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【4151975】コミンテルンを知っていますか

投稿者: 長文   (ID:c1Y0Qi9JkYo) 投稿日時:2016年 06月 18日 00:08

この「コミンテルン」とは、簡単に言うと、
社会主義を実現する事を目標とする組織です。
※社会主義とは、資本主義を崩壊させる事が目的です。
第一次世界大戦真っ只中の1917年初頭、スイスに逃亡していたレーニンは、
ブルジョア(金持ち)の代表格であるイギリスのロスチャイルドやアメリカのロックフェラーの一族から、活動資金を得る事に成功します。
資金を出した彼らへの見返りは、ハプスブルク家とロシアを倒し、さらに、ロシアの資源や資産を渡す事でした・・・。
資金を得たレーニンですが、一つ、問題を抱えておりました。それは、スイスからロシア国内に戻る方法がないという事でした。そこで、レーニンは、ドイツに、スイスからロシア国内に戻る手助けをさせるのです。
ここでの見返りは、「革命を成功させてドイツとの戦争を終結させる」という事でした。
この頃のドイツの考えは、ロシアとの戦争を終結させ、英仏に対抗したい、というものでした・・・。
つまり、レーニンは、海外のブルジョアから資金援助を受け、バリバリの戦争国家であるドイツに活動支援をさせます。
そして、そうやってロシアに戻ったレーニンは、「四月テーゼ」を発表します。
この「四月テーゼ」とは何かと言うと、簡単に言えば、「革命しようぜ!!」
という呼びかけになります。
その「四月テーゼ」の内容はザックリ、以下のようになります。

① 今の戦争は帝国主義戦争であり、利益を得るのはブルジョアのみである。
現在の戦争がブルジョアだけの利益になる帝国主義戦争である以上、ブルジョアの政府である現在の政府に『戦争やめろ』などといっても聞き入れる訳がない。
これからの我々のスローガンは『すべての権力をソヴィエトへ!』『戦争絶対反対!』
をおいて他にない。前線の兵士たちはただちに戦闘を停止して、ドイツ軍の兵士たちと交歓するようにすべきである
⇒(既得権者を攻撃して支持を得る)
⇒(支援者は攻撃させない)

② 現在、我々は、
権力をブルジョアジーの政府に横取りされてしまった。これを労働者と農民の手へと奪いかえさなければならない。
⇒(労働者達への利益誘導を訴える)

③ 今の政府も党も、彼等はブルジョアの虜になっている。
我々は出遅れたうえにまだまだ少数派であるが、強く訴えれば労働者と兵士たちは必ず我々の側についてくる。そして、ありうべき政権の形はソビエト政権のみである
⇒(現政権・体制をを批判する)

④ ソビエトがただ一つの可能な革命政府の形態であり、全国家権力をソビエトに移さねばならない
⇒(庶民の為のオンリーワンだと訴える)

⑤ 労働者と農民(あるいは兵士)のみで構成するソヴィエトは、ブルジョアよりも、議会よりも、より高度な政治形態である。
労働者・雇農・農民代表のソビエト共和国を創出せよ
⇒(庶民の喜ぶことを言う)

⑥ 地主所有地の没収と土地の国有化、土地処理を地区農民ソビエトに委ねる
⇒(資産を権力者から庶民へ)

⑦ 単一の全国的銀行の創出と労働者代表ソビエトによって管理する
⇒(金融を掌握する)

⑧ 社会主義政策の導入にとどまらず、社会的生産と生産物の分配に関して
労働者代表ソビエトによる統制を行う
⇒(あらゆるものを再分配して支持を誘う)

⑨ 既存の党の綱領を改訂し、党名を変更する
⇒(新党結成)

⑩ 第二インターナショナル(現組織)を革新し、第三インターナショナル(コミンテルン)を創設する
⇒(コミンテルン誕生)

海外のブルジョアからカネを貰って、かつ、戦争国家のドイツに支援してもらって裏取り引きしているくせに、よく言うよ!!・・・って思いませんでしたか?

