実父の死の恐怖｜掲示板スレッド

ガンもつらい病気であることは事実ですが、できればガンで死にたいと考える方も多いそうです。

脳卒中や心筋梗塞などの場合、いきなりの死になるため、終活が終わらない間に亡くなってしまうケースが多いので、少しずつ症状が重くなっていつか死を迎えるガンは、最悪の死因ではないとも考えられるためです。

そうは言っても、死に直面する訳ですから、スレ主さんもお辛いでしょうが、逆に今からしてあげられることは多くありませんか？
突然の死ではないのですから、出来る限りのことをしてあげられるのは不幸中の幸いだとも思います。

そのように考えて、お父様のために出来ることを考えてあげるのが、今出来ることだと思います。

私も結婚前後に、父にがんが見つかり、
1年以内のあっという間に他界してしまいました。

当時私は27才でいい大人でしたが、大変な病気と
わかっていても、
なぜか父が亡くなるわけないと思っているほど
メンタルが子供だったので、

病気の間より、なくなったあとで、「ああしておけば
よかった」と後悔し、落ち込むことばかりでした。

その後、何人かの親族を送り、わかったことは
「人間は生まれた以上、なくなることも『セット』で
ついてくる。だったら、いま病人となりその人が不自由して
たら、自分が手足となり代わりに動いて助けよう。
自分は今を精いっぱい生き、明日人生が終わっても
後悔ないようにしよう」と思うようになりました。

お気持ちは分かりますが、誰でもいつか
お別れの日は来ます。
その日までできるだけ寄り添い、精神的な安寧をお父様に
届けてあげてください。

おきもちよくわかります。
私の父も、ガンでした。食道がんから大腸に転移し、発病以来三回手術。
当時私は第二子妊娠中。
できることが限られて歯がゆかったなあ。

ひとつだけ後悔しているのは、抗がん剤などで食欲か落ちた父に、よかれと思って鰹節と昆布で丁寧に取った出汁と野菜でせっせとスープを届けたこと。
抗がん剤でダメージを受けた味覚に和風の出汁は美味しくはないのだと、なくなった後で知りました。生臭みが堪えるのだそう。
確かに私の前では口にしていましたが、美味しくはなさそうだった。

チキンスープがいいようです。丁寧に灰汁と脂を取って。

スレ主さんの参考になれば幸いです。
お父様が出来るだけ穏やかな毎日を過ごせますように。

親の死、なんともおもわないんです。
小学生の時に父が亡くなり、母はもうずいぶん前、
私が結婚後すぐになくなりました。2人とも癌です。
闘病中も葬儀のときも、悲しいけど、しょうがない、っていう気持ちの方が強く、普通に毎日の日常生活でした。

80って、すごく長生きです。普通に寿命だと思います。
なぜ悲しいのか全然わかりません。
人間誰でも死にます。早いか遅いか、それだけ、です。

祖母が１００過ぎまで生きましたが
最後の方は周りが精魂尽き果て
早く…と誰もが思っていたに違いありません
その時の状況によっても、親の死を感じる心は違ってきます

私も何がそんなに恐怖なのかわからないので冷たい人間の一人かもしれません。
最近、父が８０歳で肺気腫で亡くなりました。
病気の進行はゆっくりなので、在宅で普通の生活をしていましたが、
ゴルフや旅行などできることがだんだん減り、
家の中での移動やお風呂、食事まで息苦しくなり、気力を失い、
ただソファに座っているだけの１年が過ぎた頃、
「もう十分生きた。
子供３人はみな良い伴侶に恵まれ、孫たちも社会人～高校生になった。
いつ死んでも思い残すことはない。」
とこぼすようになりました。
平穏な日常だったので、特別な会話をすることもなく、
最後はあっけなく亡くなりましたが、
人生を全うし、妻や子供や孫に見送られほとんど苦しまず逝った父の死を
受け入れられないということは全くありませんでした。
泣いた記憶もありません。（末っ子でたった一人の娘ですが）
今、私も三人の子を抱え忙しくも幸せな日々で、
精神的にも物理的にも父のもとをとっくに離れていたのだと思います。
人はいつかは亡くなるのだし、
そうやって世代は代わっていくものだと思っています。
スレ主さんのお気持ち、理解できなくてごめんなさい。

＞できればガンで死にたいと考える方も多いそうです。

初めて聞きました。
できれば癌で死にたい？？！
そんなことを考える人がいるのですか？
驚きです。

あくまでも三大成人病の中での比較の話です。
脳卒中や心筋梗塞だと、急死してしまう可能性が高く、助かっても重い後遺症が残ることが多くて寝たきりに近い状態になってしまいますから。

ガンだと、仮に余命1年と診断されても、その日は歩いて帰れるケースも多いでしょう。
そして、それからでも終活が始められる、という意味です。

もちろん、末期がんになると痛み等で酷い状況になりますから、「ガンになりたい」ということではありません。
死ぬまでにいろいろ準備できるのがガンだから、「まだまし」という意味にすぎないと思います。