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【5398308】中学入学時に求められる英語力

投稿者: ムジーク   (ID:53d.fMAmUfc) 投稿日時:2019年 04月 14日 19:52

はじめまして。
現在4年の息子が洛星を希望しており、受験勉強を始めたところです。
洛星は短期留学するプログラムが多くあって、大学進学だけに染まらない充実した6年間を送れそうですね。
留学に耐えうる語学力は、皆さん、入学後から身につけていかれるものなのでしょうか?それとも、入学までにある程度の勉強を済ませておかれるのでしょうか?

現在の我が家はラジオ基礎英語を聞いている程度で、英語の勉強らしいものは全く手をつけていません。

まずは受験を突破しなければならないのは重々承知していますが、入学時の英語力をどの程度求められるものなのか、先輩方に教えていただきたく思います。
よろしくお願いします。

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  1. 【5685366】 投稿者: とってもとっても大事な話 by卒業生  (ID:u7fTqf4A2IQ) 投稿日時:2019年 12月 29日 05:51

    入学時に中学レベルの英語履修済の人間なんて、ほとんど居なかった気がします。
    そもそも洛星に子供を入学させる家庭はどこも、良くも悪くもノンビリ屋さんな気がします。
    子供4人全員を理3に入れた南の方にある学校の保護者みたいな話は、同級生が語る親への愚痴の中に出てきた記憶がありません。
    エデュの過去ログは斜め読みしかしてませんが、明らかに南の方の学校とは保護者の鼻息が違う気がします。
    なので、入学直後の授業も「なんでこんなユックリなの?洛星合格者ならもう少し速度上げてもみんな着いてこれるはずだよ?公立小学校の授業ほどじゃないが、なんだか暇なんだが・・・。」と感じるくらいユックリです。

    もしかしたら、受験の追い込みで精神的に消耗した人達を休ませながら、小規模塾や小規模教室から来てまだ友達居ない人達を学校に慣らす目的なのかも知れません。
    中高一貫校は精神的な問題からスタートダッシュでつまずくと、なかなか立ち直れないでしょうし、下手したら6年間続きますからね・・・。



    後輩の為にもう少し有益な話をします。
    大学受験を見据えた場合、洛星におけるスタートダッシュで大切なのは、「配分」です。
    例えば中1数学で一番大事なのは、方程式です。
    正の数負の数だの何だのかんだのは、例え病気になって学校休んで授業受けてなかったとしても、その後自習しなかったとしても、何とでもなります。
    しかし方程式だけは、同じようにすると高校数学全てが死に、物理化学生物まで死ぬため、私立文系にしか進学できなくなります。

    小6から塾に行き始めた僕は、塾では○○算の類の授業が既に終わっており両親もそれらを理解してなかったため、父に方程式を習い全部方程式にぶっこんでゴリゴリ解いていました(灘とかと違って洛星入試の算数は方程式だけでほぼ全部短時間で解けますからね)。
    おかげで先述の問題はむしろ私には有利に働きました
    本来かなりの文系脳なのでそもそも数学は超苦手なんですが、中学受験時に散々やらされた結果ややこしい関数をバリバリ解いていく作業が苦じゃなくなっていた為、センター数学で200点満点取るくらいにはなれました。
    しかし、このことにより弟で悲劇が起きました。
    小4から塾に通っていた弟は○○算が解けるため方程式の訓練なされてないのに、「かなりの文系脳でも何とかなる」という成功例を僕で見てしまった為、弟が方程式の理解に穴があったにも関わらず、親は見過ごしてしまったようです(「算数」は弟の方が得意だったため)。
    その結果、弟の数学は一時瀕死の状態にありました。
    幸い途中で僕が気付いて中1数学からキッチリ教えて直した為(イコールの位置を縦に並べて丁寧に数式書く等の基本的な技術の大切さをしつこく説いただけですが)完全に死なずには済みましたが、今なお苦労は続いてるようです。

    この例で分かるように、受験にはキーとなる科目があります(鉄緑で英数をゴリゴリやらせる事からも分かる)し、当初はエネルギーを他教科より割くべき科目もあります。
    その科目の中でも、よりエネルギーを割くべき単元も存在します。
    数学の話は先程しましたが、英語だと単語の暗記と英文法と辞書を引いて斜め読みする技術です。
    なぜこの3つなのかは、洛星に子供を入れる親の学歴なら少し考えたら分かると思いますが、この3つさえマスターしていれば、それ以外は必要あれば自力で勉強できるからです。
    一時期流行ったスピードラーニングをいくら聞いたところで、この3つをマスターできてない者には応用効かないので無意味です(多分乳幼児は除く)。
    (余談ですが、英語の幼児教室に低学歴親ばかり殺到しているのもこの問題ゆえです。高学歴親はこの3つさえマスターしていれば後からNHKラジオ英会話でも何とかなるの知ってますが、低学歴親はこの3つで自分がつまずいて英語ができないことに気付いてないため、我が子を幼いうちから英語に触れさせれば何とかなると考えがちです。まあ、頭脳労働が苦手で勉強の効率を上げられないのであれば、質を量でカバーするという発想も、間違いではないんですが)

    とは言え、洛星に入学させる目的は、大学受験対策だけではないはずです。
    本当に大学受験しか考えてないのであれば南の方にある学校のがいいかもしれません(授業受けたわけじゃないので想像ですが)し、そもそも中学も高校も行かせず、ずっと塾だけ行かせて高等学校卒業程度認定試験受けさせればもっと効率いいはずです(実際に理3合格者には毎年高認ルートの人間が居ると、週刊誌の統計調査に現れてます)。
    ですから、自分の子供が地頭に余裕あると思うなら家庭科やら宗教まで万遍なくキッチリ勉強させ、余裕がないなら余裕がないなり子供のレベルに合わせて、親が考えて配分を教えてあげるといいです。
    大学受験見据えてる高校生は漢文や世界史の授業を睡眠時間や内職時間に充てたりと、自分の受験科目に合わせて適宜配分変えたりしてますが、大学受験がまだよく分からない中1中2にはそれは難しいですからね。

    以上、塾講師バイト時に僕が毎回最初の方でしてた話(一部改)終わり。
    気付いてる人にしたら当たり前の話ですし、「知ってるよ!」みたいなツッコミだけは止めて下さいね。
    購入したてのアンドロイドタブレットの練習がてらタイピングしたため、かなり苦労しましたし相当時間かかりましたが、この長文は皆様のお役に立ちましたかね?

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