経済苦や戦争によって疲弊したロシアの国民は、こんな戯言に、ハートを鷲づかみにされ、このレーニンの考えを熱狂的に支持してしまうのです。
つまり、レーニンは、権力を得る為に、庶民の心を利用したのです。

そして、レーニンが所属していた社会民主党の党員数は、1917年始めには2万3600名に過ぎなかったが、4月には8万人、7月には24万人、10月には40万人以上と
急増していきます。

そして、その年の10月に、労働者や兵士らによる武装蜂起で革命が起こり、
ソビエト政府が誕生します。

このように、レーニンは、海外の資産家にロシアの富をキックバックし、
戦争しているドイツと裏取り引きをして、苦境にある国民の心の隙を突いて、
原理主義的な主張に賛同させ、ロシア国民の支持を増やしていきます。

つまり、レーニンは、悪と正義の二役を演じたのです。

そして、その後、ロシア内戦(1917年 - 1922年)を経て、史上初の共産主義国家である「ソビエト連邦」が誕生する事となります。
結局、労働者に権利が分配されたわけではなく、ただレーニンの天下となり、
そして、その後はスターリンに権力が一極集中し、独裁国家となっていきます。

つまり、簡単に言うと、ロシア国民は、コミンテルンに騙されたという事
そして、ソビエトは、「ソビエト一国で革命しても、もたない!!」という考えのもと、ヨーロッパ中に、コミンテルのスパイを広め、ソ連が潰されてしまわないように、世界中で革命活動を行いました。真正面から戦ったのではなく、敵の内部から密かに攻撃をしたのです。
そして、その攻撃が功を奏し、結局、ソ連を倒せる力があった日本や米国や英国やドイツは、気が付けば、なぜか、お互いで戦争を始めてしまったのです。

その結果、第二次世界大戦が終わった時に気が付けば、ソ連という国は、ちゃっかり世界の大国となってしまっていたのです・・・。

戦争が終わった後、その結果に一番ビックリしたのはアメリカでした。
「だまされた!!」・・・と、気が付いた時には後の祭りでした。
その頃のソ連は強力な国家となっていたのです。

つまりこれは、アメリカにいるコミンテルンのスパイと、日本にいるコミンテルのスパイの双方に両国はあおられ、日米は戦争をしてしまい、その間に着々とソ連は力をつけていたのです。
そして、アメリカは、ソ連のライバルである日本を間違って滅ぼしてしまったので、
結局、アメリカ自身でソ連と戦う羽目になりました。そうやって、米ソの冷戦に突入していったのです。結果としてその後、ソ連の崩壊により、米ソの冷戦は終わりました。

でも、それは、単に、ソ連という政府が終わっただけであって、コミンテルンが無くなったわけではないのです。

今、現在でも、社会主義国家を形成する為に、コミンテルンは、世界中で、日夜、暗躍しているのです。しかも、社会主義国家にしたいわけではなく、単に権力を得る為に活動しているだけなのです・・・。

レーニンは、海外資産家や周辺国政府から支援を受け、活動をし、困窮する庶民に対し、再分配や保護を訴えるという甘い罠を使って、大量の支持を得て、革命を達成させます。キーワードは、「困窮する庶民」ですそして、このやり方は、
コミンテルンの成功例となり、以降は、同じパターンのやり方を世界各国で発生させ、更なる支持を集めて行きます。

つまり、コミンテルンの方法とは、経済を停滞させる・格差を拡大させる

極端な不安を煽る(あおる)

弱者保護の原理主義思想を広める

そして、支持が集まる
このワンパターン
さて日本をコミンテルンが乗っ取るというシュミレーションを
あえて考えてみました。
まず、日本を敵視している国や、日本と経済的な摩擦がある国を探します。
考えれば、そういう国はあっさり見つかります。

日本を敵視しているのは、中国や韓国や北朝鮮であり、
経済的摩擦は、アメリカやドイツです。

そこで、組織的な支援は中共や韓国や北朝鮮に手助けしてもらい、
資金的な援助は、アメリカ巨大資本やドイツ世界企業にやってもらいます。

もちろん、それぞれに対し、見返りを与える事を約束した上で、支援させます。

そうやって、組織や資金が集まり出したら、次は、侵入です。
日本の政治・政府機関などに、カネと組織を使って、人材を送り込みます。

もしくは、既存の人材に対し、カネや票をチラつかせて、買収します。

そして、人材が入り込めたら、次は、何をするかですが、奴らコミンテルンの目的は、国民を貧しくさせたり、不安を煽ったりして、最終的に人心を集める事です。
ですから、まず、国民を貧しく、そして不安にさせる事から始めないといけません。
そこで、とっておきの良い案があります。
それは、消費税!消費税を増税すると、個人消費が落ち込み、経済が停滞します!
これは、国民にとっては、本当に大ダメージです。
そしてもう一つ、
国民を貧しくさせる方法があります。
それは、物価の番人である、日銀を支配する事です!
日銀は、物価をインフレやデフレに コントロールする事ができます。
そこで、日銀を政府から独立させ、誰も手出しができないようにします。

