続 映画好きなら押さえておきたい映画って何ですか？｜掲示板スレッド

バッドジーニアス観た方がおられて嬉しいです。
でしょ〜〜。面白いでしょー^_^
テンポの良さはカメ止めみたいで、主役の子はとってもチャーミング。

私も先週金曜にどうしても娘に観せたくて、また観に行きました。わかっているのに見入ってしまいましたよ。でも娘からはハラハラし過ぎて気持ち悪くなったって言われてしまい、私の感性おかしいかしらと思ってたので、小心者なので、二回観に行ったこと、書き込まずにいました。

私も今のところ、今年一番です。それまでは別離、スリービルボードあたりかな。

逆にこちらでプーさん、評判いいので観たいと思ってます。

HN、自ら“さん”付けで恐縮です。

アンさまのお嬢様のご反応、登場人物に年齢が近い分、より感情移入されたからでしょうか。
感性豊かなお嬢様とても素敵です。

ちなみに私が最も感情移入したのは、年齢が近いせい？か、リン父。いつも毅然としていて、それでいて愛情深くて、親として、なかなかああはできない…

私も息子に観せたいです。自分自身もう一度観たい！実は、レディースデイ料金だったので、つい館内カフェでビールを購入。途中でトイレに行きたくなってしまい、中盤のパットの災難、見逃してしまいました。でも息子は反抗期真っ最中、一緒に観に行ってはくれないでしょう…

プー上映は今月中でしょうか。見逃せないですね。
今後上映するものとしては、ベタですが、ディズニーのくるみ割り人形とQUEENの映画に注目しております。あと、春菜じゃなくてマイケルムーアの「華氏119」も気になります。

　これから、プー観る方には出来れば、「グッバイ・クリストファー・ロビン」も観て頂けるといいなあって思います。専スレにも書きましたが、「グッバイ～」の方は日本劇場公開されてないんで、DVDレンタルするしかないんですが、
　プーの世界がどんな風に生まれたのか、その前後のミルン父子の葛藤が描かれていて、プーの光と影知ると、プーの世界がつらくなるかなと心配しましたが、逆に前より愛しくなりました。
　
　第一次大戦に従軍したミルンは帰国後ＰＴＳＤに苦しんで田舎で静養しながら息子と息子のお気に入りのぬいぐるみモデルにプーの物語を書き始めましたが、その物語の名声が、”理想化された男の子"の世界に最愛の息子を閉じ込めることになってしまった。「僕はクリストファー・ロビンじゃない！ビリームーン（クリストファー・ロビンの愛称）だあ～」って叫びが胸うちました。クリストファー・ロビン役の子役が天使みたいな可愛い子で、「プーと大人にー」でもでてきた100エーカーの森での土手の岩での語らいや橋の上から棒切れ流すゲームのシーンとか、本当に光溢れる美しい景色で、色々あっても成長したクリストファーロビンの瞳がずっと綺麗で物語と重なって涙しました。

　「グッバイ～」観て、プーの世界に込められた思いと、「プーと大人にー」での映画好き様や皆様の丁寧なコメント拝読して、もっとプーの台詞とかちゃんと知りたくなり、これから原作本も読んでみようかなと思ってます。昔私もプーの普通のハードカバー（金箔型押し本とかじゃないですが(^^ゞ）持ってたんですが、子供も大きくなってプーは卒業！とブックオフに売ってしまってすごく後悔です。　こんな私をプーはまだ待っててくれるかしら～


　ハロウィーンの季節なんで魔法系も観たくなり、ファンタビ１も予習しようかなあとか！　他色々皆様に教えて頂く映画も実の秋ですね♡楽しみです

皆様の書き込みが素敵すぎて感動しています。

バットジーニアス、本当に面白そうです！田舎なので近くの映画館でやってないのが悔しい〜！


一見さん様おもしろい！笑
春菜じゃなくてマイケルムーアって！爆
そしてそして、クイーンの自伝的映画、面白そうですよね！私も気になってます。

ケイト様、「グッバイクリストファーロビン」、借りてきちゃいましたよ〜！

新作なので二泊までしか借りられず、急いで見ます！

てっぱん様はもう「グッバイ・クリストファー・ロビン」ご覧になったのかしら？羨ましいなあ。
私もレンタルしようとしたら、すべて貸し出し中でした。
近所に誰か、このスレッドロムしてる方がいらっしゃるのかしら？

仕方がなく、隣にあった「ワンダーストラック」を借りて、これも新作なので慌てて観終わったところです。
「クワイエットプレイス」に出演していたミリセントシモンズちゃんが主演していて、何とも切なく、静かで、淋しくて暖かい、映画でした。

バッドジーニアスが観たいです。
私もアン様と同じく、今のところ今年のベストは
「スリー・ビルボード」なので、それが覆されるのかなあと、楽しみです。

映画好き様

うちの近所にもこのスレッド見てる方絶対にいます！ここで話題になった映画を借りに行くと全部借りられていること、よくありました笑

で、運良く借りられた
「グッバイクリストファーロビン」ですが、なんだかショックなことばかりで、確かにプーさんを見る目が変わりますね。

キャスティングがピッタリで、特にミルン役のドーナルグリーソン！繊細で神経質そうな本人と顔も似ていて雰囲気もピッタリです。

第一次世界大戦、激戦区で従軍したことによるPTSDに苦しみ、風船が割れる音でもパニックになるミルン。妻はそんな夫を見ているのが辛く、子供は女の子を熱望しますが生まれてきたのは男の子。なかなか愛情を注ぐことができず、子供は乳母に預けっぱなし。

