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【6089950】乗馬についてご教示いただけませんか?

投稿者: にんじん   (ID:JGnZrFHE4.c) 投稿日時:2020年 11月 14日 22:37

乗馬をはじめて一年ほどたつ小学生の息子がおります。先日初めて息子が落馬をしました。息子は少し驚いた様子でしたが、大事なくレッスンもそのまま続けられました。
毎回見学しておりますが、初めての落馬に私の方が動揺してしまいました。
レーンを隔てた馬場にいた方も数分後に落馬されました。馬は繊細と聞きますので、何かあるのでしょうか。
乗馬の先輩方に落馬についての経験談など教えて頂けましたら幸いです。よろしくお願い致します。

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  1. 【6090817】 投稿者: 馬上婆  (ID:GOYq43EC8ig) 投稿日時:2020年 11月 15日 17:44

    付け足しです。

    これも指導員から言われると思いますが、鐙は浅くはいてください。
    鐙を深くはいていると、落馬のときにうまく脱げず鐙に引っ掛かって引きずられて危険だそうです。

  2. 【6091049】 投稿者: にんじん  (ID:f8CXX4a0q0A) 投稿日時:2020年 11月 15日 21:49

    ご教示いただきありがとうございます。
    手綱を最後まで持つこと
    常に重心を後ろに保つこと
    鎧は浅くはくこと
    改めて息子と確認し、気をつけたいと思います。
    乗馬は重心の取り方が大変難しいそうですね。バランス感覚、体幹を鍛えて楽しみながら精進してほしいと思います。

  3. 【6092104】 投稿者: モンゴル乗馬  (ID:9tdDQzfL/rk) 投稿日時:2020年 11月 16日 20:17

    前の投稿は変なHNですみません。

    亀レスで、もうご覧になっていないかも知れませんが、モンゴルがたまらなく懐かしくなってしまったので、モンゴル乗馬に興味のある方のために、豆知識を。(コロナが消えたら、また、行きたいです)

    ・モンゴル馬(蒙古馬)
    サラブレッドよりかなり小型です。体高はサラブレッドが160センチ前後、モンゴル馬は130センチ前後です。
    基本的におとなしく人懐っこい性格と言われますが、厩舎でなく放牧されている半野生ですので、驚いたときなどの動きは激しいです。

    ・馬具
    馬具は、手袋と靴を除いてすべてレンタルできます。
    鞍は、蒙古鞍かロシア鞍が使われます。蒙古鞍は木製で、座面の前後が高くなっています。ここで人間の体を支える形です。
    ロシア鞍は皮の鞍の前後に金属の取っ手(逆U字型)がついていて、バランスを崩しそうになった時に掴めるようになっています。
    鐙は、日本や西洋で一般的な梯子状ではなく、足を置く部分が円形に近いプレートになっています。
    鞭は、私は使いませんでした。手綱の余りの部分を振り上げ「チョウ」と掛け声をかけるだけで十分に走ってくれました。
    手袋(軍手でよい)は鞍をつかむことが多いので必須です。靴はできるだけ底の平らなものを(鐙にひっかからないため)。
    ヘルメットやチャップスはレンタルできますが、持参することも可能です。衝撃防止のベストなどは無くてもよいですが自前で用意しましょう。

    ・乗り方
    並足のときは鞍に座ります。日本の馬術の基本である軽速歩(馬の足並みにあわせて鞍に座るー立ち上がるを繰り返す)はありません。やってみましたが、馬が小さく単位時間当たりの歩数が多いのでものすごくせわしなくなり、ほぼ意味がないことを悟りました。
    速歩以上は基本的に鐙の上に立って騎乗します。
    馬への接近、乗り降りは、基本的に日本と同じですが、必ず現地のガイドさんなどが同行しますので指示に従いましょう。
    手綱は、現地の人は左手一本で持って上手く馬をあやつりますが、日本流でも全く問題無いようでした。手に巻き付けたりするのは厳禁です(日本とかわりません)。
    馬上の写真撮影などは馬を驚かせるので、ガイドさんにカメラや携帯を預けて撮影してもらいましょう。

    ・騎乗の感想
    鞍が合わないと、なにせ一日数時間を何日も騎乗するのでお尻をすりむいて大変と聞いていました。しかし、いざ乗ってみると意外に無事でした。速歩中心でほとんど立って騎乗したためかも知れません。
    馬が疾走しはじめると怖くなって目線が下を向き、鞍をつかみたくなります。やむを得ないとは思いますが、正しい姿勢で乗っていると、そのうちスピードにも慣れてきます。
    当然のことながら、下り坂は怖いです。馬が早く帰りたがって下りで走り出すこともあり、これは手綱を弾いて減速したほうが安全でしょう。
    あとはガイドさんの指示に従ってときどき馬を休ませ、水を飲ませれば、大丈夫です。

    ・宿泊
    私は、観光用ゲルに宿泊しました。ゲルはほとんど遊牧民のものと同じで、円形のテントの真ん中にマキストーブがあり、4つの木製寝台があります。夕立の次の日に気温が上がったときはテントの布からの臭気が充満して、参りました。
    食堂やシャワー、トイレ(いちおう水洗)は別棟。早朝、ゲルの外に出ると、目の前で牛が何頭も草を食べていて仰天したこともありました。
    もちろん、場合により、さらにワイルドな環境もあり得ます。

