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投稿者: 高の原 (ID:k1xopIl6OGI) 投稿日時:2019年 11月 20日 13:09
小6受験予定です。当初は偏差値が届かないので記念受験になるだろうと考えていたのですが、ここに来てひょっとして合格するかもしれないラインになってきました。親としては、息子には東大寺学園は高レベル過ぎて6年間を下位低迷を過ごすリスクも高いと心配です。息子は算数は比較的点数が低いです。高度な授業について行けるか疑問です。
勿論、合格ありきの話ではありますが合格してから考えるには時間が足りません
そこで在校生の方にお伺いしたく投稿いたしました。
成績低迷者に対する先生のご指導、補習はいかがですか。
成績低迷した場合の対策はありますか。
宿題や小テストによるチェックはありますか。
成績下位の場合の進学先はどのような実績ですか。
マイナス思考のお話で大変恐縮ですが、どなたかお聞かせいただけないでしょう
か。お願いします。
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【5646224】 投稿者: 成績不振 (ID:uqqCn2f5Vzw) 投稿日時:2019年 11月 20日 21:38
成績不振者は高校卒業までにだいたい10人は転校でいなくなります。
説明会でも先生おっしゃてると思います。
大学進学先は国立中心、私立でも関関同立までしかホームページでは出ていないかも知れませんが、実際はこんなとこ、ってとこもあります。
補習はありますが、成績不振者救済というより課題未提出者の呼び出しか、上位者を伸ばすためというものです。
入学してみないと立ち位置わかりません。まあ半分は現役合格、半分は浪人です。 -
【5646271】 投稿者: 高の原 (ID:k1xopIl6OGI) 投稿日時:2019年 11月 20日 22:32
レスをつけていただきありがとうございます。
やはり、上位に合わせるということなんですね。かなり参考になりました。
10名程転校ですか。学校から肩叩きがあるのですか?
成績低迷してしまった場合、超進学校なだけに自己回復も厳しそうですね。 -
【5646880】 投稿者: 在校生 (ID:WSZXLh/TPoA) 投稿日時:2019年 11月 21日 13:46
入試の時点の成績がそのまま在学中の成績になるわけではありませんので、一概にギリギリ入学した子は成績が低迷するとは思いません。
ただ「宿題や小テストのチェックがあるか」というご質問があるところを見ると、自主的に勉強するタイプではないということでしょうか。
あまり細かいチェックや先生からの口うるさい声かけはない学校なので、そういうタイプの子には厳しいかもしれません。
本当に成績が厳しい子は高校に上がってしまうと進級が難しくなるので、中学の内に先生から声がかかるようですよ。
(公立中に転校して普通に高校受験できるように) -
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【5648402】 投稿者: 高の原 (ID:k1xopIl6OGI) 投稿日時:2019年 11月 23日 07:06
在校生さん様、ご返信頂きましてありがとうございます。
お察しの通り、息子は自主的に取り組むタイプではありません。
ある程度は型にはめてさせる方が、本人もスムーズに進むタイプの子どもです。
東大寺学園の自由という校風は、息子には逆に厳しそうと思いました。
ご意見を在校生の方からの目線で頂きまして方針が固まりました。
ありがとうございました。 -
【5651324】 投稿者: 根もとの結び (ID:sEWUnr2P78I) 投稿日時:2019年 11月 26日 13:31
他校に転校は、6年間で3~7,8人くらいでしょうか。
これを多いと見るか少ないとみるかということでしょう。
個人的には。中学では三者面談などで成績不振について声がけはありますが(一日の生活タイムや勉強時間や勉強の仕方など)、成績不振による肩たたき、東大寺ではあまり多くは聞かなかった、と思います。
(12~18歳までの多感な時期を過ごすので、多くはないと思いますが中にいろいろある子もいるそうで。いじめとかではないのですが諸事情から下位3%かつ出席日数ぎりぎりの子供さんも、先生方の継続的な配慮やクラスの子供たちのうまい距離感もあって無事卒業、大学に現役進学していました。親子ケンカから家出した子がいたり、とか。でもその間も学校には来ていたから、先生方と友達ががっちりサポートして無事帰宅、その後は肩たたきなどなく卒業して大学進学しています)