そうすれば、日本をデフレに追い込む事ができ、日本の経済を停滞させる事ができます。そうやって、消費税&日銀のダブルパンチで日本経済を追い込みます。

また、他には、いわゆるアメリカのグローバリズム勢力からのカネを政府内にドンドンばらまき、グローバリズム勢力に有利な政策を実行させます。
これで、経済停滞に、プラス、国民の不安も拡大します。こうやって、流出した富は、中共等やアメリカ巨大資本に再分配し、更なる活動資金や支援を引き出します。

これらをコッソリ、そして、着々と、繰り返し行い、日本を貧乏に、かつ、政情不安にさせていきます。
もちろん、途中で、邪魔者も現れます。でも、そんなのは、内部に侵入した工作員によって、あらゆる方法で阻止していきます。

また、阻止するだけでなく、政府や・政府機関、マスコミや評論家など、
ありとあらゆる方面から、波状攻撃を仕掛けて行きます。

それでも、たまに、まともな政治家や官僚がいて、しつこく抵抗して来たりもします。しかし、そんな政治家は、睡眠薬を飲ませて、醜態(しゅうたい)を晒させ、
政治生命を奪い取るとか、色々な方法で排除していきます・・・。
また、敏腕官僚などは、ノーパンしゃぶしゃぶなどのハニートラップで醜態をさらさせ、下野させて行きます。そして、そうこうする内に慢強い国民もとうとう強い怒りを感じ始め、「今の政府じゃダメだ!!」って、きっと思ってくると思います。
そうなった時が大チャンスです!
そんな風に国民の意識が反政府に高まって来たら、そのあたりで、レーニンの四月テーゼと同じ事をやります!!
日本式四月テーゼ

① ひとつひとつの生命を大切にする。他人の幸せを自分の幸せと感じられる
友愛社会を目指します。税金のムダづかいを徹底的になくし、国民生活の立て直しに使います。貧しい国民が目の前にいる現実を無視して、コンクリートの建物には巨額の税金を注ぎ込む・・・一体、この国のどこに政治があるのか?
我が党は、コンクリートではなく、人間を大事にする政治にしたい。税金をむさぼる官僚任せではなく、国民の皆さんの目線で考えいきます。横につながり合う「きずな」の社会をつくります。我々は、「国民の生活が第一」と考え、子育て・教育、年金・医療、地域主権、雇用・経済に、税金を使います。国民を苦しめている古い仕組みを終わらせ、すべての人が生きがいと働きがいを持てる国を、あなたと我々でつくり上げようではありませんか。
⇒(庶民への利益誘導を訴える)
⇒(既得権者を攻撃して支持を得る)

② 税金のムダづかいと天下りを根絶します。議員の世襲と企業団体献金は禁止し、
衆院定数を80削減します。
⇒(既得権者を攻撃して支持を得る)

③ 現在の、官僚丸投げの政治から、政権党が責任を持つ政治家主導の政治へ。
政府と与党を使い分ける二元体制から、内閣の下の政策決定に一元化へ。
各省の縦割りの省益から、官邸主導の国益へ。
タテ型の利権社会から、ヨコ型の絆(きずな)の社会へ。
⇒(現政権・体制を批判する)

④ 中央集権から、地域主権へ。政治主導で政策を立案、調整、決定する。
事務次官会議は廃止し、意思決定は政治家が行う。
官邸機能を強化し、政治主導で予算の骨格を策定する。
天下り、渡りの斡旋を全面的に禁止する。
官・民、中央・地方の役割分担の見直し、整理を行う。
⇒(現政権・体制を批判する)

⑤ 中学卒業まで、「子ども手当」を支給します。高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。経済的な理由で十分な教育が受けられない・・・どこの国でもない、日本での話です。我が党は、すべての子どもたちに教育のチャンスをつくります。社会全体で子育てする国にします。
⇒(庶民の喜ぶことを言う)

