鋼と羊の森｜掲示板スレッド

水曜日レディーズディにどうしても行けなくて今日行ってきましたが、良かったですよ。
新人調律師さん（山崎賢人）、中堅調律師さん（鈴木亮平）、ベテラン調律師さん（三浦友和さん）、がそれぞれ、新人俳優、中堅俳優、ベテラン俳優、の立ち位置で良い演技してました。鈴木亮平さん、こういう役のが良いんだよなぁ、西郷どんでもいいんだけど、普通にいるさわやか系なお兄さんみたいなのが合ってる。
楽器店としては３人だとこころもとないから、ピアニスト崩れ調律師（本人曰く、演奏家として一流調律師に恵まれなかったから自分が一流調律師になるという）光石研もいて、良いバランス出してる。
頭を空っぽにして見ると良い映画かも。いろいろ考えてしまうと苦しくなるので。上白石姉妹も漫画だと思って見れば。妹さんの方、漢字の女王・宮崎美子さんに似てますね。
まあ、最初に出会った調律師が、コンサート調律師として指名されるような一流調律師さんだったら、調律師目指そうという気になるかも。
美術館も回ってるんですけど、毎日の介護が大変で、実家も地震で大変で、心が折れかかって、しにたい気分なんですけどね。（それなのに映画館に行くという・・・）

介護は義親なんです。いまどき義親の介護してるという・・・

妹の方はそんなに簡単に諦められるのかな、調律師さんで弾く人を見たら辛くないのかな、調律がお姉さんよりになったこと、妹の手のことは調律に関係なかったの？と気にはなりました。

わかりにくい書き方になってしまいました。

調律がお姉さんのためになっていたことが、妹の手に関係あったかもしれないようにも見えて、妹がかわいそうでした。
主人公の弟も、姉妹の妹も、やっぱり長子ってことなのかしら。

来週で上映終了ということで、慌てて観てきました。
原作を読んでとても気に入り、映画は絶対に観ようと思っていたので。
原作の良さを損なわない素敵な作品でした。
D V Dよりも劇場の大画面で観た方が映像の美しさが引き立つ作品だと思います。
山﨑賢人くんはキラキラ高校生よりも、陸王やこの作品のような実直な職人役の方が良さが引き立つと思うのです。
上白石姉妹のピアノや三浦友和の抑えた演技、安定の鈴木亮平など良いキャストです。
終了間近の平日だからなのか映画館に人が少なく、もったいないなぁと思いました。
1人の青年の成長物語としても、人生について考える物語としても秀逸です。
迷っている方、ぜひ観に行ってください。

私も原作好きだったので観に行きました。

山崎くん良かったです。不器用で真摯な青年が合ってました。
私の場合は本を先に読んでいて良かったです。
主人公の心情の流れがしっかり頭に入っていたので、本では味わえなかった音や映像に集中して楽しめたような気がします。