ぴかぴかの中学入学したての頃。東大寺熱烈第一志望の子、他校第一志望だけど東大寺もいいと思う子、大半はこの2グループです。他の熱烈第一志望校をひきずっている子が少数いても、親しみやすくおもしろい先生、楽しそうな上級生たちの雰囲気、のんびりした同級生たちに囲まれて、やがて東大寺に馴染んで愛着と持って行きます。
が、なかにごく一部、他の熱烈第一志望校を思い続ける子はいます。自分は中学受験時の第一志望校に高校受験でリベンジするし、と、中学三年間を高校受験に向けて勉強をして、中学校行事などを欠席気味となる同級生はいました、1~3人くらい。
高校生になる時、このごく一部の子供さん1~3人は、意中の学校かどうかに関わらず他高校に進学していました。あと、親御さんが、これでは高校になるとついていけないだろうと判断して、猛烈な親子ケンカ交じりの話し合いの末に他高校に進学する同級生が1~3人くらい。高校から入学した子で、他の熱烈第一志望校を思い続けてどうしても馴染めず他校に転出する人が1人いるかどうか。
冒頭の数字になります。
20~30年前と違って。あまり公にされていませんが、今は、各先生方の裁量によって、要となる単元については成績不振者対象の補習は開かれています。古参OBたちからは、過保護や、と言われているそうですが。この辺は時代の変化に対応してくださっている気がします。
補習には二種類あって、希望者補習は発展的内容を扱う、定期考査〇点以下対象補習は基礎基本を扱う、といった感じです。
東大寺は、特に数学の進度が猛烈にはやい訳ではなく、また長期休暇中にカリキュラムを先に進めるような全体強制補習はないので。穴があれば長期休暇を利用して手当をしておくことができます。学校の補習か、他の機関(塾の季節講習や個別指導など)を利用することになります。
補習についてはそれが成績不振者向けのものであっても、教室の壁に個人名を貼りだしたり、授業中に個人名を挙げて指名したり、ということは行われていない(子供なりの自尊心を考慮して、と聞きました)と思います。補習は、参加者が100人超のぎゅうぎゅうの時もあれば、ひっそり十数人という時もあります。
定期考査の大問〇が分からんかった人、〇点ない人、来てや~、とアナウンスされるので、身に覚えのある子供が、マジか、ヤッバ、と言いながら出る感じです。スルーして部活に出ていたら、友達から、お前行かんとあかんのちゃう(大丈夫かいな)、と言われて出ることもあったりするそうです。(点数をおおっぴらに教え合うので)
うちは京都から100分超の遠距離通学組です。中学からもっとガンガン塾や予備校に行かせたかったけれど、実は長期休暇中もずーっとほぼ毎日学校に行ってました。のんびりした地味な性格ですが、部活と文化祭準備と個性的な友達がいたので多分ほぼほぼダラダラしゃべりに行ってたと思います。その合間にだら~っと参考書や問題集をいじっていた程度で。
中学当初は高の原駅からバスを利用していましたが、次第に歩くようになって。中学後半からは大雨以外は歩いていました。友達と、その日の朝食からゲームやアイドルの話から時事問題まで好き好きにしゃべりながら歩く登下校時間がとても楽しかった、と。勉強面は、鷹揚に見えても要所を押さえた先生方と、なんでも異様に勉強ができる子がいて(めちゃ教えてくれたそう)、マイペースに勉強し続ける友達からの影響もあって、うちは高二終わりから高三終盤は馬車馬のように勉強して。運よく、子供の希望進路は叶いなりました。
(医学部進学者の希望者には小論や面接チェックがあったりも。あと、歴代卒業生たちの各大学のリアル情報の蓄積も参考になりました。中学受験時に補欠合格の友達は、オレは補欠やでと友達本人が堂々話していて彼の持ちネタらしい、現役東大進学でした)
なんだかんだ言って、東大寺の卒業生は東大寺が好きなんだろうと思ったのは、菁々祭で、卒業生たちをやたら見かけたことです。同級生に会うだけなら大学でも会えるので、あの緑の山に囲まれた景色にでで~んと建つ学舎と、そこに在る先生と後輩たちにわざわざ会いに行くのです。(他校に通う子供がいますが文化祭にこんなにOBが来ることはないです)
在学中から、先生方の、子供たちが基礎学力を身につけることができるよう教え導く人格者たらんとする一面と、人生の先輩であり家庭人であり時に見せる人間臭い一面と、子供なりに感じてはいたそうですが。自分が卒業して友達と一緒に再会して話をすると、しみじみ思うところがあるのだそうです。