⑥ 年金制度を一元化し、高額の最低保障年金を実現します。

後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。
高齢化社会の不安を解消する第一歩は、国への信頼を取り戻すことです
⇒(庶民の喜ぶことを言う)

⑦ 中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げる。
⇒(支援者は攻撃させない)

⑧ 農業の戸別所得補償制度を創設。農林漁業を立て直し、食と地域を再生します。
⇒(農民や労働者を利用するのがコミンテルンの基本)

⑨ 高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。ガソリン税などの暫定税率は廃止し、生活コストを引き下げます。
⇒(あらゆるものを再分配して支持を誘う)

⑩ この国の最大の資産は「人」です。雇用と環境を柱に、人を大事にする新しい経済を実現します。
⇒(あらゆるものを再分配して支持を誘う)

どうです日本式四月テーゼ。

こういった、できる見込みが無い事を好き放題言って大丈夫なのか?!というご指摘もあるかもしれませんが、でも大丈夫です。こんなもの、一回、権利を得てしまえば、後からどうとでもなるので、最悪、守らなければ良いだけです。
とにかく、
言うだけ言って、選挙で勝つ事が大事なのです。

つまり、コミンテルンって不真面目!でも、こういう事を言えば、
四月テーゼで熱狂したロシア国民のように、日本国民も、この日本式四月テーゼを支持してくれると思います。
コミンテルン式、日本乗っ取りプロジェクトとなります。

上記は、2009年民主党の公約をそのまま書きました。
いやぁ、こうやって改めて見ると、見事にレーニン的な文章だ
民主党は、歴史的なバカ勝ちをしてしまいました。
レーニンと同じ作戦が、見事にハマりました。
レーニンの頃と、決定的に違う部分がありました。
それは、「インターネット」です!!
最強の武器を国民が手にしていたので、レーニンの頃のように、
ずっと騙され続けるような事はたぶん(笑)ありません。
民主党も、最初はものスゴイ支持率でしたが、
ネットのおかげで、すぐにダメダメな部分が拡散されて、たった4年ももたず、崩壊しました。

なぜ、執拗に彼らは日本を狙ってくるかと言うと、日本には世界最古の歴史と伝統がある国だからです。国力は、後から大きくする事もできるかもしれませんが、2600年以上の伝統は、どうひっくり返っても、追い抜く事はできません。
唯一あるとすれば、日本という国に革命を起こし、滅ぼす事くらいです。

だから、日本の事が目障りな国は、日本に革命を起こす為、日夜活動しているのです・・・
政府や政府機関の内部に侵入したり、新自由主義(グローバリズム)勢力などの不安を煽り、国内の経済を落ち込ませ、政情不安にさせていきます。
そして、国民の不満がたまったところを見計らって、その反対意見である、極端な保護主義や原理主義をぶつけて、支持を集めます。
さて抵抗する政策はあるのでしょうか?
経済を停滞させない事、かつ、極端な原理主義に陥らない事。

この2点に集中して、政治を眺めて行きましょう。皆さん
コミンテルンの一番嫌いな相手はきっとそういう人達なのだと思います。

原理主義者とは何か
簡単に説明しますと、現実とかけ離れた理想を掲げ、いわゆる、10の内、10全部が上手くいかないと納得しないという考え方の人の事です。

例えば、理想が10だとすると、、、
「今の政府は、10の内5しかできていない!!」
「多少良くなっても6止まりだ!!」
「だからダメだ!!」みたいな事を言う人達です。

そして、逆に、
そういう原理主義とは反対の人達の事を「保守」と言います。

保守とは、英語で言うと、メンテナンスという事になります。

つまり、世の中を劇的に変えるのではなく、少しずつ、少しずつ、
「 今、出来る事 」をコツコツとやって修復していく人達の事を表します。

さっきの例で言うと、今が、10の内5だったら、いきなり10を目指すのではなく、
出来る範囲で、例えば6とか、頑張って6.5とかを目指す考え方です。

これが、保守的な考え方となります。

何か、「保守」と聞くと、右翼的なイメージを持っている人が多いですが、
右翼と保守とは違います。たしかに、右翼の反対の左翼とは、共産主義、
つまり、コミンテル的な革命思想なので、保守とは正反対です。
ですが、逆に、右翼の中にも、極論を掲げる勢力がありますので、
そういう人達も、同じく革命思想を持っていると言えます。
つまり、左翼にも右翼にも原理主義は存在するのです。

