本を読む人、読まない人｜掲示板スレッド

文字を追うのが億劫になり、産後しばらくも小さな文字だけでなくテレビもうるさかったです。
ホルモンのバランスじゃないですか？

習慣というか慣れもあると思います。
運動の習慣のある人は身体もよく動くし、疲れないのと同じで、読む習慣のある人は苦にならずにさくさく読める。
内容も同じで、軽いものばかり読んでいると、難しい本は読めなくなってしまうと思います。
大学のころは、ゼミの課題で毎週本を何冊も読んでレポートを書いていたけど、今は専門書なんか読むとすぐ眠くなっちゃう。

でも、子供と同じ学校に、読書家だけど人とあまり話さない子が結構います。
作文を書くと上手なのですかね。

思考が深いと、人と会話しても表面的なのでつまらないからじゃないですか？教養のある大人と話すと、恐らく饒舌になると思いますよ。

老眼になると確かに小さい文字は読むのがつらい。
最近の小説、ツマラナイものが増えたので余計につらい。つい専門書を読んでしまいます。

小説を受け付けなくなってしまいました。昔はよく読んだのに。人生経験をつんだ分、嘘くさく思うのかも。
新聞や新書や実用書はよく読みます。
フィクションが面白くなくなりました。

日本の作品は何を読んでも殺人か恋愛がらみが多く、ある程度の歳になると架空のお話に心が踊らなくなってきますね。
賞を取った作品もまだ作家として熟していないので、とても買う気はしない。
私も専門書か新書は結構読みます。
子供の大学受験用の英語や歴史の参考書の方が面白いです。

しばらく読んでいないと
小説に入り込めない、集中できないというのはあると思います。
もしかするとスマホの弊害ではとおもいます。
短いセンテンスで、絞れるだけ絞ったネット上の文章と、
小さな出来事や心の動きを、膨らませ、大きく広げた小説とでは
同じ読むという作業でも頭の使い方はまったく違うように思います。

小説がつくりものであるからつまらない、というのは
私はやっぱり、つまらない小説だからじゃないかと思います。
作り物の中に真実があり、作り物だからこそありありと迫るものがある。
それがよい小説で、
そんなのは本当に少ししかありません。
そして、文章が良くないといけない。
よい文章を読む楽しみというのは、ほとんど感覚の幸福です。
たくさん読んでいくと、珠玉のような一節に出会う、
そういうものです。
時間もかかるし、当たりはずれもある、
読書って、今の時代にみんなが求めているものと合わなくなりつつあるのかもしれません。