スレ主さま。通常は、中学と高校の六年間、通うことになります。通学するのは子供さん自身で親ではありません。学校選択時に優先することについては、ご家庭でよくよく話し合っておかれるのがよいと思います。どちらの学校でも、子供さんに合う学校であればそこが一番でしょう。
六年生の子供たちは、小学校生活最後の冬休みに希望の中学に向けて追い込み時期で、本当に過酷な時期になります。体調に気を付けて、手にする結果にもし泣くことがあっても運よく笑えるときもここまでがんばったことは(受験したこと)よかったと思えるように、最後まで気持ちをしっかり持って過ごしてください。お父さんお母さんもサポートがんばってください。 -
【5651522】 投稿者: 自由とはいっても (ID:uqqCn2f5Vzw) 投稿日時:2019年 11月 26日 17:34
入学したとたん、塾通い半分くらい。
学校の授業しっかり受けていれば大丈夫、任せてくださいと言ってはくれない。
夏休みの課題、冬が来て、春が来ても、提出してなくても、平気。 -
【5651599】 投稿者: 根もとの結び (ID:sEWUnr2P78I) 投稿日時:2019年 11月 26日 19:09
在校生の親御さんは、今のお子さんの成績にジリジリとしたお気持ちの方もいらっしゃると思います。
ただ、そうですね。学校から「学校の授業をしっかり受けていれば大丈夫、任せてください」と希望通りの言葉を力強くおっしゃってくれたとして。私は小心者なので「まぁ、これで安心ね」とは、とても思えません。全員が希望する進路に100%現役合格できる学校は、現実にはまだ無いようなので。余裕のある家計ではありませんが(今日は休みのフルタイム共働きです)、それでもできるだけかかる学費を少なくしたいのであれば敢えてわざわざ中学受験をすることはなかったですし。
親戚の子の一人は面倒見のよい高校です。
授業コマ数が多い、小テストあり、こまめに課題がある、進度がはやい、という学校は、一度つまづくと元のサイクルに戻るのが大変なのだそうです。先生は熱心で課題提出をしないときは居残りで自習室に缶詰めにしてくれる、それでも課題が終わらない友達はいる、のだとか。最後まで未提出のときはやむなく定期考査の点数から差し引くとかになり(発奮を促すまたはペナルティの意味で?)、でも成績が上がることはなく。面倒見がよい学校でもやっぱり先生にできることには限界があるようです。
私自身はものすごく面倒見のよい学校を卒業していて(毎朝のHR開始前に校内放送でラジオ講座の英語が流れる、宿題の提出プリントは先生が総チェックしてくれて出来が悪ければ再提出もある、0~7コマの一日8コマ授業でした、そりゃすごかった)その良さも感じているので。割と自由な学校と面倒見のよい学校のどちらかを持ち上げたいわけではありません。
どのタイプの学校も一長一短で、ピタリとハマるとよいのでしょうが、ズレると大変です。なので、どちらの学校でも、子供さんに合う学校であればそこが一番、と思います。
勉強するのは子供自身です。小学生の時や中学生ならまだしも、高校生で17歳18歳になれば、親が怒っても泣いてすがっても(スマホ破壊したりお小遣ゼロにしても)、子供本人がエンジンをかける気にならなければ始まらないでしょう。同級生や先生からの刺激がなくとも自ら目標を掲げて中高6年間たゆまぬ努力を継続できる子もいますが、うちの子のようにのんびりしたタイプには東大寺の同級生たちからの刺激はポイントになったかもしれません。もちろん、面倒見のよい学校でそういう部分を感じる子供さんもいるでしょう。
休みやすみ勉強していた子供がその気になった時。入学した学校が、変に卑屈にならずわからないところに戻って一から始めよう、と思えるところであれば、と思います。
子供の東大寺の同級生や先輩方を見ていると。がんばったら現役で、そうでない時も一浪すれば(二浪ならほぼ)希望進路に進んで行くのですが、東大寺の良さを実感するのは卒業後かもしれません。少年だった頃から無精ひげが生え始める頃を共に過ごした中高時代の友達は(先生も)、距離は離れても大切な存在のようです。
12歳から、反抗期、思春期と、そのメンバーで過ごすのです。取捨選択して手軽に移って行くことができる塾・予備校のような場所ではないので。どこであれ、大事な我が子が中高6年間を過ごす場所になるでしょう。だから、子供たちには、入試当日、十分に力が発揮できますように、と願っています。
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