だから、「ボクは保守です!」なんて言いつつ、「グレートリセット!!(革命)」
なんて言っている奴は、エセ保守なのです。
原理主義的なキケン人物なのです。

でも、この原理主義の思想って、人の心をものすごく魅了するのです。
なぜかと言うと、いわゆる「理想」を掲げるからです。
もちろん、理想を追求する事は良い事だと思います。

ただ、その理想の目の前には、「現実」という壁があります。

つまり、その「現実」という壁を少しずつ登るのならわかりますが、
原理主義者は「現実」の壁なんて、無視して進もうとします。

それは、さすがにムチャというものです。なのに、原理主義者はそれが出来ると信じているのです。

つまり、この原理主義者を言い換えると、「無責任な理想ばかりを言う人」
と言えます。

つまり、「口(くち)だけの人」
こんな人、世の中にはいっぱいいます

世の中には原理主義者候補生が沢山いるのです。
だから、我々は、コミンテルンから国を守りたければ、この原理主義者にならず、
保守的な考え方を維持する事が大事なのです。
これが、コミンテルンから身を守る、唯一であり最強の方法という事になります。

逆に言えば、日本人一人ひとりがしっかりしていれば、
コミンテルンの罠にかかる事はないのです。
もし、コミンテルンの罠にかかったとすれば、それは、単なる、日本人自身での、自爆に等しいです。そんな事だけは、絶対に阻止しなければなりません・・・。


ちなみに、「あいつはコミンテルンだ!」とか
「こいつはコミンテルの可能性がある!」とか、
冗談ではなく、本気で一生懸命に見分けようとする人がいます。
でも、
コミンテルンは、色分けされているわけではありません。
そんな事、そう簡単にはできるわけではないのです。
やっても疲れるだけです・・・。

そんな事よりも大事な事は、
コミンテルンを見た目の問題で判断するのではなく、
大きな流れで読み解いて行ってもらいたいのです。

「この流れ、過去の怪しい動きに似てる!!」
「コミンテルンが動いているのでは???」
・・・と、
ピーン!!と感じて欲しいのです。

そうする事によって、
世の中の不穏な動きを察知する能力が高まり、
過去の日本のような過ちを阻止できるのです。

コミンテルンセンサーですね。
鬼太郎の妖気センサーのように、
ピーン!!と感じてもらいたいです。
ここまで、長くなりましたが、最後に一言、、、
例えば、
テレビで放映される、
仮面ライダーのような、ヒーローものの場合、
正義と悪がハッキリとしています。
テレビの場合、どちらを応援するのか?
と考えると、答えは簡単、ライダーを応援すれば良いだけです。
でも、これが、現実世界の場合、そんなに簡単ではありません。

なぜかと言うと、現実世界では、ショッカーにも良い奴がいて、仮面ライダーにも悪い奴がいるという場合があるからです。

つまり、我々国民は、単純にライダーを応援するのではなくて、
「このショッカーは良い奴ではないのか?」
「このライダーは悪い奴ではないのか?」
・・・と、こういう風にに判断をしながら、日常を進んで行く事が大事だと思うのです。我々は、つい、何事も、枠にはめて、カテゴライズして、判断しがちですが、
そういった、ライダーか、ショッカーか、で判断するのではなく、事実と結果を眺めながら、良い・悪いを判断していって頂きたいと思うのです。
メチャメチャ難しい事ではありますが・・・
なんか、最後、微妙な例えとなってしまいました。
すみません!!長くなりましたが、以上です。

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  1. 【4237670】 投稿者: ゾルゲ  (ID:1eMTflNOdYI) 投稿日時:2016年 09月 05日 20:30

