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【4431259】美術館めぐりなど

投稿者: ど素人   (ID:S11LdwZVdFs) 投稿日時:2017年 02月 04日 13:17

クラシック音楽、映画のスレがあるので、美術館スレも立ち上げてみました。

先日、東京都美術館のティツィアーノとヴェネツィア展に行って「フローラ」を見た後、東京ドーム開催のテーブルウェア・フェスティバル2017に梯子しました。
上野から水道橋って意外に近いんですよね。
テーブルウェア・フェスティバル、入場料は高かったですが、展示されている食器が素晴らしく幸せな気分になりました。

皆様も足を運ばれた美術展について感想をお教えください。

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「母親の趣味に戻る」

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  1. 【4753632】 投稿者: 美  (ID:l8RRxNwh0D2) 投稿日時:2017年 10月 28日 03:08

    こんばんは。リマインド急げー!

    10月28日(土) 10:25~11:25 放送
    上野「怖い絵」展と怖いグルメツアー【吉田羊が「名画に隠された恐怖」を紹介】

    上野の森美術館で好評開催中の「怖い絵」展!こちらのナビゲーターを務める吉田羊が「名画に隠された恐怖」をクイズで紹介!▽いろんな意味で「怖い」上野のグルメも登場!


    デルフト様、ま、まさか上野界隈を全部ハシゴされたのでしょうか?!
    次の日(いや数日後)の筋肉痛を考えると、想像したくもないので、私には遠い憧れです。

    ・・といいつつ、すぐ近所の東京藝術大学大学美術館で、東京藝術大学創立130周年記念特別展として
    「皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト」が明日から開催されます。
    皇室に献上された、まず公開される機会のない超貴重品が展示されるそうです。

    高村光雲の木彫や、横山大観の大作なども出品されます。
    横山大観の「日出処日本」は、富士と太陽の対比が圧巻でした。(←テレビの画面より)

    余談ですが、ゴッホ展との相互割引(100円)があるそうなので、チケットは100円玉代わりに大事に忍ばせておいた方がいいかもしれません。


    >ゴッホ展のメインビジュアルのゴッホの渓斎英泉の花魁の模写ってあの”眩”のドラマで松田龍平さんが演じていたあの善次郎さんなのかしら??

    渓斎英泉がまさに善次郎ですよね!
    大火の延焼で家を失っています。
    ドラマでも大火のシーンがあったし、北斎の乱雑な部屋といい、最後の引越しシーンといい、さすが史実が忠実に再現されていて、ひそかに感動しておりました。


    すみません、「怖い絵展」について、ひとつ質問よろしいでしょうか。。。

    >魔女キルケ―、海のセイレーン、鳥人間、夢魔の絵などにクラっとしました。

    実は「怖い絵」シリーズをまだ1、2巻しか読んでいないのですが、
    せっかくだから、本を読んで予習してから行こうかと思っているのですが(ますます激混み)、
    3巻の他にも、新怖い絵やら、副題がついているのやら、たくさんあって、さて困った!
    実際に、中野さんの怖い絵シリーズからは、どれぐらい出品されているのでしょうか?

  2. 【4755024】 投稿者: デルフト  (ID:2I79y675fkA) 投稿日時:2017年 10月 29日 15:38

     美様、吉田羊さんの番組情報有難う御座いました。怖い絵展の復習ができ良かったです! 激混みで解説読み聞きしながら、じっくり鑑賞は難しいので事前チェックいいですね。私は比較的開始早々の昼間一人で観ましたが混んでて、ドッとつかれて甘味処みはしで粟ぜんざい食べて、休息、、その後閉館一時間前に運慶展に駆け込み、急ぎ足で鑑賞でイヤホンガイドは借りる暇なく、残念でしたがまた番組の録画でみてみたいです。ゴッホは日をおいてごく最近、友人と
    のんびりと(でも混んでましたが)一館だけで鑑賞。さすがに3館ハシゴはないですね(汗)

     さてご質問の怖い絵本ですが、すみません私読んだの2月頃でセコく図書館で何冊も(怖い絵1,2,3と新怖い絵まで、泣く女は未読)借り、返却日までに焦ってバサバサ目を通し、手元にないので、どの絵がとかあまり覚えてないのです。また夏の大塚国際でも怖い絵本でみた絵があったりで、自分がどこでみたやら混乱状態で(汗) 私が印象に残った作品については美術館チラシに掲載されてるのと、年始に「日経おとなのOFF1月号」で見て、是非みたいと思ってました。ややネタバレ感あり?なんで以下*気になる方はスルーしてくださいね。
    (あれだけ混んでると今更ネタバレ云々もないとは思いますが。。)
                     
                     *

      ”セイレーンの絵について”
     吉田羊さん番組でも紹介されてた魔女キルケ―と恋におちて、島脱出後、オデュッセウス一行が一年後海の怪物セイレーンに遭遇、キルケ―の助言従わず耳栓はずしたオデュッセウスがセイレーンの歌声にフラフラと、、という場面