そんな中、父親が息子をモデルに書いたプーさんのお話により一躍有名になってしまい、ますます親子の距離が開いていく、、、どこへいっても注目され、また学校ではいじめられ、、、

最後はプーのことを「あのクマ」呼ばわり笑

プーさんのお話が素敵すぎたんでしょうね。人々が熱狂するのもわかります。ミルンも素敵だし、息子のビリーも可愛らしくて、そして、あの父親があの愛らしい息子を主役にしてあの物語を書いた、というストーリー。完璧すぎたんでしょうね。マスコミも世間も放っては置けませんよね。

でも、世界中で愛されたそのお話が人々に勇気や希望を与えたということを、いつか子供がわかってくれたら、救いがありますが、、、。ネタバレになるので書けませんが。


映像やキャストが素晴らしく、内容は辛いところもありましたが、素敵な映画でした。

上映館が遠いからと諦めていた
「バッドジーニアス 」
なんと近所のシネコンでやっているじゃないですか！

というわけで(！？)笑、子供と夫を送り出した瞬間、車に飛び乗り、試験日程で早帰りの子供が帰ってくるまでのギリギリの時間で見てきました。見終わるなり席を立ち、そのまま子供の降りる駅まで車を飛ばし、ちょうど到着した子供を待たせずキャッチ！まるでこの映画のクライマックスシーンのようでした笑
いやー、タイの映画って、ほぼ初めてかもしれません。言葉も字も、全くわからないのが新鮮でした。よくある、「なんちゃってカンニング大作戦！」的なおちゃらけ映画ではなく、もうこれはほぼ、クライムサスペンスですね！バレたらどうしよう、間に合うのか？大丈夫なのかと終始ヒヤヒヤしっぱなし。悪いことなのにうまく行くようにと手に汗握ってみてしまいました。しかし授業中に手紙を回すこともできなかった小心者の私には正直この手のドキドキは刺激が強すぎて、カンニングがバレたらどうしようと恐ろしく、肩にガチガチに力が入ってしまいました。






以下ネタバレ含みます。




















小学校から成績が抜群に良く、私立の名門？高校に授業料免除の特待性として入学した主人公ですが
金持ちのバカな友達のせいで次々に自分のチャンスを失っていきます。初めは親切心からでしたが後からはお金のために悪に手を染めてしまうのですが、自業自得とはいえ留学のチャンスもふいにしそれを挽回しようとさらに危険なチャレンジをすることになります。かわいそうだっのは主人公に巻き込まれた男の子。同じく成績優秀ですが母子家庭で、母親の営むクリーニング屋の手伝いをいつもしている、貧しいながらも真面目で正義感の強い男の子でした。

一度足を踏み外すと、そこから這い上がるために次々と悪を重ねなくてはならなくなり、将来を嘱望されていたはずの2人の優秀な生徒の転落があまりにも残念で、もう一度この映画を見たら初っ端で
「そこに入学しちゃダメ〜！」
と叫んでしまいそうです笑
公立高校に行っていればこんなことにはならなかったのに、、、と我が子のことのように残念でたまりません。

モデルになった生徒は今どこでどうしているのでしょうね。学歴関係なく成功していればいいけれど、、。


一つ、感心したのは、教えた問題が全くそのまま出題されてもできないほどバカなはずの友達が、送られてくる解答を短時間で正確に処理できる情報処理能力があること！それくらい正確に仕事ができるなら勉強も本当はできるんじゃないかと思ってしまいました笑

最後は友情も壊れてしまい、多分お金も返すことになるんでしょうね？クリーニング屋の男の子は人格も変わってしまったように見えました。なんのためにあんな大変な思いをしたのだろう？と虚しくなりました。

てっぱんさま、スリリングな１日でしたね。ミッションクリア、お見事です！

また、わかり易くまとめてくださり、ストーリーを再確認できました。ありがとうございます。
以下、ネタに踏み込みますので、ご注意ください。


個人的に、最後の方、時系列がよくわかりません。てっきり空港で出迎えた父に全てを話し、告発に至ると思っていたのですが、そうすると、その間に入り込んでいる面接のシーンは一体何？
もしかして、帰国直後は真実を父親に話せず、国内の大学入試か就職の面接を受け、バンクに会い（前回レスで名前間違えておりました）、漸く父に全てを告白したのでしょうか？

てっぱんさまの仰る通り、貧しい家庭の子達は、能力があるのにチャンスを失い、人生の敗者復活戦はもはや期待できないのに、不正をそそのかした金持ちの子達は、最終的にバレて米国留学できなくなったとしても、親のコネと財力で勝ち組として恵まれた人生を享受するのでしょうね。やるせないです。
リンは貧しいとはいえ、父親が教師で、ピアノを始め子供への教育は惜しまないインテリ家庭に育ったのに、何故？おそらく、お金目的以外にも、自分の頭脳を試したい欲求や格差社会への恨みもあったのでしょうね。

しかしながら、父親の存在が救いです。パット（金持ちのボンボン）の両親に比べ人間的にずっと立派。愛情深い父親のサポートで、リンも自分自身を取り戻し、恵まれない環境下でも才能を開花してくれる筈。バンクは本当に可哀想でしたが、立ち直ってくれることを信じております。

ご存知かと思いますが、元ネタは中国の不正入試事件。キャラクターはフィクションのようです。映画.comに監督のインタビュー記事がありました。「バッドジーニアス カンニング事件」でググれば出てきます。