    1919年にレーニンによって「世界共産化」のためにコミンテルンが創設され、その後継者スターリンが1935年の第七回コミンテルン大会で決定した「人民戦線戦術」により、対立と矛盾によって世界を混乱させて消耗する戦争に突入させるという戦略に突き進む。
     スターリンは中国共産党に対して「国民党と抗日統一戦線を作り、大陸の泥沼に日本軍を引き込んで消耗させよ」と指示。ドイツ人ジャーナリストで赤軍のゾルゲには、「日本とアメリカを戦争させろ」と指示。ゾルゲは部下の朝日新聞記者・尾崎秀実を近衛文麿首相側近に送り込み、「政府と軍部を南進論に転換させろ」と指示した。
     ゾルゲはまた、駐日ドイツ大使オットーの妻の愛人になり、日本とドイツの情報を混乱させて関東軍をノモンハン事件に突入させる。
     尾崎は陸軍に統制派と皇道派があって対立していることを利用し、近衛首相が戦争不拡大方針をとらないよう大陸に「親日派傀儡政権」を樹立させて内戦誘導し、蒋介石の顧問にはアメリカ共産党のオーエン・ラティモアを張り付けさせた。大陸の内戦と国共合作によって、日本軍は大陸から抜け出せなくなり、戦線はどんどん拡大してゆく。
     大陸を抜け出せないまま、尾崎が近衛首相周辺に言わせた「欧米列強に搾取抑圧されるアジア同胞を解放せよ」という大東亜共栄圏構想や、「国家社会主義と天皇国体は両立する」という欧米資本主義と戦うのが天皇国の使命であるとのレトリックは、まんまと軍部に採用される。
     この尾崎秀美がゾルゲの部下となってコミンテルン情報局員となった経緯は、台湾育ちで帝国大学を卒業し東京朝日新聞に入社した尾崎が上海特派員となった時、上海でアメリカ人記者のアグネス・スメドレーと愛人関係になるが、そのアメリカ共産党員アグネス・スメドレーからゾルゲを紹介され、コミンテルンに組み込まれたというから驚く。
     日米開戦と同時に、「最初の一年間は日本優勢だが、三年後にはアメリカが完全勝利する」との分析結果がアメリカ政府では出ており、アルジャー・ヒスやオーエン・ラティモアなどの共産党員に担がれたフランクリン・ルーズベルト大統領は突っ走ることになる。
     戦後の日本では、戦略情報が撒き散らされた。
     例えば「京都に原爆を落として日本文化を完全に破壊する方針だったが、ウォーナ一博士が大統領に対して、「世界最高の宝である京都を破壊してはならないと説得して方針転換させた」という嘘。軍需関連都市で人口密集地を狙った原爆投下の優先順位は、そもそも京都は低かった。しかし、全国の候補地に事前に投下した模擬原爆の事実を隠したい米政府は「京都の恩人」をでっち上げたのである。
     また「天皇制廃止」にならなかったのは親日派のグルーとライシャワーの活躍とされているが、実は唯一の強硬派ラティモアが偶然、蒋介石の顧問として大陸に居たのが幸いしたにすぎない。
     さて日本に招待で観光旅行に来たアインシュタイン博士が、帰国後に事務所から郵送させたタイプ打ちのお礼の手紙に書かれていた「私は神に感謝する、この地上に日本という国を作っておいてくれたことを」という社交辞令を利用して、アインシュタインは日本を最も愛した科学者であるというレトリックも同様である。マンハッタン計画の中心人物であるオッペンハイマーとアインシュタインが連名でサインした大統領宛の親書には、「世界地図からドイツと日本を消し去るために」との理由で原爆開発が進められたことがしっかりと書かれている。その開発された原爆の点火方法(十二極×十二極の同時点火)は、実験後ソ連に流された。
     わずか一週間で作成された日本国憲法に至っては、実は事前に日米の共産党が作成していた「憲法草案要綱」を下敷きに準備万端だった代物。
     「覇権主義者」と「共産主義者」の侵略方法や謀略手段は類似しており、その上に「失敗するまで同じ方法を繰り返す」特徴がある。
     現在では、政治的・経済的・文化的・軍事的に侵略や謀略が繰り返される。それが亡国の原因になったり、また戦争の端緒になったりする。日本社会が直面している侵略と謀略の「覇権主義」「共産主義」の魔手は、紛れも無く中共のものである。すでに国内には、第二のゾルゲや尾崎が政府中枢や軍人OB社会にまで浸透し、愛国者の陣営をも跋扈している。日本に防諜法がないから当然だが、謀略工作員は堂々と協力者を育成している。
     いずれ日本と中共の間で、あるいは日本・アメリカと中共の間で険悪な状況が発生するだろうが、我々は歴史に何を学んで、どのような行動ができるのだろうか。「未来の青写真は歴史の中にある」と謙虚に学びたいものである。