     もう一枚の、鳥人間は同時代別の画家で同じくセイレーン題材で、こちらは気味悪い鳥人間。口元にしたたるのは溺れた船員達、むさぼり食った痕跡・・

     と日経OFFで、ファム・ファタール(運命の女、魔性の女)と紹介されてて楽しみにしてました。怖いというより妖しいきれいな絵でした。

     怖い絵本に戻りますが、とりあえず怖い絵3までは読まれると、フュースリの「夢魔」やホガースの「ジン横丁」の解説が面白いです。
      ジェーングレイの悲劇のそもそもの発端、あの残酷なヘンリー8世についてはホルバインの章で1だか2にありましたよね。今回はヘンリー8世はなかったですが・・
     私はあとwikiでジェーングレイと、ブラッディメアリーことメアリー1世のことよんで何故・・と頭抱え、、怖いです、、その後のエリザベス1世とスコットランドのメアリー・スチュアートの対立もまた・・とついNHKドラマ気になってます、、
     
      すみません、ご質問に答えられないで関係ない余計な的外れな事書き連ねてしまいましたね。最近怖い絵読んだ方のフォローがあるといいのですが、、
     激混みですのでなるべく早くいかれますようご健闘をお祈りします

     
     

  3. 【4756003】 投稿者: フランドル  (ID:ISbgnCvBAv2) 投稿日時:2017年 10月 30日 14:13

    私は文庫になった最初の1冊と、
    新書版の2しか読んでないのですが、
    持っている本の中で展示されている絵は、レディ・ジェーンとサロメとメデューズ号の筏(模写)だけだったような。

    「怖い絵」展のオフィシャルサイトの作品紹介がわりと詳しいので、
    これから行かれる方は読んでおくといいかも。

    フジテレビの番組は、せっかく中野京子さんまで出演しているのに、
    構成が残念で、もったいなかったです。

  4. 【4756513】 投稿者: 美  (ID:6vZ47/DRzJs) 投稿日時:2017年 10月 31日 02:01

    デルフト様・フランドル様、ありがとうございました。

    ネタバレと、オフィシャルサイトの作品紹介、非常に参考になりました!
    みはしの栗ぜんざいも。(笑)
    せっかくだから、絵を知ってから行った方が、いつもテレビで見慣れた芸能人に出会えたような抑揚感があるかな、と目論んでおります。

    あまりに多種多様な怖い絵シリーズ、ちょっと本屋で調べてみました。
    どうやら元祖「怖い絵」はそのままでいいとして、
    「怖い絵2」が「泣く女篇」(内容が全く同じかどうかは謎)、
    「怖い絵3」が「死と乙女篇」(同上)、
    そして「新 怖い絵」と続くようです。

    でも、もっとお気楽なあんちょこ本を発見。
    「怖い絵のひみつ。」です。
    上記4冊のリスト一覧と、それらの絵がそれぞれどこの美術館に所蔵されているかが分かる世界「怖い絵」MAPなんかも載っていて、ガイド本には最高かも。

    ところで、今回の目玉のレディー・ジェーン・グレイの絵、遠い昔にロンドンで観ているはずなのに、微塵も記憶にございません。
    べックリン「死の島」は、たしかパンフレットの表紙になっていたはず・・と探してみたら、国立西洋美術館への来日がなんとちょうど30年前でございました。
    ジョルジョーネの老婆の肖像ではないけれど、
    「怖い絵」以上に、時の流れが「怖い」・・・・。

  5. 【4769596】 投稿者: 新参者  (ID:iolP2IzU9vU) 投稿日時:2017年 11月 11日 00:35

    「怖い絵展」行ってきました。
    平日の10時頃でもう80分待ちと出ていましたが、実際にはそれほど待たなかったような気がしました。
    本は書店でざっと流し読みした程度でしたので(買ってじっくり読む時間もなかったので)、音声ガイドを借りて聞きながら見ました。
    (音声ガイドを借りるために並ぶのも初体験でした。人気ですね)

    作品数はそこまで多く感じませんでしたが、とにかく混んでいて、絵の近く、真正面で見ようとするとそれなりに順番待ちをしなければならないので時間がかかりました。小さな作品もありますし。

    「飽食のセイレーン」は、以前他の場所で私は見た経験がありつつも、それとは別の妙な既視感があったのですが、ネットで「ベッキーに似ているよね」という評判を読んで腑に落ちました。
    モッサのもう一つの作品も、もうベッキーにしか見えず(笑)。

    「ジン横丁」怖かったです。「切り裂きジャックの寝室」も話を知って見ると怖いし、「ポンペイ最後の日」は実際遺跡を見た事があったので現実の残酷さが迫って見えました。
    「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は人気で人だかりが出来ていましたが、絵は大きいし意外と見やすかったです。
    本当に迫力ですね。悲しい話ですが、ロンドン塔のその場所に行ってみたくなりました。

    週刊誌に「あまり年寄りはいなくて若い女性が7割」と書いてありましたが、そこまでではなくとも、確かに若い人、そして何故かカップルが多かったような気がしました(お化け屋敷でデート的な感覚?)。

