を起こしている状態です。近年は、専願で出願なさる方は岡山県内の方の割合が関西圏と比べて多い傾向にあると聞いております。つまり、「岡山県内の方でも」岡山白陵に出願なさらない方が増えている状態です。そうなってくると、近年の中学受験の浸透具合を見ても、県内の方が減れば「優遇なしでも関西圏には劣るがまずまずの学力があれば普通に合格する」と言った状態になり、優遇は機能しなくなります。以上の理由により、私の主観ですが、上記の結論を導き出しました。

しかし、合格様のおっしゃっているように、「県内優遇をされた或いはそのレベル」の方は、相当の努力をしないと進学してからがものすごく大変です。私も実のところ、専願受験生かつ優遇の対象ではないが、そこまで良くない成績で入ったと思われる身ですから、入学後の成績はど真ん中(178名中70~85位程度)でしたけど、それでも「相当」苦労しました。

最後に、お子様が受験なさるのかなと思いますが、お子様が岡山白陵に合格され、楽しいスクールライフをお過ごし頂けることを心よりお祈り致します。頑張ってください！応援しています！

旧制高校の伝統のため女子の割合には制限があると説明会でお聞きいたしました。お詳しい方のようなので恐縮ですが教えていただけたらと思います。

こちらこそ主観の入り交じった回答となってしまい、大変申し訳ございません。

女子の人数を制限という話ですが、「旧制高校の伝統」が直接関係するかどうかは覚えていませんが、「制限」に関する話は、私が受験した年もありました。

しかしながら、これまでのところ、実際に「女子だけ不利に不合格になった」というケースは聞いたことがありません。近年は昔(創立当時は各クラスに女子は1~2人程度だったらしいです。)と比べると、女子生徒の数も増えてきています。思うにですが、例えば、それが「男子：女子の比率が3:7」とかになってしまうとさすがに…という話ではないでしょうか。

過去のデータを見ますと、2015年度では女子比率が一番高い学年では47.9%、低い学年で34.3%、平均すると44.15%となります。大体の学年が45%前後ですがこれだけ見ると、確かに、男女比率で女子の方が高くなる年はほとんどなく、不安に感じられるかもしれません。しかしながら、実は、他校でも「制限なしでも男子の方が多い」という傾向が出ていまして、例えば、千葉県にある超難関校の渋谷教育学園幕張高校は「旧制高校にルーツはなく」、「成績順で合格者を決めている」学校ですが、なんと、男子：女子の比率は7:3と「男子の方が多い」傾向であるそうです。(田村哲夫氏著「教えて！校長先生　渋谷教育学園はなぜ共学トップになれたのか」参考)

ゆえに、「制限自体は存在するかもしれない」が、これは「やや偏った比率(3:7とか1:3、極端に1:4とか…)にならない限りは発動しない」と思います。これをお読み頂いて少しでもご安心頂ければ嬉しく思います。

なお、岡山白陵の現在の男女比率のデータについては、岡山白陵の管理棟１階の事務室にて500円で販売されている「学校要覧」にてデータが出ています。もしかしたら、学校説明会でも販売があるかもしれません。そちらも参考になさって頂ければ幸いです。