  2. 【4565940】 投稿者: 恐怖  (ID:ZcBx4YQUfF2) 投稿日時:2017年 05月 07日 22:47

    共産党は自衛隊を憲法で認めたくないのは当然なのです。なぜならば自衛隊を解散させて赤軍を起こすのが目的だからであり、赤軍は共産党の武闘組織です。
    日本共産党では猫を被った政党といえるでしょう。

  3. 【4645046】 投稿者: 大鳥居  (ID:RZ65PgrrO/w) 投稿日時:2017年 07月 17日 20:24

    良く分かります。共感します。

    世界の騒乱のほとんどは、コミュニストに
    寄るモノだと思います。
    資本主義の欠陥は、結果しか見ず、利益の再配分が
    不十分であること。コミュニストはそこを突く。
    資本主義指導者は、感謝と憐れみが不足しています。
    コミュニストは、機会の平等を言わず、結果の
    平等を市民に信じ込ませる。 ベースが利己主義だから一旦権力を掌握すると、競争相手だけでなく、知識人を皆殺しにして、最高権力を握る。


    日本人の最大の欠点は、この様な本質的な
    危機、狙いに対して無防備であること。
    呑気に『支持政党が無いので、投票しません。』
    なんて、言ってる場合では無い。

    GHQの政策により、教育、マスコミ、行政、
    政治に入り込んでいるコミュニストが、
    自分達のやってる事が、結果的に自分達の
    為にならない事を理解して欲しい。

  4. 【5988939】 投稿者: ユダヤ人  (ID:I848sWflW6E) 投稿日時:2020年 08月 21日 00:46

    スターリンは、1924年に権力を掌握したが、その彼は、反ユダヤ主義者であったとの報告がある。もっとも、彼自身は、そうした非難を躍起になって打消し、反ユダヤ主義は「カニバリズムの残滓」であるなどと言ったが。それでも、スターリンは、ソ連のユダヤ人に関連し、何らかの対策を講じなければならないとは感じていた。

     1917年の10月革命以来、商取引と小規模な工房(これがユダヤ人の主な職業だった)は、階級闘争の観点から否定的に見られるようになった。それでソビエト政府は、ユダヤ人を農民に変えようと計画する。

     スターリンは、各地に分散したユダヤ人を、明確に線引きされた地域に住ませ、民族自治を付与しようと考えた。

     第一の選択肢は、1926年に浮上した。この年、ソ連政府は、クリミアにおけるユダヤ人自治区建設の支援を発表。約96,000人のユダヤ人家族がそこに移住する構想だった。

     このプロジェクトは、1929年に国際レベルのものとなった。同年、ソ連は、ニューヨークに拠点を置くユダヤ人救援組織「アメリカ・ユダヤ人共同配給委員会」と、協定を結ぶ。その結果、同委員会は、 「クリミア・カリフォルニア州」、および同地域へのユダヤ人移住に向けて、年間150万ドルの資金援助を行うようになった。

     こうしてソ連は、クリミアのユダヤ人共同体建設の準備を始める。それは、初めのうちはうまくいったかに見えた。いくつかのコミューンが作られ、種まきが行われ、効果的に牛が飼育されていった。

     しかし、すぐに問題が浮上する。潤沢な資金を得たクリミアのユダヤ人を嫉妬していた、地元のグループが、ポグロムを開始し、半島に深刻な不安を引き起こした。


    1935年にスターリンは、この地域に実質的な自治権は与えないことに決め、ソ連のユダヤ人を「国」なしで放置した。
     また、スターリンは、海外からのユダヤ人流入も、許そうとしなかった。1930年代に、多数のユダヤ人が、ナチスに脅かされたヨーロッパ諸国から逃れようとしていたときでさえ、そうだった。さらに、このソ連の指導者は、第二次世界大戦の前後に、この地域のユダヤ人指導層の多くを処刑した。


    現状
     1948年のイスラエル建国にともない、ユダヤ人は、北アジアの僻地よりもはるかに魅力的な、その国へ移動していった。したがって、イスラエルはソ連の敵となったが、スターリンは死にいたるまで、ユダヤ人を助けることには懐疑的だった。

     「スターリン自身が、ユダヤ人自治区を、(ユダヤ人の)民族的虚栄心だと決めつけて、破壊した」と、地元の歴史家であるワレリー・グレーヴィチ氏は、この地域の歴史に関する本で結論づけた。

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