  6. 【4771078】 投稿者: にちびだいすき  (ID:BKuGaR1F7B.) 投稿日時:2017年 11月 12日 12:02

    きょうのEテレ・日曜美術館で取り上げられていた東京芸大美術館の「皇室の彩」に先日行ってきました。再放送があったら、ぜひそれをご覧になってからのご鑑賞をおすすめします。
    日本の工芸品、美術品の高度な技術や素晴らしさを堪能できます。
    御飾り棚の素晴らしさは言うまでもなく、それに飾られている工芸品の美しさ、屏風に仕立てられた扇面の技術力、職人、芸術家の心意気を感じます。時間を忘れて見入ってしまいました。

  7. 【4786848】 投稿者: 美(長文失礼します)  (ID:CFnWMc1AcZg) 投稿日時:2017年 11月 26日 08:49

    皆様、お久しぶりです。
    最近、上野が凄いことになっています!
    「北斎とジャポニズム」展に行列。「怖い絵」展にもありえない行列。
    そして、本日までの「運慶」展&「皇室の彩」展に行列!
    (「ゴッホ」展は謎…)

    「運慶」展では、鎌倉時代にワープし、職人技を見せつけられました。
    運慶はやはり天才ですね。音楽界のバッハです。慶派一族の中でも、圧巻でした。

    展示の中に、興味深いコメントがありました。
    「本像の描写には、生前、重源に親しく接していた人物の眼が感じられる。」という重源上人坐像の解説の一文です。
    「子犬」にも感じられましたが、作り手の、その題材への眼差しが透けて見えるようでした。
    本当に生きているようでした。
    仏像は恐れ多く言わずもがなですが、身近な老人や動物の作品から、その技量の高さを実感しました。
    (「子犬」は、「鳥獣戯画」展にも登場。再会を喜ぶ人が多数いました。)

    玉眼のいくつかが、あまりにリアルで、充血していたのですが、それを見た親子連れの子供が、
    「目薬させばいいのにねー。」と言っていていたのには、吹き出しそうになりました。
    仏像達の下腹がぷっくり出ているところもリアルです。修行僧達の、頭の形が全員違うところまでもリアル。
    噂通り、素晴らしい内容でした。

    「皇室の彩」、「脅威の超絶技巧!」 展(日本橋)では、近年の工芸品を堪能しました。
    これまた、もうその人間離れした緻密さにノックアウトです。
    皇室への献上品は、献上後は、作者達自身でさえもう二度と見られなかったほどの希少価値の高さです。
    一期一会の気持ちで目に焼き付けてきました。
    いやぁ、日本の工芸の美、恐るべしでした。

    ちなみに、様々な会場で目にしたワードは、「一木造り」です。木目まで計算済みなのが、驚愕でした。

    単眼鏡デビューしたのですが、これは絶対にお勧めです!!世界が変わりました。
    見所の激増に比例して、滞在時間も激増してしまうのが唯一の欠点ですが。
    超絶技巧展の三井記念美術館のお土産売場に売っていました。(色違いの黒の方がネットで格安ですが…)

    今回気づいたのですが、日本の作品は特殊な言葉も多く、英語表記の解説の方が意味がわかり易いです。

    最後に・・運慶展のホームページに、「運慶学園」の校歌があるのですが、エグスプロージョンの歌詞が最高です。さすがプロ!
    ご存知の方も多いと思われますが、ぜひ御覧になってみてください。笑えます。

  8. 【4801473】 投稿者: 美  (ID:fiq6vdI/qJA) 投稿日時:2017年 12月 10日 23:54

    皆様こんばんは。連投失礼します。

    今更感満々で、行ってきました怖い絵展。
    雨の降る平日あさイチだったので、40分待ちで済みました。中は、ちょうど深海展ぐらいの混雑だったでしょうか。

    新参者様の仰る通り、セイレーン=ベッキーでした。(笑)

    一番怖かったもの・・・チャールズ・シムズの 「クリオと子供たち」でした。
    歴史の女神「クリオ」が子供たちに読み聞かせをしている場面。
    でも、クリオと巻物が明らかに変なのです。
    巻物は血に染まっていて、クリオはうなだれていて、意識を失っているのか、はたまた息絶えてるのか・・・。

    作品が完成した直後に、作者の息子が第一次世界大戦で亡くなって、悲しみのあまり作品に手を加えたらしいのですが、たしかに女神クリオの周りだけ描き直した感じで、背後がボーッと白くなっているのです・・・・

    ご参考
    http://garakuta.chips.jp/blog/archives/2017/10/25124603.php
    「怖い絵」展を観て特に怖かった6つの絵と注意点など【ネタバレ注意】より


    他の絵は、歴史的背景が怖かったり、絵に秘められた意味が怖かったりするのですが、これは、作者自身の、子を失った親の悲哀がそのまま絵に投影されている怖さ。絵から、血塗られた歴史への本物の怨念が漂っていました。

    作者は、これを描いた数年後に自死しているそうです。リアルすぎます。

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