    ・行動
    基本的に、午前9時ころから騎乗開始、昼食休憩をはさんで5時くらいにゲル帰着、というスケジュールでした。
    昼食にはゲルに戻る場合が多く、近隣の騎乗になります。平坦な草原もあり、なだらかな丘、かなり急峻な山と、けっこう変化に富んでいます。
    遊牧民の方が観光客用に住居の一部を解放し、もてなしてくれます。いろいろな食べ物を出してくれます。お手製のクッキー、チーズ、馬乳酒など。
    チーズは「そこの洗面器で牛乳を沸騰させてつくりました」というしろもの、馬乳酒はミルクのような色ですが非常に癖のある味です。
    私はチーズで腹具合が悪くなりました。

    ・安全
    モンゴル乗馬は、欧米の乗馬クラブやトレッキングツアーに比較すると安全基準が緩く、初心者でもキャンター程度はやらせるのが特徴でした。
    当然、事故も多く、ときどき大けがをする人が居るようです。2000年ころ、松崎しんやさんがモンゴルで乗馬撮影中に落馬して腰椎を骨折、一時は再起不能とまで言われました(幸い全快されました)。
    現地からウランバートルまで救急ヘリ、それから日本まで飛行機で搬送、と、非常に大変だったとのことです。
    近年は、さすがに旅行社の安全基準が厳しくなり、普通の旅行者のツアーでは並足に規制されている場合が多いようです。

    思いっきり走りたい場合は、乗馬クラブなどが主催する乗馬専用のツアーに参加するとよいでしょう。

    ・番外編:日本の外乗
    日本では比較的外乗の制限が厳しく、乗馬クラブでは100鞍程度の経験を要求するところもありました。
    しかし、近年、初心者ビジターにも外乗を提供する乗馬クラブが増えてきたように思います。
    一鞍(40分前後)の馬場レッスンでいきなり外乗に連れ出してくれるところもあります。
    初心者にも安全なおとなしい馬、そして、安全なコースが開拓されていると理解していいでしょう。
    関東周辺なら、思いつくだけで、九十九里、御殿場、小淵沢周辺、白樺湖周辺、西湖周辺、など、いくつもビジターに外乗を提供するクラブがあります。
    料金はけっこう高価で、一時間一万円以上、半日遊ぶと3万円を超えると思われます。
    技術が上がるかどうか疑問ですが、モチベーション向上のためにも、一度体験してみるといいかも知れません。
    個人的には、青木ヶ原樹海を走り回り、ハイキング客と同じ山道を小高い丘に登って西湖を眺めた半日外乗は忘れられません。(今、このツアーがあるかどうかはわかりません)
    なお、日本では、ビジターの外乗は軽速歩まで、キャンター以上の走りはやはりクラブ会員に限定のところが多いです。

  4. 【6095381】 投稿者: モンゴル乗馬  (ID:beAU2VrWKWA) 投稿日時:2020年 11月 19日 12:29

    歌手のMISIAさんがニュース番組取材で乗馬中に落馬し骨折されたとのこと。

    MISIAさんは障がいを持つ方のスポーツ活動を支援しており、この日は、知的障がいを持つ乗馬選手との乗馬交流をニュース番組が取材していた。
    MISIAさんは乗馬経験者。
    撮影中に馬が突然走りだしMISIAさんが落馬。
    胸椎棘突起部骨折、全治六週間。
    クラブのトレーナーは、撮影クルーや機材が馬を刺激したと指摘。

    私どもか普段経験する状況とは異なりますが、いくつか教訓があります。

    1.馬は臆病な動物で、普段経験しない恐怖からは全速力で疾走して逃げるのが本能です。
    リュックのガサゴソ、ジッパーの開閉音、カメラやビデオの光や音は危険と言われます。まして、動物の扱いに慣れてないクルーが勝手な撮影をしたら。

    今回は、動物撮影に慣れないニュース番組のクルーだったことが不幸でしたが、我々も心したいです。

    2.MISIAさんは取材中だったようです。MISIAさん側に乗馬に集中できない状況は無かったか疑問です。例えば並足で進むMISIAさんにマイクを向けた、とか。
    騎馬民族ではないので、素人は馬上では馬の動きに集中すべきです。

    MISIAさんの回復を祈ります。


    昨年は、華原朋美さんが練習を積んで障碍競技に出場するドキュメンタリー番組がありました。
    このときは、遠隔からのカメラワーク中心で、馬に接近するのは留まっているとき中心、不安感の無い撮影でした。(華原さんは幼少より乗馬を経験しており全日本クラスの障碍競技に出場できる超上級者です)

  5. 【6095457】 投稿者: 馬上婆  (ID:oUVRSgZ1GSA) 投稿日時:2020年 11月 19日 13:38

    馬場の横に県道が通っているので、
    普段からトラックなどが走ります。
    クラブの馬はその状況に慣れているのでたいていは大丈夫ですが、

    デコトラックがキラキラ日光を反射させながら通ったとき、豚を荷台に積んだトラックが通った時は馬場の何頭ともの馬が物見をします。
    物見とは騎乗者を無視して突然走り出すことをいいます。
    幼稚園バスの窓から馬を見た子供たちが一斉に歓声を上げた時はもう、、、

    馬は物見をするもの(本能)なのです。
    防ぐためには馬の耳を、よく観察する。耳がキョロキョロ動いているときは馬の注意が周囲へ向いているので、騎乗者が脚の合図を送り騎乗者へ馬を集中させることなどです。
    急に馬に走り出されると人は姿勢を崩されて前のめりになるのですが、そこは体幹で耐える。
    落ちるときは前から落ちます。
    馬はずっと走り続けるわけではないのでかならず落ち着いてきます。

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